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不登校からの再出発 引きこもりを乗り越えて通信制高校へ

 不登校や引きこもりの問題に直面している多くの中高生とその親御さんにとって、再出発の道は決して容易ではありません。
しかし、通信制高校という選択肢を通じて、新たなスタートを切ることができます。このブログでは、不登校や引きこもりから脱却し、通信制高校へ進むための具体的な方法と成功実例を紹介します。
特に、親子で歩む中高生引きこもりからの脱却12選 成功実例!を通じて、実際に成功した事例を詳しく解説します。

これらの実例は、多くの家庭が同じ問題を乗り越え、再び前向きな未来を築くための参考となるでしょう。

さらに、2024年5月18日に今治明徳短期大学で行われた「不登校、引きこもりの9割は治せる!講演会で語る成功の秘訣」の動画も併せてご視聴ください。
この講演会では、具体的な解決策や実践的なアプローチが紹介されており、不登校や引きこもりの克服に役立つ情報が満載です。

私、杉浦孝宣は、1万人以上の子どもたちとその問題に向き合い、

「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」という教育ミッションのもと、具体的な3つのステップで支援してきました。

規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。

自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。

社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます

これらの取り組みは、NHKおはよう日本でも紹介され、多くの方々に認知されています。

また、この経験と知見は、

「不登校ひきこもりの9割は治せる」,

「不登校ひきこもり急増」,

「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せるという3冊の著書にまとめられ、光文社と宝島社から出版されています。

という3冊の書籍にまとめられ、光文社と宝島社から出版されています。
さらに、成功事例が満載のリンク集を通じて、不登校や引きこもりの問題に対する新たな視点や解決策を提供しています。

不登校や引きこもりは、決して終わりではなく、新しい可能性に向けた一歩を踏み出すチャンスです。
通信制高校は、自分に合った学習スタイルで、自信を取り戻し、社会で活躍するための準備をする場所です。
このブログを通じて、具体的な事例やサポートの内容を紹介し、あなたが自分自身で選んだ道を歩むための一助となれば幸いです。希望は、必ずあります。

不登校〜引きこもりステージ判定表

不登校や引きこもりの問題に直面する家族は、その状況を理解し、対処するために、子どもの状態を「ステージ」として捉えることが有効です。
この分類に基づき、各ステージに応じた具体的なサポートの提供方法をご紹介します
家族の皆さんが一丸となって、この課題に取り組むことの重要性を強調します。

ステージ1 不登校の初期段階
不登校期間 1日~60日
対応 親子間のコミュニケーションを重視し、子どもの話をじっくりと聞きます。
生活リズムの乱れが見られない限り、まずは家庭内での安定を図ります。食事は3食しっかりと取るようにし、規則正しい生活習慣を支援します。

ステージ2 不登校が続く場合
不登校期間 61日~180日
対応 親子間のコミュニケーションは保ちつつ、生活リズムの乱れに注意を払います。
この段階で学校や専門家との相談を始めることをお勧めします。
食事に関しても、バランスの取れたものを心掛けましょう。

ステージ3 長期不登校から引きこもりに
不登校期間 181日~
対応 この段階では、第三者の介入が必要になる場合が多いです。
生活リズムの乱れを正し、食事の管理も含めて外部の専門家の助けを借りることが有効です。

ステージ4 引きこもりが顕著に
特徴 自室に閉じこもりがちで、親子間のコミュニケーションが極めて困難に。
対応 専門のカウンセリングやカウンセラーの支援を積極的に求めます。
家族内での対応だけでなく、外部の支援を活用して、子どもが社会に復帰できるようなプランを立てます。

ステージ5 長期化した引きこもり
特徴 20歳を超えて引きこもりが続いており、社会復帰が困難。
対応 この段階での支援はより専門的なものが求められます。社会復帰支援プログラムや、成人向けの支援施設の活用を検討します。
家族もサポートを受けることが重要です。

不登校や引きこもりを経験する子ども達とその家族にとって、一人で抱え込む必要はありません。
各ステージに応じた適切な支援と、家族や周囲の理解があれば、困難な状況を乗り越えることが可能です。
大切なのは、子どもと向き合い、一歩ずつ前に進むことです。

 

不登校期間

親子間のコミュニケーション

生活リズム

食事

ステージ 1

1日~60

ステージ 2

61日~180

×

ステージ 3

181日~

×

×

ステージ 4

年単位

×

×

×

ステージ 5

年齢20歳以上

×

×

×

「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外 での交遊など)を回避し,
原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状 態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」と定義厚生労働省サイトより

不登校の高校生が利用する通信制高校とは?

