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『しつけ』の危機 ! 不登校から元農水事務次官殺人事件まで

一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の杉浦孝宣です。1万人以上の子供を9割以上の成功率で不登校や引きこもりから救ってきました。私の著書ではこの問題の解決策が詳細に説明されています。しかし、放置された1割のケースでは、極端な事例として殺人事件も発生しています。しつけの重要性を強調し、危険性に気づかせたいと考えています。 不登校と引きこもりの問題が日本で深刻化しているのは確かです。9年連続で不登校の数が増加し、引きこもり人口も146万人以上に上っています。公的なサポート体制の限界も明らかで、教育支援センターの利用率がわずか12%にとどまっているのはその一例です。

本日はこのような背景を考慮しながら、不登校・引きこもり問題について深く議論しましょう。
不登校や引きこもりは、家庭、学校、そして社会全体に多大な影響を与えています。特に高校生は孤立しがちで、日常生活が厳しくなっています。だからといって、引きこもりが一生続くわけではありません。

私のブログ「88%の引きこもり高校生も変われる! 将来の成功11事例」で紹介しているように、多くの若者が困難を乗り越え、新しい人生を歩み始めています。しかし、全ての話が成功例ばかりでなく、元農水事務次官殺人事件で犠牲になった英一郎さんのようなケースも存在します。彼は中高一貫校で不登校になり、その後引きこもりの状態に陥っていました。このような事例も踏まえ、現状だけでなく将来の可能性も考え、効果的なサポートとケアが必要だと強く感じます。

不登校と引きこもりの見分け方とその深刻な結果

不登校と引きこもりは似て非なる現象であり、それぞれが特有の特徴を持っています。当会で確認されている引きこもり中高生の典型的な特徴をもとに、その違いを以下で説明します。

1. 生活のリズムと状態

* 不登校  学校に行かないが、日常生活リズムは比較的保たれている。家族とのコミュニケーションも続いている。

* 引きこもり  親とのコミュニケーションが断ち切れ、部屋はゴミと異臭で溢れている。食事も自室で、ゲームやスマホに没頭

2. 対人関係

* 不登校 学校以外での友人関係は続いている。

* 引きこもり 対人関係が皆無で、自室に閉じこもる。

元農水事務次官殺人事件で犠牲になった英一郎君も、中高一貫校で不登校に。高校卒業後、昼夜逆転とゲーム漬けの生活が続き、最終的には悲劇的な結末を迎えました。

私は一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の杉浦孝宣です。1万人以上の子供たちを救い、成功率9割以上。経験と知見は3冊の著書にまとめ、光文社と宝島社から出版。このような悲劇を防ぐためにも、早期の対応と正確な理解が必要です。

不登校・引きこもり解決 判定AIの紹介

不登校や引きこもりの問題に取り組む際、その深刻度を具体的に知ることは非常に重要です。「不登校・引きこもり解決 判定AI」は、この深刻度を明確にステージで判定します

1. 明確なステージ判定 判定AIは、提供される情報をもとにステージ1から5までの判定を行います。このステージによって、状態の深刻度を具体的に理解することができます。

2. 不登校と引きこもりの区別 ステージ判定1〜2は不登校を示しています。一方、ステージ判定3以上は引きこもりの状態を示すものとなっております。

3. 専門家への依頼の推奨 ステージ判定3以上となった場合、問題の深刻度が高いことを示しています。このような場合、当会のような専門家のサポートを受けることを強く推奨

不登校や引きこもりの具体的な状態を知るための指標として、「不登校・引きこもり解決 判定AI」をぜひご活用ください。

しつけの重要性について

しつけは子供が社会でうまく立ち回るための基礎を作りますが、その手段は一様ではありません。38年にわたる不登校やひきこもりへの支援から得た知見として、しつけが誤っていると、多くの問題が起き得ることを強調したいです。
一つの事例として、親が子供に多額のゲーム課金を許可していたケースがあります。幼少期から物やお金で愛情を示す形のしつけが行われてきた結果、子供は物質的なものでしか満足しなくなり、家庭内でのトラブルが増加しています。

このようなケースは、元農水事務次官殺人事件で話題になった被害者の引きこもり英一郎さんにも見られました。中高一貫校の駒場東邦で中2から不登校になり、44歳で父親から命を奪われるまで、月額30万円ものゲーム課金をしていました。
これらの事例から学ぶべきは、物やお金だけでなく、価値観やコミュニケーションの重要性です。物質的なもので解決できる問題ではありません。適切なしつけが必要であり、それは親が子供と向き合い、日々の生活の中で培われるものです。

先日、レストランでの出来事を目撃しました。ある家族が席につき、子供がスマホのゲームに夢中になっていました。料理が出てきたにも関わらず、ゲームを中断せずに食事を進めていました。親は何度も「ゲームをやめて食べなさい」と注意していましたが、子供は無視していました。このような場面では、事前に「レストランでは食事のときにはスマホを使わない」というルールを明確にし、それを守るように促すことが大切です。

