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さて、今回は特別なブログ記事をご紹介いたします。「引きこもりを乗り越えた12人の中高生: 通信制高校での成長物語」というタイトルで、通信制高校での成功体験を持つ12人の生徒たちの物語をお届けします。これは、引きこもり中学生や高校生で悩む保護者の方々に、希望と勇気をお届けするお話です。
不登校や引きこもりの問題に取り組む皆さん、ぜひこのブログ記事をお読みいただき、新たな視点や解決策を見つけてください。成功事例や学びの場が満載のリンク集もご用意しています。希望は必ずあります。一緒に、その一歩を踏み出しましょう。また、NHKおはよう日本でも紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。一緒に、子供たちの明るい未来への第一歩を踏み出しましょう。お楽しみにお待ちください。
このテーマについてさらに深く知りたい方は、岡田武史学園長(元サッカー日本代表監督)からの要請。
愛媛県今治明徳短期大学で行われた講演会動画を是非、御試聴下さい
さらに、2024年9月17日発売予定の新刊 「もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる」(高濱正伸・杉浦孝宣 著、実務教育出版)では、
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お子様の健やかな成長をサポートするための一歩を、一緒に踏み出しましょう。
通信制高校とは?
近年、多くの生徒が積極的に通信制高校を選択するようになってきました。通信制高校は全日制の高校や定時制高校に通えない生徒のための貴重な選択肢として長らく存在してきましたが、長期の不登校や引きこもりの背景を持つ生徒だけでなく、新しい学びの環境としてその魅力を感じる生徒が増えているのです
通信制高校のメリット
近年、全国各地で、定時制高校よりも通信制高校を選択する方が増えています
1. 学習ペースの自由度
通信制高校の最大のメリットの一つは、学習ペースを自分自身で設定できることです。日常生活やアルバイト、趣味との両立がしやすく、自身のペースで効率よく学習することができます。特に、一般の学校でのペースが合わなかった生徒にとっては、この自由度が非常に魅力的です。
2.多彩なカリキュラム
通信制高校は多くの場合、さまざまな選択科目やカリキュラムを提供しています。これにより、自分の興味や将来の目標に合わせて様々な科目を学ぶことができます。また、一般的な高校では学べないような独自のプログラムや資格取得のためのカリキュラムが用意されている場合もあります。
3.スクーリングの選択肢
通信制高校は、完全に通信ベースのものから、一部スクーリングを含むものまで様々です。生徒は自分のライフスタイルや学習スタイルに合わせて、スクーリングの頻度や方法を選択することができます。これにより、学びたいときに集中して学ぶことができるだけでなく、他の生徒や先生との交流の機会も持つことができます
これらのメリットを活かして、通信制高校での学びを充実させることができます
通信制高校のデメリットと引きこもり予防
通信制高校の最大の特徴であり、メリットでもあるがデメリットとも言える点は、毎日の通学が必要ないことです。これは長期不登校や引きこもりの子が家から出られないという状況を助長することがあります。
そんなときには、専門家による家庭訪問(アウトリーチ支援・ピアサポート)が役立ちます。
以下は訪問アウトリーチ支援の具体的な活用方法です。
家庭訪問:
引きこもり予防士やカウンセラーが直接自宅を訪問し、本人や家族の心の悩みや不安を聴き取ります。
話し相手:
専門家は、話し相手として安心して本音を話せる環境を提供し、信頼関係を築くためのブリッジとなります。
信頼関係の構築:
定期的な訪問やコミュニケーションを通して、徐々に信頼関係を構築します。その関係性が外に出るきっかけとなることも期待されます。
外出の促進:
信頼関係が築かれた上で、外に出ることの重要性やそのメリットを共有し、積極的に外出を促進します。
