
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
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発達障害があっても、不登校や引きこもりを経験していても、高校進学をきっかけに人生は変えられます。
実際に、中学時代に不登校・引きこもり状態となり、
医師の判断で6ヶ月間の入院生活を送ったW君は、当会の通信制高校サポート校に入学し、自己肯定感を取り戻しました。
現在では、看護系大学に進学し、医療機関で人を支える仕事を目指して努力しています。
この記事では、W君の再スタートまでの道のりを紹介するとともに
「うちの子、発達障害かも…」と感じていても医療機関に相談せず、
保護者の思い込みだけで判断してしまうご家庭が多いのです
私たちのもとには、年間650件を超えるご相談が寄せられますが、
その中でも「医師に見せていないが、本人は明らかに発達障害の傾向がある」と感じられるケースが少なくありません。
W君の場合はまさに「発達障害そのもの」といえる症状で、適切な診断と入院によるケアが必要だったのです。
「発達障害かも」と思ったその時こそが、支援の第一歩。
本人が悪いわけでも、親のせいでもありません。必要なのは「正しい理解と環境」。
W君のように、支援によって自信を取り戻し、進学・就職へとつながる可能性は、すべての子どもに開かれています。
発達障害のあるお子さんは、集団でのスピードや空気の読み合いといった「暗黙のルール」が多い通常の学校生活に適応しづらく、
結果として不登校や引きこもりになることが少なくありません。誰よりも繊細で、環境の影響を受けやすい特性を持っているからこそ、「学校選び」こそが将来を左右する大きな分岐点になるのです。
W君も、発達障害による感覚過敏や集団生活への困難さから中学時代に不登校となり、医師の診断で6ヶ月の入院を余儀なくされました。
退院後もすぐに高校へ進学するのは不安が大きく、ご家族と相談しながら「お試し通学」や「生活改善合宿」に参加。
さらに、コロナ禍中はオンラインでのジョギングサポートなど、当会が行っている個別支援プログラムをフル活用し、少しずつ生活リズムを整えていきました。
このように、「本人の特性に合った環境設定」と「段階的なサポート」があれば、発達障害があっても安心して高校生活をスタートさせることが可能です。
私たちは、入会前に「不登校~引きこもりステージ判定表」を用いて、本人の状態を客観的に把握し、
そのステージに応じた支援を組み立てていきます。
不登校や引きこもりの問題に直面する家族は、その状況を理解し、対処するために、子どもの状態を「ステージ」として捉えることが有効です。
この分類に基づき、各ステージに応じた具体的なサポートの提供方法をご紹介します
家族の皆さんが一丸となって、この課題に取り組むことの重要性を強調します。ちなみに カイト君はステージ判定3でした。
ステージ1 不登校の初期段階
不登校期間 1日~60日
対応 親子間のコミュニケーションを重視し、子どもの話をじっくりと聞きます。
生活リズムの乱れが見られない限り、まずは家庭内での安定を図ります。食事は3食しっかりと取るようにし、規則正しい生活習慣を支援します。
ステージ2 不登校が続く場合
不登校期間 61日~180日
対応 親子間のコミュニケーションは保ちつつ、生活リズムの乱れに注意を払います。
この段階で学校や専門家との相談を始めることをお勧めします。
食事に関しても、バランスの取れたものを心掛けましょう。
ステージ3 長期不登校から引きこもりに
不登校期間 181日~
対応 この段階では、第三者の介入が必要になる場合が多いです。
生活リズムの乱れを正し、食事の管理も含めて外部の専門家の助けを借りることが有効です。
ステージ4 引きこもりが顕著に
特徴 自室に閉じこもりがちで、親子間のコミュニケーションが極めて困難に。
対応 専門のカウンセリングやカウンセラーの支援を積極的に求めます。
家族内での対応だけでなく、外部の支援を活用して、子どもが社会に復帰できるようなプランを立てます。
ステージ5 長期化した引きこもり
特徴 20歳を超えて引きこもりが続いており、社会復帰が困難。
対応 この段階での支援はより専門的なものが求められます。社会復帰支援プログラムや、成人向けの支援施設の活用を検討します。
家族もサポートを受けることが重要です。
不登校や引きこもりを経験する子ども達とその家族にとって、一人で抱え込む必要はありません。
各ステージに応じた適切な支援と、家族や周囲の理解があれば、困難な状況を乗り越えることが可能です。
大切なのは、子どもと向き合い、一歩ずつ前に進むことです。
不登校期間 | 親子間のコミュニケーション | 生活リズム | 食事 | |
ステージ 1 | 1日~60日 | △ | △ | 〇 |
ステージ 2 | 61日~180日 | △ | × | △ |
ステージ 3 | 181日~ | × | × | △ |
ステージ 4 | 年単位 | × | × | × |
