
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
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きこもりが長期化する背景には、親の不適切なしつけが関係していることがあります。親のしつけが原因で、子供がひきこもりから抜け出せないケースは少なくありません。
このブログでは、ひきこもりと親のしつけに関する具体的な問題点と、その対策について詳しく解説します。
さらに、2024年5月18日に今治明徳短期大学で行われた「不登校、引きこもりの9割は治せる!講演会で語る成功の秘訣」の動画も併せてご視聴ください。
この講演会では、不登校や引きこもりの問題を解決するための具体的なアプローチが紹介されています。
ぜひ参考にしていただき、ひきこもり問題の解決に役立ててください。
当ブログでは、教育ミッションに基づいて3つのステップ
規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。
自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。
社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます
これらの取り組みは、成功率9割以上という結果に結びつき、NHKおはよう日本で紹介されるなど、多くのメディアでも取り上げられています。
また、これらの経験と知見は、
「不登校ひきこもりの9割は治せる」, 「不登校ひきこもり急増」,「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せるという3冊の著書にまとめられ、光文社と宝島社から出版されています。
お悩みの皆さん、不登校や引きこもりに直面しているすべての方々へ、これらの著書や成功事例を参考にしていただきたいと思います。私たちと一緒に、お子様が抱える問題を解決し、希望に満ちた未来へと一歩を踏み出しましょう。希望は、必ずあります。
ひきこもりが長期化する理由として、親が不登校とひきこもりの切り分けをせずに放置してしまうことが挙げられます。
つまり、親が子供の不登校や引きこもりに早めに気付き、適切な対応を取らない場合、問題は深刻化し、長期化してしまう可能性が高まります。
親の役割とは何でしょうか?親は子供の最初の支援者であり、彼らの心身の健康や成長をサポートする責任があります。
不登校や引きこもりといった問題が生じた場合、親はただちに対処し、専門家や関連機関と協力して子供を支援する必要があります。
親が積極的に関与し、子供とのコミュニケーションを大切にし、適切なサポートを提供することが重要です。
しかし、現在の社会ではひきこもりが急増しており、親の対応に遅れが生じるケースも多いようです。
この点についても深く考える必要があります。
当会の相談でよく聞かれるのは、親の過保護や過干渉、お金に甘いといった特徴が挙げられます。
例えば、ゲーム課金などのお金の管理に関する甘さや、子供の行動を過度に制限する過保護な態度、
または過度な介入や干渉が子供の自律心や自己肯定感を阻害し、ひきこもりの要因となる場合があります。
解決を先延ばしにすることは、不登校や引きこもりの問題を放置することにつながります。
家庭で年単位で不登校を放置している場合、その問題は明日に回せるものではありません。
不登校を見守るだけで何も対策を講じない場合、不登校は引きこもりへとエスカレートする可能性が高まります。
実際、国の統計でもその確率は20〜30%以上とされています。
ですから、問題を先延ばしにせず、早急に対処することが重要です。不登校や引きこもりは、放置すれば放置するほど深刻化し、解決が難しくなります。
家庭や関係者が即座に行動し、適切なサポートを提供することで、子供たちの未来を明るくすることができます。
ひきこもりが続いていることに問題を感じていない状況が、現在の社会において8050世代や9060世代にも見られる現象です。
しかし、ひきこもりが他人事ではなく、我が家にも起こりうる可能性は十分にあります。他人事だと思っているだけで、
我が子や身近な人がひきこもりになるリスクがないわけではありません。
このような思い込みには根拠がありません。ひきこもりはどの家庭にも影響を及ぼす可能性があります。
問題を放置せず、早めに対処することが大切です。親や家族が問題に気づき、適切なサポートを提供することで、ひきこもりの状況を改善し、明るい未来を築くことができます。
子供の状況を把握していないというのは、親としては避けて通れない問題ですね。
子供の日々の様子や心情を理解していないと、何が彼らを不安やストレスにさらしているのか把握できませんし、問題に対処することも難しくなります。
親としては、子供の心を開いて話す環境を整えることが大切です。彼らが何か悩みや困難を抱えている場合、自分たちに打ち明けづらい状況になっている可能性もあります。
ですから、子供とのコミュニケーションを大切にし、彼らの気持ちや悩みに耳を傾けることが重要です。
また、子供の状況を把握するためには、日常生活に積極的に関与することも大切です。彼らの学校生活や友人関係、趣味や興味を知り、彼らの成長や心の変化に敏感に反応することが必要です。
親が子供の状況を把握し、彼らとの信頼関係を築くことで、ひきこもりや他の問題に早めに気付き、適切なサポートを提供することができます。
