中学生引きこもり問題 お風呂に入らない原因と解決への7ステップ

「うちの子、中学生なのに全然お風呂に入らないんです…」
「髪もボサボサ、爪も伸びっぱなしで、ゲームばかり。このまま引きこもりになってしまうのでは…」

——そんな声が、今まさに私たちの元に多く届いています。
お風呂に入らない、身だしなみに無頓着になるという行動は、単なる“反抗期”ではなく、引きこもりのサインかもしれません

はじめまして。
一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の杉浦孝宣です。
私はこれまで40年以上にわたり、不登校や引きこもりに悩むご家庭を支援してきました。

今回のブログでは、実際に支援した中学生・カイト君の実話をもとに、
「お風呂に入らない」状態の背景にある5つの原因と、家庭でできる具体的な対応策をお伝えします。

カイト君は中学1年で完全に引きこもり、お風呂も入らず、昼夜逆転、部屋はゴミだらけという状態でした。
しかし今では、支援を経て都内の公務員として活躍するまでに回復しています。

彼がどのように生活を立て直し、社会復帰に至ったのか。
そして、今まさにお子さんのことで悩んでいるご家庭が「今、何をすべきか」。
当協会の「不登校・引きこもりステージ判定表」も活用しながら、分かりやすくご紹介します。

目次

カイト君の事例|家庭がバラバラでも、支援で道は見えてくる

カイト君が不登校になったのは、中学1年のゴールデンウィーク明けのことでした。
英語につまずいたのがきっかけで学校に行けなくなり、次第に部屋に閉じこもるように。昼夜逆転、ゲーム漬け、お風呂にも入らず、歯も磨かない。髪や爪は伸び放題、部屋からは異臭が漂ってくる――そんな状態になっても、親子の会話は途絶えたままでした。

お母様はこう思っていました。
「せっかく入学した私立中学。辞めさせたくない、もう少し待てば元に戻るかもしれない」
一方でお父様は、「学校よりも、まずはこの引きこもり状態を何とかしてほしい。今のままでは生活すら成り立たない」と訴えておられました。

お二人の間で、教育方針が一致しないまま、日々が過ぎていきました。
家庭の空気は張り詰めたまま、時間だけが過ぎていく。
そんな中で、お母様が私たちに相談に来てくださったのです。

最初の面談では、カイト君のご両親はお互いの思いをぶつけるばかりで、なかなか支援の方向性をひとつにすることができませんでした。

「学校を続けさせたい」
「それより、このままでは家族が壊れる」

私、杉浦は毎月の面談を重ねながら、お二人のお気持ちを丁寧に聴き取りました。
そして少しずつ、「まずは生活を立て直すことが、将来の進路にもつながる」という共通の理解に辿り着くことができたのです。

ご家庭ではさらに深刻な問題も起きていました。
カイト君の部屋に入ろうとすると、彼はエアガンで家族を撃とうとするほど、精神的に追い詰められていたのです。

「この子を、どうしたら救えるのか――」
そう願いながらも、どう動けばいいかわからず、悩み続けていたご両親。
それでも私たちと一緒に一歩ずつ対応を重ね、やがてカイト君の心に届く支援を進めることができました。

家庭訪問支援による信頼関係構築|“会話ゼロ”から始まった支援

カイト君のご家庭では、親が部屋の扉をノックしようものなら、エアガンが飛んでくる――
そんな状態でした。完全に“家庭内孤立”です。

私自身はご両親の面談・コーチングを担当し、家庭内の方向性を整えることに集中していましたが、並行して、現場には当会スタッフの大倉を派遣。
彼は、家庭内暴力や強い反発があるケースにも対応してきた支援経験者です。

とはいえ、最初から順調に進んだわけではありません。
カイト君は一切の会話を拒み、部屋から出る気配もない。
そこで大倉は、カイト君の部屋の前で一人芝居のように話しかけたり、置き手紙を残したり、まるで“ひとり漫才”のような形で毎回、メッセージを届けていきました。

それが1ヶ月ほど続いた頃、少しずつ変化が現れました。

「ウッチー」というニックネームで親しまれていた高校生の学生インターンを投入し、ピアサポート支援を始めたのです。
ウッチーは、年の近い“お兄ちゃん”的な存在として、同じ目線で話しかける役割を担ってくれました。

