保護者の相談

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親が変われば9割治る引きこもり中学生 

「親が変われば9割治る引きこもり中学生」。この強烈なタイトル、驚かれましたか?私、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の杉浦孝宣が38年の経験を元に綴ったこのブログは、引きこもりの中学生を持つ親御さんへのメッセージです。私たちの支援で「88%の引きこもり高校生も変われる!」という結果を出してきました。その詳細はこちらのブログで。さらに、私の著書「不登校ひきこもりの9割は治せる」やNHKのおはよう日本での特集もご参考に。この問題を乗り越えるヒントや成功事例が満載のリンク集もお見逃しなく。一緒に、子どもたちの未来を明るくしていきましょう!

9割以上の成功率は、NHKおはよう日本にも紹介されました

親が変われば9割治る引きこもり中学生

保護者の皆様へ、私は不登校や引きこもりの解決に長年にわたり取り組んできた専門家です。1万人以上の不登校引きこもりのうち 9割以上の子供達を解決へと導いてきたました。光文社出版から刊行された2冊の著書「不登校ひきこもりの9割は治せる」と「不登校ひきこもり急増」でもこのテーマに詳しく書かせて頂きました
不登校・ひきこもりの9割は治せる 1万人をたちなおらせてきた3つのステップ 光文社 杉浦孝宣著 不登校・ひきこもり急増 光文社 杉浦孝宣著

中高一貫校生が不登校に陥る背景

せっかく、良い学校に入ったのに、GW明けから不登校となり、当会に相談に来る方は 下記の5つに分類できます

環境の変化

中学受験から中高一貫校への移行は、新しい環境や学校生活への適応に時間がかかることがあります。友人関係や学習環境の変化がストレスとなり、不登校につながる

勉強の進度が早すぎる

中高一貫校では学業のレベルやペースが高くなり、子供が学校に追いつけないと感じ、不安や自信の喪失

学校生活への適応

中高一貫校では多様な活動に参加することが求められ、子供が負担を感じることも

心理的な要因

不登校は子供の心理的な問題やストレス反応として現れることもあります。学校への不安や人間関係の問題などが関与する可能性があります。

家庭環境

家庭内の問題や不安定な状況、親子関係の問題などが子供の不登校に影響を与えることがあります。

不登校の背景を理解し、適切なサポートを提供するためには、教育関係者や専門家との相談が重要です。子供の状況に合わせた支援策や専門的なアドバイスを受けることで、健全な学校生活を送る手助けとなります

中高一貫校の不登校支援はほぼ、皆無

中高一貫校の不登校支援については、残念ながらほとんど行われていない現状があります。中学受験を子供に進めてきた親が子供との関係にぎくしゃく感を抱くことも少なくありません

親の役割と影響力

中学受験は親の受験と言われるほど、親が中学受験に積極的に関与し、子供をサポートしてきました。中高一貫校で不登校に
なると、「お前らのせいだ」と親を責める子どもは多いです
特に男子中高生はほぼ、家庭内暴力、暴言もあり、対応に苦慮する、お母さんは少なくありません

不登校中高一貫校の克服

当会の相談者のほとんどは復学希望ですが、レベルの高い進学校ほど、復学は難しいです。もちろん、1ヶ月以内の不登校であれば、復学は可能ですがそれ以上では復学以外の選択肢を考えた方がいいでしょう
ここで、親子間のコミュニケーションが欠如してしまうと、信頼関係はズタズタとなり、修復が不可能になる事もあります。これがキッカケでひきこもりとなる事例は多数あります

親子の信頼関係回復

当会は一端、中高一貫校。復学という前提を排除して、信頼関係を回復する事をご両親に勧めています
中高一貫校に在籍していないお子さんを愛する事はできないのですか?
何もなくても、子どもに愛情を注いで下さいと。
ここで、問題なのは ご両親がこうした方針転換ができない場合が非常に多いのです。当会はこうした、ご両親の教育方針を一致する事を促し、親子の信頼関係を回復から不登校、ひきこもりの解決を目指します

中高一貫校との連携と協力は期待できない

本来であれば、子供の不登校問題を解決するためには学校との連携が重要です。しかし、中高一貫校は進学を重視するため、不登校に対する学校の対応は限られています。カウンセラーや保健室への登校など、一定のサポートは行われますが、それ以上の対応は期待できません。
理想的な中高一貫校の不登校対策は、不登校期間中に学習の遅れを取り戻すために自宅に訪問し、登校への刺激を与えることです。しかし、現実的にはこのような対応を行っている学校は皆無です。ですが、学校の限られた対応だけに頼るのではなく、他の専門家や支援機関との連携を積極的に図ることが重要です。私たちは中高一貫校での不登校問題に取り組んでおり、子供たちが学校生活に復帰し自信を取り戻すためのサポートを提供しています。
保護者の皆様には、学校との連携が限られている現状を受け入れつつも、専門家の助言や外部のサポートを活用して子供の不登校問題に向き合っていただきたいと考えています。一緒に最適な解決策を見つけ出し、子供たちが充実した学校生活を送ることができるようサポートしてまいりましょう