不登校や引きこもりの問題に直面する家族は、その状況を理解し、対処するために、子どもの状態を「ステージ」として捉えることが有効です。
この分類に基づき、各ステージに応じた具体的なサポートの提供方法をご紹介します
家族の皆さんが一丸となって、この課題に取り組むことの重要性を強調します。
ステージ1 不登校の初期段階
不登校期間 1日~60日
対応 親子間のコミュニケーションを重視し、子どもの話をじっくりと聞きます。
生活リズムの乱れが見られない限り、まずは家庭内での安定を図ります。食事は3食しっかりと取るようにし、規則正しい生活習慣を支援します。
ステージ2 不登校が続く場合
不登校期間 61日~180日
対応 親子間のコミュニケーションは保ちつつ、生活リズムの乱れに注意を払います。
この段階で学校や専門家との相談を始めることをお勧めします。
食事に関しても、バランスの取れたものを心掛けましょう。
ステージ3 長期不登校から引きこもりに
不登校期間 181日~
対応 この段階では、第三者の介入が必要になる場合が多いです。
生活リズムの乱れを正し、食事の管理も含めて外部の専門家の助けを借りることが有効です。
ステージ4 引きこもりが顕著に
特徴 自室に閉じこもりがちで、親子間のコミュニケーションが極めて困難に。
対応 専門のカウンセリングやカウンセラーの支援を積極的に求めます。
家族内での対応だけでなく、外部の支援を活用して、子どもが社会に復帰できるようなプランを立てます。
ステージ5 長期化した引きこもり
特徴 20歳を超えて引きこもりが続いており、社会復帰が困難。
対応 この段階での支援はより専門的なものが求められます。社会復帰支援プログラムや、成人向けの支援施設の活用を検討します。
家族もサポートを受けることが重要です。
不登校や引きこもりを経験する子ども達とその家族にとって、一人で抱え込む必要はありません。
各ステージに応じた適切な支援と、家族や周囲の理解があれば、困難な状況を乗り越えることが可能です。
大切なのは、子どもと向き合い、一歩ずつ前に進むことです。
不登校期間 | 親子間のコミュニケーション | 生活リズム | 食事 | |
ステージ 1 | 1日~60日 | △ | △ | 〇 |
ステージ 2 | 61日~180日 | △ | × | △ |
ステージ 3 | 181日~ | × | × | △ |
ステージ 4 | 年単位 | × | × | × |
ステージ 5 | 年齢20歳以上 | × | × | × |
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外 での交遊など)を回避し,
原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状 態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」と定義」厚生労働省サイトより
「まずは子供と話しをしてからにします」というのは、親が何か対処しなければならない問題に直面した際、よく口にする言葉ですね。
この言葉には、親としての責任感や子供とのコミュニケーションを大切にする姿勢が感じられます。まずは子供の意見や感情を聞き、彼らの考えや願望を理解することが重要だという意味が込められています。
子供との対話を通じて、彼らの本当の気持ちや悩みを知ることができます。そして、彼らと一緒に問題を解決するための方針を共有し、協力して進んでいくことができます。
この言葉は、親としての理解力や思いやりを示すものでもあります。子供との対話を通じて、良い関係を築きながら、共に成長していくことが大切です。
ひきこもりの原因を勘違いしている」ことは、多くの親や関係者が陥りやすい問題ですね。
時には、親や周囲の人々がひきこもりの原因を誤解していることがあります。
例えば、単に怠け者だから、友達がいないから、学校嫌いだからなど、表面的な理由でひきこもりを理解しようとすることがあります。
しかし、ひきこもりの原因は単純なものではありません。精神的な問題や家庭環境、学校生活、社会的な圧力など、さまざまな要因がからみ合っている場合があります。
そのため、ただ単に「怠け者だから」といった単純化された認識では、本当の原因を見過ごしてしまうことになります。
ひきこもりの原因を正しく理解するためには、子供とのコミュニケーションを大切にし、彼らの心情や状況に耳を傾けることが重要です。
また、専門家や支援団体の助言を受けることで、より深い理解を得ることができます。
親や関係者がひきこもりの原因を勘違いせず、真摯に向き合い、適切なサポートを提供することが、子供の回復や再び社会に参加するための第一歩となります。
「子離れができていない、成人しても子を大人と認めていない」状況は、親として陥りやすいジレンマですね。
時には、子供が成長しても親が彼らをまだ子供として扱い続けることがあります。それは、親が子供に対する愛情や保護欲求から来るものであり、決して悪いことではありません。しかし、成人した子供に対しても同じように接することは、彼らの成長と自律を妨げる可能性があります。
子離れができていない親は、子供が自分で物事を解決する機会を与えず、彼らの自律心や自信を奪ってしまうことがあります。また、成人した子供がまだ子供扱いされることで、彼らが大人としての責任や自律を果たす機会が奪われることになります。
