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不登校中高一貫校

プレジデントファミリー特集:中高一貫校の不登校児への対応策

中高一貫校で不登校や引きこもりに悩む保護者の皆様へ、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の杉浦孝宣です。私たちは1万人以上の子供たちを問題から救い出し、その成功率は9割以上。本ブログでは、このような悩みを持つ保護者と子供たちに、確かな解決方法とサポートを提供します。高校受験、支援機関の活用、さらには進学選択肢まで、詳細に解説しています。貴重な知見が凝縮された著書もご紹介しますので、ぜひお役立てください。

目次

「プレジデントファミリー」雑誌に掲載された取材の概要紹介

最近の傾向として、中高一貫校で不登校や引きこもりに陥るケースが多くなっています。このような問題に対して、中高一貫校は進学を主目的としているため、不登校やいじめに対する具体的な対策が不足していると言わざるを得ません。事実、日本全体で見ても、不登校が9年連続で過去最多を更新しており、引きこもりの数も146万人に急増しています。

これは非常に深刻な問題であり、即時の対策と解決が求められています。このブログでは、中高一貫校での不登校や引きこもりに陥ってしまった場合の対策や、そのような状況での高校進学の方法について詳しく説明していきます。特に、高校受験に向けてどのように準備していけばよいのか、多くの実績を持つ私、杉浦孝宣が、皆さんに有益な情報を提供します。

私は杉浦孝宣と申します、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会を代表しております。不登校や引きこもりといった問題に長年にわたり専門的に取り組んできました。私の指導の下、1万人以上の子供たちがこれらの問題から脱却でき、その成功率は9割以上に達しています。

このような現場での実績と知見を元に、「不登校ひきこもりの9割は治せる」「不登校ひきこもり急増」そして「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる」というタイトルで3冊の著書も執筆しています。これらの著書は光文社と宝島社から出版され、多くの方々に読まれています。
このブログでは、私が積み重ねてきた経験と専門的な知識をもとに、不登校や引きこもり問題に対する実用的なアドバイスを提供していきます。どうぞよろしくお願いします。

実績

当協会は、「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現します!」という理念のもと、1万人以上の子供たちを不登校や引きこもりの問題から救い出してきました。そのためのアプローチは主に3つのステップで構成されています。

①規則正しい生活:最初に、規則正しい生活習慣を確立することで、子供たちのメンタルを安定させます。これが基盤となり、次のステップへと進むための土台を作ります。
②自信と自律:生活が安定してくると、次は自信と自律の育成に焦点を当てます。具体的な目標を設定し、それを達成する過程で自信をつけさせるとともに、自律的な行動を促します。
③社会貢献をする:最後に、社会に何らかの形で貢献できる活動を通じて、子供たちが自らの存在価値を感じ、より健全な精神状態になるようサポートします。

これらのステップを通じて、9割以上の成功率で問題解決に導いています。不登校や引きこもりでお悩みの方は、ぜひ当協会のプログラムをご検討ください。

具体的な6つアプローチで不登校や引きこもりの問題解決を目指す

当協会は以下のような具体的なアプローチで不登校や引きこもりの問題解決を目指しています。

1. 規則正しい生活の確立:昼夜逆転の矯正や食事・睡眠のリズムを整えることで、基本的な生活習慣を整えます。

2. 自信と自律の育成:専門のカウンセリングや支援プログラムを通じて、自己肯定感を高め、自立した行動を促します。

3. 社会貢献活動への参加:地域社会でのボランティア活動などに参加し、社会との繋がりを感じることで、社会への貢献と自分自身の成長を促します。

4. 適切な居場所の提供:不登校や引きこもりが長期化すると外出が難しくなるため、安全で暖かな居場所を提供して、少しずつ外界との接触を増やしていきます。

5. 不登校合宿・学生寮:集団での活動を通じて、社会性を高めるとともに、新しい環境での適応能力を育みます。

6. 親へのサポートと教育:親自身が子供の問題に正しく向き合えるよう、親向けのセミナーや支援も行います。

不登校解決に向けた重要な4つの心得

このように段階的かつ総合的なアプローチで、1万人以上の子供たちを問題から救い出し、その成功率は9割以上です。
成功のための重要な心得として以下のポイントが挙げられます。

