保護者の相談

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6つのサイン 親の不仲が子供の引きこもりを引き起こす可能性

 子どもの不登校や引きこもりが増加している現代、多くの原因が指摘されています。

その中でも、親の不仲、特に教育方針の不一致は、子どもたちに深刻な影響を及ぼすことがあります。
私、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の代表、杉浦孝宣は、

「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」という教育ミッションのもと、1万人以上の子どもたちの問題を変革してきました。

このプロセスには3つのステップがあります。

規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。

自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。

社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます

これらの取り組みは、成功率9割以上という結果に結びつき、NHKおはよう日本で紹介されるなど、多くのメディアでも取り上げられています。
また、これらの経験と知見は、

「不登校ひきこもりの9割は治せる」,

「不登校ひきこもり急増」,

「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せるという3冊の著書にまとめられ、光文社と宝島社から出版されています。

お悩みの皆さん、不登校や引きこもりに直面しているすべての方々へ、これらの著書や「中学生の引きこもりに悩む親必見!成功事例から学ぶ対処法12選」のブログ記事、
そして成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。私たちと一緒に、お子様が抱える問題を解決し、希望に満ちた未来へと一歩を踏み出しましょう。希望は、必ずあります。

このブログでは、親の不仲が子どもの不登校や引きこもりにどのように影響するのか、そのサインと対策について詳しく解説します。
保護者の方々や、この問題に関心を持つすべての方へ。家族の絆を深め、子どもたちが直面する問題に対して、新たな理解と対応策を見つけることができるよう、ぜひ参考にしてください。希望は必ずあります。

9割以上の成功率はNHKおはよう日本にも紹介

 

教育方針の不一致が子供の心理に与える影響

教育方針の不一致が子供の心理に与える影響は、非常に深刻なものがあります。
具体的には、以下のような影響が考えられます。

 安定性の喪失 子どもは親を安定したサポートの源として見ています。しかし、教育方針の不一致により、その安定性が揺らぐと感じると、不安や混乱を覚えることがある。

 自己責任の過度な感覚 例として挙げられた中学受験失敗のケースでは、子どもは自分の失敗が親の不一致によるものであるとは認識せず、自分の能力や価値を低く見る可能性があります。

 感情の葛藤 子どもは親の不一致を自分のせいと捉え、自分自身に対する怒りや罪悪感を抱くことがある。

 信頼感の喪失 当協会では、ご両親と本人の信頼関係がズタズタ。つまり信頼関係がないというケースが最も多い。このような信頼感の喪失は、親子関係に長期的な損傷を与える可能性があります。

 模範としての役割の喪失 親が統一された教育方針を持っていないと、子どもにとって、どのような価値観や行動が正しいのかがわからなくなります。
これにより、将来的に子ども自身が価値観を形成する上での混乱や葛藤が生じる可能性があります。

 家庭内の対立 教育方針の不一致が原因で親間の対立が激化すると、家庭内の雰囲気が悪化します。
これにより、子どもは家庭を安心できる場所として見なくなる可能性があります。

例えば、ゲームに関して親同士の意見が対立している場合、子供はその対立に困惑することがあります。
一方で、親がゲームに賛成する場合、子供は安心感や喜びを感じるでしょう。逆に、親がゲームを取り上げると決めた場合、子供は失望や不満を感じる可能性があります。

親同士の教育方針の対立が子供に与える影響を最小限にするためには、親がオープンなコミュニケーションを持ち、
互いの意見を尊重することが重要です。また、親同士が一致した教育方針を持つためには、効果的なコミュニケーションや妥協が不可欠です。親の一致が子供の安定感や心理的な健康に良い影響を与えることが期待されます。
もちろん、当協会を信頼して頂ければ、お任せ下さい。当協会では、子供の不登校や引きこもりに関する相談やサポートを提供しております。早い段階でのコミュニケーションやカウンセリングなどを通じて、親同士の意見を統一し、子供の精神的な健康や成長をサポートすることを目指しています。不安や悩みを抱えている保護者の方は、いつでもお気軽にご相談ください。

