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子どもの家庭内暴力 20年来最多

不登校・高校中退・引きこもり中学生・高校生でお悩みの方
一般社団法人不登校・引きこもり予防協会 代表の杉浦です。6年で2倍引きこもり増加 解決法@横浜市議会 約40分はこちら

子どもの家庭内暴力 20年来最多

令和2年版 犯罪白書 第3編/第1章/第5節/1 によれば、”少年による家庭内暴力事件の認知件数の推移(最近20年間)を就学・就労状況別に見ると,3-1-5-1図のとおりである。認知件数の総数は,平成24年から毎年増加しており,令和元年は3,596件(前年比6.9%増)であった。特に,近年,小学生が大きく増加しており,元年は631件(同44.1%増)であった”
この資料、まさにうなずけます。

ここからは当会の家庭内暴力事例です。当会は中高生の男子学生はほとんど、女子は家具等を壊すといった事例があります。しかも被害者は母親。前著、不登校ひきこもりの9割は治せるでも書かせて頂きましたが、共通点は中高一貫校に入学したものの、成績が低迷して、学校を辞める or 辞めない 等でご家庭で揉めます。親が医者の家も多いです。

子どもは自信を無くし、受験勉強中心の学校に行っても、ついていけず、登校渋り、朝起きられない、暴力、暴言に怯えながら、母親は朝起こします。
不登校気味になっていくわけです。この段階で当会に相談して頂ければ、家庭内のコミュニケーション、特に父親の積極的な介入。勉強で自信回復、転学等様々な選択肢があるのですが、

”せっかく、良い学校に入ったのに”というしがみつく思いが、判断を遅らせます。

中学から高校に上がるタイミングでは 進級プレッシャーがかかり、更に、親子間での家庭内暴力は激化します。あまりにもひどいと警察・児童相談所が介入する場合もあります。ご家庭では公的機関の通報はためらう場合が多く、上記の 3596件←氷山の一角だろう。

児童相談所は親からの暴力、ネグレクトなどで子どもを保護するというイメージですが、子どもの家庭内暴力も預かるのです。
親、子どもが安全だと、児童相談所が認めない限り、年単位で保護される場合も少なくありません。
施設から家に戻り、家庭円満になれば、いいのですが、親子間でギクシャクする事があります。家庭内暴力はそれなりに収まっていますが。
強制的な施設などで暴力が収まっても、不登校は更に長期化して、ついに、ステージ判定3以上の引きこもりとなり、親と話さない、お風呂入らない、髪の毛、爪、延ばし放題。カーテン締め切り、ゲームスマホ漬け。3食、お供え状態。部屋はゴミため 異臭が漂うとなって、はじめて、当会に相談するケースは少なくありません。

ステージ1〜2で、相談を頂ければ、深刻な事にならずに済む事もあります。 見守る、様子見をしようという、根拠のない、アドバイスを盲目的に信じない事です。 不登校引きこもり解決は当会にお任せ下さい

センター試験受けられるだけでも

不登校・引きこもりの相談をしていると、かつてはお風呂に入らない。食事も1日?回。家庭内暴力もあるあると。
そういった子も顧問先のフリースクール・通信制高校サポート校では1〜2年かけて、本人には 親はいつまでも、ダラダラと生活をしている、あなたをサポートしないという事を生活改善合宿等を通じて、わかってもらうようにしています。
さらに、合宿だけでは家に帰ると甘えるということで、フリースクールの提携寮に入って、自分で考えて、行動しなくちゃ、生活できない事を
体得してもらって、センター試験を受けるまで辿り着きました。

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