【不登校からの脱出】支援実績1万人超の専門家が教える3つの習慣

目次

はじめに〜「不登校」「引きこもり」に悩むすべての家庭へ

「うちの子、学校に行きたくないって言い出した」「部屋から出てこない、将来が心配」──そんな保護者の方へ、どうか知ってほしいことがあります。

私たち一般社団法人不登校・引きこもり予防協会では、40年以上にわたり、1万人以上の若者の不登校や引きこもりの問題を解決してきました。子どもたちには「変わる力」があります。そして、親がその「第一歩」を支えてあげることができるのです。

この記事では、不登校や引きこもりの予防・改善に効果的な「3つのステップ支援」について詳しくご紹介します。今こそ、希望を持って、一歩踏み出してみませんか?

不登校と引きこもりの違いを正しく知る|支援の第一歩は「現状の把握」から

不登校と引きこもりは、同じように見えて実は全く異なる課題です。正しい理解がなければ、支援の方向性を誤り、かえって悪化を招いてしまうこともあります。

  • 不登校:学校に30日以上通わないが、家庭内では会話があり、外出も可能なケースが多い。比較的軽度な段階。
  • 引きこもり:6ヶ月以上、社会的な関わりを絶ち、自室に閉じこもる状態。親子間の会話が途絶え、昼夜逆転、無気力、食事の拒否、衛生状態の悪化なども見られます。

この違いを正確に把握することが、子どもの未来を守る第一歩です。


ステージ判定 お子さまの状態を5段階でチェック

当会では、支援の方向性を明確にするために、独自の「不登校・引きこもりステージ判定」を実施しています。以下のように、お子さまの状況を5つのステージに分類し、状態に応じた支援を提案します。

ステージ不登校・引きこもり期間親子の会話生活リズム食事状況
ステージ11日〜60日会話あり軽度の乱れ一緒に食事できる
ステージ261日〜180日会話が減少昼夜逆転気味食事の時間が不規則
ステージ3181日〜会話ほぼなし完全な昼夜逆転食事は親が部屋に運ぶ状態
ステージ4年単位で続く無言・反応なし生活リズム崩壊食事を拒否または非常に偏る
ステージ520歳以上で社会活動ゼロ完全孤立社会的活動歴なし極度に不規則・拒食傾向も

「様子を見る」は危険!今こそ、早期支援を

「しばらく様子を見よう」「そのうち元気になるだろう」──そう思って見守っているうちに、子どもの状態が悪化してしまった…という相談を、私たちは何千件も受けてきました。

なぜ“見守り”が危険なのか?

不登校や引きこもりは、放置することで次のような悪循環に陥ります

  • 心と体のリズムが崩れ、昼夜逆転が定着
  • 無気力、ゲーム依存、自己否定感が強まる
  • 親子の会話が途絶え、孤立が進行
  • 支援に対する拒否感が強まり、社会復帰がさらに困難に

特に、親と話さない状態が1ヶ月以上続いている場合や、ステージ判定でステージ3以上に該当する場合は、既に引きこもり傾向が強まっている状態です。この段階で「様子を見る」のは、支援のタイミングを逃すリスクが非常に高いのです。

当会が9割の回復を実現できた理由

それは「早期に動いた家庭」だったからです。
私たちは、兆候の見えた段階ですぐに介入し、生活リズムの再構築や関係性の回復、学び直しの支援を行うことで、
9割以上の回復率を実現してきました。


✅ 今すぐ確認を!

  • 最近、子どもとまともに会話できていますか?
  • 食事は親が運んでいませんか?
  • 昼夜逆転が2週間以上続いていませんか?

ひとつでも当てはまるなら、それは「不登校」から「引きこもり」へのサインかもしれません。放置せず、今こそ動くときです。


「うちの子にはまだ早いかな…」ではなく、
「今のうちに手を打っておこう」と思えることが、未来を変える最大のチャンスです。

一般社団法人不登校・引きこもり予防協会は、40年前より 「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」という教育ミッションを掲げ、不登校やひきこもりという問題に積極的に取り組み、
1万人以上の子供たちをサポートしてきました。

このミッションを達成するため、私たちは以下の3つのステップに基づいたプログラムを展開しています。

【不登校からの脱出】支援実績1万人超の専門家が教える3つの習慣

  • 規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。
  • 自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。
  • 社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます

これらのステップを実践し、1万人以上の子どもたちが変わり、成功率は9割以上を誇ります。

こうした活動はNHK「おはよう日本」 プレジデントオンライン でも紹介され、多くの親御さんに希望を届けました。

この経験をまとめた4冊の著書

不登校・ひきこもり急増 コロナショックの
支援の現場から
(光文社新書) 

不登校・ひきこもりの9割は治せる 1万人を立ち直らせてきた3つのステップ(光文社新書) 

もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる(実務教育出版)

高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる!(宝島社新書) 

加えて成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。当会のミッションに共感し、真剣にお子さんの不登校や引きこもりを解決したい方、ぜひ私たちと一緒に取り組みましょう。一緒にお子さんの未来を輝ける人生に切り開いていきましょう!時間は待ってくれません。不安を感じたその時が、解決への第一歩を踏み出すチャンスです。私たちと一緒にお子さんの未来を守りましょう!

不登校支援の3ステップ

ステップ① 規則正しい生活をつくる

昼夜逆転、過度なスマホ・ゲーム依存、朝起きられない──このような生活習慣の乱れは、心と体に悪影響を及ぼします。

私たちは以下の方法で生活の立て直しを支援します:

  • 不登校合宿、学生寮での生活改善
  • 起床・就寝・食事のルーチン確立
  • スクリーンタイムの管理と代替活動の提案

たとえば大阪の渡邉君は、昼夜逆転で8ヶ月の引きこもり状態でしたが、当会の寮生活で生活リズムを整え、勉強にも復帰し、社会復帰に成功しました。

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