親の不仲が子供の不登校・引きこもりに与える影響

子供の不登校や引きこもりは、単純な原因に起因するものではありません。しかし、その背後にはさまざまな要因が存在し、家庭内の関係性が大きく影響していると指摘されています。
とりわけ、親の不仲という問題が子供の学校生活や精神的健康に与える影響は深刻

家庭内の関係性の影響

子供の心の安定
子供は家庭を安全で安定した場所。親の関係が不安定であれば、子供の精神的な安定感も揺らぎやすくなります。
学校生活とのつながり
不登校や引きこもりという問題は、学校の中だけで生じるわけではありません。家庭の状況や親の関係が子供の学校生活に直接的な影響を及ぼすことも少なくありません。
強い関連性
一般社団法人不登校・引きこもり予防協会での相談を通して、多くのケースで夫婦間の関係が冷え込んでいる、
あるいは疎遠になっている家庭が背景にあることが明らかになっています。夫婦間の不仲が子供の学校生活や精神的健康に与える影響は、以下のように示されます。
家庭内の緊張 親の間で教育方針や子供の問題についての意見が一致しない場合、家庭内に緊張が生まれます。子供はこの緊張感を敏感に感じ取ります。
学校への不登校 子供は家庭の緊張を感じ取ると、学校に登校することを拒否する場合があります。
原因と結果
夫婦間の不仲が先にあったのか、子供の不登校や引きこもりが先にあったのかを一概に断定するのは難しいです。
しかし、夫婦間のコミュニケーション不足やその他の家庭内の問題が子供の学校生活にネガティブな影響を及ぼすことは確かです。

解決のためのステップ
子供の不登校や引きこもり問題を解決するためには、夫婦間の関係や家庭全体のコミュニケーションを見直すことが欠かせません。
親同士の関係が改善されることで、家庭環境もより良くなり、子供にとって安心できる場所としての機能を取り戻すことが期待されます。
親の関係性と子供の不登校や引きこもりの間には密接なつながりがあることがわかります。親として、子供のために最善を尽くすためには、まず自身の関係や家庭環境を見直し、改善することが必要となります

子供の心理や行動にさまざまな影響を及ぼす

教育方針の不一致、特に親間の教育方針に関する不一致や摩擦は、子供の心理や行動にさまざまな影響を及ぼすことが知られています。以下に、その主な影響をいくつか示します。

 不安感
子供は親の意見や行動を通して、自らの状態や立ち位置を把握します。
親の意見が一貫していないと、子供は自分がどのように行動すべきか、どのように振る舞うべきかというガイダンスを失い、不安を感じることが増える可能性があります。
 戸惑い
片方の親が許可したことをもう片方の親が禁じるといった状況が生じた場合、子供はどちらの指示に従うべきか戸惑います。このような混乱は、適切な判断や行動をとる能力の発展に障害となることがあります。 自己評価の低下
一方の親が子供の行動や選択を高く評価し、もう一方が否定的であった場合、
子供は混乱し、自分自身の価値や適性について疑念を抱く可能性があります。
 対立的な行動
一定のルールや境界が設定されていない、または変動する場合、子供はテストを繰り返すことで、
どのような行動が許容されるのかを探る傾向があります。
これは、規律の問題や親との対立の原因となることがあります。

信頼感の低下
親の間で意見が合わないことが繰り返されると、子供は親に対する信頼感を失う可能性があります。
信頼は親子関係の基盤であり、これが失われると、コミュニケーションの困難や感情的な乖離が生じるリスクが高まります。
模範学習

親の間で意見や態度が一貫していない場合、子供はその姿勢を模倣する可能性があります。
これにより、友人や学校など、他の環境においても意見や態度が変わりやすい、または不確実な行動をとることが増えるかもしれません。

親としては、教育方針についての意見や考え方が異なることは自然なことです。
しかし、子供の前でその不一致や対立を露呈するのは避けるべきです。不一致が生じた場合、親同士で話し合い、共通の方針を定めることが重要です。

