不登校や引きこもりは、放っておくと昼夜逆転や深刻な心理的問題を引き起こすことがあり、「死にたい」という相談も結構あるんです。ほとんどのケースは言葉だけで実際には心配する必要がないことが多いですが、軽視すべきではありません。実は、私が40年にわたり支援を行ってきた中で、残念ながら1件の自殺がありました。これは私たちにとって大変重たい経験であり、この事例から多くを学び、今後のプログラムに生かしています。
こんにちは、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の杉浦孝宣です。先日、「幼児期のしつけで引きこもりは9割防げる」というテーマでの講演を行いました。この講演は学齢期の保護者にも大変有益で、その反響から2024年9月17日に実務教育出版社から発売予定の新刊「もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる」(高濱正伸・杉浦孝宣 著)の書籍化しました。この書籍では、不登校や引きこもりの予防策として、幼児期のしつけが重要な役割を果たすことを提言しています。
ZOOMも含めて、250名以上ご視聴がありました。後に花まる学習会さまは アーカイブでアップします。
お見逃し方、是非、ご視聴下さい不登校 or 引きこもり 解決の第一歩 切り分けて対策取りましょう。
私たちは、「子どもたちが規則正しい生活をし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します」という教育ミッションのもと、
3つのステップで
規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。
自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。
社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます
これらの取り組みは、成功率9割以上という結果に結びつき、NHKおはよう日本で紹介されるなど、多くのメディアでも取り上げられています。
また、これらの経験と知見は、
「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せるという3冊の著書にまとめられ、光文社と宝島社から出版されています。
お悩みの皆さん、不登校や引きこもりに直面しているすべての方々へ、これらの著書や「中学生の引きこもりに悩む親必見!成功事例から学ぶ対処法12選」のブログ記事、
そして成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。
私たちと一緒に、お子様が抱える問題を解決し、希望に満ちた未来へと一歩を踏み出しましょう。希望は、必ずあります。
このテーマについてさらに深く知りたい方は、岡田武史学園長(元サッカー日本代表監督)からの要請。
愛媛県今治明徳短期大学で行われた講演会動画を是非、御試聴下さい
不登校〜引きこもりステージ判定表
不登校や引きこもりの問題に向き合う際、子どもの状態を「ステージ」として理解し、それぞれの段階に適したサポートを行うことが非常に効果的です。家族が一丸となってこの課題に取り組むことが、子どもの健全な成長と社会復帰には不可欠です。ここでは、ステージに応じた具体的なサポート方法を紹介します。特にステージ判定が3以上の場合は、引きこもりが長期化しないように、専門家への相談が推奨されます。
当協会では、経験豊富な専門家が家族を全面的にサポートしますので、安心してお任せください
このような時期は家族にとっても大変な挑戦ですが、適切な支援を得ることで、必ず乗り越えられます。当会は、そのための信頼できるパートナーでありたいと考えています。
ステージ1 不登校の初期段階
不登校期間 1日~60日
対応 親子間のコミュニケーションを重視し、子どもの話をじっくりと聞きます。
生活リズムの乱れが見られない限り、まずは家庭内での安定を図ります。食事は3食しっかりと取るようにし、規則正しい生活習慣を支援します。
学校への復学の可能性を担任の先生と協力しあっていきましょう。
ステージ2 不登校が続く場合
不登校期間 61日~180日
対応 親子間のコミュニケーションは保ちつつ、生活リズムの乱れに注意を払います。
この段階で学校や専門家との相談を始めることをお勧めします。
食事に関しても、バランスの取れたものを心掛けましょう。
学校への復学というより、教育支援センター(学びの多様化学校等を含む)、民間フリースクールへ
登校できるか? 可能性を積極的に探っていきましょう
ステージ3 長期不登校から引きこもりに、
不登校期間 181日~
対応 この段階では、第三者の介入が必要になる場合が多いです。
生活リズムの乱れを正し、食事の管理も含めて外部の専門家の助けを借りることが有効です。
ステージ4 引きこもりが顕著に
特徴 自室に閉じこもりがちで、親子間のコミュニケーションが極めて困難に。
対応 専門のカウンセリングやカウンセラーの支援を積極的に求めます。
家族内での対応だけでなく、外部の支援を活用して、子どもが社会に復帰できるようなプランを立てます。
ステージ5 長期化した引きこもり
特徴 20歳を超えて引きこもりが続いており、社会復帰が困難。
対応 この段階での支援はより専門的なものが求められます。社会復帰支援プログラムや、成人向けの支援施設の活用を検討します。
家族もサポートを受けることが重要です。
不登校や引きこもりを経験する子ども達とその家族にとって、一人で抱え込む必要はありません。
各ステージに応じた適切な支援と、家族や周囲の理解があれば、困難な状況を乗り越えることが可能です。
大切なのは、子どもと向き合い、一歩ずつ前に進むことです。
不登校期間 |
親子間のコミュニケーション |
生活リズム |
食事 |
|
ステージ 1 |
1日~60日 |
△ |
△ |
〇 |
ステージ 2 |
61日~180日 |
△ |
× |
△ |
ステージ 3 |
181日~ |
× |
× |
△ |
ステージ 4 |
年単位 |
× |
× |
× |
ステージ 5 |
年齢20歳以上 |
× |
× |
× |
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外 での交遊など)を回避し,
原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状 態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」と定義」厚生労働省サイトより
不登校 昼夜逆転 放っておく 死にたいという相談
もし 不登校 昼夜逆転 放っておく どうなるのか?
