【引きこもり高校生の現実】一日一食カップラーメン生活の先にある危機

今、引きこもりの問題は全国で深刻化しています。特に高校生年代の引きこもりは、学業の遅れだけでなく、将来への展望が見えなくなり、心身ともに大きな影響を及ぼします。その中で浮かび上がってきたのが「一日一食・カップラーメンだけの生活」という現実です。ある合宿に参加したシュン君とリョウタ君も、まさにその状態でした。

彼らのように、家庭で親が食事を用意しても本人が手を付けず、インスタント食品で日々を過ごす引きこもり高校生は少なくありません。栄養失調に陥り、生活リズムが崩れ、昼夜逆転、やがて心のバランスまでも崩していく悪循環。

親や支援者の声も届かず、本人は「自分は不登校ではない」と否定する……。

しかし、そんな彼らがある合宿を経て大きく変わったのです。

2025年4月、当会スタッフの結婚式で、シュン君は「医療看護系の大学に進学しました」、リョウタ君は「航空自衛隊に入隊しました」と、笑顔で報告してくれました。かつて一日一食だった彼らが、今や自らの未来を語る姿に、多くの支援者が感動を覚えました。

このブログでは、彼らの変化のきっかけとなった「日の出太陽の家 生活改善合宿」の詳細を通じて、引きこもり高校生の現実と回復へのヒントをお伝えします。

一般社団法人不登校・引きこもり予防協会は、40年前より 「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」という教育ミッションを掲げ、不登校やひきこもりという問題に積極的に取り組み、
1万人以上の子供たちをサポートしてきました。

このミッションを達成するため、私たちは以下の3つのステップに基づいたプログラムを展開しています。

目次

【不登校・引きこもりからの脱出】支援実績1万人超の専門家が教える3つのステップ

  • 規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。
  • 自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。
  • 社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます

これらのステップを実践し、1万人以上の子どもたちが変わり、成功率は9割以上を誇ります。

こうした活動はNHK「おはよう日本」 プレジデントオンライン でも紹介され、多くの親御さんに希望を届けました。

この経験をまとめた4冊の著書

不登校・ひきこもり急増 コロナショックの
支援の現場から
(光文社新書) 

不登校・ひきこもりの9割は治せる 1万人を立ち直らせてきた3つのステップ(光文社新書) 

もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる(実務教育出版)

高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる!(宝島社新書) 

加えて成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。当会のミッションに共感し、真剣にお子さんの不登校や引きこもりを解決したい方、ぜひ私たちと一緒に取り組みましょう。一緒にお子さんの未来を輝ける人生に切り開いていきましょう!時間は待ってくれません。不安を感じたその時が、解決への第一歩を踏み出すチャンスです。私たちと一緒にお子さんの未来を守りましょう!

【引きこもり高校生の現実】一日一食カップラーメン生活の先にある危機

シュン君とリョウタ君は、共に中高一貫校の進学校に在籍していました。最初は勉強にも意欲的でしたが、徐々に学力や人間関係のプレッシャーに押し潰され、学校に通えなくなっていきました。

シュン君は中学3年の終盤から登校しなくなり、家庭では昼夜逆転の生活が常態化していました。保護者は3食しっかりと食事を用意していましたが、本人は「腹が減ってない」「あとで食べる」と言って手をつけず、最終的には一日に一食、それもカップラーメンだけという生活に。

リョウタ君も似た状況でした。両親との口論が増え、自室にこもる時間が長くなり、やがて完全に引きこもりに。食事も同様に、コンビニ食やカップラーメンばかりに依存し、栄養が著しく偏った生活が続いていました。特にビタミン・ミネラル不足の影響か、倦怠感が強く、何もしたくないという状態が慢性化していたのです。

こうした生活が続く中で、両者ともに「自分は不登校じゃない」と現実を否認していました。「ちょっと休んでいるだけ」「気が向いたら行く」と言い張るものの、実際は学校の話題が出ると表情が曇り、話題を逸らす姿が印象的でした。