最初は返事もなく、顔も見せてくれませんでしたが、ウッチーは諦めず、何度も通いました。
そしてある日、私たちはカイト君に事前に伝えた上で鍵屋さんを呼び、扉を開けることを決断。

「カギを壊すけど、それは無理やりじゃない。君とちゃんと話したいから」と、あらかじめスタッフから本人に伝えました。

ドアが開き、久々にカイト君の顔を見たご両親は涙をこらえきれませんでした。
そこからが、ようやくスタートラインです。

最初の数日は、スタッフが部屋の入口まで入れるようになっただけ。
それでも、彼の部屋に入って“対話する場”が生まれたことは、大きな前進でした。

その後は少しずつ、言葉が増え、表情がやわらぎ、ウッチーとのやりとりの中で笑顔も見られるようになっていったのです。

ステージ3|生活習慣を立て直す7ヶ月の道のり

~カイト君が「お風呂にも入らなかった日々」から回復するまで~

カイト君が相談に来られたとき、私たちは「不登校〜引きこもりステージ判定表」に基づいて、彼の状態をステージ3(不登校期間181日以上/外部との接触を遮断)と診断しました。

親と話さない、昼夜逆転、ゲーム・スマホ依存、お風呂に入らない、爪も髪も伸ばし放題。
カーテンは一日中閉めっぱなしで、3食は親が“お供え”のようにそっと置く毎日…。
まさに、引きこもりの典型的な状態でした。

ここから、どのように生活を立て直していったのか——その支援のポイントをご紹介します。

① お風呂への抵抗をなくす「約束」と「見守り」

最初はもちろん、入浴どころか“シャワー”という言葉にも拒否反応がありました。
当会スタッフは、強制ではなく「できたら報告してね」というスタンスで、信頼関係を前提に“約束型”のアプローチを取りました。

具体的には:

  • 「今週中に1回、シャワー浴びられたら○○しようか」と本人の関心に合わせた小さなご褒美提案
  • 初回はスタッフが玄関先で待機し、無理のない範囲で「見守る」支援
  • 成功したら必ず褒めて、「次は2回目やってみよう」と段階的に促す

この方法で、カイト君は2ヶ月目には週1回のシャワーを自分から浴びるようになりました

② 昼夜逆転の改善は「朝の声かけ+自然光+散歩」

生活リズムの乱れには、「朝のきっかけ」が何より重要です。

カイト君の場合、最初は午前3時に寝て、昼過ぎに起きるような生活が続いていました。
そこで、ウッチー(学生インターン)とスタッフが交代で、毎朝LINEやインターホンで「おはよう」の声かけを行いました。

  • 最初の1ヶ月は無視されても続ける
  • 2ヶ月目にはスタッフが「朝の散歩」の誘いを開始
  • カーテンを開けて日光を浴びるだけでもOKという“小さなゴール”を設定

この積み重ねにより、3ヶ月目には午前中に起きる日が増えていきました

③ 食事は「夜中のつまみ食い」から「一緒に食べる」へ

カイト君は当初、夜中に冷蔵庫をあさって食べる1日1食という状態。
そこで、母親には「決まった時間に温かいごはんを用意し、“会話ゼロでもいいから置いておく”ことを徹底してもらいました。

次第にスタッフと一緒に食べることができるようになり、そこから母親と同じタイミングで「黙ってでも食卓につく」日が訪れました。

さらに:

  • おにぎりや味噌汁など、香りで「食べたくなる」ものを用意
  • ウッチーと一緒に“料理体験”を通して食への興味を引き出す
  • 体調が安定してきたら、「昼食」「夕食」のリズムも作成

結果、4ヶ月目には3食に近い形が安定してきました

④ カーテンを開ける、部屋を掃除する

不登校や引きこもりが長期化すると、部屋がゴミ屋敷のようになることも少なくありません。
カイト君の部屋も例外ではなく、入室時は異臭が立ちこめるほどでした。

スタッフが最初に掃除を手伝い、「一緒にやろうか」と誘ったのがきっかけです。
そして5ヶ月目にはカイト君自身が「俺、部屋きれいにしたい」と言い出し、自主的に掃除をするようになったのです。