6つのサイン 親の不仲が子供の引きこもりを引き起こす可能性

親の不仲と子供の引きこもりには関連性があると考えられます。以下にその要点を6つにまとめます

安定感の欠如 子供にとって家庭は安全地帯。親の不仲はその安全感を損なう

自己評価の低下 子供は親の対立を自分のせいだと誤解することがある。

逃避行動 家庭の緊張から逃れるため、一部の子供は引きこもりとしての逃避行動をとることがある。当協会では自室にバリケードで立て籠もる例もあります

コミュニケーションの欠如 親のコミュニケーションが不十分だと、
 子供のコミュニケーションスキルにも影響が出る可能性がある。

家庭外の居場所の探求 居場所を失った子供は外で居場所を探るか、または引きこもる

 模範学習 子供は親の不仲を模範として学び、それが将来的な人間関係に影響する可能性がある。

引きこもりの原因は多岐にわたるため、親の不仲だけが原因ではない。
しかし、家庭環境は子供の精神的・社会的発展に重要な要素であるため、
親の関係性は子供の行動や心理に影響を及ぼすことが考えられます。

不登校〜引きこもりステージ判定表

不登校や引きこもりの問題に直面する家族は、その状況を理解し、対処するために、子どもの状態を「ステージ」として捉えることが有効です。
この分類に基づき、各ステージに応じた具体的なサポートの提供方法をご紹介します
家族の皆さんが一丸となって、この課題に取り組むことの重要性を強調します。

ステージ1 不登校の初期段階
不登校期間 1日~60日
対応 親子間のコミュニケーションを重視し、子どもの話をじっくりと聞きます。
生活リズムの乱れが見られない限り、まずは家庭内での安定を図ります。食事は3食しっかりと取るようにし、規則正しい生活習慣を支援します。

ステージ2 不登校が続く場合
不登校期間 61日~180日
対応 親子間のコミュニケーションは保ちつつ、生活リズムの乱れに注意を払います。
この段階で学校や専門家との相談を始めることをお勧めします。
食事に関しても、バランスの取れたものを心掛けましょう。

ステージ3 長期不登校から引きこもりに
不登校期間 181日~
対応 この段階では、第三者の介入が必要になる場合が多いです。
生活リズムの乱れを正し、食事の管理も含めて外部の専門家の助けを借りることが有効です。

ステージ4 引きこもりが顕著に
特徴 自室に閉じこもりがちで、親子間のコミュニケーションが極めて困難に。
対応 専門のカウンセリングやカウンセラーの支援を積極的に求めます。
家族内での対応だけでなく、外部の支援を活用して、子どもが社会に復帰できるようなプランを立てます。

ステージ5 長期化した引きこもり
特徴 20歳を超えて引きこもりが続いており、社会復帰が困難。
対応 この段階での支援はより専門的なものが求められます。社会復帰支援プログラムや、成人向けの支援施設の活用を検討します。
家族もサポートを受けることが重要です。

不登校や引きこもりを経験する子ども達とその家族にとって、一人で抱え込む必要はありません。
各ステージに応じた適切な支援と、家族や周囲の理解があれば、困難な状況を乗り越えることが可能です。
大切なのは、子どもと向き合い、一歩ずつ前に進むことです。

 

不登校期間

親子間のコミュニケーション

生活リズム

食事

ステージ 1

1日~60

ステージ 2

61日~180

×

ステージ 3

181日~

×

×

ステージ 4

年単位

×

×

×

ステージ 5

年齢20歳以上

×

×

×

「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外 での交遊など)を回避し,
原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状 態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」と定義厚生労働省サイトより

ご両親の関係改善が引きこもりを解決した12例

家庭環境は子供の成長や発展において中心的な役割を果たしています。
親の関係性が子供の精神的健康や行動に与える影響は否定できません。
親として、お互いのコミュニケーションを強化し、共通の目標や理解のもとで子供のための最良のサポートを提供することが求められます。
引きこもりや不登校などの問題は、単に学校や社会の問題だけでなく、家庭環境も密接に関連しています。