また、日常の会話も少なく、保護者との意思疎通は「うん」「別に」といった短い返答ばかり。声をかければかけるほど、心の距離が広がっていくような閉塞感に、ご家族は疲弊していきました。

そんな彼らに対して、私たちは「生活の土台」を立て直す必要があると判断しました。それが、「日の出太陽の家 生活改善合宿」への参加を勧めた理由です。生活のリズム、食事の習慣、他者との関わり……これらを再構築するための一歩が、合宿参加でした。

日の出太陽の家 生活改善合宿とは

「生活を変えたい。でも、自分一人じゃ無理だった」
これは、多くの引きこもり高校生が口にする言葉です。
そんな彼らが、はじめの一歩を踏み出す場として設計されたのが「日の出太陽の家 生活改善合宿」です。

この合宿の目的は、ただ“泊まり込みで生活をする”ことではありません。最大の目標は、「規則正しい生活リズム」「健康的な食生活」「他者との協力経験」――つまり、自立と再出発に必要な“土台”を取り戻すことにあります。

朝は6時半に起床。
ラジオ体操のあと、みんなで食卓を囲みます。朝食は栄養バランスを考慮した手作りの和食が中心です。午前中は、地元農家の畑作業や、観光地での案内ボランティア、時にはDV被害者支援施設での慰問活動に参加します。

昼食後も活動は続きます。
地域の方々と交流しながら、身体を動かし、人の役に立つという“体験”を積み重ねていきます。そして夕食後、簡単な日報や振り返りを行い、21時には就寝します。スマホは禁止。夜は静かに、眠りにつく。

このような生活を続けるうちに、最初は「無理」「やりたくない」と言っていたシュン君も、2日目には「今日の班は誰と一緒?」と聞いてくるようになり、リョウタ君も「ありがとう」「ごちそうさま」と自然に言えるようになりました。

何より大きかったのは、“食”の力です。
カップ麺しか食べなかった彼らが、「朝ごはんを食べたら力が出る」「ご飯がうまい」「おかわり!」と、まるで子ども時代を取り戻したかのように、生き生きと食事に向かう姿が印象的でした。

さらに、7つの習慣やミッションステートメントを書く時間では、自分自身としっかり向き合う経験を通じて「本当は変わりたい」「進みたい未来がある」と口にするようになりました。

合宿とは、「外からの強制」ではなく、「内側から湧き上がるエネルギーを引き出す場」なのです。

食生活の変化が心と体を動かした

「健全な精神は、健全な肉体に宿る」――これは私たちが支援の現場で何度も実感してきた言葉です。引きこもり状態にある高校生がまず最初に失っているもの、それは「生活のリズム」と「食の喜び」です。

シュン君とリョウタ君も、合宿前はカップラーメンを一日に一食という生活をしていました。栄養の偏りは体力を奪い、やる気を奪い、そして心の余裕を奪います。脳の働きにも影響し、感情のコントロールも難しくなり、思考も後ろ向きになります。まさに「負のスパイラル」に陥っていたのです。

しかし、合宿中に提供された温かく栄養バランスの整った食事は、彼らの身体だけでなく心にも働きかけました。初日は戸惑いながらも手をつけ、2日目には「おかわり」、3日目には「今日のごはんは何?」とスタッフに聞くようになったのです。

これまで「食べること=作業」だった彼らが、「食べること=楽しみ」「エネルギーの補給」と感じ始めた瞬間です。朝ごはんをしっかり食べることで午前中の活動に集中でき、昼食後は満足感と達成感で自然と笑顔が出るように。夕食後には「今日はがんばったな」と感じる余裕が生まれました。

合宿中に記録された日誌には「朝ごはんを食べたら、体がちゃんと動く」「お腹がすくって感覚、久しぶりだった」といった言葉が並んでいます。彼らは、体の内側から少しずつ“人間らしいリズム”を取り戻していったのです。

