保護者の相談

9060引きこもり問題

10年間の引きこもりを経て公務員に!30代からの人生逆転法

引きこもり生活が長期化すると、将来への不安や絶望感が強くなり、社会復帰がますます難しくなるものです。
しかし、どんなに厳しい状況でも、人生をやり直すチャンスは必ずあります。

当会では、Y子さんの成功例を聞きつけて相談に来られる親御さんや、その子どもたちを支援しています。
Y子さんは、中学2年生から不登校を放置され、10年間の引きこもり生活を続けていましたが、
当会のサポートを受け、公務員試験に挑戦し、見事に合格を果たしました。
彼女のように、大人になってからでも、引きこもりを乗り越え、社会で再び活躍することは可能です。

私たちの教育ミッションは、
「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」ことです。
このミッションを達成するために、次の3つのステップを重視しています:

規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。

自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。

社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます

これらの取り組みは、成功率9割以上という結果に結びつき、NHKおはよう日本で紹介されるなど、多くのメディアでも取り上げられています。
また、これらの経験と知見は、

「不登校ひきこもりの9割は治せる」,

「不登校ひきこもり急増」,

「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せるという3冊の著書にまとめられ、光文社と宝島社から出版されています。

9月中旬。もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる 高濱正伸・杉浦孝宣 著 実務教育出版予定

お悩みの皆さん、不登校や引きこもりに直面しているすべての方々へ、これらの著書や「中学生の引きこもりに悩む親必見!成功事例から学ぶ対処法12選」のブログ記事、
そして成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。私たちと一緒に、お子様が抱える問題を解決し、希望に満ちた未来へと一歩を踏み出しましょう。希望は、必ずあります。

また、このテーマについてさらに深く知りたい方は、FC今治高等学校里山校 岡田武史学園長(元サッカー日本代表監督)からの要請で行われた講演会動画を是非、御試聴下さい

FC今治明徳 岡田武史 学園長の要請で開催された 不登校 講演会

10年間の引きこもりからの再出発

引きこもり状態に陥ると、本人だけでなく、その家族も精神的に大きな負担を抱えることになります。
時には、将来の可能性すら見失い、「人生はもう終わりだ」と感じてしまうことも少なくありません。
しかし、どんなに長い引きこもり期間があったとしても、人生をやり直すことは可能です。

例えば、Y子さんのケースです。
彼女は中学卒業後、10年間引きこもりの生活を続けていましたが、24歳の時に親知らずを抜くために外に出たのをきっかけに、少しずつ社会との接点を持ち始めました。
私たちは、彼女にアルバイトの履歴書の書き方を教え、提携している通信制高校での学び直しをサポートしました。
その結果、Y子さんは27歳で高校を卒業し、さらに保育士の資格を取得するために短大へ進学。短大卒業と同時に、特別区で公務員として就職することができました。

そして、公務員として就職した数年後には、結婚し、幸せな家庭を築いているという報告も受けました。10年間引きこもっていたとしても、やり直す道は必ずあります。
公務員試験には年齢制限がありますが、学歴は不問です。Y子さんのように、長い引きこもりの期間があっても、その後の努力次第で公務員として成功し、さらに幸せな家庭を築くことができるのです。
30歳前後であれば、公務員試験の受験資格を持つことができ、Y子さんのように10年間引きこもっていたとしても、その後の努力次第で公務員としてやり直すことができるのです。
まだまだ、人生はやり直せるという希望を持って、一歩を踏み出してみてください。

一歩を踏み出すきっかけ

Y子さんが10年間の引きこもりから一歩を踏み出す直接のきっかけは、親知らずの痛みでした。
歯の痛みに耐えきれず、やむを得ず歯医者に行ったことが、彼女にとって外の世界との最初の接点となりました。その瞬間が、彼女の人生の転機となったのです。

歯医者に行ったことで、Y子さんは少しずつ正気を取り戻し、次に何をすべきかを考え始めました。
そして、自分の状況を改善するために一番近くにある通信制高校サポート校を探し出しました。
それが、私たち一般社団法人不登校・引きこもり予防協会でした。
ここから、Y子さんは新たな道を歩み始めることになったのです。

