
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
まずは30分無料相談へ
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令和の日本が直面する“国家存亡の危機”――それは戦争でも、経済危機でもありません。
実は、不登校と引きこもり。この2つが、日本社会を静かに、しかし確実にむしばんでいるのです。
不登校は11年連続で過去最多を更新。文部科学省が「対策を強化する」と繰り返しても、
実効性のある策は見えず、現場は疲弊しています。
そして、さらに深刻なのが引きこもり問題。コロナ禍以降、若年層を中心に急増し、全国で146万人以上にものぼるとされています。
当協会では、これを「教育現場の崩壊」=国家存亡の危機と位置づけています。
なぜなら、学歴期に不登校を放置すれば、将来の引きこもりにつながり、9060問題(親90代、子60代)として社会にのしかかるからです。
今、目の前の子どもの不登校・引きこもりを「そのうちなんとかなる」と見過ごしていませんか?
「見守る」つもりが「放置」になってはいませんか?
この続きでは、
一見似ているようで、実は全く別のアプローチが必要なのが「不登校」と「引きこもり」です。
学校に行けない、行かない状態。小中高校生に多く、本人も「行きたいけど行けない」気持ちを持っていることが多いです。家庭内では比較的コミュニケーションが取れていたり、外出はできるケースもあります。
180日以上、家庭内でほとんど外出せず、社会的なつながりを絶ってしまう状態です。特に13〜20歳で「進路もバイトもしていない」状態が続くと、引きこもりの初期段階に突入します。
この切り分けを誤ると、的外れな支援をしてしまい、かえって状態を悪化させることもあります。
文科省もようやくこの問題に注目し始めましたが、実際に支援に携わる私たちからすれば、家庭が「いま自分の子どもはどちらの段階なのか?」を正確に把握することが最重要です。
当協会では、13〜20歳の引きこもりを自発的に外に出す支援を中心に行っています。
その中で明らかになったのは、引きこもりにもステージがあるということ。
たとえば――
これらに一律の対応をしても意味がありません。
大切なのは「ステージごとの対応」と「本人の自発性を引き出す支援」です。
その結果、当協会の支援では引きこもり克服の成功率が約9割にまで達しています。これは、本人のやる気に頼らず、仕組みと環境を整えることに徹底したからこそ実現できた数字です。
では、家庭で今日からでもできることとは?
① 引きこもりステージを判定する
まずは、本人の状態を見える化しましょう。
当協会では「引きこもりステージ表」を公開中。状態に応じたアドバイスも受けられます。
▶︎ 引きこもりステージ表
② 「見守るだけ」をやめ、計画的な声かけを
「そっとしておこう」「本人の気持ちが落ち着くまで待とう」
――その間に引きこもりは深刻化します。
計画的に、段階的に「外に出る」きっかけを作ることが大切です。
③ 支援のプロに相談する
ひとりで抱え込まないこと。
不登校・引きこもり支援の実績豊富な当協会では、無料相談・面談も随時受付中です。親だけの面談も可能です。
最後に:未来を変えるのは「親の行動力」です
不登校・引きこもりは、正しく対処すれば必ず解決できます。
そのカギを握るのは、子どもではなく、保護者の一歩です。
「そのうちなんとかなる」では、手遅れになります。
今こそ、共に行動しましょう。国家の未来を守るために、家庭から動く時です。
いま、日本は未曾有の引きこもり社会に突入しています。
内閣府の調査によれば、15歳から64歳までの引きこもり人口は146万人を超えるとされています。
この数字は、もはや家庭内だけの問題ではありません。地域社会、そして国家全体に深刻な影響を与える「社会問題」と言って過言ではないのです。
たとえば、東京都江戸川区では76人に1人が引きこもり状態にあり、神奈川県横浜市では若年層の引きこもりがコロナ禍以降、2倍以上に急増しています。
最も懸念すべきは、13歳〜20歳の思春期・青年期に適切な介入がなされないまま、引きこもりが長期化し、
そのまま40代・50代・60代へと突入する「9060問題」です。
これは、90代の親が60代の子どもの生活を支え続けるという、異常な構造を意味します。
つまり、「早期発見・早期支援」を怠ることで、子どもの未来だけでなく、家族全体が共倒れするリスクをはらんでいるのです。
「そのうち何とかなる」――その油断こそが、最も危険です。
近年、義務教育段階での不登校に対する実効性ある対策が不十分なまま、11年連続で不登校数は過去最多を更新し続けています。
本来、もっとも手厚い支援が必要な小中学生の段階での介入が遅れた結果、
子どもたちは徐々に**「学校に行かない」から「社会ともつながらない」状態=引きこもり**へと移行していきます。
さらに近年では、「通信制高校に在籍しているから大丈夫」と油断していたら、
