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家庭内暴力

9割解決の実績!38年間で1万人以上の不登校・家庭内暴力を克服

皆さん、こんにちは。一般社団法人不登校・引きこもり予防協会代表の杉浦孝宣(スギウラタカノブ)です。私は1万人以上の子どもたちとその家族を支援し、成功率は9割以上。今回のブログでは、「不登校と家庭内暴力」に焦点を当て、解明と解決の道についてお話しします。経験から得た背景や具体的な方法、著書「不登校ひきこもりの9割は治せる」からの事例を交え、不登校や引きこもりに関する深い洞察と実践的なアドバイスをお届けします。保護者の皆さま、お子様の未来は変わります。「88%の引きこもり高校生も変われる!将来の成功11事例」もぜひご参考にしてください。

不登校で暴言を含めた暴力行為を起こす子どもの5つ特徴

1.進学校に在籍し、進路に悩む:
当会で一番多い相談は、中高一貫校などの進学校に在籍していて、成績不振で留年が決定し、今後の進路に対して不安や悩みを抱える子どもたちが暴言を含めた暴力行為に走るケースです。
下記で紹介している、カズキ君です。カズキ君は中学受験に合格し、中高一貫の私立校に入学しましたが、中学1年から成績不振が続き、高校1年の6月には自主退学を余儀なくされました。この苦境から、彼は家庭内で暴力や暴言を使うようになりました。

2.感情のコントロールが難しい:
不登校や引きこもりの相談において、驚くほど顕著な事例があります。このようなケースでは、対戦ゲームなどを通じて感情を爆発させ、その結果、家中の壁や家具が壊れてしまうことがしばしば報告されています。
感情の抑制が難しい子どもたちは、学校でのストレスや人間関係の問題などから、自分の感情を適切にコントロールすることが難しくなることがあります。そのため、ゲームなどの刺激的な状況において、感情が高ぶりすぎて暴力的な行動につながることがあるのです。このようなケースにおいては、感情のコントロールを向上させるための支援が重要です。専門家やカウンセラーによるアドバイスや指導を通じて、感情を適切に捉え、コントロールするスキルを身につけることで、暴力行為のリスクを軽減できるでしょう。また、感情のコントロールの向上だけでなく、適切なストレス発散方法やリラックス技術を学ぶことも、子どもたちの健全な成長にとって重要な要素です。

3.学校や家庭との関係が希薄:
不登校の子どもは学校や家庭との関係が希薄になることが多いです。学校に行けないストレスや家族とのコミュニケーションの乏しさから、暴言を含めた暴力行為で自分の存在を主張しようとすることがある。

4.ストレスやフラストレーションの発散方法が乏しい:
不登校の子どもは学校や友人関係でのストレス発散の場を持っていない場合が多いです。そのため、そのストレスやフラストレーションを家庭内で暴言や暴力として発散することがある。

5.親の甘やかし:
甘やかされた環境は、家庭内暴力を引き起こす要因の一つとされています。例えば、子どもたちが自分の要求や行動を度々許容され、しっかりとしたルールや境界が設けられていない場合、適切な経済感覚を欠いた行動が生まれる可能性があります。このような環境では、ゲーム課金を30万円支払ったり、普通では考えられないような金額を使うことが許容されてしまうことがあります。この甘やかされた環境は、子どもたちに適切な価値観や経済感覚を育む機会を奪い、自己制御や責任感を欠く行動につながる可能性があります。その結果、暴力行為のような問題的な行動が生じることがあるのです。
家庭内暴力を予防するためには、子どもたちに適切なルールや境界を設け、適度な自己制御を促す環境を整えることが重要です。親が子どもたちの要求を理解し、適切な形でコミュニケーションを図ることで、甘やかされた環境を改善し、健全な成長を支援することが大切です。同時に、過度な甘やかしを避けることで、子どもたちの自己制御や経済感覚を養うことも忘れてはなりません。

子どもが不登校で暴力を振るうようになる8つの原因

当会での多数の相談を通じて、昼夜逆転やゲームに依存する傾向が顕著に見られます。実際、当会への相談の90%は、これらの問題が中心となっています。もちろん、昼夜逆転やゲーム漬けが必ずしも子どもの家庭内暴力につながるわけではありませんが、以下のような原因が背景にあると考えられます。

1. 不規則な生活: 昼夜逆転や食事の時間が不規則、十分な睡眠をとれないなどの生活習慣は、子どもの精神的安定を乱す要因となり得ます。

2. ネットやゲームの影響: 暴力的なゲームやオンラインコンテンツを頻繁に接することで、現実とフィクションの区別がつきにくくなり、暴力的な行動を模倣することがある。

3. 学校内での対人関係のトラブル: いじめや友人関係のトラブルは、子どもが学校を嫌う大きな原因の一つです。これが家庭内での暴力行為として現れることがあります。

4. 学業のプレッシャー: 成績へのプレッシャー、テストのストレスなど、学業関連の問題は子どもの心理的な負担を増大させる要因となります。

5. 家庭環境の問題: 家庭内での親の関係や兄弟間のトラブル、親の期待値とのギャップなどが子どもの心の安定を乱す要因となります。

6. 自己肯定感の低さ: 子どもが自分の価値を低く感じている場合、他者との関係での些細なことが大きなストレスとなり、それを暴力として外に向けることがあります。

7. コミュニケーションの不足: 子どもが自分の気持ちや考えを適切に表現できない、またはそれを理解してもらえないと感じると、感情が爆発しやすくなります。

8. メンタルの問題: ADHDや自閉症スペクトラム症など、特定の精神的な課題を持つ子どもは、その課題から暴力的な行動をとることがある。

これらの原因は一つだけでなく、複数が組み合わさって不登校や暴力行為を引き起こすことが多いです。早期の対応や適切なサポートが大切です。

9割解決の実績!38年間で1万人以上の不登校・家庭内暴力を克服

1. 対話の大切さ:まずは安全な環境で子どもの気持ちや考えを聞くことが大切です。一方的に叱責するのではなく、子どもの不安や悩みを理解しようとする姿勢が求められます。