親としては、子供が成長し自律する過程で手を離すことが大切です。彼らが自分で物事を考え、行動し、失敗や成功を経験することが、本当の意味での成長と成熟を促すことになります。
親が子離れができず、成人した子供をまだ子供扱いすることは、彼らの将来に悪影響を及ぼす可能性があります。親としては、子供が大人としての責任を果たし、自律した生活を送るための支援をすることが大切です。
子供の心理的影響について考えてみましょう。
親や家庭環境が子供に与える影響は非常に大きいです。親が子供を支え、理解し、愛情を与えることで、彼らの心は安定し、自信や自己肯定感が育まれます。逆に、親からのサポートや理解が不足している場合、子供は心理的な負担を感じることがあります。
例えば、親が子供の感情や考えを無視したり、否定したりすると、子供は自分自身を受け入れられないと感じる可能性があります。また、親からの過度な期待や圧力がかかると、子供はストレスや不安を抱えることになります。
さらに、家庭内での虐待や不安定な状況が続く場合、子供は心の安定を失い、心理的なトラウマを抱えることがあります。これらの影響は、子供の将来に深刻な影響を与える可能性があります。
ですから、親としては子供の心理的な健康状態を常に意識し、彼らの感情や心の声に耳を傾けることが重要です。愛情と理解を持って接し、安心感を与えることで、子供の心理的な安定を促進することができます。
親子関係が悪化すると、子供は家庭内での安心感や愛情を得られず、社会への適応力が低下してしまう傾向があります。また、親からの過度な期待や圧力がかかると、子供は自信を失い、他人との関わりに不安を感じることがあります。
家庭内でのストレスやトラブルが続くと、子供は社会でのストレスに対処する能力が低下し、うまく対処できない場合があります。その結果、学校や仕事場での人間関係やストレスに対処できず、問題を抱えたまま日常生活を送ることになります。
しかし、親子関係や家庭内の問題が原因で適応力が低下している場合でも、改善の余地はあります。親と子供がお互いを尊重し、理解し合う姿勢を持ち、コミュニケーションを積極的に行うことで、関係を改善し、子供の適応力を向上させることができます。
また、専門家や支援団体の助言を受けることで、家庭内の問題に対処し、子供の適応力を向上させることも可能です。親子が協力し合い、お互いに支え合うことで、子供は社会への適応力を高め、健康的な成長を遂げることができるでしょう。
親は子供に愛情を与え、理解し、サポートすることが求められます。
親の責任は、子供の安全と健康を守ることです。子供が心身ともに健康に成長し、社会で自律して生きていけるように、親は最善を尽くすべきです。
また、子供に道徳や価値観を教え、社会での良識ある行動を身につけさせることも重要な責任です。
親は子供に対して良い手本を示すことも大切です。言葉だけでなく、行動や態度を通じて、子供に良い影響を与えることが求められます。
親が自分の義務や責任を果たすことで、子供は健全な社会人としての基盤を築くことができるでしょう。
しかし、親であっても完璧な人間ではありません。失敗や間違いもあるかもしれませんが、親は常に子供のために努力し、成長を支援することが重要です。
親の愛とサポートが子供にとってどれほど大切かを再確認し、その責任を全うしていきましょう。
まず第一に大切なのは、子供とのコミュニケーションです。親は子供の感情や悩みに耳を傾け、理解しようとする姿勢を示すことが重要です。子供が何を感じ、何に困っているのかを正確に把握することが、問題解決の第一歩です。
次に、親は子供と一緒に行動計画を立てることが大切です。
子供が引きこもりから抜け出すための目標やステップを共に考え、実行することで、子供は自らの問題に取り組む意欲を持つことができます。
例えば、外出する時間を少しずつ増やしたり、趣味や興味を持つ活動に参加することを提案することができます。
また、親は子供をサポートするための支援を提供することも重要です。
必要ならば、専門家やカウンセラーの助言を求めることや、地域の支援団体に連絡を取ることも考えましょう。子供が適切な支援を受けることで、引きこもりから抜け出すための道筋が明確になります。
そして、親は子供に対して愛情や理解を示し続けることが大切です。子供が自分を受け入れ、自信を持つためには、親の支えと信頼が欠かせません。
親は子供を信じ、希望を持って一緒に未来を見据えることが、引きこもりからの脱出への力になります。
親が子供の引きこもりに対して積極的に関わり、サポートすることで、子供は困難に立ち向かい、健やかな未来を築くことができるでしょう。
専門家やサポート団体は、豊富な知識と経験を持っており、子供の引きこもりに対する適切な支援やアドバイスを提供することができます。彼らは専門的な視点から問題を分析し、効果的な解決策を提案してくれます。また、子供の心理的な健康状態や家庭環境を評価し、適切な対応を行うことができます。
親が専門家やサポート団体に相談することで、子供の引きこもり問題に対する理解が深まります。
また、専門家やサポート団体の助言を受けることで、親は適切な対応方法や支援策を見つけることができます。そして、子供が必要な支援を受けることで、引きこもりから抜け出すための道筋が明確になります。
当会では、親と子供が安心して相談できる環境を提供しています。
私たちを信頼していただければ、子供の引きこもり問題に対する解決策を共に見つけ、支援していくことができます。お気軽にご相談ください。