私たちは、「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」という教育ミッションのもと、1万人以上の子供たちの不登校や引きこもり問題に取り組んできました。その成果は、成功率9割以上という驚異の数字に表れており、その方法はNHKおはよう日本でも紹介されました。
この成功の背景には、以下の3つのステップがあります:
規則正しい生活をする:不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。
自律して自信をつける:学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。
社会貢献をする:職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます
これらのステップを踏むことで、多くの子供たちが問題を乗り越え、新たな一歩を踏み出しています。
また、この経験と知見は、「不登校ひきこもりの9割は治せる」「不登校ひきこもり急増」「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる」という3冊の著書にまとめられています。
これらの本は、光文社と宝島社から出版され、多くの保護者や専門家から高い評価を受けています。
お悩みの皆さん、ぜひこれらの著書や「中学生の引きこもりに悩む親必見!成功事例から学ぶ対処法12選」のブログ記事、そして成功事例が満載のリンク集を参考にしてください。
不登校や引きこもりの問題に対する新たな視点や解決策を見つけることができるはずです。希望は、決して遠くない場所にあります。
朝起きられない、それは様々な悩みのサインかもしれません。しかし、適切な支援と理解があれば、子どもたちは必ず立ち直ることができます。一緒に、子どもたちの明るい未来のために歩みを進めましょう。
不登校、朝起きない。この2つのキーワードが示す深刻な問題について
不登校という問題の一端に切り込み、特に「朝起きない」という状況がどのように不登校へとつながるのか、
そしてその対策についてお話しします。
当協会に寄せられる年間約450件の相談のうち、実に80%が「昼夜逆転」「ゲーム漬け」というキーワードで集約されます。
これらは、不登校の始まりの兆しでもあり、解決の糸口でもあります。
子どもが朝起きられない背景には、様々な原因があります。不適切な親子関係、夜更かしによる生活リズムの乱れ、
学校への不安感、起立性調節障害、ADHDなどの発達障害が挙げられます。これらの原因を理解し、適切な対応を行うことが重要です。
朝起きられるようになるための対策
これらの方法は、子どもが朝スッキリと目覚めるために役立つだけでなく、家族全員の生活リズムを改善する効果も期待できます。
十分な睡眠を確保する
最も基本的なことですが、十分な睡眠は非常に重要です。子どもの成長に必要な睡眠時間を確保しましょう。
夜更かしは避け、毎日同じ時間に就寝、同じ時間に起床する習慣を身につけることが大切です。
朝日を浴びる
朝起きたら、カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。
自然光は体内時計をリセットし、目覚めを促進する効果があります。また、朝の散歩を習慣にすることもおすすめです。
朝ごはんを食べる
朝食は一日のエネルギー源です。栄養バランスの良い朝ごはんを摂ることで、体が目覚め、活動的になります。
朝食を食べる習慣をつけることで、生活リズムも整います。
日中は活動的に過ごす
日中は外で遊ぶ、スポーツをするなど、身体を動かす時間を持ちましょう。
活動的な一日を送ることで、夜になると自然と眠気が訪れ、質の良い睡眠につながります。
夜は暗くして寝る
寝室は暗く、静かで涼しい環境を作りましょう。寝る前のスマホやテレビは避け、リラックスできる環境を整えることが重要です。
読書や軽いストレッチで体をリラックスさせるのも良いでしょう。
起きる必要性を感じさせる
子どもが朝起きる動機を持つことも重要です。
朝起きて楽しみな活動や、家族との約束をすることで、起きることに前向きな気持ちを持たせることができます。
まとめ
朝起きられない問題は、一朝一夕に解決するものではありませんが、上記の対策を地道に実践することで、徐々に改善していくことができます。
大切なのは、子どもだけでなく家族全員で生活リズムを整え、支え合うことです。一緒に頑張りましょう。
これらの対策を試し、朝スッキリ目覚める喜びを家族全員で共有できることを願っています。
中高生の子どもが朝起きられない5つの原因
中学生や高校生の子どもが朝起きられない原因は多岐にわたりますが、ここでは特に重要な5つの原因を解説します。
これらを理解し、対処することで、子どもたちが健やかな毎日を送るための手助けができるでしょう。
1. 親子関係が正しく築けていない
子どもが朝起きられない背後には、時として親子関係の問題が潜んでいます。信頼関係が築けていない、コミュニケーションが不足していると、子どもは孤独感や不安を抱え、
朝起きることへのモチベーションを失います。親子でのコミュニケーションを深め、理解し合う関係を築くことが大切です。
2. 夜更かしで生活リズムが乱れている
スマートフォンやゲーム、SNSの使用による夜更かしは、子どもたちの生活リズムを乱す大きな要因です。夜遅くまでの活動は睡眠時間を削り、朝起きることを困難にします。
適切な時間にデバイスをオフにし、睡眠を優先する習慣を身につけることが重要です。
3. 学校への不安感で眠れない、起きられない
学校生活における人間関係の悩みや、勉強のプレッシャーは、子どもたちを不安にさせ、睡眠を妨げる原因となります。これらの不安が朝起きることを避けさせる行動につながることがあります。子どもの悩みを聞き、一緒に解決策を考えることが助けになります。
4. 起立性調節障害の症状が見られる
起立性調節障害(OD)は、朝特に体調が悪くなる病気で、中高生に多く見られます。これにより、朝起きられなくなることがあります。専門医の診断と適切な治療が必要です。
5. ADHDなどの発達障害
ADHD(注意欠如・多動性障害)などの発達障害を持つ子どもは、自己管理が難しく、生活リズムを整えることが困難な場合があります。これが朝起きることの障害になることも少なくありません。専門家と連携し、個別に合わせたサポートを行うことが重要です。
これらの原因を踏まえ、子どもたちが抱える問題に対して、理解と適切な対応を心がけることが、彼らが健康な生活リズムを取り戻す第一歩となります。
家庭内でのサポートだけでなく、必要に応じて学校や専門家の助けを求めることも大切です。共に子どもたちの成長を支えていきましょう。