1. 目標設定が重要:都立新宿山吹高校への進学という明確な目標が、不登校が続いていた子供に活力と方向性を与えました。2. 基礎からの再スタート:中1の基礎から復習することで、学び直しの重要性を認識し、確固たる知識の基盤を築きました。

3. サポート体制の利用:当協会などの外部のサポート体制を上手く利用することで、一人で抱え込まずに解決へと進めました。

4. 自信の獲得:一つ一つの小さな成功が自信となり、その自信が次のステップへとつながっています。自信がつくと、不登校や引きこもりといった問題も解消しやすくなります

このように目標を明確にし、基礎からしっかりと学び直すこと、そして適切なサポートを受けながら自信を積み上げることが、成功への鍵です。

お子さんの状況に応じて進路選択せよ

多様な高校の選択肢がありますが、それぞれの子供や状況に応じて最適な形があります。

1. 全日制高校:一般的な高校で、最も一般的なカリキュラムと生活リズムがあります。昼夜逆転やゲーム漬けが続いている場合、全日制高校への適応は難しい可能性が高いです。

2. 定時制高校:全日制よりも出席や開始時間が柔軟です。不規則な生活を送っている子供にとっては、時間を調整しながらでも通学が可能です。
都立新宿山吹高校のように単位制を導入している学校もあり、進学実績も良い場合が多いです。

3. 通信制高校:最も柔軟なスケジュールが組めますが、自主性と計画性が求められます。
ただし、単にネット系通信制に登録するだけでは、不登校や引きこもりの根本的な解決にはなりません。しっかりとしたサポート体制を持つ学校を選ぶことが重要です。

親として伝えるべきことは、最終的には「職に就くこと」であり、そのためには中学受験のレベルを超えたスキルと人間力が必要です。そして、それを形成するためにも「昼夜逆転、ゲーム漬けを高校卒業までに直す」ことが大切です。この観点から、各高校形態を選択する際には、子供の現状と目標、そして何よりその子が最終的にどのように成長してほしいかを考慮する必要があります。

教育支援センターやフリースクール

教育支援センターやフリースクールは、不登校や引きこもりの子供たちに対する支援機関として、それぞれ異なるアプローチで役立っています。

教育支援センター
* メリット: 無料で、通学が可能であれば一定の生活リズムを維持できます。
* デメリット: センターの運営スタッフが退職者を中心に構成されていることが多く、長期不登校や引きこもりに対する対応が不十分な場合がある。フリースクール
* メリット: 多様な教育プログラムや個別対応があり、塾や予備校が運営している場合もあるため、子供に合った教育が受けられる可能性が高い。
* デメリット: 費用がかかる。入学金や月謝が必要で、これが教育支援センターとの大きな違いです。

私の経験上、不登校や引きこもりの解決には情熱が必要であり、ただ単に施設に通うだけでは解決しないケースが多いです。そのため、これらの支援機関を利用する際は、子供自身が自主的に参加できる環境を作ること、そして家庭でのフォローが必要です。
それぞれの選択肢にはメリットとデメリットがありますが、重要なのは子供と一緒にしっかりと情報を収集し、最も適した方法を選ぶことです。そして何より、子供が自分自身で成長していけるような環境を選び、しっかりとサポートすることが最も重要です。

心のリハビリを提供する場所

教育支援センターやフリースクールは、特に中高一貫校から退学したり、不登校になった子供たちに対して、心のリハビリを提供する場所ともいえます。中高一貫校で不登校になった場合、その精神的ショックは子供だけでなく親にも大きく、その後の教育パスにも影響を及ぼします。

居場所の提供
* これらの機関は子供たちに「居場所」を提供することで、完全な引きこもりを防ぐ役割を果たします。長期的視野の形成
* 短期的な焦りやプレッシャーから解放され、長期的な視野で自分自身と向き合う機会が増えます。これが高校受験にも良い影響を与えることが多いです。学習習慣の再構築
* 教育支援センターやフリースクールでは、個々の子供に合わせた学習プログラムが用意されている場合が多い。このような環境で、子供自身が再び学ぶ楽しさや自信を取り戻すことができれば、それは高校受験への良いステップとなるでしょう。