不登校の高校生が利用する通信制高校とは、従来の学校に通うことが難しい生徒たちに、柔軟な学習方法を提供する学校です。
このシステムでは、生徒は自宅で学習を進めることができ、学習の進捗に合わせて定期的に学校へ通うことで、
高校卒業資格を取得することが可能です。

通信制高校の最大の魅力は、その柔軟性にあります。生徒一人ひとりのライフスタイルや学習のペースに合わせて、自分に合った学習計画を立てることができます。
また、学校に行くことへのプレッシャーが少なく、自分のペースでじっくりと学習に取り組むことが可能です。

不登校の高校生にとって、通信制高校はただ卒業資格を得るためだけの場ではありません。自信を取り戻し、社会に出るための第一歩を踏み出す大切な機会を提供します。
生徒は、学習だけでなく、サポート校を利用したり、スクーリング(学校での授業)に参加したりすることで、人とのコミュニケーション能力を高め、社会性を身につけることもできます。

さらに、多くの通信制高校では、個々の興味や将来の目標に合わせた多様なカリキュラムを提供しています。
これにより、生徒は自分の興味や才能を深く掘り下げることができ、将来への道を探る手助けとなります。
結論として、不登校の高校生にとって通信制高校は、教育を受けるための柔軟で実用的な選択肢です。

ここでは、自分自身を理解し、自信を持って前に進むためのサポートを受けることができるのです。

不登校の高校生は通信制高校に通うしかない?他の選択肢と不登校の相談窓口

不登校や引きこもりの問題に直面している高校生やその家族にとって、通信制高校は一つの有効な選択肢ですが、それだけが全てではありません。個々の状況やニーズに合わせた様々なサポートが必要です。そして、そのための相談窓口も豊富にあります。

他の選択肢と相談窓口

フリースクール  不登校の生徒にとって安心できる場所を提供し、学び直しのチャンスを与えます。

サポート校  通信制高校と連携を取りながら、より個別化されたサポートを提供します。

海外留学  新しい環境での経験は、自己成長の大きなチャンスになり得ます。

相談窓口

教育委員会  地域ごとに不登校の子どもたちを支援するプログラムや情報を提供しています。

NPO法人や支援団体  不登校や引きこもりの子どもたちへの支援を専門に行う団体が全国にあります。

オンライン相談  自宅から気軽に相談できるオンラインサービスも増えています。

一般社団法人不登校引きこもり予防協会
不登校や引きこもりの問題に特化した支援を行っており、経験豊富なスタッフが一人ひとりに合わせたアドバイスを提供します。

不登校や引きこもりの問題は、決して一人で抱え込む必要はありません。私たち一般社団法人不登校引きこもり予防協会をはじめ、
多くの支援機関があなたと一緒に解決策を探します。お悩みの皆さん、ぜひ勇気を持って一歩を踏み出してください。希望は必ずあります。

通信制高校ってどんなところ?人気が高い通信制高校の特色

通信制高校とは、一言で言うと「学びの自由度が高い学校」です。従来の全日制高校とは異なり、通信制高校では生徒一人ひとりのライフスタイルや学習ペースに合わせた教育が提供されます。このような学校形態は、さまざまな理由で全日制の高校に通うことが難しい生徒たちにとって、非常に魅力的な選択肢となっています。

通信制高校の特色
柔軟なスケジュール  生徒は自宅で学習する時間と、学校に通う時間を柔軟に調整することができます。これにより、趣味やアルバイト、家庭の事情など、学業以外の活動とのバランスを取りやすくなります。
個別対応の学習プログラム  生徒一人ひとりの学習状況や理解度に応じた個別のサポートが受けられるため、自分のペースで学習を進めることができます。
幅広いカリキュラム  通信制高校では、一般的な学科のほかに、特定の分野に特化した特色あるカリキュラムを提供している学校も多く、生徒は自分の興味や将来の目標に合わせて学習することができます。

人気が高い通信制高校の特色

さくら国際高等学校 東京校  多様な国籍の生徒が在籍し、国際的な視野を持った教育が受けられることが特徴です。
グローバルな社会で活躍するための知識やスキルを身につけることができます。

鹿島学園高等学校 MSGキャンパス(相模原・二俣川)  スポーツや芸術など、特定の分野での才能を伸ばしながら学習することができるプログラムが充実しています。
実践的な学びを通じて、夢や目標を持った生徒たちが自分の才能を存分に発揮しています。

通信制高校は、「自分らしい学び」を追求する場所です。自分のペースで学習したい、特定の分野で専門的な知識や技術を身につけたい、様々な生徒と交流しながら幅広い視野を持ちたい、
そんな希望を持つすべての人にとって、通信制高校は大きな可能性を秘めています。自分に合った学校を見つけ、自分だけの学びの旅を始めてみませんか?