私たちは彼女の学び直しをサポートし、自信を取り戻すための第一歩を一緒に踏み出しました。
この一歩が、彼女の未来を大きく変えることになりました。

学び直しと自信の回復

Y子さんが当会に通い始めた当初、彼女は自信を完全に失っていました。
10年間の引きこもり生活で、自分には何もできない、何の価値もないと感じていたのです。しかし、学び直しのプロセスを通じて、彼女は少しずつ自信を取り戻していきました。

最初は、簡単な学習から始めました。長いブランクがあったため、最初の一歩は非常に小さなものでしたが、それでも着実に前進していることを実感できました。
私たちのサポートを受けながら、Y子さんは一つひとつの課題をクリアしていき、自分が成長していることに気づき始めたのです。

特に、彼女が高校の卒業資格を取得した時、その達成感は計り知れないものでした。
この成功体験が、Y子さんに大きな自信を与え、「自分にもできる」という強い確信を持つようになりました。

その後、彼女はさらに前進し、短大への進学を決意しました。
保育士の資格を目指して努力を続ける中で、Y子さんは新しい目標に向かって着実に進んでいきました。
そして、短大を無事に卒業し、公務員試験に合格することで、彼女の自信は完全に回復しました。
学び直しは、単に知識を得るだけでなく、自分を取り戻し、未来を切り開くための力を与えるものでした。
Y子さんは、このプロセスを通じて、自分が社会で役立つ存在であることを再確認し、新たな自分を見つけ出したのです。

公務員への挑戦と成功

Y子さんが公務員を目指す決意をしたのは、短大卒業を目前に控えた時でした。
保育士の資格を取得した彼女は、社会に出て自分の力を試したいという強い思いを抱いていました。公務員という安定した職業は、彼女にとって理想的な選択肢でした。
公務員試験への挑戦は決して簡単なものではありませんでしたが、Y子さんはこれまでの学び直しや短大で培った知識と自信を武器に、全力で取り組みました。
彼女は試験対策に真剣に取り組み、毎日コツコツと勉強を続けました。長いブランクがあったにもかかわらず、Y子さんは諦めることなく、目標に向かって努力し続けました。
その結果、見事に公務員試験に合格したのです。彼女の努力と決意が実を結び、Y子さんは特別区での公務員としてのキャリアをスタートさせることができました。
この成功は、彼女自身だけでなく、家族や私たちスタッフにとっても大きな喜びとなりました。
公務員として働き始めたY子さんは、さらに多くのスキルを身につけ、職場での信頼を得ていきました。
彼女の成功は、長い引きこもり生活を経ても、人生をやり直し、社会で活躍することができるという強いメッセージを私たちに与えてくれました。
Y子さんの挑戦と成功は、多くの人にとって希望の象徴です。どんなに困難な状況にあっても、諦めずに努力を続ければ、必ず道は開けるのです。
Y子さんが示してくれたその道は、同じように悩んでいる多くの人たちに勇気を与えることでしょう。

再び社会で活躍する喜び

Y子さんが公務員として働き始めてから、彼女の生活は大きく変わりました。
長い引きこもり生活を経て、再び社会で活躍する日々は、彼女にとって新たな挑戦であり、同時に大きな喜びでもありました。
職場でのY子さんは、常に前向きで誠実な姿勢を貫き、同僚や上司からの信頼を得ています。
彼女は、かつて自分が経験した困難を乗り越えたからこそ、他者への思いやりや配慮を忘れない心を持ち続けています。
彼女の成長と成功は、周囲の人々にとっても励みとなり、職場でも一目置かれる存在となっています。

また、公務員としての安定した生活を手に入れたことで、Y子さんはプライベートでも充実した時間を過ごしています。
仕事に打ち込みながらも、趣味や友人との交流、そして家族との時間を大切にすることで、彼女の人生はますます豊かになっています。
さらには、結婚して幸せな家庭を築き、これまでの苦労が報われたと感じる日々を送っています。

再び社会で活躍できること、それはY子さんにとって自分の存在意義を再確認する機会となりました。
彼女は、自分が社会の一員として貢献できる喜びを日々感じながら、新たな目標に向かって進み続けています。

Y子さんの物語は、長い引きこもり生活を経験した人たちにとって、希望と勇気を与えるものです。
どんなに困難な状況にあっても、再び社会に出て活躍できる道は必ずあります。
彼女の成功が示すように、人生をやり直すことは可能であり、その先には新たな喜びと達成感が待っています。
私たちも、Y子さんのように一歩を踏み出し、再び輝く人生を築いていくためのサポートを続けていきたいと思います。

