引きこもり支援2026|“見守るだけでは救えない”を広げる一年へ

引きこもり支援2026|“見守るだけでは救えない”を広げる一年へ

一般社団法人不登校・引きこもり予防協会
代表理事 杉浦孝宣

不登校・引きこもりでお悩みの保護者の皆さま、あけましておめでとうございます。
2026年が皆さまのご家庭にとって、“再出発”へ向けた一歩となることを心から願っております。

さて、新年のご挨拶と同時に、どうしてもお伝えしたいことがあります。

それは、全国の保護者様から寄せられる不安の多くが、

いまだに

「学校から見守りましょうと言われたまま、動けずにいます」

という声であるという現実です。

しかし、40年以上・1万人以上を支援してきた私の結論は、ただひとつです。

「見守るだけ」では、ほとんどのケースで改善しません。

2025年も、北海道から沖縄まで全国のご家庭から相談が寄せられましたが、多くが同じ問題を抱えていました。

  • 学校カウンセラーから「様子を見ましょう」と言われただけで何ヶ月も状況が停滞
  • 子ども本人とは一度も対面せずに“見守り”が続く
  • 昼夜逆転・暴言・ゲーム依存が悪化して初めて相談に来られる

残念ながら、これは“支援”ではありません。 本人を見ずに状況を判断することは、支援の基本から外れています。

今年こそ、「見守りましょう」から卒業しませんか?

当協会では必ず、

  • 親御さんからの詳細ヒアリング
  • 不登校・引きこもりステージ判定(1〜5)
  • 必要であれば支援者がご家庭へ訪問し、本人と直接対面
  • 家庭の状況・発達特性・生活リズムなど総合的に評価
  • その上で「ご家庭に最適な支援計画」を提示

という手順を踏みます。

本人に会わずに支援を語ることは、決してありません。

2026年は、ぜひ私たちと一緒に、 “見守るだけで終わらせない支援”へ歩み出しませんか。

一般社団法人不登校・引きこもり予防協会は、40年前より 「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」という教育ミッションを掲げ、不登校やひきこもりという問題に積極的に取り組み、
1万人以上の子供たちをサポートしてきました。

このミッションを達成するため、私たちは以下の3つのステップに基づいたプログラムを展開しています。

目次

不登校、引きこもりの未来を変える3つのステップ|

  • 規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。
  • 自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。
  • 社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます

これらのステップを実践し、1万人以上の子どもたちが変わり、成功率は9割以上を誇ります。

こうした活動はNHK「おはよう日本」 プレジデントオンライン Youtube pivotでは前編後編 30万超再生回数 多くの親御さんに希望を届けました。

この経験をまとめた4冊の著書

不登校・ひきこもり急増 コロナショックの
支援の現場から
(光文社新書) 

不登校・ひきこもりの9割は治せる 1万人を立ち直らせてきた3つのステップ(光文社新書) 

もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる(実務教育出版)

高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる!(宝島社新書) 

加えて成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。当会のミッションに共感し、真剣にお子さんの不登校や引きこもりを解決したい方、ぜひ私たちと一緒に取り組みましょう。一緒にお子さんの未来を輝ける人生に切り開いていきましょう!時間は待ってくれません。不安を感じたその時が、解決への第一歩を踏み出すチャンスです。私たちと一緒にお子さんの未来を守りましょう!

第1章|2026年、日本の引きこもり・不登校の現状と課題

2025年、日本の不登校・引きこもりの状況は、私が40年以上支援を続けてきた中で、最も深刻化が進んだ一年でした。

文部科学省の最新データでは、不登校児童生徒数は12年連続で最多更新。35万3,970人に達し、全国どの学校にも不登校がいるのが当たり前の時代に入っています。

若者の引きこもりも30万人以上と推計され、「不登校 → 引きこもり → 社会参加の断絶」という流れが固定化しやすくなっています。

家庭内暴力の相談も増え、暴言・暴力・ドア破壊・物投げなどのトラブルは、2025年だけで当協会に100件以上寄せられました。ゲーム依存も深刻化し、小学生から昼夜逆転が固定化するケースも増えています。

特に目立ったのが、通信制高校卒業後の“空白の期間”です。

通信制高校生は全国で30万人を超えましたが、卒業と同時に支援が途切れる学校も多く、自室に戻って動けなくなるケースが急増しました。

そして社会全体で懸念されるのが、8050問題・9060問題のさらに深刻な進行です。親が高齢化し、子どもが長年動けないまま家庭内に取り残される構図が、
より重く、より解決困難になっています。

