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「このままで大丈夫なのか…」
部屋にこもったまま、ほとんど出てこない引きこもり高校生を前に、そう感じていませんか。
・高校進学後に不登校になり、そのまま引きこもりに近い状態が続いている
・通信制高校には在籍しているが、実質は家から出られない状態
・昼夜逆転、ゲーム・動画漬けの毎日で、生活リズムが崩れている
・声をかければ不機嫌になり、親は何をしていいかわからなくなっている
実はこれは、非常に多くのご家庭がたどる共通パターンです。
そして重要なのは――
引きこもり高校生は、ある「条件」がそろったときに動き出す一方で、その条件を外してしまうと簡単に長期化してしまうという事実です。
この記事では、40年以上・1万人以上の不登校・引きこもり支援を行ってきた
一般社団法人 不登校引きこもり予防協会 の現場から、
を、動画の内容も踏まえて実例ベースでわかりやすく解説します。
なお、実際に10年の引きこもりから社会に出た高校生・若者も含めた成功事例は、こちらでまとめて紹介しています。
▶ 動き出した16の成功事例
https://yoboukyoukai.com/seikou14/
結論から言うと、引きこもり高校生の多くは“いきなり”そうなったのではなく、グラデーションの中で状態が悪化しています。
典型的な流れは、次のようなものです。
この間、親御さんの頭の中では、こんな言葉が渦巻いているはずです。
こう感じるのは、とても自然なことです。親として、子どもを追い込むようなことはしたくありません。
しかし、その一方で「待っているだけ」で悪化が進んでしまうケースも少なくないのが現場の実感です。
当協会では、不登校〜引きこもりの状態を5段階のステージで整理しています。
高校生の引きこもりは、多くがステージ3〜4にあたります。この段階で何も手を打たないと、あっという間にステージ5(大人の引きこもり予備軍)へ移行してしまいます。
ステージ判定の考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶ 不登校対応の迷いをなくす!親が知っておきたい5段階ステージ判定
https://yoboukyoukai.com/5stage/
もちろん、心身ともに消耗しきっている子どもにとって休養は絶対に必要です。
問題は、「休ませる」ことがいつの間にかゴールになってしまうことです。
次のような状態が続いていないでしょうか。
この状態が続くと、引きこもり高校生の中で「動かない自分が当たり前」になってしまいます。
その結果、
が強くなり、引きこもりは簡単に長期化してしまいます。
つまり、「見守るだけ」では悪化のスピードを少しゆるめているだけで、根本的な解決にはつながりにくいのです。
「見守るだけではなぜダメなのか?」については、こちらの記事でもより詳しく取り上げています。
▶ 見守るだけでは子どもの“社会復帰”はムリ…不登校支援の現実
https://yoboukyoukai.com/見守るだけでは子どもの社会復帰はムリ…
ここ数年、特に多いのが次のようなご相談です。
「全日制高校をやめて通信制高校に転校しました。でも、家から出られないままで、引きこもり状態が続いています……」
通信制高校やサポート校は、本来とても価値のある選択肢です。合う子にとっては、再スタートの大きなきっかけにもなります。
しかし現場では、こんな状態になっているケースも少なくありません。
なぜ、こうなってしまうのでしょうか。
理由はシンプルで、「学びの場」を変えただけでは、生活・人間関係・自己肯定感が整っていない限り、動けるようにはならないからです。
通信制高校は「学び直し」の選択肢であって、
・生活リズムを立て直す場
・社会生活のリハビリをする場
までを、すべて面倒見てくれるとは限りません。
通信制高校と引きこもりの関係については、こちらの記事も参考になります。
▶ 通信制高校は解決になる?不登校1年の子に必要な7つの支援ステップ
https://yoboukyoukai.com/通信制高校は解決になる?…
では、実際に引きこもり高校生が動き出した家庭には、どのような共通点があったのでしょうか。
40年の支援現場から見えている3つの条件は、次の通りです。
親でも先生でもない、子どもが本音を話しやすい第三者の存在は非常に大きな意味を持ちます。
こうした関わりが続く中で、子どもは少しずつ、
「この人になら話してもいいかもしれない」
と感じ始めます。ここが最初の一歩です。
学校や進路の話をする前に、まず「起きる・食べる・寝る」を整えることから始めます。
生活が整って初めて、子どもは「外に出る」「人と会う」エネルギーを持てるようになります。
動き出したご家庭に共通するのは、親御さんが「ただ見守るだけの人」から「環境を一緒に整える人」へと変わっていることです。
この親側の変化によって、子どもは「もう責められないかもしれない」「少し動いても大丈夫かもしれない」と感じられるようになります。
これらの条件は、実際に引きこもり高校生が動き出した成功事例にも共通しています。
▶ 中高生の引きこもりに悩む親必見!成功事例から学ぶ対処法16選
https://yoboukyoukai.com/seikou14/
当協会の支援では、次のような再出発の例が数多く生まれています。
「ここまで戻れるのか…」と感じられるかもしれませんが、これは特別な一部の子だけの話ではありません。
中でも、10年間の引きこもりから動き出したY子さんの軌跡は、多くの親御さんに希望を与えています。
▶ 「見守る」は本当に正しい?10年の引きこもりから脱出したY子さんの軌跡
https://yoboukyoukai.com/「見守る」は本当に正しい?…
その他にも、多くの引きこもり高校生・若者が通信制高校・フリースクール・合宿・寮生活などを経て社会に出ていきました。
▶ 引きこもり高校生が動き出した16の成功事例まとめ
https://yoboukyoukai.com/seikou14/
当協会では、引きこもり高校生の支援を、次の7つの支援ステップで整理しています。
ここで大切なのは、「親の学び(コーチング)」と「子どもの実動支援」を両輪で進めるという考え方です。
オンライン相談だけで見守るのではなく、家庭訪問・寮・合宿・ピアサポートなど“現場で動く支援”を組み合わせることで、引きこもり高校生でも再出発の可能性は大きく高まります。
最後に、親御さんが今日からできることを整理します。
引きこもり高校生の支援は、「親が悪い」「子どもが悪い」という話ではありません。
必要なのは、
この3つだけです。
「このままで大丈夫なのか…」と一度でも感じたら、今の段階で相談してください。
引きこもり高校生は、完全に動けなくなってからでは選択肢がどんどん狭まってしまいます。
今の状態に合った「次の一手」を、一緒に整理していきましょう。
▶ 不登校・引きこもり 無料相談(一般社団法人 不登校引きこもり予防協会)
https://yoboukyoukai.com/soudan/
引きこもり高校生は、
必要なのは、
この3つだけです。
そして、その第一歩は、親御さんが「相談してみよう」と決めることから始まります。
お子さんの未来のために、そして親御さん自身の心を守るために、どうか一人で背負わないでください。私たちは、いつでも伴走します。
▶ 引きこもり高校生が動き出した16の成功事例
https://yoboukyoukai.com/seikou14/
▶ 今の状態を整理したい方の無料相談はこちら
https://yoboukyoukai.com/soudan/