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38年の経験から見る、不登校の子供たちが必要とする3つのステップ

不登校や引きこもりに心を痛める保護者の皆さまへ、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の杉浦孝宣です。38年にわたり、「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現します」という教育ミッションで取り組んできました。私たちの方法はシンプルで実効性があり、9割以上の成功率を誇ります。 親御さん、一度立ち止まって考えてみてください。お子様の将来を想像したとき、どんな光景を思い描きますか?

38年の経験から見る、不登校の子供たちが必要とする3つのステップ

私たちは以下の3つのステップで、お子様が輝く未来を実現してきました。

  • 規則正しい生活をする
  • 自律して自信をつける
  • 社会貢献をする

これらの方法を採用した結果、1万人以上の子供たちが不登校や引きこもりから解放され、新しい人生を歩んでいます。具体的な方法や経験談は、私が執筆した3冊の著書や「88%の引きこもり高校生も変われる! 将来の成功11事例」というブログ記事で詳しく紹介しています。これからも、子どもたちの可能性を信じ、一緒に未来を切り開いていきたいと思っています。保護者の皆さま、お子様の未来はまだ開かれています。私たちと一緒に、その一歩を踏み出しませんか?

不登校・引きこもりの現状

不登校・引きこもりの現状
我が国は9年連続不登校過去最多。引きこもりも146万人以上と急増中です

当協会に寄せられる相談の年間件数は450件。そのうち、驚くべきことに90%の子供たちが昼夜逆転の生活や、長時間のゲームに没頭する日々を送っています。
これは、子どもたちの心の叫びであると同時に、彼らの心の中で何が起きているのかを示しています。

私の取り組みと結果
私は長年、不登校や引きこもりの問題に向き合ってきました。その結果、1万人以上の子供たちを問題から救い出すことができ、その成功率は9割以上に達しています。この経験を元に、多くの子供たちや保護者たちに対して、問題解決のヒントや方法を提供してきました。

著書について
これまでの取り組みや経験、知見は「不登校ひきこもりの9割は治せる」「不登校ひきこもり急増」そして「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる」という3冊の著書にまとめています。これらの本は光文社と宝島社から出版されており、不登校や引きこもりに悩む多くの方々の参考になっています。

子どもたちの心の中に何が起きているのか、その背後にある真実を知ることが、問題解決の第一歩です。私たちと一緒に、子どもたちの明るい未来のために、一歩を踏み出しましょう。

家庭での安心した環境づくりとコロナ禍での家庭内の問題

新型コロナウイルスの影響で、多くの人々が自宅に長時間過ごすこととなりました。しかし、その影響は良くも悪くも家庭に及んでいます。
残念ながら、家庭内暴力や親から子への虐待が増加し、当協会でもDVはコロナ前に比べて、3割 多くなっています

家庭での安心した環境づくりのために

コミュニケーションを大切に: ストレスや不安は会話で解消することができます。家族の中で気持ちや考えを共有し合うことで、互いの理解を深めることができます

 定期的なリフレッシュ: 長時間同じ空間にいることは、ストレスを増大させる要因となります。家族で散歩する、趣味の時間を設けるなどしてリフレッシュしましょう。

プライベートの確保: 家の中でも、それぞれのプライベートを尊重することが大切です。お互いの時間や空間を確保することで、心の余裕を持つことができます。

外部のサポートを活用: 問題が起こった際には、専門のカウンセリング機関やヘルプラインなど、外部のサポートを活用することが大切

家庭内の問題への理解と対応
家庭内での問題は、家族間だけの問題ではありません。社会全体でこれを理解し、対応していくことが求められます。家庭での安心した環境を作るためには、家族だけでなく、地域や社会全体の協力が必要

家庭内での暴力や虐待は決して許されるものではありません。問題がある場合には、すぐに専門機関への相談を検討しましょう。安全で安心な家庭環境のために、私たち一人一人が行動を起こしましょう!

不登校の我が子と 7つの対応ポイント

不登校になった子どもとのコミュニケーションは、その背景や原因を理解し、適切なサポートを行う上で非常に重要です。以下は、不登校の子どもと適切な時間と方法での話し合いのポイントです。

1. 安心できる場所と時間を選ぶ
* 家の中で子供が一番リラックスして過ごせる場所で話を始める。
* 子どもの様子や日課を見ながら、ストレスが少なく落ち着いている時間を選ぶ。

2. 非対立的な態度で接する
* 話し始める際、非難や怒りの感情を持たず、理解と受け入れの姿勢を心掛ける。
* 「どうして学校に行かないの?」という問いかけより、「最近学校に行くのが大変そうだね」と感じたことを伝える。

3. 傾聴する
* 子どもが話すときは、しっかりと耳を傾ける。途中での中断や解決策の提案は控え、まずは子どもの気持ちを理解することを優先。

4. 具体的な事例や感情を共有する
* 「最近、どんなことがあった?」や「それを感じたとき、どんな気持ちだった?」といった具体的な質問を通じて、深い部分の話を引き出す。

5. 感謝の気持ちを伝える
* 子どもが自分の気持ちや考えを共有してくれたことに対して、感謝の気持ちを伝える。

6. 定期的に話し合いの時間を持つ
* 不登校の問題は一度の話し合いで解決するものではないため、定期的にコミュニケーションの時間を設け

7. 専門家の助けを求めることを選択肢に
* 必要に応じて、学校のカウンセラーや外部の専門家との相談を検討

不登校になった子どもとの適切なコミュニケーションは、子どもの心の声を理解し、共に問題解決の道を探る大切なステップです。親の理解とサポートが、子どもの未来をより明るくするための鍵となります。

