保護者の相談

9060引きこもり問題 不登校 引きこもり 相談

9割解決 不登校・ひきこもりと向き合う保護者のための3つのステップ

不登校やひきこもりに立ち向かう子どもたちとその家族に向けて、私たちは日々、情報と解決策を提供するブログを更新しています。私、杉浦孝宣は一般社団法人不登校引きこもり予防協会の代表として、450件以上の相談経験から得た実践的な知見をもとに、子どもたちとその家族が直面する問題の解決法を綴っています。また、TwitterYouTubeでも関連情報を発信し、多くの方々に参考資料として活用いただいています。
教育ミッション
私たちの教育ミッションは、「子どもたちが規則正しい生活を送り、自信を持って自律し、社会に貢献する未来を実現する」ことです。このミッションを達成するために、以下の3つのステップを軸に活動を行っています。
3つのステップ

規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。

自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。

社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます


3冊の本とメディア掲載

この取り組みの成果は、

「不登校ひきこもりの9割は治せる」

「不登校・ひきこもり急増」

「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる」という3冊の著書にまとめられ、
多くの人々に手に取っていただいています。また、NHKおはよう日本で紹介されるなど、メディアからも注目されています。

情報満載のリンク集
私たちが提供する情報は、ブログだけに留まりません。詳細な解決策や成功事例が満載のリンク集を通じて、
不登校やひきこもりという課題に対する新たな視点や解決策を見つけ出してください。リンク集はこちらからアクセス可能です。

不登校やひきこもりの問題に直面している子どもたちとその保護者の皆さん、希望を持ち続けてください。
私たちの提供する情報と支援が、皆さんの一助となり、明るい未来への道しるべとなることを心より願っています。
一緒にこの課題を乗り越え、希望に満ちた未来を築きましょう。

9割以上の成功率はNHKおはよう日本にも紹介

「規則正しい生活を送ることの重要性」

こんにちは、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の杉浦孝宣です。
不登校や引きこもりという問題に向き合う中で、

私たちは「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」ことを最も大切にしています。
この目標達成のために、1万人以上の子どもたちを支援し、成功率9割以上という成果を上げてきました。

この記事では、その中でも特に重要視している「規則正しい生活をする」というステップについてお話しします。

学齢期の子どもから大人まで、全ての年齢対象
不登校や引きこもりの問題は、学齢期の子どもに限らず、幅広い年齢層に影響を及ぼします。
生活リズムが乱れることで、健康や学習への意欲、社会とのつながりに悪影響を及ぼすため、規則正しい生活を取り戻すことが非常に重要です。

どのように実践しているか
当会では、不登校合宿、学生寮、海外留学など様々なプログラムを通じて、子どもたちが健康的な生活リズムを取り戻せるよう支援しています。
これらのプログラムでは、朝早く起きること、定時に食事をすること、適度な運動を取り入れることなど、基本的な生活習慣の改善を目指しています。

親ができること
子どもの生活リズムを整えるためには、保護者の理解と協力が不可欠です。
家庭内でのルール作り、適切な生活環境の整備、子どもの自律を促すようなサポートが重要になります。
また、子どもの小さな変化に気づき、適切なフィードバックを与えることも大切です。

まとめ
規則正しい生活を送ることは、不登校や引きこもりからの回復だけでなく、健全な成長においても欠かせない要素です。

当会では、これからも子どもたちが自信を持って自律し、社会に貢献できるような支援を続けていきます。

不登校や引きこもりに悩む皆さん、私たちの経験や知見を活用して、新たな一歩を踏み出してみませんか?希望は必ずあります。

相談の約80%が、昼夜逆転やゲーム漬けの生活

不登校やひきこもりの問題に立ち向かう上で、生活リズムの乱れが一つの大きな要因となっていることは、私たちの経験からも明らかです。
実際、当会に寄せられる相談の約80%が、昼夜逆転やゲーム漬けの生活など、生活リズムが崩れたことに起因しています。

なぜ生活リズムが乱れるのか
不登校の子どもたちにとって、朝起きることが難しいのは、単に睡眠不足だけが理由ではありません。
学校への不安やストレスが影響して、夜な夜なゲームやインターネットに没頭し、結果として生活リズムが乱れがちになります。このような生活が続くと、身体的にも精神的にも不健康な状態に陥りやすくなります。