不登校〜引きこもりステージ判定表

不登校や引きこもりの問題に直面する家族は、その状況を理解し、対処するために、子どもの状態を「ステージ」として捉えることが有効です。
この分類に基づき、各ステージに応じた具体的なサポートの提供方法をご紹介します

家族の皆さんが一丸となって、この課題に取り組むことの重要性を強調します。

ステージ1 不登校の初期段階
不登校期間 1日~60日
対応 親子間のコミュニケーションを重視し、子どもの話をじっくりと聞きます。
生活リズムの乱れが見られない限り、まずは家庭内での安定を図ります。食事は3食しっかりと取るようにし、規則正しい生活習慣を支援します。

ステージ2 不登校が続く場合
不登校期間 61日~180日
対応 親子間のコミュニケーションは保ちつつ、生活リズムの乱れに注意を払います。
この段階で学校や専門家との相談を始めることをお勧めします。
食事に関しても、バランスの取れたものを心掛けましょう。

ステージ3 長期不登校から引きこもりに
不登校期間 181日~
対応 この段階では、第三者の介入が必要になる場合が多いです。
生活リズムの乱れを正し、食事の管理も含めて外部の専門家の助けを借りることが有効です。

ステージ4 引きこもりが顕著に
特徴 自室に閉じこもりがちで、親子間のコミュニケーションが極めて困難に。
対応 専門のカウンセリングやカウンセラーの支援を積極的に求めます。
家族内での対応だけでなく、外部の支援を活用して、子どもが社会に復帰できるようなプランを立てます。

ステージ5 長期化した引きこもり
特徴 20歳を超えて引きこもりが続いており、社会復帰が困難。
対応 この段階での支援はより専門的なものが求められます。社会復帰支援プログラムや、成人向けの支援施設の活用を検討します。
家族もサポートを受けることが重要です。

不登校や引きこもりを経験する子ども達とその家族にとって、一人で抱え込む必要はありません。
各ステージに応じた適切な支援と、家族や周囲の理解があれば、困難な状況を乗り越えることが可能です。
大切なのは、子どもと向き合い、一歩ずつ前に進むことです。

 

不登校期間

親子間のコミュニケーション

生活リズム

食事

ステージ 1

1日~60

ステージ 2

61日~180

×

ステージ 3

181日~

×

×

ステージ 4

年単位

×

×

×

ステージ 5

年齢20歳以上

×

×

×

「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外 での交遊など)を回避し,
原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状 態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」と定義厚生労働省サイトより

人生をやり直すチャンスはいつでもある

Y子さんは上記の判定でステージ5でした。 当会の経験則では一番、難しいですが

この物語を通じて、私たちは一つの重要な教訓を得ることができます。

それは、どんなに長い間引きこもりの状態にあっても、人生をやり直すチャンスはいつでもあるということです。

Y子さんは、中学卒業後から10年間引きこもり続け、社会との接点を完全に失っていました。
それでも、親知らずの痛みという小さなきっかけから始まり、彼女は少しずつ外の世界に目を向け、自分自身の力で未来を切り開いていきました。
そして、学び直しを経て、公務員として社会に貢献する道を選び、今では幸せな家庭を築くまでに至りました。

このように、どんなに絶望的な状況に見えても、チャンスは必ず訪れます。そのチャンスを掴むためには、最初の一歩を踏み出す勇気が必要です。
Y子さんが示してくれたように、小さな一歩が大きな変化をもたらすことがあります。
人生には予期せぬ困難や壁が立ちはだかることがありますが、それらを乗り越える力は誰もが持っています。
大切なのは、自分を信じ、未来を諦めずに挑戦し続けることです。年齢や過去の経験にとらわれず、今からでも新しい道を歩むことができるのです。
私たち一般社団法人不登校・引きこもり予防協会は、その一歩を踏み出すためのサポートを全力で提供しています。
人生をやり直すチャンスはいつでもあります。
希望を持ち、未来に向かって進むことが、どれほどの可能性を秘めているかを、ぜひ信じてください。
当会と共に、お子さんの引きこもり解決したい方、是非、ご相談下さい

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