食生活の改善は、ただ健康になるだけではありません。精神の安定、生活意欲の向上、そして他者との関わりを持とうとする力にまでつながっていきます。シュン君とリョウタ君が他の参加者との会話を増やし、作業に協力的になり、自分から行動するようになった背景には、まさに「食の力」がありました。

家庭でも「まずは一緒に朝ごはんを食べる」ことから始めた保護者のケースでは、親子の会話が増え、登校のきっかけになった例もあります。食卓は、単なる栄養摂取の場ではなく、心の栄養を補う大切な居場所なのです。

「7つの習慣」とミッションステートメント

シュン君とリョウタ君が合宿中に取り組んだ「7つの習慣」とミッションステートメントの作成は、彼らにとって“自分を見つめ直す”貴重な時間でした。

「7つの習慣」は、スティーブン・R・コヴィー博士の著書に基づいた自己成長プログラムで、当会では高校生にもわかりやすく落とし込んだワークシートを用いています。単なる目標設定ではなく、「どんな人間になりたいか」「何を大事にしたいか」といった内面の価値観に向き合うことで、自発的な変化のきっかけを与えることができます。

合宿中、彼らはスタッフと1対1の対話を重ねながら、1日1項目ずつ7つの習慣を学び、実生活と照らし合わせて考えました。特に印象的だったのは第1の習慣「主体性を発揮する」についてのワークで、シュン君は「今まで、何かのせいにしてばかりだった」と振り返りました。

シュン君のミッションステートメント(一部抜粋) 

食生活を改善する。 合宿でしっかりご飯を食べたことで、朝から力仕事ができると実感できた。 これからは3食を意識して、元気な自分を取り戻す。

リョウタ君のミッションステートメント(一部抜粋) 

一日三食を継続する。 合宿での生活をこれからも意識して、生活を整える。 自分の目標を叶えるために、まずは体を整える。

このように、彼らの言葉には「やらされ感」ではなく「自分が選んだ」意思が感じられます。

ミッションステートメントを書くことで、彼らは初めて「変わる自分の姿」を具体的に思い描くことができるようになりました。それは、他者に言われた“べき論”ではなく、自分自身が納得した“ありたい姿”だったのです。

このプロセスは、回復の重要な分岐点です。引きこもり状態の高校生が「外の世界に出よう」と決意するには、自分の内側から納得する必要があり、そのためには安全で信頼できる環境と、本人の言葉を引き出す対話の時間が不可欠です。

合宿後の生活と変化の兆し

合宿を終えたシュン君とリョウタ君は、それぞれの家庭に戻ってからも、大きな変化を見せ始めました。

シュン君は、朝の起床時間が安定し、朝食をしっかり食べるようになりました。合宿前は昼過ぎまで布団の中にいた彼が、今では午前中から家の手伝いをし、近所への買い物にも自ら出かけるようになりました。特に印象的だったのは「自分から親に今日の予定を聞くようになった」と保護者が語ってくれたことです。

リョウタ君は、以前は部屋からほとんど出なかったのが、今では週に2回ほど近所を散歩するようになり、家庭内でも「手伝うことある?」と声をかけるようになりました。食事も一日三食を継続しており、体調の安定とともに表情も明るくなっています。

また、二人の関係にも良い影響が出ています。合宿中に築いた信頼関係は続いており、互いに「最近どう?」と連絡を取り合いながら、時にはオンラインで会話し、支え合うようになっているのです。

2025年4月には、当会スタッフの結婚式に招待された2人が笑顔で再会し、それぞれの進路を報告してくれました。シュン君は医療看護系の大学に、リョウタ君は航空自衛隊へ。それぞれの選んだ道を堂々と語る姿に、参加者・支援者全員が感動しました。

このような変化は一朝一夕ではありません。合宿によって得た経験を、日常生活にどう活かすか、そのために家族や支援者がどれだけ「見守りすぎず、手放しすぎず」関わるかが鍵となります。