生活リズムの乱れが及ぼす問題点

生活リズムが乱れると、以下のような様々な問題が生じます。

健康問題 適切な睡眠や食事が取れなくなり、身体の不調を引き起こしやすくなります。

学習の遅れ 日中の活動時間が減少し、学習に対する集中力や意欲も低下します。

社会性の低下 昼夜逆転の生活では、家族や友人との交流が減り、孤立感が強まることがあります。

規則正しい生活を取り戻すために
不登校やひきこもりからの回復への第一歩は、規則正しい生活を取り戻すことから始まります。
これには、以下のような取り組みが効果的です。

就寝・起床時間の管理 毎日同じ時間に寝る、起きる習慣をつける。

食生活の改善 バランスの良い食事を定時に取る。

適度な運動 日光を浴びながら軽い運動をすることで、自然な睡眠リズムを促します。

生活リズムの改善は、一朝一夕には達成できるものではありませんが、小さな一歩から始めることが重要です。
当会では、このような生活の基盤を整えることを通じて、子どもたちが自信を持ち、自律し、将来社会に貢献できるようなサポートを続けていきます。
不登校やひきこもりと向き合うすべての方々へ、希望を持って一緒にこの課題に立ち向かっていきましょう。

生活リズム正常化への具体策

不登校やひきこもりに直面している子どもたちが規則正しい生活を取り戻し、健康的な毎日を過ごせるようになるためには、具体的な取り組みが非常に重要です。
当会では、そのための様々なプログラムを提供しており、その中でも特に効果的であると考えられる「不登校合宿」「学生寮」「海外留学」についてご紹介します。

不登校合宿
不登校合宿は、一定期間、学生が集団生活を送りながら日常のリズムを取り戻し、社会性や自律性を育むプログラムです。
この合宿では、定時に起床し、共同で食事の準備を行い、学習時間やレクリエーションの時間を設けることで、規則正しい生活習慣を自然と身につけることができます。
また、同じ悩みを持つ仲間との交流を通じて、孤独感を克服し、相互理解を深めることも可能です。

学生寮
学生寮では、日々の生活管理のもとで自立を促し、学業や趣味など個人の目標に集中できる環境を提供します。
寮生活を通じて、起床・就寝時間の管理、清掃や洗濯などの自己管理を学ぶことができます。
さらに、寮内での共同生活は、コミュニケーション能力や協調性を養う絶好の機会となります。

学生寮で8ヶ月の引きこもり解決

海外留学
海外留学プログラムでは、異文化を体験しながら語学力を向上させ、グローバルな視点を養います。
新しい環境への適応は自立心を高め、困難に立ち向かう力を育てます。また、海外での生活は、自分とは異なる価値観を持つ人々との出会いを通じて、柔軟な思考や多様性を受け入れる心を育みます。

これらのプログラムは、子どもたちが不登校やひきこもりから一歩踏み出し、新たな自分を発見するための素晴らしい機会です。
具体的な方法や事例については、当会が提供する動画をぜひご覧ください。

これらの動画では、プログラムの詳細や参加した子どもたちの体験談を紹介しており、実際の効果やプログラムの雰囲気をより深く理解することができます。
不登校やひきこもりという課題に対し、前向きに取り組む一歩として、これらのプログラムへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。

ご家庭でできる、不登校ひきこもり対応

子どもが不登校やひきこもりに直面している時、保護者としてできるサポートはとても重要です。子どもの感情を理解し、適切な支援を行うことで、一緒に問題を乗り越えていくことが可能です。ここでは、親ができるサポートとその際に注意すべき点についてお話します。

親ができるサポート

1. 耳を傾け、理解を深める
子どもが抱える問題や感情に対して、まずはじっくりと耳を傾けましょう。
非難や批判をせず、受け入れる姿勢を見せることで、子どもは心を開きやすくなります。

2. 一緒に解決策を考える
問題解決の過程に子どもを積極的に関わらせ、一緒に解決策を考えましょう。子ども自身が解決策を見つけることが、自信や自律性を育むきっかけになります。

