不登校・高校中退・引きこもり中学生・高校生でお悩みの方
一般社団法人不登校・引きこもり予防協会 代表の杉浦です。昨日はフリースクールサポート校、教育関係者向けの講演をさせて頂きました。
横浜市議会での講演動画 約40分はこちら
不登校・ひきこもり急増〜コロナショックの支援の現場から 36年の指導経験の末に生まれた成功率9割のアウトリーチ支援で
学校に行けなくなった子どもたちを救う 巻末に 高卒支援会共著
9割の不登校引きこもり解決復帰例を巻末に載せてあります。医歯薬学部合格はじめ、国公立、早慶にも進学して頂きました。
不登校ひきこもりの9割は治せる〜1万人を立ち直らせてきた3つのステップ
光文社 著者 杉浦孝宣です。 ”子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します!”という理念で不登校・高校中退を克服して、引きこもり9060問題の予防を目指しますhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d4b3e09636d333464aee7196f0c0c407565264f4
当会に相談される時は下記、2冊をお読み頂き 不登校引きこもり解決 杉浦孝宣 無料判定 AI http://hikikomori-wakamono.comをして頂き、相談申込みお願いします
講演会 感想
第13回 学びの会、本日はゲストに杉浦孝宣氏をお迎えし、吉川市役所会議室で開催しました。
NPO 法人高卒支援会会長であり、「不登校・ひきこもりの9割は治せる〜1万人を立ち直らせてきた3つのステップ」や「不登校・ひきこもり急増〜コロナショックの支援の現場から」の著者である杉浦氏のお話はわかりやすく力強いものでした。
規則正しい生活を通して、自信をつけて、自立へ向かうというステップを踏み、社会に役に立つ人間を、というミッションを貫いていらっしゃるとのこと。同じくらいの年齢で同性の子からのピアサポートをされているのも特徴のようでした。
不登校とひきこもりの区別も大切。学校へ行ってなくても親とのコミュニケーションや約束を守ることができているのが不登校。この段階だと学校もある程度対処できる。親とのコミュニケーションがとれていない状態がひきこもり。この段階まで来ると、学校や家庭だけでは対処できない。親と話すか話さないかが不登校とひきこもりの境目。
他に印象に残ったのは、見守ることの是非。ネット社会になる前は、見守りましょうという関わりが通用した。今はスマホもあるし、ひきこもるのが長期化する。見守ると言いながら、挨拶もせず、無視している状態になっている。
他にもいろいろお話がありました。興味のある方は著書を読んでみてください。
「見守りましょうが定説ですが..」
フリースクール・サポート校を経営されている、仲野先生のお招きにより、先生主催の学びの会で講演させて頂きました。
冒頭、先生から紹介がありました。2冊、拙著を詳細に読んで頂き、「見守るだけではひきこもるという一節が印象的でした」と。
「スマホを取り出し、今年、iphoneは13です。つまり、ネット社会、スマホ普及が13年以上も前からはじまり、簡単に引きこもれる環境になりました。”見守りましょう” ”学校に行かなくていい” ”放っておけばそのうち、直る”は通用しないのです。 横浜市の引きこもり調査をご覧下さい。 6年で2倍となっています。義務教育の段階では引きこもりは子どもたちにとって、心の成長だと助長するように指導して、中学を卒業すると、福祉課から 引きこもりの数が増えて、大変だ!と矛盾した政策をしているのです。これが不登校が8年連続過去最多となり、引きこもりがドンドン、増えている元凶なのです。横浜市を引き合いに出しましたが、横浜はご存じの通り、日本最大の自治体であり、日本の縮図といっても過言ではありません。」
見守り=無視じゃないの
「学校、教育委員会の相談では”見守りましょう。”とアドバイスもらって、挨拶もしない例もあります。お父さん、お母さん、共稼ぎで、出社する時は子どもが寝ている場合でも、”じゃー行ってくるよ”ご飯をここに作ったからね”等と声かけも無いのです。引きこもりから脱け出た子は 不登校状態の罪悪感とともに、とうとう、親から無視されたと述懐している子は多いです。見守りましょうは無視ではありません。最低限の挨拶はご本人が寝ていてもやり続けるべきでしょう。くどいようですが、見守るというのは何も効果が検証されておらず、エビデンスが無いのです。」