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親が不登校の状態を最初は様子見していましたが、やがてその様子見が放置に移行してしまったのです。詳しくは動画にて
幸い、Y子さん本人が10年目に当会の支援を依頼して、今は東京都内の区役所で公務員として働いていますが、ご本人が自発的に引きこもりから出るのは、
39年の不登校・ひきこもり支援の中で、たった1件です。このような事態を防ぐためには、早期の介入と適切なサポートが必要です。
このブログでは、私たちの3つのステップ
規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。
自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。
社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます
これらの取り組みは、成功率9割以上という結果に結びつき、NHKおはよう日本で紹介されるなど、多くのメディアでも取り上げられています。
また、これらの経験と知見は、
「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せるという3冊の著書にまとめられ、光文社と宝島社から出版されています。
お悩みの皆さん、不登校や引きこもりに直面しているすべての方々へ、これらの著書や「中学生の引きこもりに悩む親必見!成功事例から学ぶ対処法12選」のブログ記事、
そして成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。私たちと一緒に、お子様が抱える問題を解決し、希望に満ちた未来へと一歩を踏み出しましょう。希望は、必ずあります。
また、このテーマについてさらに深く知りたい方は、FC今治高等学校里山校 岡田武史学園長(元サッカー日本代表監督)からの要請で行われた講演会動画を是非、御試聴下さい
不登校と引きこもりの問題の深刻さ〜中高年引きこもり
不登校の問題は年々深刻化しており、10年連続で過去最多を記録しています。それに加え、コロナ禍の影響で引きこもりの数も急増しています。
わずか数年で引きこもりの数は116万人から146万人へと一挙に30万人増加しました。これは社会全体で真剣に取り組むべき重大な課題です。
私たち一般社団法人不登校・引きこもり予防協会では、中高生を中心に支援を行っておりますが、
最近では20歳〜40歳の中高年の引きこもりに悩むご家族からの相談も増えています。
以下にいくつかの具体的な例を挙げます。
事例1 通信制高校卒業後の引きこもり
ある生徒は、通信制高校を卒業した後、予備校に通うと言っていました。
しかし、実際にはニートとなり、引きこもり生活を送っています。親が将来の話を持ちかけると、激しく反発することもあります。
事例2 大学中退後の引きこもり
別の生徒は、大学を中退した後にフリーターとして働いていましたが、職場での些細なトラブルが原因で数年にわたり引きこもることになりました。
事例3 コロナ禍での引きこもり
コロナ禍で会社が倒産し、親と同居するようになったケースもあります。再就職を目指すと言いながらも、
毎日YouTubeを見て過ごし、再就職の気配が全くありません。親が将来の話をすると、逆上することも少なくありません。
失敗一つで10年の引きこもりへ 高校生の不登校問題とその深刻な影響
不登校なのか引きこもりなのかを切り分けることで、9割以上の不登校・引きこもりの問題は解決できます。切り分けを理解せずに深刻な引きこもり状態に陥り、当会に相談する人々が後を絶ちません。不登校か引きこもりかを切り分けることは非常に重要です。
[W君の動画]をご覧ください。彼は8ヶ月間引きこもっていました。ネット系通信制高校に在籍していたため、最初は不登校として扱われ、ご両親も本人も何となく安心していたのでしょう。しかし、ご両親は私の本を読んで問題を感じ、大阪から東京まで面談に来たのです。現在は毎日通学しており、ひきこもりを解決し、防衛大学に合格しました。現在は自衛隊で頑張っています。
次に、[Yさんの話]を紹介します。彼女は中2の頃に不登校に陥りました。最初は担任の先生が自宅訪問など積極的に動いていたのですが、その後は様子を見るということで放置されました。中学を卒業し、高校に進学せずにあっという間に10年が過ぎた後、当会に相談に来ました。引きこもりから抜け出すきっかけは、親知らずが痛くて外に出なくてはならなくなったことでした。卒業後、当会の提携先の通信制高校に進学し、短大を卒業後、公務員として働いています。
