辞任します

生徒諸君、保護者の皆さん、高卒支援会のステークホルダーの皆様
おはようございます。 緊急入院中の杉浦孝宣です。

9/6日 NPO法人高卒支援会 理事長を辞任しました。
理事長は学生インターンから正社員となった、竹村聡志です。
以後、私共々、よろしくお願いします

目次

辞任挨拶

下記は8/22日、保護者様あてに送った、辞任挨拶。

自分が死んでもこの事業を継続するべきだと初めに悟ったのは、3年前にガンにかかった時です。命は有限だとそこで思い知らされました。高卒支援会はNPO団体としては零細なものかもしれませんが、れっきとした教育機関です。継続する社会的責任があると確信しています。

企業の平均持続年数はたったの24年。歴史を見てみても、幕府のうち300年近く継続したのは江戸幕府だけです。徳川家康は将軍の地位を得たらすぐに凡庸と言われましたが、秀忠を後見し彼に確実に事業継承できる幕藩体制を全力で構築しました。早めの引継ぎを行った良い例です。悪い例としては豊臣秀吉の話があげられるでしょう。晩年は秀頼が生まれると、後継者であった秀次を殺し、死ぬ間際には大名から秀頼に忠誠を誓うという、誓詞を提出させました。

中小企業庁の2019年統計を見てみると、中小企業で後継者が決まっていない企業の割合「後継者不在率」は55.6%と5割以上に及ぶのです。そして代表者の年齢別では、60代が40.9%、70代が29.3%、80代が23.8%。代表者の高齢化が後継者難に拍車をかけていることが分かります。 私はこれまでに東京商工会議所や中小企業家同友会等に入会し、経営を勉強しつつたくさんの経営者と交流を深めました。そこで感じたことですが、自信満々、頭脳鋭敏、行動力抜群で優秀な経営者ほど、後継者は不在もしくは育てられない社長が多いのです。自信と慢心って、紙一重じゃないでしょうか。

これから事業継承をするのは竹村と大倉です。この2人は全く凡庸ではありません。4月の一斉休校期間には、2人が中心となりいち早くオンライン双方向授業を構築しました。これは後にNHKの番組に取材され、日本全国に向けてオンエアされました。また、資金繰りの面でも2人は奔走してくれました。1人も生徒が増えなかった時期も国や都からの助成金、融資などを手当てすることでコロナ禍の経営難を乗り切ったのです。2人は学生インターンとして当会に来てからというもの、私のもとで実践的な学校運営や教育相談、引きこもり支援などを6年以上学んできました。大学生だった彼らも今や30代です。経営を私からバトンタッチしたのちは経営者としてより豊富な経験を積むことで更にレベルアップしてほしいと思います。

次に、PTAからみて高卒支援会はどのように変化するのでしょうか?と思われる保護者の方もいらっしゃると思います。私は2人に3年前から着々と事業継承をやってきていますから、変化というような変化は起こりません。3年前より以前の私の出社日数は週5日でしたが、3年前からは週1日に削減しました。ただし、保護者会、生徒イベントといった行事に関しては今までもこれからも変わらず継続して参加しようと考えています。よろしくお願いいたします。

当会に教室の無償提供をして下さっているLEC東京リーガルマインドの反町社長には交代を了承して頂きました。同時に全国の政令指定都市20カ所をお借りする事も内諾頂いております。また、主だった協力者の皆様にも同意頂いております。そして、電話では済ませておりますが9月初旬には銀行に交代の挨拶に行く予定です。会社名義のキャッシュカード、銀行印、実印はもう私は持っていません。

学生インターンなどの人事採用については私から竹村と大倉に委譲しています。あげたらきりがありませんが、ほとんどの権限を委譲しているのです。ですから、竹村が理事長、大倉が副理事長となっても、高卒支援会は変わらないと信じています。

今後とも竹村、大倉共々、高卒支援会をよろしくお願いします。

緊急 入院?

8/31日から自宅近くの病院に入院しました。自分で救急車を呼んで。 息苦しく、呼吸困難となりました。
病院に着くや、痛み止めを打ってもらい、CTを取ると、看護師は防護服に着替えてました。 コロナか? と思われたらしく、鼻に長い、綿棒、がぁっっと、突っ込まれました。結果は肺炎。しかも、CRPというデータが異常に高いとの事でした。

主治医は「この数値なら、死んでいる人はゴロゴロ、居るけど、僕は杉浦さんの事、大丈夫だと思います。顔の色つや、声の張り、元気ですもん。」

私「いつも、根拠ある、データで説明されていますが、今回は根拠レスですね。」笑

主治医「いや、見た目の元気、活力って、データにはありませんが、僕は大事にしている、ものです」

私「先生がそう仰るなら、信じます。ありがとうございます」と。

先生の見立てだと、1ヶ月間、入院。 その間、点滴で肺炎の元となる、菌をやっつけるとのことです。

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者のSocial Autonomy(社会的自律)を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していくSocial Autonomyを目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、Autonomy Stage OSと7 Steps to Autonomyを体系化し、国内外へ発信している。台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者のSocial Autonomyを実現する支援モデルの普及に取り組んでいる。
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