精神的安定
* 精神的に安定した状態が保たれると、その後の高校受験においても冷静な判断や計画的な行動が可能になります。

親子関係の改善
* 親もまた、子供が安心して学べる環境が整ったことで安堵感を得られ、その結果として親子のコミュニケーションが改善される場合があります。これが間接的にでも高校受験に好影響を与えることがある。
つまり、教育支援センターやフリースクールは単なる「遊び場」ではなく、失われた自信や学びの意欲、人とのコミュニケーション能力を取り戻す「再生の場」であり、それが高校受験成功の礎にもなるのです。

不登校や引きこもりになってしまった子供でも、高校進学は十分に可能です。そのためにはいくつかの手段や支援が考えられます。

教育支援センター・フリースクールの活用

教育支援センターやフリースクールは、基礎的な学力を維持・向上させるだけでなく、社会性やコミュニケーション能力も養います。これが後の高校進学に繋がる重要なステップとなり得ます。

通信制・定時制高校
* 全日制の高校に通学するのが難しい場合、通信制や定時制の高校が選択肢となります。これらは柔軟な時間割やカリキュラムが用意されており、不登校や引きこもりの状態でも比較的取り組みやすいです。

専門のカウンセリング・サポート
* 学校や教育機関だけでなく、専門のカウンセリングや心理的サポートも非常に重要です。精神的な健康を回復し、自信を取り戻すことが、高校進学にとっても大きな力となります。

家庭でのサポート
* 親や兄弟からの精神的サポートも、高校進学に向けての大きな助けとなる場合があります。家庭での安定が、学業に対する意欲や自信を高める可能性があります。

高校進学に向けてのアクションプラン
* 不登校や引きこもりの状態から抜け出し、高校進学を目指すためには具体的なアクションプランが必要です。小さな目標を設定し、それを達成することで自信をつけていくことが重要です。

要するに、不登校や引きこもりでも高校進学は決して不可能ではありません。適切なサポートと自らの努力によって、多くの子供たちが新しいステージに進んでいます。

不登校、引きこもり解決

家庭環境と専門的なサポートが不登校や引きこもりの問題解決において非常に重要です。

家庭環境
* 家庭が安定した環境であれば、子供は心地よく自己肯定感を持つことができます。これが学校に対するモチベーションを高める大きな要素となります。
* 家庭内でのコミュニケーションがしっかりと取れていると、問題が起きた際に早めに対処することができます。

専門的なサポート
* ただ家庭環境が良いだけでは解決できない場合もあります。そのような場合には、専門の機関でのサポートが必要です。
* 専門家は子供が抱える心の問題や学習に対するハードルを専門的な視点から解決策を提案できます。

当協会の役割
* 当協会では不登校や引きこもりの問題を有する家庭に対し、専門的なカウンセリングやサポートプログラムを提供しています。
* 家庭内でのコミュニケーションの方法や問題解決の手段などもアドバイスできる場合があります。

信頼関係を築くことが最も重要であり、当協会もその一翼を担っています。お困りの場合は、ぜひ当協会にご相談いただければと思います。専門的な視点と経験をもとに、最適なサポートを提供させていただきます。

 

著書 紹介

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速解チャート付き 教師とSCのための カウンセリング・テクニック2 「気にしたい子」「困っている子」と関わるカウンセリング
編集代表:諸富祥彦(明治大学文学部教授)編集:金山健一(神戸親和女子大学大学院教授)・佐々木掌子(明治大学准教授) 出版 ぎょうせい
2022年 1/20日発刊  第2章 「不登校」で気にしたい子・困っている子 https://amzn.to/3nv1fZM
第一節 不登校対策より、引きこもり対策をせよ〜 寄稿 一般社団法人不登校・引きこもり予防協会 杉浦孝宣


※ 著作の中には NPO法人高卒支援会、前団体の名前で書きました。

不登校生活リズム改善 NHKおはよう日本

中1ギャップ 不登校中学生 引きこもり4つの解決法

中高一貫校 中退 高校再受験 新宿山吹高校合格

※ 動画収録時は 創業した 学力会・NPO高卒支援会時代のものです

引きこもり エアガン 高校生 男子 解決 #光文社

引きこもり中学生だったカイト君 高校生 3年 は 引きこもり解決して、不登校保護者会 で今後の 進路 について発表
不登校ひきこもりの9割は治せる 不登校ひきこもり急増の登場人物 エアガン3丁で立て籠もっていました

