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長く引きこもると、子どもたちの社交性や学習能力、自分を信じる力や自尊心も低下してしまうんです。だから、「様子を見る」と言っている間にも、子どもたちは後退してしまうことが多いのが実情。だからこそ、不登校の「見守り」には期限を設けるべきだと思います。期限内でしっかりとしたサポートや対策を打つことが大事。
さて、私は杉浦孝宣と言います。一般社団法人不登校･引きこもり予防協会の代表をしています。私たちは、「子どもたちが規則正しい生活を持ち、自信をもって、自律し、社会で活躍できるようになる」ことを目標にしています。そのための3つのステップで不登校、引きこもり問題を解決してきました
自律して自信をつける
社会に貢献する
この方法で、1万人以上の子どもたちをサポートしてきました。実は、この取り組みはNHKおはよう日本でも取り上げられましたよ！私の経験やアプローチは、著書「不登校ひきこもりの9割は治せる」「不登校ひきこもり急増」、「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる」としても共有しています。これらの本や、ブログ、リンク集を参照して、新しい視点や解決策を見つけてみてくださいね。不登校や引きこもりでも、前を向いて進める希望は必ずあります！
9割以上の成功率は、NHKおはよう日本にも紹介されました
不登校中学生と不登校高校生は対応が違う
中学生と高校生の不登校へのアプローチは、日本の教育制度の違いから異なる点があります。まず基本として、中学校は義務教育の範疇にありますが、高校は義務教育ではありません。
中学生の場合
中学校が義務教育であるため、不登校の子どもも留年することなく卒業できるケースが多いです。しかし、これには落とし穴があり、学校への出席日数が足りていなくても卒業できるため、不登校の問題がそのまま先送りにされ、根本的な解決を見ないまま高校へ進学することがあります。このような状況は、将来的に子どもの学びや心の健康に影響を及ぼすリスクを抱えています。
高校生の場合
一方、高校は義務教育ではないため、出席日数が一定を下回ると留年や進級不可、最悪の場合卒業できないというリスクが高まります。それにもかかわらず、多くの保護者や生徒は、高校での不登校が中学校時代と同様に「待っていても解決する」と誤解していることがあります。この認識のまま時間が経過すると、突然、学校から「留年」や「退学」の通告を受け、驚くケースが多々あります。
これらの違いから、中学生と高校生では不登校への対応方法や支援体制も変わってきます。中学校では、不登校の原因を早期に特定し、子どもの心のケアや学習支援に力を入れる必要があります。一方、高校では、不登校の状態が続くと学業への影響が直接的かつ大きいため、早期の復帰を促す具体的な計画と支援が必要です。
重要なのは、どちらの段階でも「見守る」だけでなく、子どもの感情や問題に寄り添いつつ、適切な時期に適切な介入とサポートを行うことです。期限を決め、それを過ぎたら専門家の協力を仰ぐなど、柔軟かつ具体的な対応が求められます。
引きこもり高校生7つの手順 解決法
中学校の留年無しの方針とその影響
留年無しの方針は一見、生徒にとってプレッシャーが少なく、精神的な負担を減らすことができるように思えるかもしれません。しかし、これにはいくつかの深刻な問題点が潜んでいます
問題点
問題の先送り 不登校の問題を解決するための具体的な期限や目標がないため、問題が長期化し、最終的には引きこもりにつながる可能性があります。例えば、「88%の引きこもり高校生も変われる! 将来の成功11事例」のカイト君やタツマ君のように中高一貫校に入学してすぐに不登校となり、そのまま見守るだけで中学校卒業まで至ってしまうケースでは、本来ならば学ぶべき多くの学習内容や社会経験を逃してしまいます。
学習の遅れ 学校に通わない期間が長引くと、学習内容の遅れが出てきます。その結果、将来的に学業や就職に大きな支障をきたすことがあります
社会的スキルの欠如 長期の不登校や引きこもりは、友達との関わり合いや集団生活の中で学ぶ社会的スキルを身につける機会を奪います。これは、社会人になった際の人間関係構築や職場でのコミュニケーションにも影響を及ぼす可能性があります。
心の健康問題 不登校や引きこもりが続くと、孤独感、自己否定感、将来への不安など、心の健康問題を抱えるリスクが高まります
対策の提案