3. 生活リズムを整えるための支援
規則正しい生活リズムを取り戻すため、就寝時間や起床時間を含む日々のスケジュールを一緒に作成し、守るようにしましょう。
また、家庭内でのルール設定や、食事・運動のサポートも大切です。

4. 専門家への相談
状況に応じて、学校の先生やカウンセラー、専門機関への相談も検討しましょう。
プロのアドバイスやサポートを受けることで、家庭だけでは解決が難しい問題にも対処できます。

注意点
1. プレッシャーをかけすぎない
子どもに対して過度な期待やプレッシャーをかけると、逆効果になることがあります。
子どものペースを尊重し、焦らずに支援する姿勢が大切です。

2. 自己責任論を避ける
子どもが不登校やひきこもりになった原因を、子ども自身のせいにすることは避けましょう。
問題を一緒に解決するためのサポートに焦点を当てることが重要です。

3. 保護者自身のケアも忘れずに
子どもを支えるためには、保護者自身の心身の健康も大切です。
適切な休息や、必要であれば自身も専門家に相談することも重要になります。

子どもが直面している不登校やひきこもりという問題を乗り越えるためには、保護者の理解とサポートが欠かせません。
一緒に問題に立ち向かい、子どもが再び自信を持って前進できるように支援していきましょう。

ダメはダメ、家庭内ヤクザならないため

確かに、親としては子どもを支え、理解しようとする姿勢が大切ですが、家庭内での暴力や暴言といった行為に関しては、
「ダメはダメ」と明確に伝える必要があります。子どもの行動には境界を設け、健全な成長を促すためにも、親がしっかりとした態度を示すことが大切です。

家庭内での暴力や暴言に対して
家庭内での暴力や暴言は、決して許されるべきことではありません。このような行為は、子どもの精神的な健康に深刻な影響を及ぼすだけでなく、将来的に社会における対人関係にも悪影響を与えます。子どもがこのような行動に出た場合、保護者は以下のような対応を心がけるべきです。

1. 明確な境界線を引く
家庭内暴力や暴言は絶対に許されないということを、子どもに明確に伝えます。
「これはダメだ」という親の意志をはっきりと示すことで、子どもに正しい行動の基準を理解させることができます。

2. その理由を説明する
単に「ダメ」と言うだけではなく、なぜその行為が許されないのか、その理由を丁寧に説明することが重要です。
家庭内での暴力や暴言が、どのような負の影響をもたらすかを理解させることで、子ども自身が自分の行動を見直すきっかけになります。

3. 代替行動を提案する
ダメな行動を指摘した後は、ポジティブな代替行動を提案しましょう。
怒りや不満を感じた時にどのように対処すればよいか、具体的な方法を一緒に考えることで、子どもが感情をコントロールするスキルを身につけることができます。

保護者自身の行動も見直す
家庭内でのコミュニケーションや関係性は、子どもの行動に大きな影響を与えます。
そのため、保護者自身も自分の言動を振り返り、子どもに良い手本を示すことが求められます。
家庭内での暴力や暴言に対して「ダメはダメ」と伝えることは、健康的な家庭環境を築く上で非常に重要なステップです。
子どもの将来を考え、家庭内での正しいルールと境界線を設定しましょう。

学び直しは将来の希望

不登校やひきこもりを経験している子どもたちにとって、学業への取り組みを再開することは、自信を取り戻し、
将来に向けた大切な一歩となります。無学期間があったとしても、学び直しを通じて勉強に対する自信を築くことは十分可能です。
ここでは、学び直しの重要性と、自信をつける過程についてお話しします。

学び直しの重要性

1. 基礎知識の再構築
学び直しは、基礎となる知識を再構築する絶好の機会です。
学校の授業を一時的に離れていたことで欠けてしまった部分を補い、今後の学習に必要な土台を作ります。

2. 自己肯定感の向上
学び直しを通じて、一つひとつの課題を克服していくことで、子どもたちは自分自身の成長を実感できます。
それは大きな自己肯定感に繋がり、勉強だけでなく人生においても前向きな姿勢を育てます。