「自分は変われる」「誰かと一緒なら前に進める」――その気づきが、彼らを再スタートへと導いたのです

専門家の視点から見る「引きこもり×食」

引きこもり状態の高校生に見られる共通の特徴のひとつが「食生活の乱れ」です。これは単なる生活習慣の問題にとどまらず、心身の健康に深く関わる重大な要因とされています。

まず、精神科医や栄養士の見解によれば、インスタント食品やカップラーメンばかりの偏った食事を続けると、ビタミンB群、鉄分、亜鉛、マグネシウムといった神経伝達物質の生成に関わる栄養素が不足し、感情の安定が損なわれるとされています。特に、セロトニン(幸福ホルモン)の材料となるトリプトファンは、タンパク質を含むバランスの良い食事でなければ体内で生成されにくいのです。

その結果、イライラ、不安感、やる気の低下などが引き起こされ、本人は「自分のせいでどうにもならない」と自己否定感を募らせ、さらに引きこもり状態を深めるという悪循環に陥ります。

反対に、食事が整うことで体内リズムが整い、睡眠の質が向上し、日中の覚醒度も上がります。私たちの支援現場でも、3食しっかりと食べるようになった子どもたちが「朝スッキリ目覚めた」「体が軽くなった」「イライラしなくなった」と語るケースは非常に多く、栄養とメンタルは切っても切り離せない関係にあることを実感します。

さらに、食事は“家族の関係性”とも深くつながっています。食卓を囲むことで会話が生まれ、表情が読み取れ、自然と心の距離が近づきます。逆に、引きこもりの子どもが孤食に慣れ、自室で済ませる食事が常態化すると、ますます人との関わりを避けるようになり、孤立感が強まってしまうのです。

シュン君やリョウタ君のように「食べる楽しさ」「一緒に食べる心地よさ」を再び知ることができた生徒は、その後の回復が早く、再び社会とつながる力を自然に取り戻していきました。

専門家の多くが共通して語るのは、「引きこもり支援のスタートは、まず“食”から」。これは単に食事を用意するという意味ではなく、“共に食べること”“温かく見守ること”を通して、本人が「受け入れられている」と実感することに他なりません。

保護者にできることと「やってはいけない対応」

引きこもりや不登校の子どもに対して、家庭でどう関わればよいのか──これは保護者にとって最大の悩みのひとつです。特に「何をしても反応がない」「言えば言うほど反発される」という状況が続くと、親もどうしたらよいか分からなくなってしまいます。

まず最も大切なことは、「環境を整えること」です。これは、子どもの部屋の片付けや栄養のある食事を用意するという物理的な意味だけではなく、「安心していられる空気」を家庭内に作るということです。怒鳴らず、詰めず、焦らせず、まずは“観察”することから始めましょう。

一方で、“見守り”が行き過ぎてしまうと「放任」に近づきます。何も声をかけず、何も働きかけない時間が長くなると、子どもは「どうでもいい存在なんだ」と受け取ってしまうリスクもあります。適切な距離感とタイミングを見極めることが重要です。

また、やってはいけない対応として最も多いのが「比較」と「評価」です。

×「あなたの友達はちゃんと通ってるのに」 ×「このままだと将来どうするの?」

このような言葉は、本人にとって自信と信頼を奪うだけで、何の解決にもつながりません。私たちが支援現場で大切にしているのは、「本人の小さな変化に気づき、言葉にして伝えること」です。

〇「今日は少し顔色がよかったね」 〇「昨日よりも声が明るく聞こえたよ」

このような言葉が、子どもにとっての“自己効力感”を高め、「次の一歩を踏み出してもいいかもしれない」という内発的動機を育てます。

さらに、家庭での取り組みとして効果が高いのが「共通の関心事を持つ」ことです。例えば、ゲーム、アニメ、ペット、プラモデル、料理など、どんな小さなことでも構いません。無理に勉強や将来の話をしようとせず、まずは“今の本人”とつながることを意識してみてください。

そして、保護者が疲れてしまった時は、必ず誰かに相談してください。親が限界を迎えてしまうと、支援は持続できません。支援機関や相談窓口を活用し、「親も支援される立場である」ことを忘れずにいてください。