通信制高校は、生徒それぞれの個性やライフスタイルに合わせた教育を提供する場所

通信制高校は、生徒それぞれの個性やライフスタイルに合わせた教育を提供する場所です。
自宅での学習を中心としながら、定期的に学校に通うことで、柔軟かつ自分に合ったペースで学習を進めることができます。
特に、趣味や特技を生かしたり、将来の夢に向かって専門的な知識や技能を学ぶことができる特色あるカリキュラムを提供している学校も多く、多くの生徒にとって魅力的な選択肢となっています。

通信制高校のメリット

柔軟な学習スタイル  自分のペースで学習を進められるため、プライベートやアルバイトとのバランスを取りやすい。
多様なカリキュラム  興味や将来の目標に応じた専門的な学習が可能。
個別のサポート  生徒一人ひとりの学習進度や理解度に合わせたサポートを受けることができる。

選択時の注意点
しかし、通信制高校を選ぶ際にはいくつかの注意点もあります。自己管理能力が特に求められるため、計画的に学習を進める必要があります。
また、対面での交流が少ないため、コミュニケーション能力の向上や人間関係の構築には積極的な取り組みが必要です。

ネット系通信制高校の課題
当会への相談事例には、ネット系の通信制高校に進学したものの、不登校やひきこもりが悪化した例も見られます。
これは、オンラインでの学習が主体となるため、十分な自己管理が難しいケースや、人との直接的な交流が減ることで社会性が育ちにくい状況が生まれるからです。

解決策

このような課題に対処するためには、以下のようなアプローチが有効です。

サポート体制の充実  学校側が定期的な面談やカウンセリングを提供し、生徒の心理的なサポートを強化する。

コミュニティ活動の促進  オンラインやオフラインでの交流の場を設け、生徒同士のコミュニケーションを促進する。

自己管理能力の向上支援  学習計画の立て方や時間管理のコツを教えるワークショップを実施する。

通信制高校は、適切に利用すれば大きなメリットを享受できる教育の形態です。
しかし、それには生徒自身の自律性や、学校、家庭、支援機関など周囲のサポートが不可欠です。
当会では、不登校やひきこもりの問題に直面している方々に、これらの課題を乗り越えるための支援を行っています

通信制高校はサポート校で選べ

不登校の状況にある生徒やその家族が通信制高校を選ぶ際には、多くの選択肢があり、どの学校が最適かを見極めることが重要です。
2023年5月1日時点での通信制高校の生徒数は26万4,797人に上り、これは高校生の12人に1人が通信制高校に通っていることを意味します。
この数値は前年比11.1%増となり、過去最高を記録しています。このような背景からも、通信制高校への関心が高まっていることが伺えます。

公立と私立の選択
通信制高校には公立と私立があり、それぞれ特色があります。公立の通信制高校は授業料が無料に近く、経済的な負担が少ない点が大きなメリットです。
一方、私立の通信制高校はサポート校と連携していることが多く、充実したサポート体制を提供していますが、その分、年間で約100万円程度の費用がかかる場合が多いです。

サポート校で選ぶ理由
通信制高校を選ぶ際には、「サポート校で選べ」というアドバイスが有効です。サポート校は通信制高校の学習を補助し、学生一人ひとりに合わせた個別のサポートを提供します。
これにより、学習管理やモチベーション維持が容易になり、不登校からの復帰や、学習に対する自信の回復を支援します。

通信制高校選びのポイント

サポート体制  サポート校の有無や、その質が学習成果に大きく影響します。個別指導やカウンセリング、学習計画のサポートなど、どのような支援が受けられるかを確認しましょう。

学費  公立と私立の学費の差は大きく、家庭の経済状況に合わせた選択が必要です。サポート校を利用する場合の追加費用も考慮に入れましょう。

カリキュラム  生徒の興味や将来の目標に合った学習プログラムを提供しているかどうかも重要な選択基準です。特技を活かせるカリキュラムや進路支援の有無も確認しましょう。

学校の雰囲気  オープンキャンパスや学校訪問を通じて、学校の雰囲気を感じ取ることも大切です。在校生や卒業生の声から、学校生活のリアルな情報を得ることができます。

不登校の生徒が通信制高校を選ぶ際には、これらのポイントをしっかりと考慮することで、自分に合った最適な学習環境を見つけることができます。
自分のニーズに合ったサポートを提供してくれる学校を選ぶことが重要です

