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「中高一貫校を選んだのは私ですが、不登校に陥った我が子を前に、転校を提案することに躊躇しています」
このようなお悩みを抱える保護者の方は少なくありません。しかし、どんなに困難な状況でも、解決の糸口は必ず存在します。
私、杉浦孝宣は、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の代表として、不登校や引きこもりの問題に取り組んできました。
「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現します」という理念のもと、
これまで1万人以上の子供たちの問題を解決してきました。その経験を生かし、このブログでは、中高一貫校生の不登校問題を克服するための実践的な5つの解決策をご紹介します。
さらに、私の経験と知見は「不登校ひきこもりの9割は治せる」、「不登校ひきこもり急増」、「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる」という3冊の著書にまとめられており、
これらの書籍も併せてご参照いただければと思います(関連リンク: 「不登校ひきこもりの9割は治せる」, 「不登校ひきこもり急増」, 「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる」)。
これらの書籍は、不登校や引きこもりに直面する子供たちやその家族にとって、貴重な指針となるでしょう。
また、NHKおはよう日本で紹介された「88%の引きこもり高校生も変われる! 将来の成功11事例」のブログ記事や、成功事例が満載のリンク集もぜひご参照ください
(関連リンク: NHKおはよう日本, 「88%の引きこもり高校生も変われる! 将来の成功11事例」, (情報満載のリンク集
中高一貫校 不登校 引きこもり予防 元農水事務次官長男殺害事件
元農水事務次官長男殺害事件は2019年 6月に起こりました。4年経ちましたが 一般社団法人不登校・引きこもり予防協会としては こうした問題を予防していこうと日々、努めています。
殺された息子・英一郎さんが、私立駒場東邦中高一貫校 中学の2年、不登校だったとき、出会っていたら、私達は不登校塾・フリースクールとして、在籍中学校の代わりに
通塾するように提案したでしょう。
先ずは下記判定表で不登校や引きこもりに悩む保護者をサポート。正確な判定結果で適切な対策を提案し、問題解決に向けて全力でサポートします。ステージ判定1~5で引きこもり判断させて頂いたことでしょう
不登校〜引きこもりステージ判定表
不登校や引きこもりの問題に直面する家族は、その状況を理解し、対処するために、子どもの状態を「ステージ」として捉えることが有効です。
この分類に基づき、各ステージに応じた具体的なサポートの提供方法をご紹介します
家族の皆さんが一丸となって、この課題に取り組むことの重要性を強調します。
ステージ1 不登校の初期段階
不登校期間 1日~60日
対応 親子間のコミュニケーションを重視し、子どもの話をじっくりと聞きます。
生活リズムの乱れが見られない限り、まずは家庭内での安定を図ります。食事は3食しっかりと取るようにし、規則正しい生活習慣を支援します。
ステージ2 不登校が続く場合
不登校期間 61日~180日
対応 親子間のコミュニケーションは保ちつつ、生活リズムの乱れに注意を払います。
この段階で学校や専門家との相談を始めることをお勧めします。
食事に関しても、バランスの取れたものを心掛けましょう。
ステージ3 長期不登校から引きこもりに
不登校期間 181日~
対応 この段階では、第三者の介入が必要になる場合が多いです。
生活リズムの乱れを正し、食事の管理も含めて外部の専門家の助けを借りることが有効です。
ステージ4 引きこもりが顕著に
特徴 自室に閉じこもりがちで、親子間のコミュニケーションが極めて困難に。
対応 専門のカウンセリングやカウンセラーの支援を積極的に求めます。
家族内での対応だけでなく、外部の支援を活用して、子どもが社会に復帰できるようなプランを立てます。
ステージ5 長期化した引きこもり
特徴 20歳を超えて引きこもりが続いており、社会復帰が困難。
対応 この段階での支援はより専門的なものが求められます。社会復帰支援プログラムや、成人向けの支援施設の活用を検討します。
家族もサポートを受けることが重要です。
不登校や引きこもりを経験する子ども達とその家族にとって、一人で抱え込む必要はありません。
各ステージに応じた適切な支援と、家族や周囲の理解があれば、困難な状況を乗り越えることが可能です。
大切なのは、子どもと向き合い、一歩ずつ前に進むことです。
不登校期間 |
親子間のコミュニケーション |
生活リズム |
食事 |
|
ステージ 1 |
1日~60日 |
△ |
△ |
〇 |
ステージ 2 |
61日~180日 |
△ |
× |
△ |
ステージ 3 |
181日~ |
× |
× |
△ |
ステージ 4 |
年単位 |
× |
× |
× |
ステージ 5 |
年齢20歳以上 |
× |
× |
× |
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外 での交遊など)を回避し,
原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状 態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」と定義」厚生労働省サイトより