これらの問題を避けるためには、「見守る」だけでなく、早期からの適切な介入が重要です。学校、保護者、そして必要に応じて不登校、引きこもり専門家との連携を図り、個別のニーズに合わせたサポートプランを立てる必要があります。また、不登校の生徒が抱える問題に対して、学校側が柔軟かつ具体的な対応をとることが重要です。それには、定期的な面談、カウンセリング、追加の学習サポート、そして家庭との綿密なコミュニケーションが含まれます。引きこもりや不登校の問題は単純ではなく、それぞれの生徒が抱える背景や事情は異なります。だからこそ、個々の状況を理解し、それぞれに適したサポートを提供することが、この問題を解決する鍵となります。
【2年間引きこもった子の保護者出演】不登校引きこもりの解決・予防がわかる
高校不登校は中退リスク
高校生の不登校がもたらすリスクは高校中退をはじめ多岐にわたり、学生の将来に深刻な影響を及ぼす可能性があります。以下、いくつかの具体的なリスクについて説明します。
留年 不登校が長期にわたると、出席日数が不足し、学業成績が基準を満たさない場合、学年を留年することになる可能性があります。これにより、同級生との関係にズレが生じ、社会的孤立や自己評価の低下を引き起こすリスクがあります。
進級不可 高校では、一定の単位を取得しなければ次の学年に進級できません。不登校により授業を欠席することが多いと、必要な単位を獲得できず、進級が認められない場合があります
卒業できない 最も深刻なリスクの一つが、卒業できないことです。長期にわたる不登校は、単位不足により最終的に卒業資格を得られないことを意味する可能性があります。これは、高等教育への進学はもちろん、就職活動においても大きな障害となり得ます。
心理的・社会的問題 学校を欠席することで、友人関係の構築や社会性の育成が阻害され、孤立感や不安、抑うつなどの心理的な問題を引き起こす可能性があります。また、学校以外の場での非行に走るリスクも否定できません
これらのリスクを克服するためには、不登校の早期発見と適切な対応が不可欠です。学校、家庭、地域社会が連携してサポート体制を整え、生徒が抱える問題に対処することが重要です。それにより、不登校の生徒が学業を継続し、卒業後の人生においても多様な選択肢を持てるようサポートすることが可能です
不登校ひきこもりの9割は治せるの登場人物 カイト君は2023年3月 卒業 公務員になりました
期限を設け、様子を見守るべき
不登校の高校生に対して、期限を設けてサポートすることの重要性は非常に高いです。期限を設けることで、以下のようなメリットが期待できます。
期限を設けることにより、生徒自身が自分の状況をより客観的に捉え、どのように行動すべきかの具体的な目標を設定することができます。これは、モチベーションの維持や向上にも繋がります。
状況の進行を防ぐ
不登校が長期化すると、学習の遅れや社会的な孤立が進行し、精神的な問題も深刻化する可能性があります。期限を設定することで、このような状況の進行を早期に把握し、必要な対策を講じることができます
関係者間の協力とコミュニケーション 期限を共有することで、保護者、教師、学校関係者、そして専門家など、生徒を取り巻く全ての関係者が同じ方向に向かって努力し、連携を強化することができます。それにより、生徒に対するサポートが整合的かつ効果的に行われるようになります。
適切な時期の対策と支援 期限があることで、何をいつまでに達成すべきかが明確になり、それに基づいて計画的かつ実行可能な支援策を立てることができます。適切なタイミングでの介入は、生徒の復帰をよりスムーズにし、成功率を高めることに繋がります。
ただし、期限設定は慎重に行う必要があり、生徒一人ひとりの状況やニーズに応じてフレキシブルに対応することが大切です。期限はあくまで目安であり、それを過度に強調することで生徒にプレッシャーを与える結果にならないよう配慮が求められます。
首都圏の高校における留年の基準30日以上が目安
首都圏の多くの高校では、生徒の留年について特定の基準が設けられています。その中で、特に重要視されるのが出席日数です。一般的に、30日以上の欠席があると、その学年の進級や卒業が危ぶまれる可能性が高まります。この30日という数字は、学校によって若干の違いはありますが、教育機関が生徒の学習進度や学校生活への適応能力を評価する際の目安とされています。以下の点が、この基準の背景にあります。
学習の遅れ
長期間の不在が続くと、生徒は授業内容を理解する機会を失い、テストや試験の成績に影響が出る可能性があります。また、クラスメートとの学習進度の差が開き、挽回が困難になる場合もあります。
社会性の育成
学校は学問を学ぶ場であると同時に、社会性や協調性を育む場でもあります。長期欠席により、クラス活動や学校行事への参加機会を逃すことは、これらの重要なスキルの習得機会を損なうことにも
学校規律との調和