⑤ 自信の回復と“やってみたい”気持ちの芽生え

生活習慣の改善と並行して、当会では「小さな成功体験」を重ねる支援も行いました。

  • ウッチーとのボードゲームや、eスポーツでの交流
  • 「好きなYouTube動画を一緒に見る」ことをきっかけに会話が生まれる
  • 「できたこと」をスタッフがその場で認める

このように、本人の“心のスイッチ”が入るのを待ちながら、「できたね」「また明日やってみよう」を繰り返すことで、7ヶ月目にはフリースクールに通えるようになったのです

ステージ3における支援のまとめ

支援項目初期状態改善までの支援内容結果
お風呂完全拒否約束+見守り+ご褒美2ヶ月後に週1回浴びる
睡眠昼夜逆転朝の声かけ+自然光+散歩3ヶ月後に午前起床が定着
食事夜中に1食手作りの温かい食事+共同食事4ヶ月後に3食安定
衛生・掃除部屋はゴミだらけスタッフ同行の掃除5ヶ月目から本人が自主掃除
会話家族との会話ゼロピアサポートでの信頼関係構築6ヶ月後に冗談も言うように

高校進学後の社会復帰|「引きこもりだった僕」が夢を語れるようになるまで

フリースクールへの通学が始まったのは、中学2年の終わり頃。
それまで1年近く、誰とも目を合わせなかったカイト君が、制服ではなく私服で、スタッフに付き添われてではありますが、「朝に家を出る」ようになったのです。

もちろん、最初は週1日からのスタートでした。
それでも、朝起きて、外に出て、人と会う――その積み重ねが、少しずつ彼の“自信”を取り戻す土台となっていきました。

そして、保護者の方との話し合いを重ねた上で、私たちは通信制高校への進学を提案しました。
形式的な「進学」ではなく、生活のリズムを継続し、学び直しができる場所として、通信制高校と学生寮という「生活+学習」の環境を整えたのです。

寮生活が始まると、これまでと環境が一変しました。

  • 起床時間、就寝時間が固定される
  • 朝食を仲間と一緒に食べる
  • 誰かと会話をすることが「当たり前」になる

最初のうちは戸惑いもありましたが、ウッチーのような先輩たちと生活を共にする中で、カイト君は自然と社会性を身につけていきました。

発表会で語ったカイト君の言葉

高校2年生になった頃、高卒支援会(私の創業したフリースクール)の保護者発表会でカイト君はこう話しました。

「僕は、もう“学校に戻る”ことは考えてなかったです。
でも、“社会には戻りたい”と思ってました。
どうやって戻ればいいか分からなかったけど、

高卒支援会が“方法”を教えてくれました。
あの頃の僕にとっては、それが一番ありがたかったです。」

この言葉には、「勉強の再開」よりも先に、「社会とのつながり」を取り戻したいという彼自身の本音が表れています。

「引きこもった過去」を、強みに変える

高校3年生になったある日。
「将来、公務員になりたい」と話し始めたカイト君に、私は港区役所の知人である課長を紹介しました。

彼は最初、
「髪、セットしてないのに…どうしよう…」と戸惑っていましたが(笑)、
その後、真剣な眼差しでこう尋ねました。

「自分の引きこもり経験って、マイナスじゃないですか?」
「それを面接でどう話せば、強みに変わりますか?」

その時、課長さんははっきりと言ってくださいました。

「君がどれだけの壁を乗り越えたか、
そこをちゃんと語れる人間こそ、公務員に向いてるよ」

それを聞いたカイト君の顔には、これまで見たことのないような光が宿っていました。

高校卒業、そして社会人へ

2023年、カイト君は無事に通信制高校を卒業し、現在は公務員として勤務しています。
かつて「お風呂にも入らなかった中1男子」が、
今では社会の一員として、公の場で働くまでになったのです。

引きこもりの状態から高校進学、寮生活、社会復帰という流れは、簡単な道のりではありませんでした。
それでも、「支援を受けること」「環境を変えること」「誰かとつながること」を続けていく中で、カイト君は少しずつ、確実に変わっていきました。