この問題へのアプローチとして、親の関係の改善や家庭環境の見直しは避けられないステップとなります。
最終的に、子供たちは愛とサポート、そして安定した家庭環境を求めています。
それを提供することが、子供たちが安心して成長し、社会との関係を築く手助けとなるでしょう。
親として、子供の未来のために、常に家庭環境を見直し、改善することの重要性を忘れてはいけません。

Y子さんの事例
中学2年から不登校になり、その後10年間引きこもりました。
24歳で当会に相談し、学び直しとアルバイトを始めました。
27歳で通信制高校を卒業し、短大で保育士資格を取得、現在は公務員です。
高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる 登場人物

カイト君の事例
中学1年で不登校になり、7ヶ月間 引きこもる フリースクールに通い、通信制高校を卒業。現在は自衛隊勤務
2024年3月 フリースクールの卒業式に参加、自衛隊ライフを後輩に語る
エアガンで部屋に入ろうとしたスタッフや家族を撃つ
https://yoboukyoukai.com/2023/03/4804/

不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物

中1の時、7ヶ月引きこもり 解決! 公務員

カズキ君の事例
中高一貫校に入学後、成績不振と家庭内暴力で自主退学。通信制高校に転校し、区役所で公務員として活躍中です。
創業したフリースクールの初代 生徒会長。
サイゼリヤのバイトを卒業まで続けました。公務員の面接時は生徒会長、バイトが高評価! 不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物

カズキ Y君

リョウタ君の事例
夏休み明けから不登校に。7ヶ月、引きこもる。親の食事を拒否し、カップラーメン生活。
ゲームに没頭。通信制高校に転校し、生活改善合宿、学生寮を経て 航空自衛隊入隊。
不登校ひきこもり急増 登場人物
https://yoboukyoukai.com/2023/10/2118/

タツマ君の事例
中1から 3年間不登校に。全寮制高校に進学後、自室にバリケードを作り引きこもる。
当会支援で即、ひきこもり解決! 
フリースクール通学後、通信制高校を卒業し、難関大学を経て公務員に。

不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物

フリースクール卒業生 タツマ W君

佐藤渉太君の事例
スポーツ推薦で私立高校に進学も挫折。1年4ヶ月、引きこもる。その間、継続的に保護者を支援。
その後、通信制高校に転校し、友達作りに成功。朝日新聞へ実名掲載! 現在は大学で農業を学んでいます。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14390290.html?iref=pc_photo_gallery_breadcrumb

朝日新聞掲載 佐藤渉太君

シュン君の事例
高校1年で不登校に。親とのコミュニケーション断絶、昼夜逆転生活。通信制高校に転校後、生活改善を経て看護系大学に進学。https://yoboukyoukai.com/2023/08/4576/
不登校ひきこもり急増 登場人物

W君の事例

通信制高校のネットコースに在籍中、8ヶ月引きこもる。当会支援で関西から東京の通信制高校サポート学生寮で生活改善し、
防衛大学に合格、現在は自衛隊で活躍中。

8ヶ月引きこもったW君

エイタ君の事例
中1から徐々に不登校、引きこもる。フリースクールで生徒会会長になり、カナダ留学を経験。動画編集会社を運営しました。
頑張りすぎた反動でまた、引きこもるも当会支援で再復活 2024年4月 工学院大学建築学科進学、フリースクールで学生インターン開始

不登校ひきこもり急増 登場人物

G君の事例
高1で不登校、高校中退。その後、8ヶ月引きこもり、ゲームに没頭し、家族とのコミュニケーション困難。
フリースクールを経て美大合格、現在は後輩に美術を教えています。
https://youtu.be/WFN55nynaGs

ヨッシーの事例
中学時代の不登校、高校でのいじめを経験。フリースクールでの学び直しを経て、青山学院大学に進学し、大手IT企業に就職。ブログ

不登校克服 海外留学失敗から青山学院大学卒 就活成功

N君の事例
中学3年で不登校宣言、その後、2年間、引きこもる。7ヶ月間、当会支援し解決! 通信制高校への進学を決断し、現在は週5日通学中。
カナダ留学も経験しました。将来、農業従事者を目指

【2年間引きこもった子の保護者出演】

 

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