不登校からの脱却 中高一貫校生のための実践的5つの解決策
ステージ判定ごとに5つのプランを下記にあげました。 不登校中高一貫校の解決を計画する選択肢が導き出されます。教育機関や専門家と連携し、生徒の個々の状況に合わせた最適なプランを立て、目標達成に向けたサポートを継続的に提供します。このような個別の対応が生徒の学校復帰や社会復帰に向けた重要なステップとなります。お子さんやご家族の未来を明るくするために、お気軽にご相談ください。
復学支援
不登校が浅い状況であれば、学校とご家庭との連携。 学習面を家庭教師、個別指導等で補完して、復学できように頑張っていきましょう
外部受験
上記の英一郎さんの在籍校、駒場東邦では復学は無理でしょう。 ご本人と保護者で十分に話しあい、外部受験をする方法を模索しましょう。
例年、創業したフリースクールでは都立新宿山吹校、チャレンジスクールなどの受験指導を行っています。英一郎さんとこのタイミングで出会っていたら、迷わず、新宿山吹高校をオススメしたことでしょう
他には都立進学校、高卒認定(旧大検)の取得、海外留学という選択肢もあります
中高一貫校を辞めて公立に通学
不登校が浅く、軽い状況であれば、在籍校の復学は無理でも、中高一貫校を辞め、公立に戻り、通学できる可能性はあります。プライドが邪魔して、公立に通学できない子は少なくありません
こうした場合は教育支援センターの利用も考えるようにご家庭で話し合って下さい・
フリースクール活用
不登校期間が長く、中高一貫校、公立、どちらに在籍しても、生活習慣が乱れていることが多いので、フリースクール等で生活習慣を改善しながら、
遠ざかっている、学習を継続しつつ、高校進学や大学受験でリベンジを目指しましょう
引きこもり支援
英一郎さんの状況は引きこもり。中2から不登校のまま、昼夜逆転、ゲーム漬けとなり、不登校を解決しないまま、学校を卒業しました。
当会では20歳くらいまでの 引きこもり支援をして、9割解決しています。
もし、英一郎さんに20歳までにであえれば、44歳まで、ゲーム漬けとなり、ご両親から
月額30万円の生活費、ゲーム代を請求しなかったことでしょう。
コミュニケーションの強化と信頼関係の構築
当会に相談に来る保護者は、生徒本人と信頼関係がズタズタに壊れている状態が多いです。
このような場合でも、私たちは丁寧な対応と理解を大切にし、保護者とのコミュニケーションを強化しています。
生徒と保護者の話し合いで解決が難しい場合や、関係が修復されるまでには当会もしくは第三者の介入が必要な場合も少なくありません。
さらに、お子さんの家庭内暴力、暴言で困っている保護者の方もいます。こうした状況においても、
私たちは敏感に対応し、適切な支援を提供することで、家庭内の問題解決と生徒の健やかな成長に向けて全力でサポートしてまいります。
信頼関係の回復を通じて、生徒と家庭の安心と希望を取り戻せるよう努めております。お気軽にご相談ください。
私の創業したフリースクールでは毎月、不登校保護者会を開催して、不登校引きこもりから立ち直った本人、保護者の成功体験を発表しています。ご本人とのコミュニケーションの取り方、関わり方、参考になります
具体例
カズキ Y君は浅野中高一貫校、高1の時、成績不振で自主退学を学校から迫られ、家庭内暴力、暴言をしていました。
当会が保護者と本人の間に入り、進路選択肢を説明して、
当会、提携の通信制高校サポートに転学して、卒業と同時に公務員として活躍中 twitter動画 リンク
生活習慣の改善、そして大学合格へ
もし、彼がどうしても、全日制高校に行って、やり直したいと希望したら、フリースクール、不登校塾で 毎日、午前 10:00から 学校の代わりに通塾してもらいます。
不登校を立ち直らせる第一歩は生活リズム改善ですから、ゲーム三昧の生活リズムの改善を促します。朝起きられなければ、生活リズム改善合宿や同級生のお迎え=ピアサポート支援を実施したことでしょう。同時に公立中学の勉強を復習してもらいます。 駒場東邦出身の学力でしたら造作もないことです。中学3年になったらV,W模擬などを受けてもらい、自信をつけてもらいます。そして在籍校と当会の出席の認定を確認し、外部受験を検討します。ここで、在籍校の中間、期末を受けて、当会の出席が認められれば、内申がつき、都立校の進学校(日比谷、西校)に行く可能性は充分ありました。合格すれば、ここで、私立中学を辞めた、挫折感を払拭できて、目出度く、高校卒業後は東大はじめ、有名大学に合格できたかもしれません。
発達障害、起立性調節障害は本当に不登校の原因なのか
「アスペルガーに生んでしまって、申し訳ない」などと母親からのコメントも紹介されました。
アスペルガーが悪いみたいな言い方をされていましたが、私は発達障害はパーソナリティだと思います。良いところを伸ばして社会に出て、活躍している人は少なくありません。
当会の相談者でも発達障害では?と疑っている方も30%はいます。
起立性調節障害?という方も少なくありませんが。アスペルガーをはじめとする発達障害、起立性調節障害などは自信がつき、居場所なり、活躍する学校、会社があれば、収まるモノです。
特に、起立性調節障害についてですが、38年以上この仕事をやっている中で学校には起きたくても起きられないと言っている子がディズニーランド、スキー合宿の集合時間に遅れたのを見たことはありません。
起立性調節障害との診断をした医者に騙されているのではないでしょうか?