3. 社会への適応能力の強化
教育は、社会に適応するための重要な手段です。
学び直しをすることで、社会で必要とされる知識やスキルを身につけ、将来的なキャリアの選択肢を広げることができます。

自信をつける過程

1. 小さな成功を積み重ねる

学び直しの初期段階では、簡単な目標から始め、達成感を味わうことが大切です。
小さな成功を積み重ねることで、徐々に勉強に対する自信をつけていきます。

2. 個別指導やサポートの活用
一人ひとりの学習状況に合わせた個別指導やサポートプログラムを活用することで、効率的に学習を進めることができます。
専門の支援者からのフィードバックやアドバイスは、自信をつける過程で非常に有効です。

3. 自分自身のペースで進める
学び直しは、自分自身のペースで進めることが重要です。
比較や競争ではなく、自分の成長を楽しみながら学習に取り組むことで、自然と自信がついてきます。

学び直しを通じて勉強に対する自信をつけることは、不登校やひきこもりを経験している子どもたちにとって、
新たな自分を発見し、希望を持って未来に向かうための大切なステップです。一歩ずつ、自信を持って前に進んでいきましょう。

自律心を育むしかけ

自律性を育むことは、子どもたちが自信を持ち、社会で活躍するために不可欠です。
私たちが運営するフリースクールでは、「自分で考えて行動する」という原則のもと、
生徒たちが自主性と自律性を養うための様々なアクティビティやプログラムを日々実践しています。

自律を促すアクティビティの例

1. 月に2回のイベント開催

生徒たちは月に2回、自分たちでイベントを企画・運営します。
これには、不登校合宿、企業見学、横浜中華街での会食、キャンプなど、多岐にわたる活動が含まれます。
イベントの計画には、予算の立案、場所の選定、参加費の設定、プレゼン資料の作成など、生徒たちが一から手掛けます。

2. イベントの幹事役
学年を通じて、生徒一人ひとりが少なくとも年に1回はイベントの幹事役を担います。
この役割を通じて、生徒たちはリーダーシップ、チームワーク、問題解決能力など、社会で活躍するための重要なスキルを身につけます。

3. 自律性の養成
これらのアクティビティは、生徒たちに「自分で考えて行動する」機会を提供します。
実際に自分の考えを形にし、それを実行に移す過程で、生徒たちは自律性を養うだけでなく、自分の行動が周囲に与える影響を理解し、社会的責任感も育みます。

効果
このようなアクティビティやプログラムを通じて、生徒たちは自分自身で計画を立て、実行する経験を積むことができます。
実践的な経験は、単に知識を学ぶだけでは得られない、貴重な学びとなります。
また、成功体験を積むことで自信がつき、さらに挑戦する勇気を持つことができるようになります。

フリースクールでのこれらの取り組みは、不登校やひきこもりを経験している子どもたちが社会に出ていくための大きな支えとなっています。
自律を促すアクティビティやプログラムを通じて、子どもたちが自分の未来を自分の手で切り開いていく力を育んでいくことが、私たちの目指すところです。

自律心の効能

私たちのフリースクールでの取り組みを通じて、生徒たちが自律性を身につけ、その変化がご家庭にも明らかに反映されている事例は数多くあります。
こうした成功事例は、不登校やひきこもりを経験している他の子どもたちやその家族にとって、大きな励ましとなります。

成功事例

1. 自分で朝起きられるようになった
フリースクールでの活動に参加することで、生徒たちは自分自身でスケジュールを管理し、朝早く起きる習慣を身につけました。
これは単に朝起きることに留まらず、一日の始まりを自分でコントロールする大切さを学ぶことにもつながります。

2. 部屋を掃除するようになった
活動を通じて責任感や自己管理能力を養った生徒たちは、自宅での自分の部屋を掃除するようになりました。
これは自分の居住空間に対する意識が高まった証拠であり、日常生活全般における自立心の向上を示しています。

3. 家族とのコミュニケーションが改善された
自律性を身につけたことで、生徒たちは家族とのコミュニケーションを積極的に取るようになりました。
自分の考えや感じたことを素直に伝えることで、家族間の理解が深まり、より良い関係を築くことができるようになります。