カイト君のように社会復帰するために、今、親ができること

~「まだ大丈夫」と思っている今が、実は最大のチャンスかもしれません~

「うちの子、引きこもりまではいってないと思うんです…」
「でも、最近はお風呂も入らなくなってきて、昼夜も逆転してて…」

このようなご相談をよくいただきます。

実際、不登校と引きこもりの間には“あいまいなグレーゾーン”があり、
「まだ様子を見てもいいのか」「すぐに支援が必要なのか」——保護者が判断に迷うのも当然です。

だからこそ、私たちは「不登校・引きこもりステージ判定表」を使って、
お子さんの状態を
客観的に見極めることをおすすめしています。

▼まずは「不登校」と「引きこもり」を切り分けて考える

ステージ不登校期間親子の会話生活リズムお風呂や食事など
ステージ1~60日自立的にこなす
ステージ261~180日時々拒否
ステージ3181日以上××明確な拒絶傾向
ステージ4年単位××××家族との関係断絶
ステージ5成人期まで継続××××××社会との接点喪失

※カイト君は中1の終わり頃、ステージ3と判定※

重要なのは、「うちはまだ不登校初期だから」と安心するのではなく、
生活のリズムが崩れ始めていないか?親子関係が冷え込んでいないか?
などを冷静に振り返ることです。

▼生活習慣の声かけは、「今すぐ動ける準備」を整えること

私たちが支援する中で一貫して伝えているのは、

「今日、動けなくてもいい。
でも、“明日、動ける準備”だけはしておこう」

というスタンスです。

親として、すぐに登校や外出を求めるのではなく、まずは次のような土台づくりに注力していただければと思います。

  • 朝の声かけ(「おはよう」と一言だけでも構いません)
  • 食事を同じ時間に出す(たとえ無言でも、同じ空間に置く)
  • カーテンを開けておく(自然光が生活リズムを整える一歩になります)
  • 「今日は外に出なくてもいいけど、また一緒に散歩しようね」と話す

これらは小さなことに思えるかもしれませんが、
カイト君も、こうした積み重ねの先に“変化のタイミング”が訪れました。

▼親が焦らないことで、子どもは「動ける日」を信じられる

大切なのは、親が「焦っていない姿」を子どもに見せることです。

「いつかは動けるようになる」
「あなたが動きたいときに、私たちは支える準備ができている」

——この安心感が、お子さんの“心の安全基地”になります。

その一方で、必要なタイミングでは第三者(支援団体や専門家)に相談する勇気も必要です。
カイト君のケースでも、ご家族だけでの対応では限界があり、外部の支援が入ることで状況は一変しました。

今すぐ大きく動けなくてもいい。

でも、「いつか動けるようになる準備」は、今日から始められます。

お子さんが部屋に閉じこもっていても、
お風呂に入らなくても、
それは「変われない」のではなく、「まだ準備が整っていない」だけ。

だからこそ、焦らずに、でも見て見ぬふりはせずに、
「今、何ができるか」を一緒に考えていきましょう。

私たち一般社団法人 不登校・引きこもり予防協会は、
その道のりに寄り添うために存在しています。

「一人で抱えないでください」──まずは無料相談で、状況を一緒に整理しませんか?

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

もしかすると、
「うちの子もカイト君みたいになってしまうのでは…」
「でも、今の状態で相談してもいいのか分からない…」
そう思われている方もいらっしゃるかもしれません。

でも、はっきり申し上げます。
「まだ大丈夫かな」と思っている“今”こそが、相談のベストタイミングです。

お子さんの状態がステージ2や3に入っている場合、時間が経つほど、対応が難しくなる傾向があります。
私たちはこれまで1万人以上の不登校・引きこもりの子どもたちを支援してきましたが、
早めにご相談いただいたご家庭ほど、早期解決につながるケースが多いのが事実です。

ご相談は初回30分・無料で承っています。
今の状況をお話しいただくだけでも、きっと心が少し軽くなるはずです。

中学生引きこもり問題 お風呂に入らない原因と解決への7ステップ

あなたとお子さんの「再スタート」を支えるための7ステップ

「何から始めればいいかわからない」
「どこに相談すればいいのか、迷っている」
そんな不安を少しでも軽くするために、私たちが提供している支援の流れを“マップ形式”でご紹介します。

