
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
まずは30分無料相談へ
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「不登校は見守るだけで本当に回復するのか?」——本記事では、放置と見守りの違い、そして“何もしないこと”が子どもに与える影響について、実体験と成功事例をもとに深掘りします。元不登校・高校中退者、教育支援の現場スタッフ、フリースクール創業者の杉浦孝宣から、不登校・引きこもり対策に必要な“新たな視点”をお届けします。
第1章:はじめに — 「見守る」ことがなぜ問題になるのか
多くの保護者が「子どもを信じて見守る」という言葉にすがります。しかし、それが実は「放置」と紙一重であるということに気づけていないケースが非常に多いのです。
私たちの支援の現場では、“見守るだけ”では回復しないどころか、引きこもりの長期化につながる危険があることを、数えきれないほど見てきました。
これらの考えが、“心配しないようにする努力”を“放置”へと変えてしまいます。子どもは外との接点がなくなると、社会復帰への自信をどんどん失ってしまうのです。
本当の意味での「見守り」とは、本人が再び動き出すタイミングを逃さないよう、支援の準備と声かけを続けることです。安心できる第三者の介入、選択肢の提示、そして本人の小さな変化を見逃さないことが求められます。
引きこもりの典型パターンは、「中学・高校での不登校」→「昼夜逆転」→「対人回避」→「引きこもり」の連鎖です。一度この流れに入ると、自力での回復は極めて困難になります。
「何もせずに回復した」という例は、実際にはごくごく一部。実際には、多くの方が“第三者の介入”“環境の変化”をきっかけに変化していきます。
彼は高校時代にいじめを受け、登校不能に。しかし、家族と信頼できる支援者の存在が転機となり、自らの人生を取り戻しました。
8ヶ月間引きこもっていた彼が、生活リズムを整えることで見違えるほどの成長を遂げたケースもあります。
私たち一般社団法人不登校・引きこもり予防協会は、1万人以上の不登校・引きこもりの子どもたちを再生の道へと導いてきました。成功率は9割以上。親御さんひとりで悩む時代は終わりました。
ぜひ以下の動画もご覧ください。不登校・引きこもりから立ち直った生徒たち、ご家族のリアルな声が詰まっています。
そして、この記事の元になった動画はこちら: 👉 見守るだけの姿勢が引きこもりを生む?不登校対策の新たな視点
2024年9月17日発売の新刊
📘**「もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる」**
(高濱正伸・杉浦孝宣 著、実務教育出版)
この本では、幼児期からのしつけの重要性、非認知能力の育て方、そして支援現場の実例を詳しく紹介しています。
「ただ見守るだけ」ではなく、「動けるタイミングを逃さない」支援こそが大切です。不登校や引きこもりに悩むすべてのご家庭にとって、この記事が一歩を踏み出すきっかけになることを願っています。