不登校の生徒におすすめしたい、通信制高校という選択肢

不登校の生徒にとって、通信制高校は新たな学びの場として非常に魅力的な選択肢です。従来の全日制高校の枠組みに収まらない多様な事情を持つ生徒たちが、自分に合ったペースで学習を進め、高校卒業資格を目指すことができます。ここでは、不登校の生徒に通信制高校をおすすめする理由と、その特徴を紹介します。

通信制高校のメリット

自分のペースで学習できる  通信制高校では、生徒一人ひとりが自分の学習ペースを決めることができます。これにより、学校生活に対するプレッシャーを感じることなく、無理なく学習を進めることが可能です。

柔軟な学習スタイル  自宅での学習を中心としつつ、定期的に行われるスクーリング(対面授業)に参加することで、友人との交流や教師からの直接指導を受ける機会もあります。

個別のサポートが充実  多くの通信制高校では、サポート校と連携して個別指導やカウンセリングを提供しています。不登校の経験がある生徒も安心して学習に取り組むことができます。

多様なカリキュラム  趣味や特技、将来の夢に合わせたカリキュラムを提供している学校も多く、生徒は自分の興味に合った学習を深めることができます。

通信制高校の選び方

サポート体制の確認  個別指導やカウンセリングの充実度を確認し、自分に合ったサポートを受けられる学校を選びましょう。

学費の検討  公立と私立では学費が大きく異なります。経済的な負担を考慮して、家庭に合った学校を選ぶことが大切です。

カリキュラムの内容  自分の興味や将来の目標に合った学習ができるかどうか、学校ごとのカリキュラムを比較検討しましょう。

学校の雰囲気  可能であればオープンキャンパスに参加して、学校の雰囲気を直接感じてみることをおすすめします。

不登校の生徒が通信制高校を選ぶことは、自分自身を再発見し、未来に向けて大きな一歩を踏み出すチャンスです。
自分に合った学びのスタイルを見つけ、新しい学校生活を楽しんでください。

 

親子で歩む 中学生引きこもりからの脱却12選 成功実例!

不登校や引きこもりの問題に直面している中学生・高校生とその家族に向けて、
当会で取り組んだ成功事例を12選ご紹介します。

Y子さんの事例
中学2年から不登校になり、その後10年間引きこもりました。24歳で当会に相談し、学び直しとアルバイトを始めました。27歳で通信制高校を卒業し、
短大で保育士資格を取得、現在は公務員です。

カイト君の事例
中学1年で不登校になり、7ヶ月間の支援後、フリースクールに通い、通信制高校を卒業。現在は公務員です。

中1の時、7ヶ月引きこもり 解決! 公務員

カズキ君の事例
中高一貫校に入学後、成績不振と家庭内暴力で自主退学。通信制高校に転校し、区役所で公務員として活躍中です。

カズキ Y君


リョウタ君の事例

夏休み明けから不登校に。親の食事を拒否し、ゲームに没頭。通信制高校に転校し、航空自衛隊入隊。


タツマ君の事例

中1から不登校に。全寮制高校に進学後、引きこもりを経験。フリースクール通学後、通信制高校を卒業し、難関大学を経て公務員に。

フリースクール卒業生 タツマ W君


佐藤渉太君の事例

スポーツ推薦で私立高校に進学も挫折。通信制高校に転校し、友達作りに成功。現在は大学で農業を学んでいます。

シュン君の事例
高校1年で不登校に。親とのコミュニケーション断絶、昼夜逆転生活。通信制高校に転校後、生活改善を経て看護系大学に進学。

W君の事例
通信制高校のネットコースに在籍中、引きこもりに。フリースクールに通い、早稲田大学を目指し、現在は自衛隊で活躍中。

8ヶ月引きこもったW君


エイタ君の事例
中1から徐々に不登校に。フリースクールで生徒会会長になり、カナダ留学を経験。現在は動画編集会社を運営しています。

G君の事例
高校生で不登校に。ゲームに没頭し、家族とのコミュニケーション困難。フリースクールを経て美大合格、現在は後輩に美術を教えています。

ヨッシーの事例
中学時代の不登校、高校でのいじめを経験。フリースクールでの学び直しを経て、青山学院大学に進学し、大手IT企業に就職。ブログ


N君の事例
中学3年で不登校宣言、その後、2年間、引きこもり。通信制高校への進学を決断し、現在は週5日通学中。カナダ留学も経験しました。

【2年間引きこもった子の保護者出演】

これらの事例は、不登校や引きこもりが一時的な問題であること、適切なサポートと環境があれば乗り越えられることを示しています。当会では、このような多くの子どもたちの未来を明るく照らすサポートを続けています。

 

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