親の選択 不登校の子を見守る,不登校合宿で新しい一歩を

私たち一般社団法人不登校・ひきこもり予防協会の代表である杉浦孝宣は、教育ミッションを掲げ、不登校やひきこもりという問題に積極的に取り組んできました。

「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」ことを目指し、1万人以上の子供たちをサポートしてきました。
このミッションを達成するため、私たちは以下の3つのステップに基づいたプログラムを展開しています。

これらのステップを実践し、1万人以上の子どもたちが変わり、成功率は9割以上を誇ります。

こうした活動はNHK「おはよう日本」　プレジデントオンライン　でも紹介され、多くの親御さんに希望を届けました。

親の選択 不登校の子を見守る,不登校合宿で新しい一歩を

不登校の子どもを持つ親にとって、「どう関わるべきか？」という問いは、常に心にのしかかるものです。学校に行けない子を責めず、励ましすぎず、ただ”見守る”。それが本当に正しい選択なのか、悩み続けている方も多いことでしょう。

しかし、「見守るだけ」では、状況が変わらないこともあるのです。

不登校が長期化する原因のひとつ

不登校が長引く背景には、”家庭内に安心感がありすぎる”という側面があります。本人は、学校に行かなくても叱られず、居心地の良い空間で過ごせる。しかし、その”安心”が逆に、外に一歩を踏み出す意欲を削いでしまうケースもあります。

ここで親の選択が問われます。静かに見守るのか、それとも背中を押すのか。

不登校合宿という選択肢

そこで注目したいのが、「不登校合宿」です。これは、不登校の子どもたちを対象にした短期集中型の生活改善プログラムです。規則正しい生活リズムを取り戻すことから始まり、同じ境遇の仲間との共同生活を通して、徐々に自己肯定感を取り戻していきます。

合宿の特徴：

• 朝起きて朝食をとるところからスタート
• スマホやゲームの時間を制限
• 軽い運動や外出、自然体験を取り入れたプログラム
• 自炊や掃除など、自立に向けた日常生活の練習
• 夜は振り返りミーティングで自分の感情と向き合う

こうしたプログラムの中で、子どもたちは「自分でもできる」という手応えを少しずつ得ていきます。

親ができることは？

不登校合宿に参加させるという選択は、決して「突き放す」ことではありません。むしろ、”自分で歩き出す力”を引き出すための、親としての愛情ある後押しです。合宿中は、親も定期的に子どもの様子を共有されるため、安心して見守ることができます。

さらに、合宿をきっかけに通信制高校やフリースクールへの移行を考えるご家庭も多くあります。大切なのは、”子どもに合った道”を一緒に見つけていく姿勢です。

まとめ：不登校は変われる

「不登校＝終わり」ではありません。不登校は、人生の一時的なつまずきであり、そこから立ち上がるきっかけはいくらでもあります。合宿という環境の変化は、子どもたちにとって大きなターニングポイントとなり得ます。

親が覚悟を持って背中を押すことで、子どもは新しい一歩を踏み出せるのです。


また、私が創業した 認定NPO法人 高卒支援会 では、今年も恒例の 「不登校改善合宿」を開催予定です。
生活習慣の改善を第一歩に、仲間との共同生活を通じて自信を取り戻すチャンスです。

ご興味のあるご家庭には、無料相談にて詳しくご案内しておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

不登校や引きこもりに悩む保護者の方が、「希望を持てた」「次に進めるきっかけになった」と感じていただけるよう、今後も全力で支援してまいります。
一人でも多くの子どもたちが、自分の力で未来を切り拓けるよう、共に歩んでいきましょう。