
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
まずは30分無料相談へ

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「このまま様子を見ていて、本当に大丈夫なのだろうか…」
不登校や引きこもりで悩む保護者の方から、私は40年以上、この言葉を何度も聞いてきました。
はじめまして。一般社団法人不登校引きこもり予防協会の代表理事、杉浦孝宣です。
実は私自身も、小学校3年生のときに不登校を経験しています。
学校に行けなくなり、悩み、苦しみ、最終的には全寮制の特別支援学級で生活を立て直しました。
「行けなかった側」だったからこそ、親の不安も、子どもの孤独も、痛いほど分かります。
その後、40年前。
「高校進学は難しい」「このまま中卒になるしかない」と言われた子どもを支援し、
“中卒浪人”という状態から翌年の高校進学を実現させたことが、私の原点です。
それ以来、不登校のための学習塾、フリースクール、通信制高校サポート校を運営し、
これまでに1万人以上の不登校・引きこもりの子どもたちと、そのご家庭に向き合ってきました。
その中で、はっきりと分かったことがあります。
それは――「不登校」と「引きこもり」は、似ているようで、まったく違う状態だということ。
そして、この違いを知らないまま対応すると、回復のチャンスを逃してしまうという現実です。
もう限界だと思う前に。親が変われば、子どもは必ず変わります。
この記事では、不登校と引きこもりの違いを分かりやすく整理し、これ以上悪化させないために、
親が今日から踏み出せる「行動支援の第一歩」をお伝えします。
「この状態、うちも当てはまるかも…」と思ったら、ひとりで抱え込まないでください。
全国対応|保護者のみ相談可|無料相談あり
不登校と引きこもりの違いを、一言でまとめるならこうです。
一般に、不登校は「年間30日以上欠席」などの定義が語られ、引きこもりは「半年以上、社会参加が著しく少ない」などの目安が提示されることが多いです。
ただ、私が現場で強く感じるのは、定義の暗記よりも重要なのは、「今、家庭の中で何が起きているか」という現実です。
不登校が長引くと、生活リズムが崩れ、会話が減り、外出が止まり、やがて引きこもりに移行する――この流れは珍しくありません。
不登校と引きこもりの違いを理解する上で、もっとも大切なのはここです。
引きこもりは“突然”ではなく、“日々の小さなズレ”が積み重なって起きることが多いのです。
「ごはんだよ」「いつ学校行くの?」「風呂入った?」
会話がこれだけになると、子どもは“自分の存在”ではなく“行動”だけを見られている感覚になります。
結果、反発か沈黙が増え、家庭内の空気が冷えます。
最初は良かれと思って「刺激しないように」と遠慮する。
ところが、いつの間にか起床・食事・スマホ・ゲーム・入浴・外出の基準が消え、生活が崩れていく。
この“生活の崩れ”こそ、引きこもり化の入口です。
担任は「まず登校を」、カウンセラーは「様子を見ましょう」、家庭は「どうすれば…」で止まる。
すると、親が孤立し、疲れ切り、判断が鈍り、ズルズルと時間が過ぎてしまう。
私が見てきた多くのケースで、親の孤立は悪化の大きな要因でした。
「うちも当てはまる…」と感じたら
まだ間に合います。今の段階で“手を打つ”ほど、選択肢が広がります。
不登校・引きこもりの情報を探すと、通信制高校などの学校サイトも多く出てきます。
それらの情報は、定義や原因、進学の選択肢(オンライン学習など)を分かりやすく整理しており、参考になる部分もあります。
ただ、保護者の多くが本当に困っているのは、ここです。
私たちの強みは、ここからです。
当協会は「学校の受け皿」だけで終わりません。
親のコーチング × 子どもの行動支援(訪問・合宿・寮・学び直し)で、家庭の空気そのものを変えていきます。
「不登校」と「引きこもり」の違いを、現場では“ステージ”で見立てます。
ここを可視化するだけで、親の迷いが減り、次の打ち手が整理できます。
| ステージ | 状態の目安 | 親が今やるべき方向 |
|---|---|---|
| 1 | 行き渋り/欠席が増える | 生活の土台を守り、会話を増やす |
| 2 | 欠席が続くが、会話・外出は残る | 親の対応を学び、家の方針を整える |
| 3 | 昼夜逆転/会話が減る/部屋中心 | “動く支援”を入れて停滞を切る |
| 4 | 長期不登校+引きこもり傾向 | 家庭訪問・合宿・寮など、環境変化が有効 |
| 5 | 強い引きこもり(半年以上) | 専門支援の導入+小さな外の接点から再構築 |
大切なのは、ステージが上がるほど「見守り」だけでは改善しにくくなるということです。
ステージ3以降は特に、家の中だけで状況を変えるのが難しくなります。
「親が変わる」と聞くと、責められているように感じる方もいます。
でも、私が言いたいのは“反省してください”ではありません。
親が「やり方」を変えれば、子どもが動き出す条件が整う――その意味です。
引きこもり化の多くは、生活リズムの崩れから始まります。
だから、最初に整えるのは説得や将来の話ではなく、睡眠・食事・入浴・外出の“当たり前”です。
不登校・引きこもりの家庭で多いのが、夫婦で方針がバラバラな状態です。
父:厳しくしろ/母:かわいそうだから待つ…
この綱引きは、子どもを動けなくします。
私たちは、ステージ判定の結果をもとに、家庭としての方針を一本化します。
その上で、子どもにとって“安心できる境界線”を作ります。
ステージ3以上は、家族だけの努力が空回りしやすい段階です。
だからこそ、当協会は「動く支援」を持っています。
今のステージを一緒に整理しませんか?
「不登校なのか、引きこもりなのか」ではなく、“今どこで、次に何をするか”が分かるだけで、親の迷いは減ります。
不登校と引きこもりの違いを理解しても、最後に残る不安はこうでしょう。
「うちの子も、本当に変われるのか?」
大丈夫です。
実際に、当協会には“長期化してから”相談に来られたご家庭もたくさんあります。
そこで共通していたのは、親が「正しい頑張り方」に切り替えた瞬間から、子どもの反応が変わり始めたことです。
代表的な成功事例は、こちらにまとめています(16名以上)。
たとえば――
これらは“奇跡”ではありません。
やるべき順番で、やるべき支援を入れた結果です。
不登校や引きこもりの問題は、優しさだけでは動かない場面があります。
その現実を、YouTube番組「pivot」でもお話ししました。
もし今、家庭の中で「会話が消えそう」「生活が崩れてきた」「親が限界」――そう感じているなら、動画はきっとヒントになります。
A. いいえ。様子見の“期限”を決めない様子見が、引きこもり化を招きます。
ステージ1〜2でも、生活が乱れ始めたら手を打つべきです。
A. 学び直しの選択肢として有効ですが、生活リズムと社会接点が戻らないまま転校すると、逆に引きこもりが固定化することがあります。
「学校選び」より前に「生活と関係」を整える――ここが重要です。
A. まずは親の側の“言葉とルール”を整えます。次に、外部の支援者が介入し、子どもが動ける小さな外出から積み上げます。
ステージ3以上なら、家庭だけで抱えないでください。
不登校と引きこもりの違いを知ることは、誰かを責めるためではありません。
今の状態を正しく見立て、間違った努力を減らし、回復の選択肢を増やすためです。
もし今、あなたが「もう限界かもしれない」と感じているなら――
それは、家庭が壊れる前に動けるサインです。
不登校・引きこもりの「今のステージ」を整理し、次の一手を決めましょう。
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