
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
まずは30分無料相談へ
「まさか、うちの子が引きこもりになるなんて…」
中学までは元気に通っていたG君。高校入学からわずか3日で不登校になり、そのまま8ヶ月間の引きこもり生活へ。
そして、ついには高校を中退——。
家族の不安は日に日に大きくなり、「このまま社会から取り残されてしまうのでは…」という恐怖と向き合っていました。
でも、そこからG君は大きく変わりました。きっかけは、たった1回のスタッフ訪問。そして本人の「変わりたい」という小さな一歩。その一歩が、美大合格という未来へとつながっていったのです。
本記事では、不登校・高校中退・引きこもりという“三重苦”を経験しながらも、自分の好きなことを見つけて前進したG君のリアルな軌跡を私、一般社団法人不登校引きこもり予防協会 杉浦がG君の実話を紹介します。
同じように悩むご家庭にとって、「遅すぎることはない」という希望のメッセージになれば幸いです。
G君は中学時代、バスケ部で毎日汗を流し、成績も人間関係も特に問題なく、順調に学校生活を送っていました。明るく素直な性格で、友人も多く、家庭内でも兄弟とよく話す社交的な少年でした。
しかし、状況が急変したのは高校入学後。新しい環境に適応する前に、入学からたった3日で登校できなくなってしまったのです。きっかけは些細な“違和感”でした。入学前の期待と現実とのギャップ、人間関係のプレッシャー、さらには塾の講師から浴びせられた「死にに行くのか?」という心ない一言……。
G君の心は閉ざされ、その日から8ヶ月に及ぶ引きこもり生活が始まり、やがて留年が確定。その後、高校を中退することになります。昼夜逆転、家族との会話も減少、ゲーム漬けの生活。特に弟に対して強く当たるようになり、家庭内の空気も次第に張り詰めていきました。
ご家族は、どう支えていいのかわからず、ただ時間だけが過ぎていきました。
そんな時、G君の祖母が私・杉浦の著書を読み、ご両親に紹介してくれました。
早速、訪問支援を依頼。アウトリーチ支援のスタッフが初めてG君と面会したのは、それから間もなくのことでした。
「ヤバイ人が来た」と笑いながら振り返っていましたが、たった1回のアウトリーチ支援で方向性が見えた瞬間でした。家業の手伝いをしながら、まずは高校卒業資格を取ることに目標を定めたのです。
当会のフリースクールに通い始めたG君は、すぐに変化を見せ始めました。仲間が増え、居場所に行くことにより学び直し、みんなで企画したイベント活動ができるようになり、どんどん生活リズムが改善し、毎日通学できるようになりました。なにより、同じような悩みを抱える仲間たちと出会えたことで、気持ちが前向きになったのです。G君と同様に、1〜2年引きこもっていた子や、中学生で不登校となり居場所を失っていた子が10人前後在籍しており、彼らとの出会いがG君にとって大きな安心感と共感をもたらしました。
「ここなら話せる」「ここなら通える」──。居場所があることが、G君の心の支えとなっていきました。そして仲間との関わりや、イベントでの役割を通じて、G君の中に将来の夢「絵で食べていきたい」という気持ちが芽生えていったのです。
フリースクールを卒業した後は、やはり高校卒業の資格は欲しいという思いから、東海提携の通信制高校サポート校に入学しました。同時にeスポーツ部にも参加し、得意のゲームでの活躍を目指しましたが、それが思わぬ方向に進んでいきます。
そんなある日、G君は当会のeスポーツ部に参加。得意のゲームで活躍しようと意気込んだものの、練習が過熱し、再び生活リズムが崩壊してしまいます。
朝までゲームをして登校できず、「通うのがもったいない。支援会を辞めたい」とまで口にするように……。
ご家族の不安と迷いも大きく、ご本人とスタッフ、ご両親で何度も面談を重ねました。その中でG君は「やはり美大を目指したい」と自分で軌道修正。オンラインコースへの切り替えを決断し、通学回数を減らしながら美術塾に集中する道を選びました。
オンライン中心の生活が始まってしばらくすると、人と話さない生活に限界を感じたG君。再び「やっぱり通学したい」と自分の意思で申し出てきました。一人での生活管理の難しさに気付き、やはり人との関わりと適度な通学が必要だと実感したのです。G君のように、8ヶ月間の不登校・引きこもり生活が習慣化してしまった子は、オンラインだけの学習では生活リズムが元に戻ってしまうケースも少なくありません。
それを機に、午前中だけ当会に通い、午後は美術の予備校に通うスタイルに変更。勉強と生活リズムの両立ができるようになり、見事、美術大学への合格を果たしたのです。
