公立高校授業料無料へ

次の選挙は自民か民主かという政権選択の選挙だが、民主党の主張によれば、”公立高校の授業料を無償にする。”というものも含まれている。 何も効果の期待できない補正予算を組み、景気対策を小手先でやるくらいなら、高校の授業料や高速道路を無料化することは有権者には魅力的な政策にうつるのではないだろうか?

江戸時代より日本は世界的に見ても、文盲率が低く、勉強熱心な国民性ということが言えるのではなかろうか? だから戦後の発展もなし得た。 教育水準はそこそこあるが、一方で不登校13万人、高校中退7万人、教育難民が20万にもいる。 しかも今年だけのデータではない。 10年は続いているので200万人以上はいる計算だ。 こうした人たちが職を得ようと思っても”中卒だから”といった理由で就職できないとしたら悲しい現実ではないか? 

せめて公立高校の授業料は無料になり、私学の授業料は現状の半額になれば、経済的な理由で高校を中退する子は少なくなるはずだ。 青少年を健やかに育てることが長い目で見たら景気対策につながると思う。 

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者のSocial Autonomy(社会的自律)を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していくSocial Autonomyを目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、Autonomy Stage OSと7 Steps to Autonomyを体系化し、国内外へ発信している。台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者のSocial Autonomyを実現する支援モデルの普及に取り組んでいる。
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