学校毎に公表される補欠募集

東京都立高校の補欠募集は今まで、受験者数、合格者数と非公開でした。今年、ある都議会議員が質問して、ようやく、学校毎に公表するということになりました。8月末から9月初旬にかけてでしょうか!?

【高校への復学は中退問題の解決策】

高校中退6万人のうち、辞めるのはちょうど今頃なんです。4月、GW明けから、高校不登校ですと、まるまる30日以上、休んでしまうことになり、進級不可となるので、担任の先生から「このままじゃ危ない、どうしましょうか?」ってなるんです。

こうしたとき、都立高校の補欠募集で、環境を変えれば、普通に元の高校生に戻れるわけです。

こうした制度があるのは東京都と大阪府だけなんですよ。東京近郊の埼玉、千葉、神奈川県の在住者から「何で県立高校に移れないのでしょう?」と切ない質問を受けるときがあります。高校中退問題のために ”新しい校舎を作れ” とか ”先生を雇え” って言ってるわけではなく、東京都と同様の試験制度があってもいいじゃないかって思いますよね。

希望すれば、やり直せる=教育制度があれば、高校中退したまま、フリーター、ニートを経て、引きこもりとなってしまう子をもっと救えるはずです。

【女子校生からのアドバイスは決断】

都立補欠募集で合格した女子校生は成功した理由を決断だと言っております。高校は不登校が許されないのですから、一定期間、行けなければ、サッサと違う道を探して、高卒を目指すのが一番なのです。

【高校中退してもあきらめないこと】

家庭の事情で、好きだった私立高校を辞めざるを負えませんでいたが、バイトをしながら、自分で塾代を払って、新宿山吹の編入試験に合格しました。

〜中略〜

動画出演者で、共通しているのは女の子、困難に立ち向かう勇気です。引きこもって居るお子さんは一歩、踏み出す、勇気が必要です。行動することにより、前進します。

猛暑を楽しみながら、今日も絶好調で頑張りましょう。

 

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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