スタンフォード大学の医者が書いた本によりますと、まだまだ、睡眠のメカニズムは解明されず、日本で投与されている薬は眉唾ものだと書かれていました。
繰り返しますが、当会はたとえ、保護者様から相談時に発達障害、起立性調節障害などと言われても、参考程度に聞いています。実際は違う場合が多いのです。
不登校、引きこもりから成功例 12選
Y子さんの事例
中学2年から不登校になり、その後10年間引きこもりました。
24歳で当会に相談し、学び直しとアルバイトを始めました。
27歳で通信制高校を卒業し、短大で保育士資格を取得、現在は公務員です。
高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる 登場人物
カイト君の事例
中学1年で不登校になり、7ヶ月間 引きこもる フリースクールに通い、通信制高校を卒業。現在は公務員です。
エアガンで部屋に入ろうとしたスタッフや家族を撃つ
https://yoboukyoukai.com/2023/03/4804/
不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
カズキ君の事例
中高一貫校に入学後、成績不振と家庭内暴力で自主退学。通信制高校に転校し、区役所で公務員として活躍中です。
創業したフリースクールの初代 生徒会長。
サイゼリヤのバイトを卒業まで続けました。公務員の面接時は生徒会長、バイトが高評価! 不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
リョウタ君の事例
夏休み明けから不登校に。7ヶ月、引きこもる。親の食事を拒否し、カップラーメン生活。
ゲームに没頭。通信制高校に転校し、生活改善合宿、学生寮を経て 航空自衛隊入隊。
不登校ひきこもり急増 登場人物
タツマ君の事例
中1から 3年間不登校に。全寮制高校に進学後、自室にバリケードを作り引きこもる。
当会支援で即、ひきこもり解決!
フリースクール通学後、通信制高校を卒業し、難関大学を経て公務員に。
不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
佐藤渉太君の事例
スポーツ推薦で私立高校に進学も挫折。1年4ヶ月、引きこもる。その間、継続的に保護者を支援。
その後、通信制高校に転校し、友達作りに成功。朝日新聞へ実名掲載! 現在は大学で農業を学んでいます。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14390290.html?iref=pc_photo_gallery_breadcrumb
シュン君の事例
高校1年で不登校に。親とのコミュニケーション断絶、昼夜逆転生活。通信制高校に転校後、生活改善を経て看護系大学に進学。https://yoboukyoukai.com/2023/08/4576/
不登校ひきこもり急増 登場人物
W君の事例
通信制高校のネットコースに在籍中、8ヶ月引きこもる。当会支援で関西から東京の通信制高校サポート学生寮で生活改善し、
防衛大学に合格、現在は自衛隊で活躍中。
エイタ君の事例
中1から徐々に不登校、引きこもる。フリースクールで生徒会会長になり、カナダ留学を経験。動画編集会社を運営しました。
頑張りすぎた反動でまた、引きこもるも当会支援で再復活 2024年4月 理系大学に進学予定
不登校ひきこもり急増 登場人物
G君の事例
高1で不登校、高校中退。その後、8ヶ月引きこもり、ゲームに没頭し、家族とのコミュニケーション困難。
フリースクールを経て美大合格、現在は後輩に美術を教えています。
https://youtu.be/WFN55nynaGs

ヨッシーの事例
中学時代の不登校、高校でのいじめを経験。フリースクールでの学び直しを経て、青山学院大学に進学し、大手IT企業に就職。ブログ
N君の事例
中学3年で不登校宣言、その後、2年間、引きこもる。7ヶ月間、当会支援し解決! 通信制高校への進学を決断し、現在は週5日通学中。
カナダ留学も経験しました。将来、農業従事者を目指