励ましのメッセージ
これらの成功事例は、「変わりたい」という気持ちを持つことの大切さを示しています。自分から一歩を踏み出す勇気があれば、大きな変化を遂げることができるのです。
不登校やひきこもりに悩む子どもたちやその家族にとって、これらの事例が希望の光となり、前向きに取り組むきっかけになれば幸いです。
自分自身の小さな一歩が、やがて大きな変化を生み出します。周りの支援を受けながら、自分のペースで進むことが何よりも重要です。
自律性を身につけ、新たな自分を発見する旅は、今からでも遅くありません。一緒に一歩ずつ進んでいきましょう。

社会貢献は自己肯定感を高める

社会貢献の経験は、子どもたちにとってただ何か良いことをするという以上の意味を持ちます。
特に、不登校やひきこもりの経験を持つ子どもたちが、後輩や他の子どもたちの支援に回ることは、その子どもたち自身にも大きな影響を与えます。
私たちのフリースクールでは、このようなピアサポートを通じて社会貢献の機会を提供しており、
参加する子どもたちが自己肯定感を強く持つようになることを目の当たりにしています。

社会貢献の経験が子どもたちに与える影響

1. 自己肯定感の向上
支援される側から支援する側に立つことで、自分が他者に価値ある影響を与えられるという実感を得ます。
この経験は、自己の価値を再認識し、自信を深めることにつながります。

2. 社会とのつながりを感じる
社会貢献をすることで、社会の一員としての自分の役割を実感します。
自分の行動が社会や他人に良い影響を与えることができると知ることは、社会とのつながりを深く感じる機会になります。

3. コミュニケーション能力の向上
ピアサポートのような活動を通じて、相手の気持ちを理解し、適切に伝えるコミュニケーション技術が自然と身につきます。
これは、将来社会で生きていく上で非常に重要なスキルです。

4. 経験の共有と相互理解
自分と同じような経験を持つ子どもたちと関わることで、経験を共有し、お互いを深く理解することができます。
この過程で、孤独感を克服し、強い絆を築くことができます。

実践からの学び
私たちのフリースクールでの取り組みを通じて、社会貢献の経験が子どもたちに与える肯定的な影響は計り知れません。
不登校やひきこもりの経験を持つ子どもたちが、自ら積極的に社会に関わり、支援する立場になることで得られる成長と自己実現の機会は、
彼らの将来にとって非常に価値のあるものです。社会貢献は、彼らが自己肯定感を持ち、より明るい未来を切り開くための強力な一歩となります。

9割解決 不登校・ひきこもりと向き合う保護者のための3つのステップ

アルバイトや学生インターンなどの実践的な体験は、子どもたちが社会で生きていくうえで非常に重要な役割を果たします。こうした活動を通じて、実際の職場で働く経験を積むことは、自信をつけるだけでなく、将来のキャリア形成にも大きく寄与します。カズキ君とG君の事例を通して、その重要性を探ってみましょう。

カズキ君の事例
カズキ君は中高一貫校に入学後、成績不振と家庭内暴力により自主退学しましたが、通信制高校に転校し、その後は区役所で公務員として活躍しています。
彼はフリースクールの初代生徒会長を務め、サイゼリヤでのアルバイトも卒業まで続けました。
公務員の面接では、生徒会長としての経験やアルバイトの経験が高く評価されました。
この事例から、アルバイトや学生インターンが社会に出るための自信をつけるだけでなく、
実際の職場経験が将来の就職活動においても有利に働くことが分かります。

カズキ Y君

G君の事例
G君は高校1年生の時に不登校となり、その後8ヶ月間引きこもりました。しかし、フリースクールを経て美術大学に合格し、
現在は後輩に美術を教えるなど、積極的に社会と関わっています。G君の場合、フリースクールでの経験が自己表現の場を提供し、
美術という分野での自信と方向性を見出すきっかけとなりました。彼の事例からは、自分の興味や強みを生かした活動が、自己肯定感の向上に繋がることが伺えます。

