中学生の引きこもりに悩む親必見!成功事例から学ぶ対処法14選

中学生の引きこもりに悩む親必見!子供が親と話さない、昼夜逆転の生活をし、ゲームに没頭し続け、お風呂を避け、部屋はゴミだらけ。そんな状態に頭を悩ませていませんか? 当会の支援で中学生の引きこもり9割解決します!

私は一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の代表、杉浦孝宣です。

不登校や引きこもりの問題は、お子様を持つ親御さんにとっては非常に心配な事態ですよね。しかし、希望を持ってください。私たちはこれまで、1万人以上の子供たちの不登校や引きこもり問題に取り組んできました。その経験を基に、次の3つのステップで多くの成功事例を生み出しています。

規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。

自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。

社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます

これらのアプローチは、NHKの「おはよう日本」でも紹介され、9割以上の高い成功率を誇っています。また、これらの経験と知見は、「不登校ひきこもりの9割は治せる」,「不登校ひきこもり急増」,「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せるという3冊の著書にまとめられ、光文社と宝島社から出版されています。

皆さん、ぜひこれらの著書やブログ記事、そして豊富な成功事例を集めたリンク集を参考にしてください。
これらは、不登校や引きこもりに直面している皆さんにとって、新たな視点や解決策を見つける手助けとなるはずです。覚えておいてください、希望は必ずあります。一緒に問題を乗り越えましょう。

さらに、2024年9月17日発売予定の新刊 「もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる」(高濱正伸・杉浦孝宣 著、実務教育出版)では、 不登校や引きこもりの予防策として、幼児期のしつけが重要な役割を果たすことを提言しています。
高濱正伸先生が幼児期の非認知能力を育てるための具体的なアドバイスを提供し、 私、杉浦が長年の経験をもとに、実例に基づいた具体的な解決策を紹介しています。

アマゾン予約サイト この本を手に取っていただくことで、すべての親が今知っておくべきしつけの方法を学び、子どもたちの未来をより良いものにしていけるはずです。
お子様の健やかな成長をサポートするための一歩を、一緒に踏み出しましょう。

目次

 引きこもり中学生親の共通点 6つのポイント

家庭環境
当会に相談にこられる方の中には、小学校や中学校受験をさせている教育熱心なご家庭が全体の30%を占めています。
これは、学歴主義の親が子どもの学業成績や進学先を重視し過ぎることが、子どもたちのストレスや心理的負担を増大させ、
引きこもりや不登校に繋がる可能性があることを示唆しています。
ただし、このような家庭環境が必ずしも引きこもりや不登校の原因になるわけではありません。
家庭環境や親のタイプだけでなく、子ども自身の問題や社会的要因も考慮する必要があります。当協会では、個々の事情に合わせた支援を提供しています

1「不登校を見守りましょう」というカウンセラーや先生のアドバイスに従い、結果的に子どもが不登校のまま3ヶ月、6ヶ月と放置されている。
当会の相談事例では、タツマ君は中1から不登校のまま中学校を卒業し、高校進学後に引きこもりました。
「不登校ひきこもりの9割は治せる」の登場人物として、公務員のW君がいます twitter動画クリック

2 父親が無関心で、仕事が忙しいなどの理由から子育てを母親に任せきりです

3 .両親が共働きで、父親が単身赴任などで家にいない

親のタイプ

1. 学歴主義 子どもの学業成績や進学先を重視し過ぎる。当会相談事例では、アツヤ君が該当します。現在、ファッション系の専門学校に通っています

2. 過干渉 子供の自由を尊重せず、細部にわたって管理しようとする。当会相談例では、自殺した生徒が該当します。

高校卒業はしましたが、母親が幼少期から何でもかんでも手を出し、本人が自分で考えて行動することができませんでした。

3. 甘やかし 子供に対して自立を促すための適切な厳しさがなく、何でも許してしまう。当会相談事例では、息子が高校受験をするから、
ゲーム課金しろと要求し、親が30万円を支払いました。当会は止めましたが、高校進学後も引きこもりを続けています。

これらの要素が揃うことで、子どもが引きこもりになりやすい傾向があります。ただし、全ての引きこもりがこれらの条件を満たすわけではないため、家庭環境や親のタイプだけでなく、子ども自身の問題や社会的要因も考慮する必要があります。また、相談事例はプライバシーの観点から詳細には公開できないことがあることをご理解いただきたいと思います。

不登校〜引きこもりステージ判定表

不登校や引きこもりの問題に直面する家族は、その状況を理解し、対処するために、子どもの状態を「ステージ」として捉えることが有効です。
この分類に基づき、各ステージに応じた具体的なサポートの提供方法をご紹介します
家族の皆さんが一丸となって、この課題に取り組むことの重要性を強調します。
ちなみに、下記の成功事例12選の子達はステージ判定3以上でした。

ステージ1 不登校の初期段階
不登校期間 1日~60日
対応 親子間のコミュニケーションを重視し、子どもの話をじっくりと聞きます。
生活リズムの乱れが見られない限り、まずは家庭内での安定を図ります。食事は3食しっかりと取るようにし、規則正しい生活習慣を支援します。

ステージ2 不登校が続く場合
不登校期間 61日~180日
対応 親子間のコミュニケーションは保ちつつ、生活リズムの乱れに注意を払います。
この段階で学校や専門家との相談を始めることをお勧めします。
食事に関しても、バランスの取れたものを心掛けましょう。