🟢STEP1|【ステージ判定】まずは現状を知る

お子さんの状態が「不登校」なのか「引きこもり」なのか、どの段階なのかを、5段階のステージ判定表を使って一緒に確認します。
▶ ご家族との初回面談で、正しい「現状認識」ができます。

🟡STEP2|【親のためのコーチング】家庭の中から立て直す

お子さんと直接関わる前に、まずは親御さんが“正しい関わり方”を学ぶことが重要です。
▶ 毎月のオンライン面談やメール相談で、継続サポートします。

🔵STEP3|【家庭訪問支援】第三者が家に入ることで変化が生まれる

信頼できる支援員や学生インターンが訪問し、引きこもるお子さんと「無理のない距離感」でつながります。
▶ カイト君もここから変化が始まりました。

🟣STEP4|【生活改善合宿・学生寮】規則正しい生活リズムを再構築

日常生活のリズムを整えるため、短期合宿や寮での生活を通して「昼夜逆転」「スマホ依存」などを根本から見直します。
▶ お風呂や食事、睡眠などを自然に改善できます。

🟤STEP5|【学び直し】通信制高校・サポート校で進学も視野に

「もう勉強なんて無理」と思っていた子でも、自分のペースで学び直せる環境を用意します。
▶ 卒業後は大学・専門学校・就職も可能に。

🔴STEP6|【アルバイト・インターン】社会との接点を増やす

自信がついてきたら、段階的に外の世界と関わる経験を重ねます。
▶ 就職・自律を見据えたリアルな実践練習です。

🟠STEP7|【社会復帰・自律支援】夢や目標を一緒に描く

将来の夢や目標を一緒に整理し、公務員・看護・大学進学など「自分らしいゴール」に向けて伴走支援します。
▶ カイト君はこのステップで“引きこもりの過去”を強みに変えました。

🌟すべては「ご家族と本人の希望」に合わせてオーダーメイドで支援します!

「もうダメかも…」と思った時こそ、回復の第一歩です。
不登校・引きこもりからの社会復帰は、一人では難しくても、伴走する人がいれば可能です。

▼支援マップの詳細や個別相談の予約はこちら

▶︎ 30分無料相談はこちら
▶︎ 支援事例一覧・動画:https://yoboukyoukai.com/#students

📣【お知らせ】7月19日(金)不登校・引きこもり対策 講演会開催!

—— 「我が子にも希望がある」と思える60分に

「子どもが不登校で、どう接すればいいのかわからない…」
「誰にも相談できず、家庭の中で孤立している気がする…」
そんな保護者の方に向けて、私、杉浦孝宣が登壇する講演会を開催します。

今回のテーマは、
高校1年で完全引きこもりだったK君が、学生寮→講演会登壇まで変化した軌跡
そして、カイト君をはじめとする16名以上の成功事例と「ステージ判定を活かした支援法」をご紹介します。

🌟この講演で得られること

  • 不登校・引きこもりの「本当の原因」と対策の見極め方
  • カイト君、K君ほか、実際に支援を受けて社会復帰した子どもたちの成長ストーリー
  • 今すぐ家庭で実践できる“3ステップ支援”の具体策
  • 保護者同士で共感し合える時間と出会い

🗓開催概要

  • 日時:2024年7月19日(金)19:00〜20:30
  • 会場:新宿NPO協働センター
  • 参加費:無料(事前申込制)
  • 対象:中学生・高校生の不登校や引きこもりでお悩みの保護者・教育関係者・支援者の皆様

📌お申込み・詳細はこちら

「不登校・引きこもりは、早めの対応と正しい知識で9割は解決できる」
—— それを、現場の声と事例を通じてお伝えする90分です。

「講演会に参加して、涙が出ました」「我が子の未来にも光が見えました」
そんな感想を毎回いただく、不登校支援の“最前線”に触れるチャンスです。
ぜひお気軽にご参加ください。あなたとお子さんの“これから”に繋がるヒントが、きっと見つかります。

  • URLをコピーしました!
目次