フリースクールを経て美大合格、現在は後輩に美術を教えています。

結論
カズキ君とG君の事例から、アルバイトや学生インターンなどの体験が子どもたちに与える影響の大きさが明らかになります。これらの活動は、単に社会経験を積むという以上に、自己肯定感を高め、将来の夢や目標に向かって前進するための重要なステップとなり得るのです。不登校やひきこもりを経験している子どもたちにとって、こうした実践的な体験は、自分の可能性を再発見し、新たな一歩を踏み出すための貴重な機会となります。

アルバイトの探し方もサポート

不登校やひきこもりを経験している子どもたちが社会に一歩を踏み出すためには、具体的な支援と温かい励ましが必要です。
ただ「アルバイトをしなさい」と言われても、実際に行動に移せない子どもたちが多いのは事実です。
そこで、当会では、子どもたちが自信を持って社会への第一歩を踏み出せるよう、以下のようなアドバイスとサポートを提供しています。

アルバイト探しのサポート
1.  アルバイトの探し方
バイトを探す第一歩として、どのような仕事が自分に合っているかを考えることから始めます。
興味のある分野や得意なこと、働きたい場所などをリストアップし、それに合った求人情報を探します。
インターネットや地域の求人誌、公共の就職支援センターなど、様々な情報源を利用する方法を教えます。

2. 履歴書の書き方
履歴書は、自己PRの大切なツールです。履歴書の基本的なフォーマットや、アピールポイントの書き方など、効果的な履歴書の作成方法を指導します。
また、自己紹介や志望動機など、履歴書に書くべき内容についてもアドバイスを提供します。

3. 面接練習
面接は多くの子どもたちが不安に感じるものです。そのため、実際の面接に近い形で模擬面接を行い、質問への回答方法や態度、服装などについてフィードバックをします。練習を重ねることで、面接時の緊張を和らげ、自信を持って臨めるようになります。

8050、9060ひきこもり予防
アルバイトを通じて働く経験を積むことは、単にお金を稼ぐ以上の意味があります。
社会との接点を持つことで、自己肯定感を高め、自立に向けた大切な一歩となります。
長期的なひきこもりを予防し、充実した社会人生活への準備をするためにも、アルバイトやインターンシップの体験は非常に有効です。

社会への第一歩を踏み出すことは簡単なことではありませんが、適切なサポートとポジティブな姿勢があれば、確実に前進できます。
子どもたちが自信を持って新たな挑戦を始められるよう、当会は引き続き全力でサポートしていきます。

10年引きこもったY子さんの事例〜再スタートはいつでも可能

不登校やひきこもりの子どもを持つ保護者の皆さんへ、
お子さんが不登校やひきこもりの状態にある場合、その背景や原因は一人ひとり異なります。
そのため、対策を講じる際には、お子さんの状況を正確に把握し、適切な支援を考えることが重要です。
Y子さんの事例のように、「様子を見る」という選択が、長期的なひきこもりにつながるケースもあります。
早期に専門家に相談し、具体的な対策を講じることで、お子さんの将来を切り開くきっかけをつかむことができます。

Y子さんの事例から学ぶこと
Y子さんは中学2年生から不登校となり、その後10年間ひきこもりの生活を送りました。しかし、24歳で当会に相談し、学び直しとアルバイトを始めたことで、人生が大きく変わりました。
27歳で通信制高校を卒業し、短大で保育士資格を取得、現在は公務員として活躍しています。
この事例から、以下の点を強調したいと思います。

1. 早期の対応の重要性
不登校やひきこもりの初期段階で専門家に相談することで、状況が長引く前に適切なサポートを受けることが可能です。
早期の介入は、問題の悪化を防ぎ、お子さんが社会に復帰しやすくなります。

2. 専門家のサポートを活用する
一人で悩まず、専門家のサポートを積極的に活用しましょう。
教育カウンセラーやフリースクールなど、お子さんの状況に合った支援を提供してくれる機関は多く存在します。

3. 再スタートはいつでも可能
Y子さんのように、不登校やひきこもりからの再スタートは、年齢に関係なくいつでも可能です。
学び直しや資格取得、就職など、お子さんの興味や適性に合わせた支援を受けることで、新たな道を切り開くことができます。
保護者の皆さん、お子さんが直面している困難は、一人で解決しようとしないでください。