学校には、生徒全員が遵守すべき規則や規律があります。欠席日数を含め、これらの基準に達しない生徒は、校則に従っていないと見なされ、留年や退学の対象となる可能性があります
しかし、留年の決定は欠席日数だけでなく、その理由や生徒の全体的な状況、学業成績、学校とのコミュニケーションなど、多岐にわたる要因を総合的に判断した上で行われます。そのため、家庭の事情や健康上の問題など、特別な理由で欠席が続いた場合、学校側は個々の状況に配慮した対応を取ることもあります。
不登校の子をいつまで見守る？引きこもり予防！実践的アプローチ5選
不登校の高校生を持つ親として、期限内に取るべき具体的なアクションはいくつかあります。重要なのは、現実の問題を理解し、冷静に、かつ建設的に対処することです。
子どもに高校の不登校が将来に及ぼす具体的な影響を説明する必要があります。これには、進学や就職の際に卒業資格が必要であること、また学業が遅れると取り戻すのが難しくなることなどが含まれます
感情的にならない 親自身が感情的にならず、冷静さを保つことが大切です。罵ったり、怒鳴ったりするのではなく、サポートを提供し、子どもが抱える問題や感情を理解しようとする姿勢が必要
今後の計画を聞 子ども自身に未来の計画や目標について話をさせ、彼らの考えを尊重することが重要です。また、具体的なステップや目標設定を一緒に考え、子どもが自らの意思で前に進めるよう支援することも大切
高校卒業の取得を目指す 通学が難しい場合、通信制高校への転学を検討することも一つの手段です。これにより、子どもは自宅から学習を続け、高校卒業資格を得ることが可能高卒認定試験の活用 期限が切れ、通常の高校を卒業することが難しい場合は、高等学校卒業程度認定試験（高卒認定試験）の受験を検討することができます。これに合格すると、高校卒業と同等の資格を得ることができ、進学や就職の際に有利になります。
どの道を選択するにせよ、親としては常に子どもの味方でいることを忘れず、一緒に問題を乗り越える支えとなることが求められます。
学校との連携の重要性と、問題の早期解決へのアプローチ
不登校や引きこもりの問題に対処するには、学校との緊密な連携が非常に重要です。しかし、実際には、不登校が長期化すると、学校や保護者との連携が途絶えがちで、お互いに感情的になり、問題解決への道がさらに困難になることが少なくありません。
問題が発生した初期段階で学校の先生やカウンセラーと連絡を取り、子どもの様子や学校での状況を共有することが重要です。早期の段階での対応が、問題の拡大を防ぎ、解決への道を開くこともあります
感情をコントロールする 感情が高ぶると、客観的な判断が難しくなります。問題解決に向けた協議の場では、冷静さを保ち、子どもの最善の利益に焦点を合わせる必要
専門家の意見を求める 長期不登校や引きこもりの場合、家庭内だけでの解決は非常に難しいです。また、親自身が子どもと進路について話し合うことが困難な場合もあります。そうした状況では、心理学者やカウンセラーなどの専門家に助言を求めたり、外部の支援機関や相談機関に連絡を取るのが賢明
外部支援機関の活用 専門の相談機関や支援団体に問題を委ねることで、客観的かつ専門的な視点からの支援やアドバイスを受けることができます。これは、感情的な対立が解消されず、家庭内での対話が難しい 引きこもりの場合は特に有効 当会を信用して下されば、是非、お任せ下さい
子どもが不登校や引きこもりの状態にあると、家庭は非常に大きなストレスを抱えることになります。しかし、解決策は存在します。学校や専門機関との連携を通じて、適切な支援と指導を受けることが、この困難を乗り越える鍵となります。
一般社団法人不登校･引きこもり予防協会のミッション紹介
一般社団法人不登校・引きこもり予防協会は、不登校や引きこもりの子どもたちが抱える問題に真正面から取り組み、彼らが健全な生活を送れるよう支援することをミッションとして掲げています。私たちは、以下の3つのステップを経て、子どもたちが自信を持ち、自律心を養い、最終的には社会に積極的に貢献できる人材に成長することを目指しています。
自律して自信をつける 自分の力で問題を解決し、目標を設定して達成する経験を積むことで、自己肯定感を高め、自律心を養います。
社会貢献をする 自分自身が社会の一員として価値を生み出し、他者に貢献する意識を育てます。これにはボランティア活動への参加や地域社会での積極的な役割を担うことなどが含まれます。