2. 規則正しい生活リズムの確立:不登校の原因や暴力行為の背後には、生活リズムの乱れが関係していることも多いです。当会のプログラムである「不登校合宿」や「寮生活」を通じて、規則正しい生活リズムを身につけさせましょう。
驚くほど、元気になります。家庭内暴力も解消していきます

3. 自信をつける自律のサポート:自信を持って自律的に行動する力を育てることで、暴力行為を抑えることが期待されます。

4. 社会への貢献の重要性:子どもたちに社会への貢献の意義を理解させ、他者との関わりや協力の大切さを学ばせることも必要です。

5. 専門家のサポート:家庭だけでの対応が難しい場合、心理カウンセラーや教育専門家、そして警察や児童相談所などの専門機関のサポートを求めることも考慮するべきです。これらの組織や専門家は、子どもたちの状況に応じた適切なアドバイスや支援を提供してくれます。

最後に、当会のミッションは「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」ことです。このミッションを達成するためには、家庭、学校、そして社会全体の協力が不可欠です。当会を信用していただければ、是非ともそのサポートをお任せください。

家庭内暴力 解決事例紹介

カイト君の事例
カイト君は、中高一貫校の中学1年からゴールデンウィーク明けに学校に行かなくなり、自宅に引きこもるようになりました。親がカイト君の部屋に入ろうとすると、エアガンを撃ってきました。彼の両親は困り果て、当会の支援がはじまりました。ご両親は私たちのアドバイスに従い、一致した教育方針を持つことを試みました。私たちの引きこもり予防士が訪問し、サポートを提供した結果、7ヶ月間の支援の後、カイト君は私たちのフリースクールに通うことを選びました。中学生の期間は毎日フリースクールに通い、高校に進学した後は、私たちが提携している通信制高校に進学しました。2023年3月に卒業し、現在は公務員として働いています。「不登校ひきこもりの9割は治せる」の登場人物として紹介されています。カイト君の詳細ブログはこちら
参考文献:「不登校保護者会で発表する、S(カイト)君」PTAだより
カズキ君の事例
カズキ君は中学受験に成功し、中高一貫の私立学校へ進学しました。しかし、中学1年生から成績が思うように伸びず、高校1年生の6月に自主退学という選択をしました。その後、家庭内で暴力や暴言を振るうようになったカズキ君に、私たちが手を差し伸べ、彼に適切な環境を提供しました。ここで、家庭内暴力は収まりました。その結果、私たちの運営する通信制高校に転校。彼はここで再び学びの意欲を取り戻し、無事に卒業。現在は都内の区役所で公務員として頼りにされる存在となっています。カズキ君の経験は、「不登校ひきこもりの9割は治せる」という言葉のもと、多くの人々に紹介されています。Twitter動画では「カズキ君=Y君」として彼のストーリーが共有されており、また不登校の保護者向けの会でも彼の事例が取り上げられています。

参考資料:
[Twitter 動画]
[PTAだよりをもとにした記事]

W君の事例
W君は通信制高校のネットコースに在籍しており、昼夜逆転や引きこもりが加速したため、8ヶ月間引きこもっていました。このような学校に通うことで、自宅で勉強できるため人気がありますが、一部の生徒にとっては引きこもりを加速させてしまう可能性があることが、彼の例から明らかになりました。面談前は引きこもり生活で荒れていて、ゲーム漬けとなり、対戦ゲームでうまく行かないと壁に穴をあけるという問題もありました。親からまともな事を言われたら、もみ合いとなり、取っ組み合いの親子ケンカをすることもあったそうです。私との面談で、彼は自身の生い立ちや全日制高校でうまくいかなかった理由、そして通信制高校に入った後の経験について素直に話しました。それにより、彼は自分自身の状況をより深く理解し、解決策を探すための第一歩を踏み出しました。その後、彼は私が創業した通信制高校サポート校に入学し、学生寮に入って毎日学校に通える環境を提供されました。その結果、彼は早稲田大学進学を目指すなど、自身の将来に向けた積極的な姿勢を取り戻しました。防衛大学の一次試験には合格しましたが、面接試験では残念ながら落ちてしまいました。それでも高校を卒業し、現在は自衛隊で活躍しています。
W君自身が8ヶ月間引きこもった理由と原因について語った動画インタビューや、不登校保護者会で発表されたPTAだよりがあります。詳しくは以下のリンクをご覧ください
動画インタビュー:
PTAだより

まとめ

不登校や暴力行為に苦しむ子供たちの状況は多岐にわたりますが、特に昼夜逆転やゲーム中毒といった問題が顕著です。これらに対処するためには、規則正しい生活リズムの確立が重要です。不登校合宿や寮生活がその一環として変化をもたらす可能性があります。また、子供たちが自信を育み、自律的な行動をとるためのサポートも欠かせません。最終的には、社会への貢献を見据えた環境づくりが必要です。

もし深刻な状況である場合や家庭だけでは対応が難しい場合は、専門家のサポートを求めることが有益です。警察や児童相談所など公共機関がその一環として的確な支援を提供してくれます。

事例として取り上げた子達のケースは、適切な支援と環境が子供たちに再び未来の道を示す力を与えることを示しています。このような成功事例は、多くの子供たちや保護者にとって希望の光となり得るものであり、私たちが共に努力する意義を強調しています。当会を信頼頂ければ、このような道を共に歩むことができるでしょう。お任せ下さい。

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