専門家と協力しながら、お子さん一人ひとりに合った支援を見つけていきましょう。
お子さんの可能性は無限大です。一緒にその一歩を踏み出しましょう。

当会への具体的、相談手順

お子様が抱える問題を理解し、適切なサポートを行うことは、その解決に向けた大切な一歩です。
当会では、お子様とご家族に寄り添い、一人ひとりに合わせた具体的な支援を心がけています。

【ZOOM面談】
支援の第一歩として、ご両親とZOOM面談を行います。お子様の現状やご家族の状況を詳しく伺い、その情報をもとに支援計画を一緒に立てます。
お子様とご家族の希望に沿った最適な支援方法をご提案いたします。

【家庭訪問】
ご家族のご希望があれば、家庭訪問を行います。お子様への直接的なアプローチや家庭内での対応策を一緒に考え、より効果的なサポートを目指します。
訪問には費用が発生する場合もございますが、これはお子様への最良の支援を提供するための重要な一部です。

【居場所の提供】
お子様が安心して過ごせる場所を提供することも、当会が大切にしている支援の一つです。
フリースクールなど、お子様にとって居心地の良い環境をご案内します。ここでは、新たな友人を作る機会や、学び直しの場を提供します。

【不登校合宿・学生寮】
生活の改善が見込めない場合や、遠方からのご相談には、不登校合宿や学生寮を提供することも検討します。新しい環境で自己を見つめ直し、問題に立ち向かう力を養う機会を提供します。
お子様が抱える問題は一人で解決するのが難しいかもしれませんが、私たちが提供する支援を受けることで、新たな一歩を踏み出すきっかけになることを心から願っています。この困難な時期を、私たちと一緒に乗り越えていきましょう。ZOOM面談へのお申し込みを皮切りに、お子様とご家族のための支援を始めていきましょう。ご不明な点やご心配なことがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。心よりお待ちしております。

ひきこもりは家族全員で

ひきこもりという問題に対しては、家族全員で取り組むことが非常に重要です。
この問題は、一人の個人だけでなく、家庭全体に影響を及ぼすため、全員が協力し合うことで初めて解決への道が開けます。
私の拙著でも詳しく解説していますが、家族全員で取り組む意義について、ここで再度強調したいと思います。

家族全員で取り組む意義

1. 問題の共有
ひきこもりは、その原因や背景が多岐にわたる場合が多いです。
家族全員が問題を共有し、理解することで、お子さんの気持ちや立場をより深く理解することができます。

2. サポート体制の構築
一人ひとりが異なる視点やアプローチを持っているため、家族全員で取り組むことで、より包括的なサポート体制を構築することができます。
お子さんが安心して頼れる環境が整うことで、前向きな変化が期待できます。

3. 家庭環境の改善
ひきこもりの問題をきっかけに、家庭環境そのものを見直す良い機会にもなります。
コミュニケーションの取り方や、家庭内のルール設定など、家族関係を改善するためのステップを踏むことができます。

4. 家族間の絆の強化
共通の目標に向かって協力する過程で、家族間の絆が強化されることも大きな意義です。
お互いを支え合い、理解し合うことで、家族としての一体感が生まれ、お子さんも社会への一歩を踏み出しやすくなります。

家族全員での取り組み方

定期的な家族会議の開催 お子さんの状況や進捗を共有し、家族全員で支援策を話し合います。

専門家との連携 家族だけで解決が難しい場合は、専門家のアドバイスを仰ぎ、家族全員でその指導に従うことが大切です。

お子さんの意見の尊重 お子さんの意見や感情を大切にし、家族全員で支える姿勢を示します。

家族全員で取り組むことは、時には大変な努力を要しますが、その過程自体が家族にとって大きな成長の機会となります。
ひきこもりの問題を乗り越え、家族全員がより強く、より豊かな関係を築いていけることを心から願っています。

【2年間引きこもった子の保護者出演】不登校引きこもりの解決・予防がわかる

不登校・ひきこもりの子どもを持つ保護者へのサポート

不登校・ひきこもりの子どもを持つ保護者へのサポート

ZOOM面談  お子様の現状やご家族の状況を理解し、支援計画を立てる最初のステップです。

家庭訪問
  家庭内での具体的な対応策を相談し、直接的なアプローチを検討します。

居場所の提供  フリースクールなど、お子様が安心して過ごせる場所を紹介します。

不登校合宿・学生寮  新しい環境で自己を見つめ直す機会を提供し、生活の改善を目指します。

家族全員で取り組む意義
不登校やひきこもりの問題解決には、家族全員での共同作業が必要です。
家族全員で取り組むことで、問題の共有、サポート体制の構築、家庭環境の改善、家族間の絆の強化が期待できます。