訪問アウトリーチ支援は、外に出ることが困難な方に対して心のサポートを目的としています。適切なアドバイスを提供することで、生活の質の向上や心の健康の維持を目指します。
通信制高校の9つの選び方
通信制高校を選ぶ際には、多くのポイントを考慮する必要があります。以下は、通信制高校を選ぶ際のポイントや注意点を挙げています。
1. 目的の明確化
通信制高校を選ぶ際には、まず、通信制高校を選ぶ目的を明確にすることが大切です。進学を目指すのか、資格取得のためか、単に高校卒業のためか、目的によって適切な学校選びが変わります。特に、不登校や引きこもりを解決したい場合は、引きこもり対応の通信制高校サポートがおすすめです。
2. サポート体制
通信制高校で自宅学習が中心となる場合、サポート体制がしっかりしている学校を選ぶことが重要です。カウンセラーや担任との連絡手段、相談体制が整っているか確認しましょう。創業した通信制高校サポート校では、毎月保護者会を開催して、不登校や引きこもりに対する不安や悩みを解消することを目的としています。下記の成功事例を通じて、最適な選択の重要性を再認識しましょう。
3. 授業の形態
通信制高校には、完全通信制から、一部スクーリングを伴うもの、完全スクーリングのものまでさまざまです。自分のライフスタイルや学習スタイルに合った形態を選ぶことが重要です。
4. 費用
通信制高校のデメリットの一つは、毎日の通学が必要ないことで、長期不登校や引きこもりの子が家から出られないという状況を助長することがあります。そのため、引きこもり対応の通信制高校サポート校では、家から出られない時のフォローや、不登校特化の合宿、学生寮の提供など、引きこもり対応の支援を行っています。ただし、このような支援も費用がかかりりますので、事前に確認し、自身の経済状況と相談しながら選ぶようにしましょう。
5. カリキュラム
どのような教科や選択科目があるのか、自分の興味や必要に応じたカリキュラムが組まれているかをチェックしましょう。
6. 卒業後の進路サポート
進学や就職を考えている場合、学校がどのような進路サポートを提供しているかも確認ポイントとなります。
7. 学校の評判や実績
学校の評判や過去の卒業生の実績など、外部情報も参考にすることで、より適切な学校選びができます。
8.入学試験の有無
入学試験がある学校とない学校があります。自分の状況に応じて選びましょう。
9. アクセス
通学する場合やスクーリングがある場合、学校の立地やアクセスの良さも考慮に入れることが必要です。
不登校〜引きこもりステージ判定表
不登校や引きこもりの問題に向き合う際、子どもの状態を「ステージ」として理解し、それぞれの段階に適したサポートを行うことが非常に効果的です。家族が一丸となってこの課題に取り組むことが、子どもの健全な成長と社会復帰には不可欠です。ここでは、ステージに応じた具体的なサポート方法を紹介します。特にステージ判定が3以上の場合は、引きこもりが長期化しないように、専門家への相談が推奨されます。
当協会では、経験豊富な専門家が家族を全面的にサポートしますので、安心してお任せください
このような時期は家族にとっても大変な挑戦ですが、適切な支援を得ることで、必ず乗り越えられます。当会は、そのための信頼できるパートナーでありたいと考えています。
ステージ1 不登校の初期段階
不登校期間 1日~60日
対応 親子間のコミュニケーションを重視し、子どもの話をじっくりと聞きます。
生活リズムの乱れが見られない限り、まずは家庭内での安定を図ります。食事は3食しっかりと取るようにし、規則正しい生活習慣を支援します。
学校への復学の可能性を担任の先生と協力しあっていきましょう。
ステージ2 不登校が続く場合
不登校期間 61日~180日
対応 親子間のコミュニケーションは保ちつつ、生活リズムの乱れに注意を払います。
この段階で学校や専門家との相談を始めることをお勧めします。
食事に関しても、バランスの取れたものを心掛けましょう。
学校への復学というより、教育支援センター(学びの多様化学校等を含む)、民間フリースクールへ
登校できるか? 可能性を積極的に探っていきましょう
ステージ3 長期不登校から引きこもりに、
不登校期間 181日~