ステージ3 長期不登校へ 
不登校期間 181日~
対応 この段階では、第三者の介入が必要になる場合が多いです。
生活リズムの乱れを正し、食事の管理も含めて外部の専門家の助けを借りることが有効です。

ステージ4 引きこもりが顕著に
特徴 自室に閉じこもりがちで、親子間のコミュニケーションが極めて困難に。
対応 専門のカウンセリングやカウンセラーの支援を積極的に求めます。
家族内での対応だけでなく、外部の支援を活用して、子どもが社会に復帰できるようなプランを立てます。

ステージ5 長期化した引きこもり
特徴 20歳を超えて引きこもりが続いており、社会復帰が困難。
対応 この段階での支援はより専門的なものが求められます。社会復帰支援プログラムや、成人向けの支援施設の活用を検討します。
家族もサポートを受けることが重要です。

不登校や引きこもりを経験する子ども達とその家族にとって、一人で抱え込む必要はありません。
各ステージに応じた適切な支援と、家族や周囲の理解があれば、困難な状況を乗り越えることが可能です。
大切なのは、子どもと向き合い、一歩ずつ前に進むことです。

「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」厚生労働省サイトより。

 不登校期間親子間のコミュニケーション生活リズム食事
ステージ 11日~60日
ステージ 261日~180日×
ステージ 3181日~××
ステージ 4年単位×××
ステージ 5年齢20歳以上×××

引きこもりの子どもを持つ親 4つNG行動

引きこもりの子どもを持つ親がやってしまいがちだが、避けるべき行動について説明します

1. 問題を無視する
不登校は見守りましょうという言葉に依存することは避け、子どもが何に悩み、何が原因で学校に行きたくないのかを理解する努力が必要です。
引きこもりの子どもに対する適切な支援を提供するために、専門家や支援団体に相談することをオススメします。
引きこもりの問題は解決可能であり、諦めずに子どもと向き合うことが重要です

2. 過度な甘やかし
子どもの要求に応じてしまうと、自分の行動が結果を生むという原因と結果の関連性を理解する機会を奪ってしまいます。
また、自己管理能力の育成を阻害します。引きこもりの子どもを持つ親がやってしまいがちな

例として、息子が高校受験をするから、ゲーム課金しろと要求し、親が30万円を支払ったという事例があります。
しかし、このような行動は、子どもの自律心を奪い、自己管理能力を育成する機会を奪ってしまうもので、避けるべきです。
また、このような行動は引きこもりの子どもの問題を深刻化させる可能性があります

3. 過剰な干渉
子どもの行動を細部まで制御しようとするのは反発を招くばかりでなく、子ども自身の自主性や自立の機会を奪ってしまいます。
子どもが自分で問題を解決したり、自分の選択をしたりする機会を与えることが重要です

4. 自己責任論の強調
子どもが引きこもりになったことを「自己責任」と断じてしまうと、子どもは更に自己否定や孤立感を深め、問題解決から遠ざかってしまう可能性があります

以上のような行動は、子どもの引きこもりを深化させてしまう可能性があるため、避けるべきNG行動です。
引きこもりの子どもを持つ親は、子どもの心を理解し、適切な支援を提供することが重要です。その一方で、専門家の助けを借りることも必要であり、一人で抱え込まず、専門家や支援団体に相談することを推奨します。私の著書でも詳しく触れていますが、引きこもりの問題は解決可能です。諦めずに、適切な手段を用いて子どもと向き合うことが重要です

引きこもり問題に真剣に取り組むためのアプローチ

1. 理解と認識
問題を解決する最初のステップは、引きこもりという現象を理解し、その深刻さを認識することです。
自分の子どもが引きこもりであることを認め、それが一時的な問題ではないことを理解することが大切です。

2. プロフェッショナルな助けを求める
引きこもり問題は専門的な知識や技術を必要とします。専門家に相談し、適切な支援を求めることも重要です。
当協会に相談に来られるご両親は、引きこもっているお子さんに対して、教育方針やしつけなどが一致していないことが少なくありません。
当協会では、こうした問題をカウンセリングを通じて改善し、同時に訪問アウトリーチ・学生インターンによる訪問支援を行っています。
引きこもり問題は専門的な知識や技術を必要とするため、プロフェッショナルな助けも必要です。
相談や支援を受けることで、引きこもり問題を解決するための具体的なアプローチを見つけることができます。
引きこもりの問題は解決可能であり、諦めずに子どもと向き合うことが重要です。

3 子どもの気持ちを尊重する
引きこもりの子どもたちは、自己価値を見失い、孤立感を感じています。
親としては、彼らの感情を否定せず、理解し、尊重することが必要です。

4. 無理強いしない
引きこもりの子どもたちは、親や社会からのプレッシャーを感じることでさらに孤立します。
無理に外に出るように促すのではなく、彼らのペースを尊重することが大切です。

5. 信頼関係の構築
子どもとの信頼関係を構築し、安心できる環境を提供することで、子どもは自分自身を開放し、問題に向き合う勇気を持つことができます。

6. 長期的な視点
:引きこもりからの回復は一日や二日で起こるものではありません。
長期的な視点を持ち、少しずつ前進を評価しましょう。

  • URLをコピーしました!
目次