専門家の助言と活用

不登校に関する業界では、「様子を見ましょう」「見守りましょう」という意見も多く見受けられますが、当会では中高一貫校の不登校対策においては、登校の刺激を与えながら学習を取り戻し、自信をつけることを提唱しています。
確かに「様子を見る」というアプローチは専門家の中にも存在しますが、何も行動を起こさないのは無策と言えます。中高一貫校における不登校対策は現状では不適切だと私たちは考えています。
専門家の助言やアドバイスを適切に活用することが重要です。当会では子供たちのニーズに合わせた具体的な対策やサポートを提供し、中高一貫校の不登校問題に真剣に取り組んでいます。
親御さん方にも、専門家の意見を参考にしながら、子供の成長と幸福を最優先に考えた対応をしていただきたいと願っています。一緒に最適な解決策を見つけ出し、子供たちが健やかな学校生活を送ることができるようサポートしてまいりましょう。

実例と成功事例の紹介

実例1:タツマ君の克服の道
タツマ君は巣鴨中学高校一貫校に入学したものの、英語の授業についていけず、中1のGW明けから不登校となりました。その後、巣鴨中を退学し、公立学校に籍を移すも、3年間にわたり不登校と引きこもりの状態が続きました。しかし、当会の支援を受けて高校卒業を果たし、1年浪人後にGMARCH大学へ進学しました。現在は大卒公務員として活躍しており、彼の成功は不登校の克服の可能性を示す一例となっています。彼のストーリーはTwitter動画で紹介されています。

フリースクール卒業生 タズマ W君

成功実例2:カイト君の変化
カイト君も中高一貫校に進学したものの、中1のGW後に不登校に陥りました。彼は部屋に入ろうとする親に対してエアガンで撃つという行動をとるなど、深刻な状況に陥っていました。しかし、当会の支援により、彼は外に出ることを始め、創業したフリースクールで学びながら成長していきました。そして、2023年3月には高校卒業と同時に公務員としての職に就きました。彼の成功は不登校ひきこもりの急増に直面する子供たちにとって、希望となる事例として動画紹介されています

中1の時、7ヶ月引きこもり 解決!     現在 公務員

これらの実例や成功事例は、不登校や引きこもりの苦境に立たされている子供たちやその家族にとって、克服の道や解決策を示す重要な示唆となります。彼らの経験から学び、適切なサポートを受けながら、子供たちが自信を取り戻し、将来に向けて前進することを願っています。

これらの実例や成功事例は、不登校や引きこもりの問題に直面している子供たちやその家族にとって、希望となる存在です。彼らの経験から学び、適切なサポートを受けながら、子供たちは克服の道を歩み、将来に向けて前進することができます。私の拙著「不登校ひきこもりの9割は治せる」「不登校ひきこもり急増」では、これらの実例や成功事例を詳しく探求しています。その中で、9割の不登校ひきこもりが治せる可能性を示し、皆さんに勇気と希望を与えることを目指しています。

保護者へのアドバイスとまとめ

子どもの気持ちに寄り添うこと

子供が不登校や引きこもりになった背景や心理的な要因を理解し、彼らの気持ちに寄り添いましょう。コミュニケーションを大切にし、子供が話したいときにはじっくりと聴いてあげましょう

専門家や支援機関との連携

教育関係者や専門家、地域の支援機関と連携しましょう。彼らからのアドバイスや専門的なサポートは重要です。また、私の著書や関連書籍なども参考にすることで、問題解決へのアプローチを学びましょう

自己肯定感の育成

子供の自己肯定感を高めることは重要です。彼らの才能や興味に合わせた活動や習い事を見つけ、成功体験を積む機会を提供しましょう。また、子供の成長過程での小さな進歩や努力を積極的に褒めてあげることも大切です

柔軟な学習環境の提供

子供の学習環境を柔軟に調整することも必要です。オンライン学習やフリースクール、個別指導など、子供に合った学習スタイルや環境を探しましょう。学校との協力が難しい場合でも、他の教育機関やサポートグループの存在を活用しましょう

まとめ:子供の不登校や引きこもりは困難な問題ですが、希望を持って取り組むことが重要です。親の理解とサポートは子供の成長と回復に不可欠です。私の著書「不登校ひきこもりの9割は治せる」「不登校ひきこもり急増」には具体的な解決策や成功事例が掲載されていますので、参考にしていただければと思います。一人ひとりの子供に寄り添いながら、適切なサポートを提供し、彼らが自信を取り戻し、充実した学校生活を送ることができるよう願っています。

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