行政の動きも活発になってきましたが、現場で問題の核心に届いていないケースも少なくありません。

私が40年の支援経験から強く感じるのは、“見守るだけでは引きこもりは悪化する”という動かし難い事実です。


第2章|2025年の相談データから見えた“見守りでは救えない”現実

2025年、当協会への相談件数は年間700件超。小学生・中学生・高校生はもちろん、20代・30代の若者の相談も増えました。

特に多かったのは、母親ひとりで限界を迎えている家庭です。

  • 父親が無関心
  • 「様子を見よう」と言って動かない
  • 母親に責任を押しつける
  • 家庭内暴力の被害が母親だけに集中

こうした“母親ワンオペ支援”の限界が、随所に露呈した一年でした。

見守り続けた結果、昼夜逆転とゲーム依存が進行し、ほぼ外に出られない「ステージ4〜5」になった例は後を絶ちません。

さらに私は40年の中で、見守りが長すぎた結果、悲惨な結末に至った3件(自殺・殺人事件)を経験しました。

また、7年前の元生徒は、家族が「まだ様子を見よう」と結論づけ続けた結果、大人になった現在もまったく動けないままです。

“見守る=安全”ではありません。間違った見守りは、未来を奪うことさえあります。


第3章|親の関わり方が未来を変える──コーチング需要の拡大

2025年は、親コーチングの需要が過去最大となりました。

「声をかけると嫌われるのでは」「反応が怖い」「夫婦で方向性がまったく合わない」——こうした悩みが急増したのです。

特に父親の巻き込みに課題を抱える家庭が多く、次のような特徴が見られました。

  • 本人の“自主性”を重んじると言いつつ実質放置
  • 「子どもの問題は妻の役目」と決めつける
  • 感情・愛着形成に関わらない
  • 昭和の厳しい価値観を無自覚に持ち続けている

しかし、家庭が変わる瞬間には必ず親(特に父親)の変化がありました。

象徴的な例がタツマ君です。

当初、父親は他の不登校専門家から

「お父さんはタツマ君に関わらないでください」

というアドバイスを受け、その通りにしていました。しかし不登校は悪化し、ついには引きこもりへ。

当協会に相談が入り、私が父親へお伝えしたのは、たった一言でした。

「お父さんも積極的に関わってください」

その瞬間から家庭は大きく変わりました。父親の関わりが増え、タツマ君は徐々に動き出し、最終的には

引きこもり → 学び直し → 法政大学 → 公務員

という再出発を実現しました。

このように、親が変わると、子どもは動けるようになるという現場の真実を、2025年は特に強く感じました。

当協会の「親コーチング × 実動支援」モデルは、こうした成功事例を積み重ねながら、確実に成果を上げています。


第4章|訪問支援・生活改善合宿・寮生活で起きた“行動の変化”

2025年は、訪問支援・合宿・寮生活のニーズがこれまでにないほど増えました。

家庭訪問(アウトリーチ)は、若手支援者・引きこもり予防士の大倉を中心に、年間400回以上実施。
訪問初日、数ヶ月ぶりに本人と会話ができた、という家庭も多くありました。

八王子の生活改善合宿では、昼夜逆転だった子が朝7時起床に戻り、部屋から出られなかった子が運動に参加し、自信を取り戻していく姿が見られました。

寮生活が必要になる子には共通点があります。

  • 家庭に精神的な居場所がない
  • 親の干渉・教育虐待が続く
  • 家庭環境そのものが支援の妨げになっている

こうした場合、家庭外の“新しい環境”が支援の分岐点になります。

2025年の成功事例も、非常に印象的な軌跡を残しました。

  • 10年引きこもり → 短大 → 公務員
  • 中学生不登校 → 合宿参加 → 自衛隊合格
  • 高校中退 → フリースクール → 美大合格
  • 引きこもり → 農業大学 → JA内定

どのケースも、“見守り”ではたどり着けなかった未来です。


第5章|“見守るだけでは救えない”が社会全体に広がった一年

2025年は、私たちの支援理念——「見守るだけでは子どもは救えない」という考えが、これまで以上に社会へ広がった年でもありました。

その象徴となったのが、YouTube「PIVOT」出演回の44万回再生です。前編・後編を合わせると、
あっという間に反響が広がり、5月〜12月の間にだけで102件の新規相談が寄せられました。

相談者の多くが口を揃えて言ったのは、

「PIVOTを見て、初めて“見守る”の危険性が分かりました」
「今の家庭に必要なのは、“行動”を変える支援だと気づきました」

という声でした。

また2025年はNHKをはじめとするテレビ番組、地方局、新聞社からの取材依頼も増えました。特に自治体主催の講演会は大きく拡大し、
つくば市の講演会を皮切りに、全国から「うちの地域でも話してほしい」という声が届きました。