合宿を終えて、シュン君・リョウタ君のこれから

合宿を終えたあと、シュン君とリョウタ君の歩みはそれぞれのペースで、しかし確かな前進を見せていきました。合宿で得た「規則正しい生活」「食の大切さ」「人との関わり」は、彼らの日常に大きな影響を与え続けています。

シュン君は合宿後も朝型の生活を意識し、支援スタッフとの定期的な連絡や、進路相談を重ねていきました。はじめは「どうせ自分なんか」と言っていた彼が、ある時ふと「人の役に立つ仕事をしたい」とつぶやいたのです。

そこから彼は医療看護系の大学を目指し、学び直しをスタートさせました。家族の支えと、自分自身の意思で勉強を続け、2025年4月に見事、第一志望の大学に進学。入学式の日には「ここからが本当のスタート」と笑顔で話してくれました。

一方のリョウタ君は、合宿中のボランティア経験を通じて「体を動かすことが好き」「人の役に立つのが嬉しい」と感じたことをきっかけに、航空自衛隊への入隊を決意。本人の希望を尊重し、支援会でも模擬面接や生活指導を行い、見事入隊が決定しました。

2025年4月。当会スタッフの結婚式に招かれた2人は、久しぶりに顔を合わせました。シュン君は制服姿で、リョウタ君は凛とした態度で。「俺たち、こんなに変われるんだな」と言い合いながら、記念撮影では満面の笑みを見せてくれました。

彼らの成長の背景には、「居場所」「仲間」「支援者」「家族」の4つの柱がありました。そして何よりも大きかったのは、「変わりたい」という本人の意志。その小さな火種に、私たちが寄り添い、育て、見守ったことで、大きな希望の灯に変わったのです。

この2人の詳細なストーリーは、当協会の公式サイト(成功実例ページ)でも紹介しています。ぜひご覧ください。

これは決して特別な例ではありません。

誰でも、どんな状態からでも、変われる可能性はあります。必要なのは“きっかけ”と“信じてくれる人”の存在です。

まとめと行動への呼びかけ

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。引きこもり高校生の現実、一日一食のカップラーメン生活、そしてそこからの回復の道のり――シュン君とリョウタ君の物語を通じて、さまざまな気づきやヒントがあったのではないでしょうか。

大切なのは、「今ここから」できることを見つけることです。

子どもが不登校や引きこもり状態にあると、保護者は「どうしたらいいか分からない」「何もできない自分が情けない」と感じがちです。でも、何もしていないわけではありません。この記事をここまで読んだあなたは、もうすでに“最初の一歩”を踏み出しています。

まずは、以下の行動から始めてみてください。

  1. 子どもと一緒に朝食を食べる
  2. 1日1回、子どもの変化を探して声に出す
  3. 「良くなってほしい」ではなく、「今のあなたを信じてる」と伝える
  4. 一人で抱え込まず、相談機関に連絡してみる
  5. 本人の小さな興味に一緒に向き合ってみる(ゲーム・アニメ・手伝いなど)

支援は、家庭の中だけで完結しなくてもいいのです。むしろ、家庭以外の大人や場とつながることで、子どもも保護者も新しい関係性を築いていくことができます。

私たち一般社団法人 不登校・引きこもり予防協会では、「生活改善合宿」「家庭訪問支援」「通信制高校サポート」など、多様な支援プログラムを展開しています。

また、【不登校・引きこもりステージ判定表】や無料相談もご利用いただけます。

シュン君やリョウタ君のように、「変われる可能性」はどの子にもあります。
そして、親の関わり方次第で、その可能性は大きく育ちます。

あなたのお子さんにも、きっと大丈夫な未来があります。

もし、「どうしていいか分からない」「一歩が踏み出せない」と感じているなら、どうか一人で悩まず、私たちにご相談ください。

小さな一歩が、やがて大きな変化に繋がります。私たちは、あなたとお子さんの味方です。

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