不登校でも父親が動かない…母親だけで子どもを変える3か月コーチング

目次

はじめに|不登校と父親の“不参加”は珍しくありません

「不登校が先なのか?」「夫婦不仲が先なのか?」 この問いは、40年以上の支援で何度も聞いてきました。 実際の家庭では、 夫婦仲が悪く口をきかない 家庭内の連絡はLINEのみ 父親が“無関心・否定・暴言・放置”に偏る 母親がひとりで不安と責任を抱え込む というケースが非常に多いのです。 そして母親は、必ずこう言います。 「夫が協力してくれないと、子どもは変わらないのでは…?」 「私がひとりで支えるのは限界です…」 しかし、40年間の結論は一貫しています。

結論|父親が動かなくても、不登校は“必ず”改善できます

私たちが支援した1万人以上のケースの中で、 最初に父親が積極的に協力していた家庭の方が少数派 です。 多くの家庭はこうです。 父親が最初は動かない 状況が悪化してから初めて焦り出す 母親が孤軍奮闘している 夫婦仲も冷え、会話がなくなっていく それでも、改善しています。 なぜか?

理由①|子どもに最も影響を与えるのは「母親の安定軸」だから

不登校の改善は 「親が安定する → 子どもが動き出す」 という順番で起こります。 逆ではありません。 母親の不安・怒り・迷いが整うと、 子どもの安心感が回復し、行動が変わり始めます。

理由②|父親は“結果が出てから”協力するタイプが多い

Y子さん(10年引きこもり)の家庭は、 相談時にはすでに離婚していました。 父親の協力はゼロ。 しかし、母親だけが3か月支援を受け、 生活が整い始めた途端、 父親が経済的に支援を申し出るようになった のです。

理由③|母親が変わると家庭の空気が一気に変わる

家庭の空気が変わると、 子どもの表情が柔らかくなる 声かけに反応が出る 昼夜逆転が改善する ゲーム依存が緩む といった変化が必ず現れます。 ですから、 父親が動かないことは“決定的な障害”ではありません。

成功事例が証明|16名の再出発ストーリー

以下の成功事例は、父親の不参加、離婚、夫婦不仲、家庭内孤立からの回復ばかりです。 ▶ 成功事例16選(公式ページ) https://yoboukyoukai.com/seikou14/

■事例①:10年引きこもった Y子さん(離婚家庭)

相談時点で両親はすでに離婚 母親のみが相談 母親が家庭の空気づくりを徹底 3か月で生活が改善し、半年で外出 最終的に短大 → 保育士 → 公務員へ 子どもの変化を見て、父親が経済的支援に参加 「母親の変化 → 子ども → 父親」の順に動いた典型例

■事例②:カイト君(中1不登校→自衛隊)

不登校+引きこもり状態 最初は両親で相談 → 途中から父親が不参加 母親がコーチングを受け、生活改善に成功 カイト君は7ヶ月で自立 この間、家庭は離婚調停中 それでも子どもは大きく成長 「父親が不在でも改善できる」ことを証明するケースです。

不登校は“親の関わり方”で5段階に分かれます(ステージ判定)

当協会では、不登校を以下の ステージ1〜5 に分類します。 ステージ1:初期の不安・学校行き渋り ステージ2:欠席が増え、朝起きられない ステージ3:昼夜逆転・ゲーム依存・部屋にこもる ステージ4:外出困難・会話がほぼない ステージ5:強い引きこもり(半年〜数年) 父親が動かない家庭の多くは、 ステージ3〜4で足踏みし続けます。 でも、ここからがチャンスです。

母親だけの3か月支援コーチングとは?

目的は明確です

子どものステージを 1〜2段階下げる 母親の迷い・怒り・不安をほぼゼロに 親子の衝突を減らし、生活の軸を作る 次の支援(訪問・合宿・寮)へつなぐ準備をする 家庭の“空気”が変わると、 子どもは必ず反応を変えます。

【全12回】3か月コーチングの流れ

■Phase1(1〜4週):家庭の土台づくり

●1回目:ステージ判定+家庭診断 子どもの現在地を可視化 母親のタイプ診断 家庭の課題マップ作成 ●2回目:母親コーチング基礎 声かけ3原則 言ってはいけない言葉 感情コントロール ●3回目:生活リズム改善 朝の声かけ 昼夜逆転の戻し方 優しい境界線(家庭ルール作り) ●4回目:適切な距離感 過干渉を避ける 引きこもり悪化を防ぐ関わり 外部支援を入れるタイミング

■Phase2(5〜8週):実践でステージを下げる

●5回目:親子コミュニケーション改善 会話が成り立たない時の対応 Iメッセージ 家庭訪問につながる布石作り ●6回目:ゲーム依存の正しい対処 取り上げない依存対策 約束が守れなくても進む方法 Wi-Fi設定の工夫 ゲームを「敵にしない」心理学 ●7回目:学校との連携 出席扱い制度 在籍・転校・通信制の選び方 先生との摩擦を避ける伝え方 ●8回目:小さな変化を行動化 外出ステップ 入浴・食事・家事の改善 訪問・合宿への橋渡し

■Phase3(9〜12週):次の行動を引き出す

●9回目:母親の感情マネジメント 不安が強い時のセルフコーチング 孤独からの脱却 家庭の“笑顔の時間作り” ●10回目:父親・家族の巻き込み 父親が否定的な時の対応 家族LINEの活用 母親がリーダーとなる方法 ●11回目:子どもの次の一歩を設定 訪問支援が必要か 合宿が必要か 転校・通信制の選択 半年後の行動目標を数値化 ●12回目:最終まとめ ステージが何段階下がったか確認 今後半年〜1年のロードマップ 卒業後のサポートへ

3か月で期待できる成果

朝の声かけに反応が出る 表情が柔らかくなる 昼夜逆転が改善 ゲーム依存が緩む 親子衝突が激減 外出に向かう意欲が出る 家庭訪問・合宿がスムーズにつながる

父親が不参加でも改善できる“7つの支援ステップ”

STEP1:ステージ判定 STEP2:親のためのコーチング(母親だけでOK) STEP3:家庭訪問 STEP4:生活改善合宿・学生寮 STEP5:学び直し(通信制・フリースクール) STEP6:アルバイト・インターン STEP7:社会貢献・就労支援 母親が整えば、支援は必ず前へ進みます。

まとめ|母親ひとりの変化が、家庭全体を動かす

父親が動かない家庭は珍しくありません。 そして、それでも改善できます。 この40年間で、 母親だけが支援に参加して改善した家庭を何千件も見てきました。 あなたが孤独に抱えてきた悩みは、 必ず乗り越えることができます。

【無料相談】まずはお母様だけで大丈夫です

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