9割 引きこもり高校生 男子 解決4つの対策

8ヶ月引きこもり高校生原因解決! 本人出演

引きこもっていた高校生渡邉君はどうして引きこもってしまったのか?引きこもりをどのように解決したのか 本人が話してくれます

引きこもり高校生いつ終わるのか?

今日は 引きこもり高校生 いつ終わるのか? この質問に答えます

不登校ひきこもり高校生失敗すると10年引きこもる

不登校なのか引きこもりなのか 切り分けすれば、9割 不登校ひきこもりは解決します。切り分けを理解しないまま、当会に 深刻な引きこもりとなり、失敗して来る 相談者は後をたちません。
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不登校合宿効果は生活リズムが劇的に改善,通学毎日 先日、創業した NPO高卒支援会 根本先生 と一般社団法人不登校・引きこもり予防協会 杉浦孝宣で共同開催した 生活リズム改善合宿 参加者 中学3年生、高校1年、2年生の3名でした。

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この動画では 引きこもりになる、中学生の父親、母親の共通点をお伝えすることにより、引きこもりでお悩みの保護者のヒントにして頂ければと思います。

不登校オンライン相談

 

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創業した 高卒支援会の竹村理事長に 不登校,引きこもりだった生徒のアルバイト状況を聞きました。アルバイトは 不登校・引きこもり経験者にとって、引きこもり予防に繋がります。

不登校中学生様子見が引きこもりを招く

多くのカウンセラーや有名な不登校専門家は不登校に陥ると見守りましょう と言う方が非常に 多いです。当会の 450件のうち、半数以上が 様子見で ステージ判定2〜3 の長期不登校から引きこもり傾向です。不登校は放っておけば そのうち治るといった事で 復学できた子が多かったのは ネットやスマホが流行る前ですよ。何もする事が無いから 飽きて 出てきたという例がありました。 今は ネットやスマホ、ゲームで 自宅に籠もっていても 孤独感が無いまま、暇を潰せますから100歩譲って、様子を見て、放っておけば 治るといった、人もいるでしょう。

高校1年生 不登校に陥った保護者の苦悩

高校1年生、第一志望ではないものの、進学校に入学した、M君は2学期から 朝起きられないから始まる、お決まりの不登校に陥りました。ステージ判定2、引きこもりの手前で当会(創業した NPO高卒支援会)に相談に来られました。
通信制高校に転校しつつ、都立新宿山吹高校へ編入合格をしました。その過程、お母さんの苦悩、喜びの声をお聞き下さい

進学校不登校 高校転校対策 新宿山吹に合格

3年間不登校放置引きこもったタツマ君 公務員に

不登校保護者会 毎月開催

創業した 高卒支援会は在籍者が 不登校・高校中退・引きこもり経験者のため、毎月 保護者会を開催する事で 保護者の不安、悩みを軽減し、保護者と共に学び、成長を目指しています。私、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会代表の杉浦も出席しています

 

不登校・引きこもり中学生・高校生 成功実績

10年引きこもった子 ステージ判定5 は現在、公務員として活躍中

1年半引きこもった子も復活 ステージ判定4 しました。4つのポイント

不登校・ひきこもり急増 光文社 の巻末 実績

当会の引きこもりからの成功は自分の意志で、学校、居場所などに通いはじめ、目標に向かって、歩み出すこと
実績は光文社が検証済み

中2から不登校・引きこもり傾向だった子(ステージ判定3)が元気にフリースクール毎日、通学しています
先日はカナダ留学も果たしました

不登校ひきこもり急増の登場人物 キョウヤ君(ステージ判定3)
不登校4ヶ月から毎日、通信制高校サポート校 登校中

 

中2不登校暴言がひどかった、O君 (ステージ判定3) 最近は生活リズム改善合宿参加

※まだまだ、成功実績いるのですが、個人情報がありますので※

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