対応 この段階では、第三者の介入が必要になる場合が多いです。
生活リズムの乱れを正し、食事の管理も含めて外部の専門家の助けを借りることが有効です。
ステージ4 引きこもりが顕著に
特徴 自室に閉じこもりがちで、親子間のコミュニケーションが極めて困難に。
対応 専門のカウンセリングやカウンセラーの支援を積極的に求めます。
家族内での対応だけでなく、外部の支援を活用して、子どもが社会に復帰できるようなプランを立てます。
ステージ5 長期化した引きこもり
特徴 20歳を超えて引きこもりが続いており、社会復帰が困難。
対応 この段階での支援はより専門的なものが求められます。社会復帰支援プログラムや、成人向けの支援施設の活用を検討します。
家族もサポートを受けることが重要です。
不登校や引きこもりを経験する子ども達とその家族にとって、一人で抱え込む必要はありません。
各ステージに応じた適切な支援と、家族や周囲の理解があれば、困難な状況を乗り越えることが可能です。
大切なのは、子どもと向き合い、一歩ずつ前に進むことです。
不登校期間 |
親子間のコミュニケーション |
生活リズム |
食事 |
|
ステージ 1 |
1日~60日 |
△ |
△ |
〇 |
ステージ 2 |
61日~180日 |
△ |
× |
△ |
ステージ 3 |
181日~ |
× |
× |
△ |
ステージ 4 |
年単位 |
× |
× |
× |
ステージ 5 |
年齢20歳以上 |
× |
× |
× |
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外 での交遊など)を回避し,
原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状 態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」と定義」厚生労働省サイトより
引きこもりを乗り越えた12人の中高生 通信制高校での成長物語
当会で取り組んだ不登校や引きこもりの解決事例を12選ご紹介します。
Y子さんの事例
中学2年から不登校になり、その後10年間引きこもりました。24歳で当会に相談し、学び直しとアルバイトを始めました。27歳で通信制高校を卒業し、
短大で保育士資格を取得、現在は公務員です。
カイト君の事例
中学1年で不登校になり、7ヶ月間の支援後、フリースクールに通い、通信制高校を卒業。現在は公務員です。
カズキ君の事例
中高一貫校に入学後、成績不振と家庭内暴力で自主退学。通信制高校に転校し、区役所で公務員として活躍中です。
リョウタ君の事例
夏休み明けから不登校に。親の食事を拒否し、ゲームに没頭。通信制高校に転校し、航空自衛隊入隊。
タツマ君の事例
中1から不登校に。全寮制高校に進学後、引きこもりを経験。フリースクール通学後、通信制高校を卒業し、難関大学を経て公務員に。
佐藤渉太君の事例
スポーツ推薦で私立高校に進学も挫折。通信制高校に転校し、友達作りに成功。現在は大学で農業を学んでいます。
シュン君の事例
高校1年で不登校に。親とのコミュニケーション断絶、昼夜逆転生活。通信制高校に転校後、生活改善を経て看護系大学に進学。
W君の事例
通信制高校のネットコースに在籍中、引きこもりに。フリースクールに通い、早稲田大学を目指し、現在は自衛隊で活躍中。
エイタ君の事例
中1から徐々に不登校に。フリースクールで生徒会会長になり、カナダ留学を経験。現在は動画編集会社を運営しています。
G君の事例
高校生で不登校に。ゲームに没頭し、家族とのコミュニケーション困難。フリースクールを経て美大合格、現在は後輩に美術を教えています。
ヨッシーの事例
中学時代の不登校、高校でのいじめを経験。フリースクールでの学び直しを経て、青山学院大学に進学し、大手IT企業に就職。ブログ
N君の事例
中学3年で不登校宣言、その後、2年間、引きこもり。通信制高校への進学を決断し、現在は週5日通学中。カナダ留学も経験しました。
これらの事例は、不登校や引きこもりが一時的な問題であること、適切なサポートと環境があれば乗り越えられることを示しています。当会では、このような多くの子どもたちの未来を明るく照らすサポートを続けています