ステージ 5 | 年齢20歳以上 | × | × | × |
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外 での交遊など)を回避し,
原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状 態(他者
W君は中学3年の頃、学校に行けなくなりました。きっかけは些細なことでしたが、それが重なり、
心と体のバランスを崩し、医師から「この状態では通学は難しい」と診断され、6ヶ月間の入院を経験します。
この頃は、昼夜逆転し、ゲームやYouTubeに没頭する毎日。部屋からもなかなか出てこず、ステージ判定では「2〜3」、
引きこもりの一歩手前の状態でした。
ご家族も「このまま高校進学なんてできるのか」と不安を抱え、当会に相談にいらっしゃいました。
私たちはまず、W君に「お試し通学」から始めてもらうことを提案しました。最初は週1回、教室の雰囲気に慣れることからスタート。徐々にリズムを整え、「生活改善合宿」や「体験授業」にも参加できるようになりました。
特に効果的だったのは、コロナ禍の中でも継続できた「オンラインジョギング」です。
Zoomをつないで朝から一緒に体を動かすことで、生活リズムを整え、気持ちも前向きに変化していきました。
やがてW君は、私が創業した 通信制高校サポート校(高卒支援会)に正式入学。少しずつですが登校できる日が増え、先生との信頼関係や、同じような悩みを持つ仲間との交流を通じて、次第に笑顔を取り戻していったのです。
今では「将来は人を助けたい」と、自らの経験を活かし看護師になるという夢を語ってくれるまでに成長しました。
👉 【動画で見るW君の軌跡】
▶︎W君インタビュー|発達障害と不登校を乗り越えて高校生活を楽しむ
高校進学は、W君にとってただの“学び直し”ではなく、「人生を取り戻す第一歩」でした。
特性に合った環境で安心して通えること、そして先生や支援者との信頼関係の中で学べることが、
W君の心を少しずつ解きほぐしていったのです。
入学当初は「遅刻せずに通うこと」が最大の目標でしたが、支援スタッフと一緒に生活リズムの安定化や自立支援に取り組む中で、学ぶ意欲が少しずつ芽生えていきました。
イベントへの参加や、生徒同士の交流、日々の声かけや達成感の積み重ねを通じて、
W君は「看護師になりたい」「自分も人の役に立ちたい」**という明確な目標を持つようになったのです。
特に印象的だったのは、本人がインタビューの中で語ってくれたこの言葉です。
「あの頃は学校にも行けなかったけど、今はちゃんと朝起きて授業に出て、将来は医療系の仕事に就きたいと思っています。」
この言葉は、不登校や引きこもりの過去があったとしても、正しい環境とサポートがあれば、人はここまで前向きになれるという証です。
W君は現在、看護系の大学に進学し、国家資格取得に向けて学びを続けています。
高校進学が、目の前の目標を“見える形”に変え、希望ある未来を描く原動力になったのです
「不登校や引きこもりが長引いても、3年後にはきっと社会で活躍できる」
私たちはそう信じて支援を続けてきましたし、W君の今の姿こそ、それを証明する生きた証拠です。
看護系の大学に進学したW君は、周囲より少し遠回りをしながらも、自分のペースで着実に進んでいます。
実は大学生活の中で一度、単位を落として留年してしまったこともありましたが、それでも彼はあきらめず、
今は大学での勉強と医療系アルバイトを両立させながら頑張っています。
最近では、当会主催の保護者会にも自ら登壇し、こう話してくれました。
「高校時代に支えてもらった経験があるから、今、困っても“自分はやればできる”って思えるんです。
大学生活は大変だけど、看護師になって、今度は誰かを支えたいです。」
この言葉に、多くの保護者が涙を流しました。
なぜなら、「今、我が子が不登校で悩んでいる」その現実が、3年後にはW君のような姿になる可能性があると知ったからです。
ここまで紹介してきたW君のように、発達障害があり、不登校や引きこもりを経験していても、「自分に合った高校進学」と「適切な支援」があれば、人生はやり直すことができます。
そしてこの成功は、W君だけの特別な話ではありません。
当会には、10年間引きこもったYさんが、学び直しと就労支援を経て公務員になった実例もあります。
最初は「うちの子には無理かもしれない…」と思っていた保護者の方も、今では「まさかここまで社会で活躍するとは」と涙ながらに語ってくださいます。
私たちはこれまでに1万人以上の子どもたちの再スタートを支援してきました。成功率は90%以上。
そのすべてに共通するのは――「家族が諦めなかったこと」そして「今、行動を起こしたこと」です。
🔽 今すぐできる第一歩
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大丈夫。今からでも遅くありません。
W君のように、再び笑顔で未来を語れる日が、きっとあなたのお子さんにも訪れます。
どうか、希望を捨てずにご連絡ください。私たちが全力でサポートいたします。