子供がスマホのゲームに没頭し、親の注意も無視する様子を見て、家庭内でのルールを事前にしっかりと教えておくことの重要性を痛感しました。私たちの協会が年間で450件もの不登校相談を受けていますが、そのうち90%が昼夜逆転やゲーム漬けの問題に集約されています。正しい習慣やマナーを身につけさせることは、しつけの初期段階で行うことが、後の中高生活にも大きく影響するのです。

中学受験経験者としつけの問題点

当会の相談者の約30%が中学受験経験者であり、多くが幼少期から塾やお稽古事に通っています。しかし、家庭でのお手伝いや家族での自然体験(ハイキング、キャンプなど)は極端に少ない傾向があります。

塾・お稽古事の過度な優先とその弊害

1. 自立の遅れ 家事などの基本的なスキルが身につかず、将来的に自立する際に困難を感じる可能性が高い。

2. 社会性の欠如 家族や友達との非形式的な交流が少ないため、社会性が十分に育成されません。

3. 感受性・想像力の制限 自然環境で遊ぶことが少ないと、感受性や想像力も豊かになりにくい。

勘違いしているしつけ

しつけとお稽古事(例ピアノ、バレエ、空手など)はしばしば同等に考えられがちです。しかし、お稽古事が子供に多くを教える一方で、それだけが「しつけ」ではありません。

お稽古事としつけの違い

* お稽古事 主に特定の技術やスキルの習得。
* しつけ 社会で必要な基本的なマナー、道徳、価値観を育む。

家事や日常生活を通じたしつけの重要性

1. 継続性 毎日の活動に組み込むことが可能。

2. 共感と社会性 家事で協力し合うことで共感力が育まれる。

3. 自己管理 自分で何かを達成する過程で自己管理能力が養われる。

4. 即時のフィードバック 良い行動、悪い行動に対して、すぐに親が反応できる。

5. 総合的なスキル 社会で求められるスキルは、日常生活で自然に身につけられる。

塾やお稽古事も重要ですが、それだけでは子供が社会に出る準備ができているわけではありません。家事や自然体験など、多角的な教育と「しつけ」が必要です。これが、子供が将来自立して社会で生き抜くための強固な基盤を作ります。

まとめお稽古事としつけの違いとその重要性

お稽古事としつけは、それぞれ異なる目的と成果を持つ教育の形態です。お稽古事は特定のスキルや知識の向上を目指すものであり、しつけは子供の社会適応能力や自立に直結する基盤を築くプロセスです。

杉浦孝宣の38年間の経験と警鐘
私、杉浦孝宣として38年間、不登校、高校中退、引きこもりという厳しい問題に多年にわたり取り組んできました。その結果、9割のケースで成功を収め、1万人以上の子供たちを問題から救い出しています。これに対し、残る1割は親が諦めたり、問題を放置した結果、改善されなかったケースです

最悪のケースとその警鐘
最悪のケースとして3件の殺人事件があります。共通しているのは、引きこもりが関与しており、その状態が放置された結果、悲劇が起きました。今日話題の元農水事務次官殺人事件に似たような事例もあります。

引きこもりの放置は危険
私が強調したいのは、引きこもりを放置すると危険だということです。私の経験に基づき、20歳前後までであれば親が本気で取り組めば、この問題はほぼ確実に解決できると信じています。

総括


不登校、引きこもりでお悩みの保護者様へ
一般社団法人不登校・引きこもり予防協会を信頼していただければ、お任せください。家庭でのしつけが子供たちが社会で生き抜くために必要な基盤を形成することを強調し、不登校や引きこもり問題に取り組むための解決策を提供しています。判定AIを利用して、問題の深刻度を明確に把握することができます。さらに、専門家のサポートも受けられます。私たちは、保護者の方々と協力して、子供たちの未来を支援していきます。
オンライン面談:悩みや疑問について、専門家と直接話すことができるオンライン面談サービスを提供しています。

不登校ひきこもりから公務員となったY,W君動画
当協会の支援を受け、引きこもりから立ち直り公務員となったY,W君の事例を動画で紹介しています

S君 7ヶ月 ひきこもりの支援法
当協会の支援を受け、7ヶ月で引きこもりから立ち直ったS君のケースを詳しく紹介します。

昼夜逆転経験した生徒に聞く
昼夜逆転の生活リズムを経験した生徒のインタビューを公開。彼らがどのように立ち直ったかの貴重な体験を共有します。

般社団法人不登校・引きこもり予防協会 あいさつ
当協会の理念と活動内容を紹介する動画です。

Youtube 案内
当協会のYoutubeチャンネルでは、様々な情報や生徒たちのエピソードを公開しています。

不登校関連 書籍案内
不登校や引きこもりに関する詳細な情報を得たい方のための参考書籍リストをご用意しています。

以上が当協会の主なサービスと最新情報です。もし何かご興味があれば、当協会への連絡先についてはこちらのリンクからご覧いただけますhttps://lit.link/sugiuratakanobu

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