高校生が不登校に陥り、高校中退してから、引きこもり状態になり、6ヶ月後に当会に相談に来るケースも日常的にあります。
相談者は学校のカウンセラーや先生に「様子を見ましょう」と言われ、結果的に引きこもり状態に陥ってしまいます。
引きこもりになると、ご家族の協力や第三者の介入がなければ、ほとんど外出できなくなります。
例外としては、歯が痛くて外出したというケースがありますが、それ以外はほとんどありません。
学校の先生に「様子を見ましょう」と言われると、ついつい信じてしまいます
保護者はなぜ、こうした失敗に気付かないのでしょうか。
ほとんどの親は学校に一定の信頼を持っています。学校の先生に「様子を見ましょう」と言われると、アドバイスを鵜呑みにしてしまいがちです。
言葉が悪いですが、洗脳に近いですね。
「様子を見ましょう」は、不登校には効果がある場合もありますが、ひきこもりには全く効果が無いばかりが長期化深刻化しています。
証拠があります。我が国は15歳から64歳まで、146万人以上も引きこもりがいると言われています。
高校卒業後、昼夜逆転し、ゲーム漬けとなり、相談する人も少なくありません。しかし、高校卒業後では誰も助けてくれません。
もちろん、「様子を見ましょう」とアドバイスをした方も、上記の10年引きこもったY子さんのように、責任を取ってもらえません。自己責任です。
引きこもりには、お任せください。お父さんやお母さんが諦めなければ、大丈夫です
不登校=放置にならないために 不登校〜引きこもりステージ判定表
不登校や引きこもりの問題に直面する家族は、その状況を理解し、適切に対処するために、子どもの状態を「ステージ」として捉えることが有効です。
この分類に基づき、各ステージに応じた具体的なサポートの提供方法をご紹介します。
ステージ1 不登校の初期段階
不登校期間 1日~60日
対応 親子間のコミュニケーションを重視し、子どもの話をじっくりと聞きます。
生活リズムの乱れが見られない限り、まずは家庭内での安定を図ります。食事は3食しっかりと取るようにし、規則正しい生活習慣を支援します。
ステージ2 不登校が続く場合
不登校期間 61日~180日
対応 親子間のコミュニケーションは保ちつつ、生活リズムの乱れに注意を払います。
この段階で学校や専門家との相談を始めることをお勧めします。
食事に関しても、バランスの取れたものを心掛けましょう。
ステージ3 長期不登校から引きこもりに
不登校期間 181日~
対応 この段階では、第三者の介入が必要になる場合が多いです。
生活リズムの乱れを正し、食事の管理も含めて外部の専門家の助けを借りることが有効です。
ステージ4 引きこもりが顕著に
特徴 自室に閉じこもりがちで、親子間のコミュニケーションが極めて困難に。
対応 専門のカウンセリングやカウンセラーの支援を積極的に求めます。
家族内での対応だけでなく、外部の支援を活用して、子どもが社会に復帰できるようなプランを立てます。
ステージ5 長期化した引きこもり
特徴 20歳を超えて引きこもりが続いており、社会復帰が困難。
対応 この段階での支援はより専門的なものが求められます。社会復帰支援プログラムや、成人向けの支援施設の活用を検討します。
家族もサポートを受けることが重要です。
不登校や引きこもりを経験する子ども達とその家族にとって、一人で抱え込む必要はありません。
各ステージに応じた適切な支援と、家族や周囲の理解があれば、困難な状況を乗り越えることが可能です。
大切なのは、子どもと向き合い、一歩ずつ前に進むことです。
不登校期間 |
親子間のコミュニケーション |
生活リズム |
食事 |
|
ステージ 1 |
1日~60日 |
△ |
△ |
〇 |
ステージ 2 |
61日~180日 |
△ |
× |
△ |
ステージ 3 |
181日~ |
× |
× |
△ |
ステージ 4 |
年単位 |
× |
× |
× |
ステージ 5 |
年齢20歳以上 |
× |
× |
× |
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外 での交遊など)を回避し,
原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状 態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」と定義」厚生労働省サイトより
ひきこもり中学生が外出できるようになる秘訣?成功12事例から学ぶ!