これまでの活動を通じ、1万人以上の子どもたちがこれらのステップを経て問題を克服し、その成功率は9割以上にのぼります。私たちの取り組みと成果は、「不登校ひきこもりの9割は治せる」「不登校ひきこもり急増」、「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる」という3冊の著書にまとめられ、多くの家庭や教育関係者に向けて情報を提供しています。お悩みの皆さん、不登校や引きこもりの問題に直面している場合は、これらの著書や「88%の引きこもり高校生も変われる! 将来の成功11事例」のブログ記事、またリンク集に掲載されている成功事例を参考にし、解決への一歩を踏み出してみてください。希望は決して失われることはありません。
杉浦孝宣（すぎうらたかのぶ）手法
私が38年以上もまえから提唱する手法は、不登校や引きこもりの子どもたちが直面する課題に多角的かつ実践的にアプローチするものです。その核となるのは、個々の状況を細やかに把握し、子どもたち一人ひとりのニーズに寄り添った支援を行うことです。
自己肯定感の向上 子どもたちが自分の価値を理解し、自分自身を肯定的に捉えることができるよう、さまざまな活動やカウンセリングを通じて自信を育みます。成功体験を積み重ねることで、自己効力感が養われ、新たな挑戦にも積極的になれるようサポートします。
社会とのつながりの再構築 引きこもりが長期化すると、社会との接点を失いがちです。私たちは地域の活動やボランティア、趣味のサークルなど、子どもたちが自分と同じ興味を持つ仲間と出会い、交流できる機会を提供します。これにより、社会とのつながりを取り戻し、コミュニケーション能力を高めます。
成功事例としては、不登校や引きこもりの状態から、これらの手法を通じて回復した多くの子どもたちがいます。彼らは自信を取り戻し、学業や就職、そして社会活動に積極的に参加するようになりました、証拠は下記のまとめサイトの動画をご覧下さい。実際に不登校、引きこもりだった、本人、本人の保護者が数多く、インタビューに応えています！
Youtube,twitterお問い合わせ先まとめサイト
私たちの専門家チームは、それぞれの子供たちに最適な支援を提供することを心がけ、引きこもりや不登校の中学生との信頼関係を築き、コミュニケーションの改善や生活習慣の正常化に努めています。引きこもりや不登校の問題は複雑であり、一筋縄では解決できませんが、私たちの豊富な知識と経験に基づく支援により、多くの子供たちが新たな一歩を踏み出し、自立への道を歩み始めています。
以下は、私たちが提供するリソースの一部です
当協会の支援を受け、引きこもりから立ち直り公務員となったY,W君の事例を動画で紹介しています。
S君 7ヶ月 ひきこもりの支援法 7ヶ月で引きこもりから立ち直ったカイト君のケースを詳しく紹介昼夜逆転経験した生徒に聞く
昼夜逆転の生活リズムを経験した生徒のインタビューを公開しています。彼らがどのように立ち直ったかの貴重な体験を共有一般社団法人不登校･引きこもり予防協会 あいさつ 当協会の理念と活動内容を紹介する動画Youtube 案内 当協会のYoutubeチャンネルでは、様々な情報や生徒たちのエピソードを公開しています。
twitter Xで毎日、すぎうらはつぶやいています
最新の活動情報や思索を日々つぶやいています。
不登校関連 書籍案内
不登校や引きこもりに関する詳細な情報を得たい方のための参考書籍リストをご用意しています。以上が当協会の主なサービスと最新情報です。もし何かご興味があれば、当協会への連絡先についてはこちらのリンクからご覧いただけますhttps//lit.link/sugiuratakanobu
不登校や引きこもりの問題に直面している皆さん、あるいはそのご家族の方々が、これらのリソースを利用して、希望と解決の道を見出していただければと思います。
不登校ひきこもりの9割は治せる
カズキY君は不登校、引きこもりから公務員へ
不登校や引きこもりは、子供たちだけでなく家族全体に影響を及ぼす深刻な問題ですが、けして解決不可能なものではありません。私たち一般社団法人不登校･引きこもり予防協会は、これまで数多くの成功事例を通して、その解決可能性を証明してきました。どんなに困難な状況であっても、適切な支援と理解があれば、子供たちは自らの力を取り戻し、新たな道を切り開くことができます。「不登校ひきこもりの9割は治せる」という言葉には、私たちの経験に基づく深い確信が込められています。このメッセージを胸に、不登校や引きこもりに直面している皆さん、またそのご家族の方々に、一歩を踏み出す勇気を持っていただきたいと思います。その第一歩として、私たちが提供するリソースやサポートをぜひご活用ください。未来は決して閉ざされているわけではありません。それぞれの子供たちが持つ無限の可能性を信じ、一緒に新しい道を見つけ、希望の光を築いていきましょう。私たちは常にここにいます、あなたとあなたの大切な家族のために。