
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
まずは30分無料相談へ

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スポーツ推薦で高校に進学したのに、数か月〜1年ほどで「もう辞めたい」と言い出す。やがて欠席が増え、部屋から出なくなり、スマホとゲームだけの日々になる――。
この流れは、保護者の方が思っている以上に珍しくありません。しかも厄介なのは、本人が弱いからでも、親の育て方が間違っていたからでもなく、「推薦」という仕組みの中で起きやすい“構造的な詰まり”があることです。
私たちは40年以上にわたり、不登校・高校中退・引きこもりの相談を1万人以上受けてきました。現場で分かったのは、放っておくほど固まり、手を打てば動き出すというシンプルな現実です。実際、支援が適切に入れば9割以上が再出発の軌道に戻っていきます。
この記事では「スポーツ推薦→高校中退→引きこもり」の典型パターンと、そこから抜けるための具体的な手順を、親のコーチングと“動く支援(家庭訪問・合宿・寮など)”の両輪で解説します。
スポーツ推薦は、本来「強みを活かして伸びる」ための入り口です。けれど現実には、推薦で入った子ほど追い詰められやすい場面があります。
推薦で入学すると、本人の中に「部活が自分の価値」「辞めたら終わり」という感覚が生まれやすい。実際に、“部活を辞める=高校中退”と本人が理解しているケースもあります。
学校側の制度、チーム内の空気、本人のプライド、親の期待――それらが絡み合い、辞める選択が「転校や中退」と直結しやすくなるのです。
スポーツ現場には上下関係が存在します。問題は、指導者の目が届かないとき、その上下関係が暴言や暴力にすり替わることがある点です。
「監督やコーチがいないと、上級生の暴言・暴力が起きるのでは?」という声は、実際の現場から繰り返し上がっています。
保護者も本人も、「推薦で入れたんだから頑張れる」「結果を出さないと」と思いがちです。ところが、追い込まれる子ほど、親に本音を言いません。言えないまま欠席が増え、気づいたときには引きこもりの入口に立っていることもあります。
高校を辞めると、次の道(転校・編入・通信制・高卒認定・就労)が一気に難しく見えます。さらに部活を辞めた喪失感が重なると、本人は“考えること”自体を避け始めます。ここが引きこもりの分岐点です。
高校中退や引きこもりをテーマにした記事の多くは、制度や選択肢(通信制・転校・中退後の進路)を丁寧に解説します。それはそれで役に立ちます。
ただ、私たちの相談現場で起きているのは、もっと手前の問題です。
つまり、必要なのは“進路情報”の前に、動ける状態を取り戻す支援です。
当協会は、オンライン相談だけで完結させません。親のコーチング(関係修復・声かけ)と、
子どもへの実動支援(家庭訪問・合宿・寮など)を組み合わせて、「止まった子が動き出す条件」を現場で作ります。
「うちの子は引きこもりですか?」と聞かれることがあります。大事なのはラベルではなく、今どの段階かです。段階が分かれば、やることが決まります。
| ステージ | 状態の目安 | 親の最優先 |
|---|---|---|
| 1 | 行き渋り・欠席が増え始めた | 原因探しより生活リズムの死守 |
| 2 | 欠席が続き、外出が減る | 会話を“詰問”から“接点”へ戻す |
| 3 | 家庭内中心、昼夜逆転・ゲーム増 | 親の対応を統一し、外の大人を入れる |
| 4 | 長期化、家族とも距離、怒りが強い | 家庭訪問・環境変更で突破口を作る |
| 5 | 完全停滞、半年以上ほぼ家庭内 | “待つ”をやめ、再起動の設計図を組む |
スポーツ推薦ケースは、ステージ2→3へ落ちる速度が早いことがあります。理由は単純で、「部活・学校=居場所」が一気に消えやすいからです。
ここからが本題です。引きこもりから再出発するには、気合いではなく手順が必要です。
親子で最初にズレるのは、「今どれくらい危ないか」の認識です。親は焦り、子は現実逃避する。だからまず、状態を整理します。
スポーツ推薦の子は、プライドと傷つきが同居しています。そこへ「辞めるならどうするの?」と正論をぶつけると、会話は終わります。
親のコーチングでやるのは、甘やかしではありません。“詰める会話”をやめ、動ける会話に変えることです。
ステージ3以上は、家族だけで解決しようとすると関係が壊れやすい。だから、外の大人が必要です。
家庭訪問の役割は「説得」ではありません。本人の世界に入り、信頼を作り、最初の一歩(外出・通所)へつなぐことです。
引きこもりは、意欲の問題に見えて、実は生活リズムの問題であることが多い。昼夜逆転のまま進路を語っても、前に進みません。
合宿や寮の価値は「監視」ではなく、朝起きる・食べる・動くを“当たり前に戻す”ことです。ここが戻ると、本人の表情が変わります。
学校の選択肢は大切です。ただし順番を間違えないこと。
本人が動ける状態になってから、初めて進路の比較が意味を持ちます。ここで焦って決めると、転校先で再び止まることがあります。
いきなりフルタイム就労は現実的ではありません。短時間・少日数からで十分です。スポーツ経験のある子は、体が動き始めると回復が速いこともあります。
私たちが大事にしているのは「学校に戻す」だけではありません。社会に戻すこと。ここまでを設計して初めて、再出発が“定着”します。
通信制の資料を集める、制度を調べる。これは必要です。ただ、本人の状態が固まっていると、情報は届きません。
本人は「逃げ場がなくなった」と感じます。すると部屋に戻り、引きこもりが固定化します。
学校対応が必要なケースもあります。ただ、抗議だけで本人が回復するわけではありません。家庭側の手当ても同時に必要です。
父は厳しく、母は守る。こうなると、本人はどちらにも不信感を持ちます。まず親が同じ地図を持つことが最優先です。
引きこもりは半年を超えると、動き出すハードルが上がります。見守りが悪いのではなく、見守り“だけ”が危ないのです。
回復した家庭には、派手な共通点はありません。むしろ静かです。
スポーツ推薦で頑張ってきた子ほど、心の中に「負けた自分」を抱えています。そこへ必要なのは、説教ではなく、再挑戦の舞台を整えることです。
もし今、あなたのお子さんが
このどれかに当てはまるなら、動けるうちに手を打つ価値があります。
逆に、すでに
こうした状態でも、再出発はできます。ただし“待つ”だけでは難しい。だからこそ、設計図が必要です。
スポーツ推薦で入った子が高校中退し、引きこもってしまう――。この出来事は、親子にとって大きな挫折です。
けれど、ここで人生が決まるわけではありません。
必要なのは、責めることでも、放置することでもなく、回復の順序を守ることです。
私たちは40年以上、1万人以上の相談と支援の中で、何度も見てきました。止まってしまった子が、もう一度立ち上がる瞬間を。
「どの支援が合うのか分からない」
「そもそも今は動くべきか迷っている」
そんな時こそ、まずは状況整理からで大丈夫です。家庭の状態に合わせて、親のコーチングと、
子どもへの実動支援(家庭訪問・合宿・寮など)を組み合わせ、再出発の道筋を一緒に作ります。