Y子さんの事例
中学2年から不登校になり、その後10年間引きこもりました。
24歳で当会に相談し、学び直しとアルバイトを始めました。
27歳で通信制高校を卒業し、短大で保育士資格を取得、現在は公務員です。
高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる 登場人物
カイト君の事例
中学1年で不登校になり、7ヶ月間 引きこもる フリースクールに通い、通信制高校を卒業。現在は公務員です。
エアガンで部屋に入ろうとしたスタッフや家族を撃つ
https://yoboukyoukai.com/2023/03/4804/
不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
カズキ君の事例
中高一貫校に入学後、成績不振と家庭内暴力で自主退学。通信制高校に転校し、区役所で公務員として活躍中です。
創業したフリースクールの初代 生徒会長。
サイゼリヤのバイトを卒業まで続けました。公務員の面接時は生徒会長、バイトが高評価! 不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
リョウタ君の事例
夏休み明けから不登校に。7ヶ月、引きこもる。親の食事を拒否し、カップラーメン生活。
ゲームに没頭。通信制高校に転校し、生活改善合宿、学生寮を経て 航空自衛隊入隊。
不登校ひきこもり急増 登場人物
https://yoboukyoukai.com/2023/10/2118/
タツマ君の事例
中1から 3年間不登校に。全寮制高校に進学後、自室にバリケードを作り引きこもる。
当会支援で即、ひきこもり解決!
フリースクール通学後、通信制高校を卒業し、難関大学を経て公務員に。
不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
佐藤渉太君の事例
スポーツ推薦で私立高校に進学も挫折。1年4ヶ月、引きこもる。その間、継続的に保護者を支援。
その後、通信制高校に転校し、友達作りに成功。朝日新聞へ実名掲載! 現在は大学で農業を学んでいます。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14390290.html?iref=pc_photo_gallery_breadcrumb
シュン君の事例
高校1年で不登校に。親とのコミュニケーション断絶、昼夜逆転生活。通信制高校に転校後、生活改善を経て看護系大学に進学。https://yoboukyoukai.com/2023/08/4576/
不登校ひきこもり急増 登場人物
W君の事例
通信制高校のネットコースに在籍中、8ヶ月引きこもる。当会支援で関西から東京の通信制高校サポート学生寮で生活改善し、
防衛大学に合格、現在は自衛隊で活躍中。
エイタ君の事例
中1から徐々に不登校、引きこもる。フリースクールで生徒会会長になり、カナダ留学を経験。動画編集会社を運営しました。
頑張りすぎた反動でまた、引きこもるも当会支援で再復活 2024年4月 理系大学に進学予定
不登校ひきこもり急増 登場人物
G君の事例
高1で不登校、高校中退。その後、8ヶ月引きこもり、ゲームに没頭し、家族とのコミュニケーション困難。
フリースクールを経て美大合格、現在は後輩に美術を教えています。
https://youtu.be/WFN55nynaGs

ヨッシーの事例
中学時代の不登校、高校でのいじめを経験。フリースクールでの学び直しを経て、青山学院大学に進学し、大手IT企業に就職。ブログ
N君の事例
中学3年で不登校宣言、その後、2年間、引きこもる。7ヶ月間、当会支援し解決! 通信制高校への進学を決断し、現在は週5日通学中。
カナダ留学も経験しました。将来、農業従事者を目指
これらの事例は成功例の1部です。不登校や引きこもりの状態からでも、適切な支援によって立ち直り、社会に戻ることが可能であることを示しています。さらに詳しい事例や詳細な情報は、私の著書「高校中退・不登校引きこもりでもやり直せる」「不登校ひきこもりの9割は治せる」「不登校ひきこもり急増」にて紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください
一般社団法人不登校・引きこもり予防協会まとめサイトのご案内
https://lit.link/sugiuratakanobu 一般社団法人不登校・引きこもり予防協会のまとめサイトです。以下の情報が詰まっています。
不登校ひきこもりから公務員となったY,W君動画
当協会の支援を受け、引きこもりから立ち直り公務員となったY,W君の事例を動画で紹介しています。
カイト君 7ヶ月 ひきこもりの支援法
当協会の支援を受け、7ヶ月で引きこもりから立ち直ったカイト君のケースを詳しく紹介します。
昼夜逆転経験した生徒に聞く
昼夜逆転の生活リズムを経験した生徒のインタビューを公開しています。彼らがどのように立ち直ったかの貴重な体験を共有します。
一般社団法人不登校・引きこもり予防協会 あいさつ
当協会の理念と活動内容を紹介する動画です
Youtube 案内
当協会のYoutubeチャンネルでは、様々な情報や生徒たちのエピソードを公開しています。
不登校関連 書籍案内
不登校や引きこもりに関する詳細な情報を得たい方のための参考書籍リストをご用意しています。