まとめ
不登校やひきこもりを経験しているお子様とその家族に対する支援は、専門家との連携、家族全員での取り組みを通じて、
お子様が社会に一歩を踏み出すきっかけを作ることが重要です。お子様が自信を持って新たな挑戦を始められるよう、
当会は全力でサポートしていきます。この困難な時期を乗り越え、お子様とご家族がより良い未来を築くためのお手伝いをさせていただければと思います。

不登校やひきこもりという経験は、子どもたちにとっても、そのご家族にとっても、決して簡単な道のりではありません。
しかし、どんなに困難な状況にあっても、希望を失わずに前を向き続けることが大切です。子どもたちが抱える問題に対する希望のメッセージをお伝えします。

希望はいつもそこにあります
不登校やひきこもりの状態にある子どもたちへ、そしてそのご家族へ。今は困難に感じるかもしれませんが、希望は決して遠くないところにあります。
一人ひとりが持つ無限の可能性を信じてください。今日できなかったことが、明日できるようになるかもしれません。一歩を踏み出す勇気が、新たな道を開く鍵となります。

変化は小さな一歩から
大きな変化を求める前に、まずは小さな一歩を踏み出してみましょう。部屋から出てみる、短い時間でもいいので外に出てみる、誰かと少し話してみる。
小さな一歩が積み重なることで、大きな変化へと繋がります。自分自身のペースで進んでいけばいいのです。

家族の絆は大きな力に
困難な時こそ、家族の絆が大きな力となります。お互いを支え合い、理解し合うことで、一緒に問題に立ち向かうことができます。
家族全員で一致団結し、お子さんが抱える問題に対して、一緒に前向きな解決策を見つけましょう。

専門家のサポートを活用して
一人で悩む必要はありません。専門家のサポートを活用することで、お子さんに合った具体的な解決策を見つけることができます。
問題に対する新たな視点やアプローチが、解決の糸口となることもあります。

不登校やひきこもりを経験することは、お子さんにとってもご家族にとっても大きな挑戦です。
しかし、その挑戦を乗り越えた先には、新たな自分自身との出会いがあります。希望を持ち続け、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
お子さんの未来は、まだまだこれからです。

当会の保護者会

不登校やひきこもりという状況に直面しているお子さんを持つ保護者の皆さんへ、
希望を持ち続けるための一つの手段として、毎月開催している不登校保護者会にご参加いただけないでしょうか。
この会では、不登校やひきこもりから立ち直った本人やそのご家族が、自らの成功体験を共有しています。

保護者会の魅力

成功体験の共有
不登校やひきこもりを乗り越えた人々の話を直接聞くことで、現在の困難な状況を乗り越えるためのヒントや勇気を得ることができます。

無料で参加可能

参加費は無料です。経済的な負担を気にすることなく、安心してご参加ください。

オンライン参加
遠方にお住まいの方や、外出が難しい方でも、オンラインで参加することが可能です。場所を選ばず、どなたでも参加できる環境を整えています。

保護者会から得られるもの

共感と理解
同じような経験をした人たちとの出会いから、共感や理解を得ることができます。一人ではないという安心感を得られます。

情報交換

有益な情報やアドバイスを交換し、具体的な対策や解決策を知ることができます。

心の支え

不登校やひきこもりに対する悩みを共有することで、心の支えを見つけることができます。

不登校やひきこもりの問題は、子どもだけの問題ではありません。家族全体で乗り越えていく必要があります。
この保護者会は、そんな皆さんを支援し、前に進むための一助となることを目的としています。
さあ、この機会に保護者会に参加して、お子さんとご家族の未来に向けて新たな一歩を踏み出しましょう。
あなたも保護者会に参加して、希望のメッセージを一緒に共有しませんか?

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