引きこもり中学・高校生相談支援 一般社団法人不登校・引きこもり予防協会 理事長の杉浦孝宣です。
当会は長期不登校、高校中退などを経て、引きこもり中学・高校生でお悩みの保護者・教育関係者様に向けて、相談支援を通じて、8050引きこもり問題の解決を目指しています。
不登校・ひきこもりの9割は治せる 1万人を立ち直らせてきた3つのステップ (光文社新書) 杉浦孝宣著 では30年以上、当会がやってきた、引きこもり支援法を公開しています。
年間 450件 以上の相談支援を通じて、ノウハウも蓄積され、アップデートしております。
コロナ禍でオンラインでの打ち合わせが可能になりました。 全国から相談がきています。
アルバイトを特別活動に?!
先ずは読売新聞の抜粋を
”【独自】「アルバイトを『特別活動』に」などずさんな運用…通信制高校の質確保へ文科省が対策
文部科学省は、20万人が通う通信制高校の一部で不適切な教育がみられるとして、教育の質を保証するための対策に乗り出す方針を固めた。教育計画の策定や情報開示の徹底、施設の基準の強化を目指して、省令などを改正する考えだ〜続きはこちら https://news.yahoo.co.jp/articles/0d6822804452c4fdc3fdc4cc1da2ec9c270fc5b2”
通信制高校とサポート校持ちつ持たれつ、運営している所が多いのです。 特に東京都、神奈川、千葉、埼玉、一都3県は 公立の定時制は定員割れ、1倍を切る。学力が低く、勉強に対して、意欲がすく無い子が集まってくる。 地元の子が行きたがらない、悪評高い学校が多いのです。
では、公立の通信制高校はどうか? 定時制より、更に、環境が劣悪で、卒業率が極めて、高く、入学しやすいけれど、高校中退する子が多いのです。 公立高校の通信制は卒業するまでのサポート校がありませんから、 中学不登校校の子って、高校進学したら、勉強頑張る。毎日でも学校に行きたいという子は少なくありません。公立高校が不登校の子のニーズを満たしていないので、私立通信制高校+サポート校は平成元年くらいからできました。 当会の前身、学力会はその頃、高校再受験塾として、不登校・高校中退者のための塾をやっていました。その頃は1年でも遅れても、学力を身につけ、再受験するというのが、主流でした。 また、サポート校そのものは今よりも認知度が低く、通信制高校サポート校に行くという人は少なかったのです。 平成の半ばくらいから、不登校・高校中退は激増し、通信制高校サポート校がクローズアップしてきました。 現在では少子化にもかかわらず、通信制高校の在籍者は20万人超ですから、全高校生を300万とすれば、15人に1人は通信制高校という事になります。
最近は定時制高校に進学するよりも、私立通信制高校サポート校に進学するケースも目立ち、必ずしも、不登校・高校中退者だけではなく、自由に勉強したいという、積極的に選択する子も増えています。
一方で ウィッツ青山学園、就学金詐欺事件の時、単位認定にサポート校がディズニーランドに行ったら、体育、入場する際、おつりをもらったら、数学の単位としていた、杜撰な実態があります。当時、私の学校もウィッツに加盟していましたが、報道を見て、こんなに本部がひどく、杜撰な事をやっているとは知りませんでしたが。 ともあれ、時代の要請でますます、通信制高校サポート校は必要としています。 学校経営者、関係者はエリを正して、通信制高校を運営するべきだと思います。