G君が立ち直れた一番の理由──それは「信頼関係」です。本人の意思、保護者の支援、当会スタッフの伴走。その三者の信頼があったからこそ、彼は何度転んでも立ち上がることができました。
不登校や引きこもりの回復において、家庭と支援機関の連携は不可欠です。家族も巻き込みながら、共に成長する支援の形が、G君のようなケースには欠かせないのです。ご両親が真剣に関わり、寄り添ったからこそ、G君の道は開かれたのです。不登校、特に引きこもりは本人だけの問題ではありません。ご家族の中に引きこもりの子が一人いるだけで、家庭全体が暗くなり、兄弟姉妹の関係もギスギスしてしまいます。実際に、不登校は年下の兄弟姉妹に伝染し、弟や妹も不登校になる例も少なくありません。また、夫婦仲が悪化し、最悪の場合、子どものことが原因で離婚に至るケースも多く見てきました。G君のケースでは、こうした危機を前にしても、ご両親が共に真剣に関わってくださり、その姿勢が家族全体の再生にもつながっていったのです。
引きこもりは環境次第で変わる
G君も同じ状態から変化した
訪問支援→通学→合格という流れ
まずは信頼できる支援者とつながることが第一歩
G君のように、不登校・高校中退・引きこもりという“三重苦”に陥っても、人は変われます。引きこもりは環境次第で変わりますし、当会のような適切な支援があれば、解決する可能性は十分にあるのです。実際に、8ヶ月引きこもっていたG君も、一度の家庭訪問をきっかけに外に出る第一歩を踏み出しました。
※もちろん、一度の訪問でここまで進むケースは稀です。通常であれば、6ヶ月程度の継続的な支援が必要です。
それでも、訪問支援→通学→合格という流れが現実に起きたことは、私たちにとっても希望そのものでした。
大切なのは、まず信頼できる支援者とつながること。そこからすべてが始まります。
私たちは、そんな居場所と信頼の土台を40年、築いてきました。 不登校・高校中退・引きこもりという“三重苦”に陥っても、人は変われます。大切なのは、本人が変わりたいと思った時に、それを受け止めてくれる「環境」と、伴走してくれる「信頼関係」です。
私たちは、そんな居場所と信頼の土台を40年、築いてきました。
私たちの支援にご興味ある方は、お気軽にご相談ください。
「いきなり相談はハードルが高い…」という方は、まずご両親で拙著をお読みいただき、内容に納得された上でお問い合わせください。
加えて成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。当会のミッションに共感し、真剣にお子さんの不登校や引きこもりを解決したい方、ぜひ私たちと一緒に取り組みましょう。一緒にお子さんの未来を輝ける人生に切り開いていきましょう!時間は待ってくれません。不安を感じたその時が、解決への第一歩を踏み出すチャンスです。私たちと一緒にお子さんの未来を守りましょう!
初回は30分無料相談です。この時間を通じて、ご両親の教育方針と当会の支援方針が合うかをしっかりと見極めていただければと思います。納得された上で、正式な支援お申し込みへと進んでください。
さらに、YouTube番組「#pivot」に出演しました。 #不登校 や #引きこもり に悩む方にこそ、今すぐ見ていただきたい内容です。
特に「学校に行きたくない」と言い出す子が急増する #GW明け──。でも、“見守るだけ”では状況は変わりません。
▼前編の内容: ・不登校・引きこもりは9割解決できる ・スマホ・ゲーム依存対策 ・「見守り=放置」の落とし穴 ・重症度チェック付き
▼後編の内容: ・年齢別の対応法(小中高) ・立ち直りの3ステップ ・同性の親の関わり方 ・学力の壁への向き合い方
出演:杉浦孝宣 × 高濱正伸 共著『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』の内容をもとに対談しています。
▶️【前編】https://youtu.be/UjT1xHGcLO0?si=b8wo9Bu4CiqgQqh4
▶️【後編】https://youtu.be/qLQnFUBvG6M?si=ggFwi3Tky0QFcjWI
子どもの未来は、親の行動で変えられます。
▶ G君の発表会の様子はこちら
G君が変わったように、きっとお子さまも変われます。
▼ G君が保護者会で語ったリアルな発表シーンもご覧ください
「うちの子も同じような状況です」「何から始めればいいかわかりません」──
そんな保護者の方、どうか一人で抱え込まず、私たちにご相談ください。
G君が変わったように、きっとお子さまも変われます。