これから 高校卒業後 引きこもり 相談例 親になったつもりで 考えてみて下さい
ステージ判定4 中学2年から 昼夜逆転 ゲーム漬けの毎日でした。高校進学は 都立〇〇高校に受かり、やはり、行ったり 行かなかったりと
不登校気味でしたが、コロナが幸いして、 高校卒業はできました。 大学受験したいと、予備校に行きましたが 不登校 予備校にも行かず、 昼夜逆転 ゲームばかりやっています。
来年の共通テストは受けないとぼそっと、言って 働きに行くというわけでもなく、
「このままの生活をしていたい あるいは 死にたいと」
いった、高校卒業後 不登校 昼夜逆転を放っておいた 引きこもりの相談を受けています。
皆さんだったら、どうしますか?
死にたいと感じる不登校生の逆転ストーリー14の成功例
10年引きこもりからY子さん 公務員へ
中学2年から不登校になり、その後10年間引きこもりました。
24歳で当会に相談し、学び直しとアルバイトを始めました。
27歳で通信制高校を卒業し、短大で保育士資格を取得、現在は公務員です。
高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる 登場人物
カイト君の事例
中学1年で不登校になり、7ヶ月間 引きこもる フリースクールに通い、通信制高校を卒業。現在は公務員です。
エアガンで部屋に入ろうとしたスタッフや家族を撃つ
https://yoboukyoukai.com/2023/03/4804/
不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
「不登校保護者会で発表する、S(カイト)君」PTAだより
カズキ君の事例
中高一貫校に入学後、成績不振と家庭内暴力で自主退学。通信制高校に転校し、区役所で公務員として活躍中です。
創業したフリースクールの初代 生徒会長。
サイゼリヤのバイトを卒業まで続けました。公務員の面接時は生徒会長、バイトが高評価! 不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
リョウタ君の事例
高1 夏休み明けから不登校に。7ヶ月、引きこもる。親の食事を拒否し、カップラーメン生活。
ゲームに没頭。通信制高校に転校し、生活改善合宿、学生寮を経て 航空自衛隊入隊。
不登校ひきこもり急増 登場人物
https://yoboukyoukai.com/2023/10/2118/
保護者会で生活改善合宿成果発表する、A(リョウタ)君
保護者会で生活改善合宿成果発表する、A(リョウタ)君
ptaだより不登校保護者会で学生寮成果発表する、A(リョウタ)君 ptaだより
タツマ君の事例
中1から 3年間不登校に。全寮制高校に進学後、自室にバリケードを作り引きこもる。
当会支援で即、ひきこもり解決!
フリースクール通学後、通信制高校を卒業し、難関大学を経て公務員に。
不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
佐藤渉太君の事例
スポーツ推薦で私立高校に進学も挫折。1年4ヶ月、引きこもる。その間、継続的に保護者を支援。
その後、通信制高校に転校し、友達作りに成功。朝日新聞へ実名掲載! 2025年 北海道の大学を卒業予定。農家に就職内定
https://www.asahi.com/articles/DA3S14390290.html?iref=pc_photo_gallery_breadcrumb

朝日新聞掲載 佐藤渉太君
ショータ君のコミュニケーション能力を鍛えるため、Youtubeのダラダラトークも行いました。
シュン君の事例
高校1年で不登校に。親とのコミュニケーション断絶、昼夜逆転生活。通信制高校に転校後、生活改善を経て看護系大学に進学。https://yoboukyoukai.com/2023/08/4576/
シュン君と一緒に海釣りに行った時の様子を動画にアップ
不登校ひきこもり急増 登場人物
W君の事例
通信制高校のネットコースに在籍中、8ヶ月引きこもる。当会支援で関西から東京の通信制高校サポート学生寮で生活改善し、
防衛大学に合格、現在は自衛隊で活躍中。
W君に関する保護者からの感想 PTAだより
エイタ君の事例
エイタ君は、中学受験で私立の中高一貫校に進学しましたが、中1の3学期から徐々に不登校に陥り、中2の4月から完全な不登校となりました。中2の11月には引きこもりステージ判定3の状態に陥りました。ご両親が私の講演会に参加し、訪問アウトリーチ支援を受け始めました。中3の6月にはインターンのカイト君を信頼するようになり、家から出ることができるようになりました。その後、フリースクールを創業し、生徒会会長に就任し、動画編集会社を運営するまで元気になりました。しかし、責任が重くなり、フリースクールに来なくなり、引きこもりに再び陥りました。スタッフの訪問によって再び立ち直り、高3に進級し、2023年6月に1ヶ月間のカナダ留学を経験しました。7月には成果報告を保護者会で発表しました
2024年工学院大学 進学