さらに、毎月の

  • 不登校保護者会
  • オンラインZOOM講演会
  • 行政の相談会

などでも、参加者は右肩上がりに増加しました。

これほど多くの親御さんが「自分たちだけでは限界だ」と感じている現実を、改めて突きつけられた一年でした。

行政の相談窓口が担える部分は限られています。そこで私たちの協会は、

「相談は公共機関で、実動支援は当協会で」という新たな協働の形をつくり始めました。

動いた家庭から、必ず変化が起こり始めています。


第6章|引きこもり予防士の育成が本格化──支援者が全国へ

2025年は、支援者育成にも大きな前進があった年です。

私が40年以上続けてきた支援の根底には、「支援は“人”がつくる」という信念があります。

どれだけ知識があっても、どれだけ制度が整っていても、子どもと心を通わせる力がなければ、引きこもり支援は成立しません。

そのため当協会では、若手支援者や講師の育成に力を入れてきました。

中でも象徴的な存在が、若手支援者・引きこもり予防士の大倉です。
2025年だけで年間400回以上の家庭訪問を行い、最も現場で動いた支援者の一人となりました。

家庭訪問では、

  • 自殺のリスク評価
  • 家庭内暴力の予防
  • 心の再接続(ラポール形成)
  • 行動のスモールステップの導入

など、非常に繊細な技術が求められます。

また、

  • 親コーチング
  • 訪問支援
  • 合宿運営
  • 寮での生活管理

といった全領域を理解し、行動できる支援者は全国でも限られています。

だからこそ、私たちは全国で活躍できる支援者ネットワークの構築を進めています。

支援者が増えれば、救える子どもは確実に増えます。


第7章|2025年に確立された「7つの支援ステップ」の成果

2025年は、当協会の支援の柱である「7つの支援ステップ」が全国的に浸透した年でもありました。

🟢 STEP1|ステージ判定(1〜5)
子どもの状態を客観的に評価し、必要な支援を正確に選ぶ基準。

🟡 STEP2|親のコーチング
家庭の土台を整え、親の迷い・不安・誤解を解消する。

🔵 STEP3|家庭訪問(アウトリーチ)
子ども本人とつながり、安心感をつくる支援の最初の一歩。

🟣 STEP4|生活改善合宿・寮
生活リズムの回復、自立の基盤づくり。

🟤 STEP5|学び直し(通信制高校・フリースクール)
学力だけでなく「できた体験」を積む。

🔴 STEP6|アルバイト・インターン
社会との接点を再獲得する段階。

🟠 STEP7|社会的自立・貢献
就職・進学・地域活動など、自己効力感を土台にした再出発。

2025年は、このステップの有効性が数多くの家庭で証明されました。

特に効果が大きかったのは親 × 子の両輪支援をセットで進めた家庭です。

親がコーチングで変わり、子が訪問支援や合宿で動き出し、学び直しや就労支援へと自然に移行する。
この流れが確立したことで、成功率9割以上という実績を2025年も維持することができました。

また、オンライン支援との組み合わせも進化しています。「オンライン相談+家庭訪問」の併用は、全国からの依頼に対応できる強力な体制になりました。


第8章|2026年:新しく生まれる課題と必要な支援

2026年は、新しい課題が必ず増えます。特に注目すべきは以下の5点です。

① AI・スマホ依存の加速

生成AIの普及で、学習もゲームもSNSも“家から出なくてもできる”時代がさらに加速します。依存の低年齢化が大きなリスクになるでしょう。

② 家庭の孤立(ワンオペ育児の増加)

母親だけで抱える家庭が増え、親の限界が早期に訪れやすくなっています。

③ 通信制高校の“質”問題と支援格差

30万人を超えた通信制高校生。学べる環境の格差が、そのまま将来の格差へと直結していきます。

④ 発達特性 × 引きこもりの複合課題

WISCの処理速度低下、感覚過敏、ASD傾向など、複合的な課題を抱える子どもが増えています。

⑤ ひとり親家庭・経済的困難層への支援

支援機関の情報格差が大きく、もっとも支援が必要な家庭にこそ情報が届きにくい状況があります。

こうした課題に対し、動く支援(訪問・合宿・寮)× 親コーチング × 社会的自立支援という立体的なアプローチがますます必要になります。


第9章|支援40年の私が“変わらなかった信念”

私は小学校3年生で不登校になり、児童相談所を経て千葉県「竹岡養護学園」で生活をしました。

そこで

  • 規則正しい生活
  • 仲間と生きる力
  • 何かを頑張る経験

を得て、人生が変わりました。

私の原点は、あのときの経験です。

そして40年の支援の中で、希少ガンを経て現場に戻った後も、変わらず持ち続けている信念があります。

それは、

「家庭が変われば、子どもは必ず変わる」

という確かな事実です。

1万人以上支援して、私はこの言葉の重みを骨の髄まで知っています。

親が変わると、家庭が穏やかになり、子どもが安心し、初めて行動が変わり始めます。

見守るのではなく、“正しく関わる”こと。それこそが解決への唯一の道です。


第10章|2026年への決意──家庭・社会・支援者へ向けて

2026年、私たちは次の挑戦を実行します。

  • 行政との協働強化
  • 新しい生活改善合宿・寮プログラムの開始
  • 地方自治体 × 民間支援のモデル構築
  • 親コーチングと実動支援の全国普及
  • 若手支援者育成の加速

そして何よりも、悩み苦しむ全国の家庭に届けたいメッセージがあります。

「もう“見守るだけ”は終わりにしましょう。」

子どもが動けないのは、子どもが悪いわけではありません。家庭が孤立し、間違ったアドバイスを受け、正しい支援に辿りつけない環境の問題です。

2026年は、親が動き、家庭が変わり、子どもが再出発する一年にしましょう。

私たちは、あなたとお子さんの再出発を、これからも全力で支えていきます。

📩 まずは状況をお聞かせください。30分無料相談はこちら
https://yoboukyoukai.com/soudan/

  • URLをコピーしました!
目次