実際は**全く通学していない“引きこもり型不登校”**であるというケースも増加中です。
親や学校が気づかないうちに、子どもは社会から完全に距離を置いてしまっているのです。
文部科学省もようやく重い腰を上げはじめていますが、現場では未だに「見守る」という名の放置が続いています。
特に教育関係者や保護者が、不登校と引きこもりを区別できていないことが、
問題の長期化、さらには子どもの未来と家庭の機能崩壊につながっているのです
つまり、不登校・引きこもり問題に本気で取り組まない限り、
この国は「働く若者が減り、支える高齢者が増える」状態に陥り、
日本社会の根幹が揺らぎかねない=国家存亡の危機なのです。
引きこもり成功率9割!切り分けとステージ判定の重要性
不登校と引きこもりの明確な切り分けこそが、支援の第一歩です。
実は、文部科学省のデータでも示されている通り、55%以上の不登校生徒が90日以上、学校に行けていないという現実があります。これは、すでに引きこもりのリスクが高い段階にあることを意味しています。
当協会では、13〜20歳の引きこもりを対象に「自発的に外に出る支援」を行っており、その成功率は9割。その秘訣は、状態を”なんとなく”で見ない、ステージごとの見える化と対処法の明確化です。
不登校や引きこもりの問題に直面するご家族が、子どもの状況を正確に把握するために有効なのが、「ステージ判定」という考え方です。
それぞれのステージに応じた支援を行うことで、回復の可能性を最大限に引き出すことができます。
ステージ1:不登校の初期段階(1日~60日)
ステージ2:不登校が継続している(61日~180日)
ステージ3:長期不登校から引きこもりへ(181日以上)
ステージ4:引きこもりが顕著に(年単位)
ステージ5:長期化した引きこもり(20歳以上)
ステージ別対応早見表
ステージ | 不登校期間 | 親子間のコミュニケーション | 生活リズム | 食事 |
1 | 1日~60日 | △ | △ | 〇 |
2 | 61日~180日 | △ | × | △ |
3 | 181日~ | × | × | △ |
4 | 年単位 | × | × | × |
5 | 20歳以上 | × | × | × |
引きこもりの定義(厚生労働省より引用)
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外での交遊など)を回避し,原則的には6か月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」
あなたは一人ではありません
不登校・引きこもりの問題は、家族がひとりで抱えるべき課題ではありません。段階を知り、適切な支援と理解があれば、子どもたちは必ず社会復帰への道を歩めます。私たちと一緒に、一歩ずつ進んでいきましょう。
今すぐできる3つの行動【拡散歓迎】
子どもたちを引きこもりから救い出すために、今すぐご家庭でできることがあります。
「何から始めればいいのかわからない…」という保護者の方も、まずはこの3つのステップから始めてみてください。
① お子様が「不登校」なのか「引きこもり」なのかを正確に把握する
状態によって必要な支援は大きく異なります。
「不登校=まだ外部とのつながりがある段階」、
「引きこもり=家庭内からも孤立が進行している段階」。
ステージの切り分けを誤ると、対応も間違ってしまいます。当協会では【無料のステージ判定サイト】をご用意しています。ぜひご活用ください。
② 一人で抱え込まない。必ず相談する
「まだ様子を見よう」と放置しているうちに、問題は深刻化します。
迷ったら、早めの相談が一番の予防策です。
当協会では、無料カウンセリング・ZOOM面談・家庭訪問など、状況に合わせた対応が可能です。
親だけのご相談も歓迎しています。
▶︎ 無料相談のお申し込みフォーム
③ 本ブログ・動画をSNSや保護者会で情報共有・拡散する
この問題は、あなたの家庭だけではなく、すぐそばにある誰かの問題かもしれません。
ぜひ、このブログやYouTube動画をSNSやグループLINE、学校の保護者会などで共有してください。
情報は“知っている人”が“困っている人”へ届けることで意味を持ちます。
▶︎ ブログ記事URLをコピーしてシェア
▶︎ YouTube動画はこちら
不登校・引きこもりは、もはや一家庭だけで抱える問題ではありません。
これは、未来の日本を担う世代が“社会とつながれない”状態に置かれているという、深刻な国家的課題なのです。
引きこもりの長期化は、教育・労働・医療・介護など、あらゆる社会システムに影響を与えます。
つまり、未来の納税者・労働力を失うということは、社会の持続可能性が危うくなる=国家存亡の危機を意味します。
でも、希望はあります。
この現実を知り、今、あなたが「行動」することで、子どもたちの未来は変えられます。
その一歩が、家庭を変え、地域を変え、社会を変える力になります。
私たちと一緒に、今、動きましょう。