不登校保護者会で本人発表 pta 動画含む だより
エイタ君の親御さんが書いたPTAだより
不登校ひきこもり急増 登場人物
G君の事例
不登校が悪化し、8ヶ月間引きこもっていた高校生のG君が美大に合格しました。中学までは問題なく登校していた彼ですが、受験を機にネガティブになり、入学3日で不登校し、留年確定となり退学してしまいました。G君は長時間ゲームをしており、外出もせず、家族との会話も気分次第でした。特に弟に対して優しくなかったこともあり、彼も不安定になっていました。このような状況が約8ヶ月間続き、G君のおばあさんが私の著作を読んで、ご両親に紹介してくれました。それがきっかけで、私たちスタッフと出会いました。
G君は家業の手伝いをするようになり、保護者からの依頼でアウトリーチ訪問支援を受けました。スタッフと相談した結果、高校卒業資格を取るため、創業したフリースクールに通うことになりました。G君はフリースクールで同じ境遇の子たちと打ち解け、方向性が決まりました。翌年の4月までは、中学時代の学び直しと月2回以上のイベントに参加しました。
その年の4月、G君は一年遅れで通信制高校に1年生として入学しました。G君はまだ進路を決めていませんでしたが、不登校や引きこもりから脱け出すため、毎日コースに入学しました。彼のイラストが評価され、パンフレットやHPの画像を制作することになりました。しかし、eスポーツに熱中して生活が乱れたため、フリースクールを辞め、オンラインコースに切り替え、通学回数を減らし、美大の塾と自宅で勉強しました。美大合格に向けて、彼は集中しました。1以前はサポート校に通学していたため、通学しないで、人との会話がなくなることが心配でしたが、スタッフに相談し、本人のペースで通学しつつ、美大向けの塾に通い、見事合格を果たしました。2023年4月以降、フリースクールで学生インターンで後輩に美術を教えています。

ヨッシーの事例
中学時代の不登校、高校でのいじめを経験。フリースクールでの学び直しを経て、青山学院大学に進学し、大手IT企業に就職。ブログ
サコウ君の事例
中高一貫校 での不登校,昼夜逆転を経験し、その後,当会、通信制高校サポート校 へ転校して プライム上場企業に内定を勝ち取ったサコウ君。相談に来た時は学校生活に適応することが困難で、多くの時間をゲームで過ごしていましたが生活習慣 を改善し、
新たな学びの場所である通信制高校で自信と意欲を取り戻しました
発達障害対応の高校で再スタート!W君の看護系の大学への挑戦ストーリー
中学生の頃に不登校、引きこもりとなり、6ヶ月間、入院。
発達障害の診断を受けて入院生活を送ったW君。
進路が見えず、ご家族も悩みを抱えていた状況から、当会の通信制高校サポート校
に入学。適切な支援と本人の努力で新たな道を切り開き、現在は看護系の大学に進学し、医療機関への就職を目指しています!
N君の事例
中学3年で不登校宣言、その後、2年間、引きこもる。7ヶ月間、当会支援し解決! 通信制高校への進学を決断し、現在は週5日通学中。
カナダ留学も経験しました。将来、農業従事者を目指しています
不登校保護者会で本人発表 PTA動画含む だより
これらの事例は成功例の1部です。不登校や引きこもりの状態からでも、適切な支援によって立ち直り、社会に戻ることが可能であることを示しています。
さらに詳しい事例や詳細な情報は、私の著書「高校中退・不登校引きこもりでもやり直せる」「不登校ひきこもりの9割は治せる」「不登校ひきこもり急増」にて紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください
これらの事例は、不登校や引きこもりが一時的な問題であること、適切なサポートと環境があれば乗り越えられることを示しています。当会では、このような多くの子どもたちの未来を明るく照らすサポートを続けています
不登校 昼夜逆転 放っておく まとめ
高校卒業後の予備校不登校や引きこもりは当会では
24歳の 10年間 引きこもった Y子さんしか、成功例がありません。
Y子さんが外に出て、公務員となれたのは
中学卒業はしていたものの、高校に行ってないので、通信制高校サポート校という、居場所を提供し、そこで、学び直しができました。
もちろん、そこに、Y子さん自身のやりなしたいという気持ちがあったからです。
ところが、予備校不登校の方は ご自身がこのままの生活をしていたいと言っております。
成人過ぎた人がこうした気持ちがある場合、当会ではどうにもならないのです。
学齢期の不登校、引きこもり中高生であれば、親が背中を押し、学校に在籍していれば、先生、クラスメートのサポートも
期待できます。
また、居場所がなければ、当会もしくは提携の通信制高校サポート校などの提案ができますので、
2年間、引きこもった S君でもやり直せる。
不登校、昼夜逆転を放っておくと 9060(キュウマルロクマル)100万人以上の引きこもり問題に発展する可能性が高い。
不登校 昼夜逆転で お悩みの保護者は行動を起こした方がいいです。無料判定サイト今すぐお試し下さい
当会でよければ、質問、相談、承ります。