
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
まずは30分無料相談へ

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「中高一貫校なのに、なぜ不登校になるの?」
SNSには、同じ悩みを抱える保護者の声が途切れることなく流れています。
「勉強は得意なのに、朝になると動けない」
「友人関係は良好なのに、理由を言えないまま学校に行けない」
「自宅学習にこだわり、定期テストの順位ばかり気にするようになった」
40年以上の支援でわかったのは、中高一貫校の不登校には“共通する深いパターン”があるということです。 単なる行き渋りでも、環境とのミスマッチでもありません。
子どもたち自身が言葉にできない“心の崩れ”が、静かに進んでいるのです。
本記事では、私たちが支援してきた1万人以上のケースから導き出した、 「不登校に陥る子どもに共通する5つの特徴」をわかりやすく解説します。
さらに、家庭内暴言・暴力や長期不登校、昼夜逆転など、 一貫校で特に顕著な“ステージ3以上”の状態からでも再出発できた実例を交えながら、 お子さんの未来を立て直す具体的な道筋を提示していきます。
どんな状況でも、必ず再スタートはできます。
まずは、お子さんの状態を正しく理解するところから一緒に始めましょう。
※当協会:一般社団法人 不登校・引きこもり予防協会(代表:杉浦孝宣)
中高一貫校に寄せられる相談には、共通の背景があります。 単なる「行き渋り」ではなく、構造的な負荷が重なり、本人の心がゆっくりと摩耗していくのです。
小6の秋から冬にかけて、受験塾・模試・追い込みで体力も気力も限界へ。 「入学したら休もう」と思うものの、現実には休む暇がないまま、4月の学校生活へ突入します。
今回のご相談にも、 小6の9月で燃え尽き → コミュニケーションの小さな失敗 → 不登校 という典型的な流れが現れていました。
中高一貫校は環境が整っている反面、 周囲もハイレベルで、比較が強烈に起こります。
・模試の順位 ・定期テストの点数 ・内部進学のライン
これらが日常的なストレス要因となり、 「勉強できている間は平気だが、崩れた瞬間に一気に不登校へ」 というケースが非常に多いのです。
今回の相談でも象徴的だったのは、
「学校に行く時間がもったいない。順位を上げる勉強だけしたい」
という言葉。 これは中高一貫校の不登校で非常に多い思考パターンです。
外から見ると「行ける理由はある」。 しかし本人内部には、説明できない恐怖・負担・緊張が蓄積しています。
これはステージ3・4に見られる典型症状です。
中高一貫校は内部進学が前提のため、 出席日数が不足すると進級・進学が危機的状況に陥ります。
今回も「ギリギリ」の状態に追い込まれていました。 このプレッシャーが、さらに登校意欲を削る要因になります。
当協会の支援は、まず「5段階のステージ判定」から始まります。
今回のケースは、 家庭内暴言・暴力あり → ステージ3〜4の中間層 と判定されました。
ステージ3以上は、 見守りやカウンセリング中心の支援では改善しにくい層です。
家庭教師・スクールカウンセラー・学校相談など、多くの支援が入っていましたが改善に結びつきませんでした。
ステージ3以上の子どもは、 「話すだけ」「聞くだけ」では動きません。
中高一貫校では、勉強そのものが不安の源になっていることが多く、 勉強サポートはかえってこだわりを助長することがあります。
昼夜逆転、外出拒否、親への暴言。 これらは生活改善の専門支援がないと立て直せません。
最も大きな違いは、 相談中心ではなく「実動支援」で改善を実現する点です。
当協会は全国でも珍しく、
家庭内暴言・暴力、外出困難、長期引きこもりの子にも訪問支援を実施
します。
部屋の前での声かけ、玄関までの誘導、公園までの散歩など、 本人が“最初の一歩”を踏み出せるよう具体的に伴走します。
ステージ3以上は、 環境を変えて生活リズムを立て直すことが不可欠。
これらを段階的に組み合わせ、 朝起きる → 外に出る → 人と関わる → 学ぶ → 将来を描く というプロセスを取り戻します。
中高一貫校での不登校は進路の問題が複雑です。
当協会では、
まで包括的にサポートし、 最終的な“社会自立”まで見届ける体制を整えています。
当協会の支援はすべて、以下の「7つの支援ステップ」で構成されています。
今回のケースも、この流れで支援計画を立てています。
今回のご家庭では、
という複合的な問題がありました。
しかし、実動支援を入れたことで、
と段階的に改善へ向かいました。
同じように、 中高一貫校からの再出発に成功した事例は16名以上あります。
多くの保護者が誤解していますが、 中高一貫校の不登校は自然治癒が極めて起こりにくいのが現実です。
理由はシンプルです。 不登校を続けている間にも、
といった“悪循環”が進むからです。
だからこそ、外部の実動支援を早期に入れることが最短ルートです。
指示・説教・不安の押し付けは逆効果です。 “支援者と連携した声かけ”へ変えていきます。
家庭内でできる支援には限界があります。 ステージ3以上は専門介入が必要です。
内部進学だけが道ではありません。 通信制高校・転編入・大学受験など、 本人に合った道を選び直すことで再スタートできます。
当協会には、
など、数えきれない再出発の実例があります。
あなたのお子さんにも、同じ可能性があります。 その第一歩を、私たちが必ず一緒に作ります。
中高一貫校の不登校は、 保護者だけで抱えるにはあまりにも重く、複雑です。
しかし、支援のプロセスに沿って動けば、 どんな子でも必ず再出発できます。
そのために、私たち当協会は、
を組み合わせた“動く支援”で伴走します。