不登校の相談窓口と活用方法

1. 学校

学校は、不登校の子どもにとって最も直接的な相談窓口となり得ます。学校には子どもの様子を直接知る担任や、専門的な知識を持つスクールカウンセラーが在籍しています。
活用方法

担任との連携
* 子どもの日常の様子や変化を把握している担任に、具体的な出来事や気づきを伝え、共有する。
* 定期的に情報交換の時間を設け、子どもの様子や学校生活についての情報を得る。

 スクールカウンセラーとの相談
* 子どもの心の状態や背景にある問題を深く探るため、スクールカウンセラーとの相談を設ける。
* カウンセラーの意見やアドバイスを参考にして、家庭での対応やサポートを考える。

 学校との協力体制の構築
* 学校と家庭が一緒になって子どものサポートを考えるため、定期的なミーティングや連絡の取り合いを重視。
* 必要に応じて、外部の専門家や団体とも連携し、子どものためのサポート体制を強化

学校は、子どもの問題を理解し、対応するための大切なパートナーです。適切な情報共有と連携をとることで、子どものための最善のサポートを目指しましょう。

2. 教育支援センター(適応指導教室)・教育相談所

教育支援センターや適応指導教室、教育相談所は、学校生活に適応するのが難しい子どもたちや、その保護者たちに対する支援を行っている施設です。こういった施設は、教育上の問題や心の問題に専門的に対応できるプロフェッショナルが集まっています。

活用方法

個別の相談
子どもの状態や学校生活、家庭での環境などの情報を共有し、専門家の意見やアドバイスを受ける。

グループ相談やセミナーの参加
教育相談所では、時折、不登校や子育てに関するセミナーや勉強会が開催されることがあります。これに参加することで、他の保護者や専門家との情報交換が可能に。

 適応指導教室の利用
子どもが学校に登校するのが難しい場合、適応指導教室での学習を検討することができます。専門の教員が個別にサポートしてくれるため、子どものペースで学習を進めることができる。

連携の強化

子どもの状態に応じて、学校や他の関連機関との連携を強化し、総合的なサポートを受けられるようにする。

教育支援センターや教育相談所は、学校だけで解決しきれない問題に対しても幅広いサポートを提供してくれる貴重な相談窓口です。早めに相談し、適切なサポートを受けることが、子どもの将来をより良くするための大切な一歩となります。

ただし、教育支援センターや適応指導教室は、教育に関する悩みや困難を持つ子どもたちや保護者をサポートするための施設です。しかし、現状での利用率は12%程度と低く、多くの家庭でその存在やサービスが十分に活用されていない状況です。お子さんが家から出られない場合は当会のような専門家に依頼する事を検討しましょう。

公的機関や専門家との連携を通じて、不登校や引きこもりの問題に早期から取り組むことが、子どもたちの未来を明るくする鍵となります。保護者の皆様も、これらのサポートを積極的に活用しましょう。

3. 民間のカウンセリングサービス

民間のカウンセリングサービスは、公的機関とは異なるアプローチで子供や保護者の心のケアをサポートします。民間のサービスは柔軟性があり、個別の悩みや状況に合わせた対応が期待できます。
活用方法

専門性を活かす
民間のカウンセリングサービスには、不登校や引きこもり、家族関係などの特定のテーマに特化したカウンセラーが在籍していることが多い。その専門性を活かし、独自のアドバイスやケアを受けることができます。

プライバシーの確保
個人情報の取り扱いやカウンセリングの内容は厳密に守られるため、安心して心の悩みを相談することができます

柔軟なスケジュール

公的機関と比べ、民間のサービスは予約や対応が柔軟。都合の良い時間帯や場所でのカウンセリングを受けることが可能です。

継続的なフォロ
不登校や引きこもりの問題は一度のカウンセリングで解決するものではありません。民間のサービスを利用すれば、長期間にわたる継続的なサポートを受けることができます。

不登校の問題に対応するためには、公的機関だけでなく、民間のカウンセリングサービスも大きな力となります。その特長やサポート内容を理解し、必要に応じて活用してください。

4. 医療機関

不登校の原因となる精神的な問題や心身の健康に関する悩みを持つ場合、医療機関のサポートを受けることが考えられます。

活用方法

初診を受ける
不登校の背景には、うつ症状や不安障害、ADHDなどの医学的な疾患が関与していることがあります。症状や悩みがある場合は、まずは近くの精神科や心療内科で初診を受けてみましょう。

専門家の意見を取り入れる
医師や臨床心理士からのアドバイスや治療方針に基づき、適切なケアやサポートを受けることができます。

カウンセリングや療法
医療機関では、薬物療法だけでなく、カウンセリングや認知行動療法などの心理療法も提供されています。これらの療法は、不登校の原因となる思考や感情の偏りを正す助けとなります。

家族のサポート
家族も一緒にカウンセリングを受けることで、子どもの状況や心境を理解し、適切なサポートをするための方法を学ぶことができます。

なお、不登校自体は精神疾患とは言えません。まずは他の相談機関やサポート施設を利用してみることを推奨し、その後での医療機関の受診を検討するのが望ましいです。

5. 臨床心理士との連携やカウンセリング

不登校や子どもの心の問題に関して、専門的な知識や技術を持つ臨床心理士との連携は非常に重要です。

活用方法
初回カウンセリング
まずは臨床心理士との初回カウンセリングを受けることで、子どもの現在の状況や背景、悩みを共有し、問題の本質を探る手助けを受けることができます。

定期的なカウンセリング

定期的にカウンセリングを受けることで、子どもの状態の変化や進展を把握し、必要に応じて対応策を立てることができます。

親のためのカウンセリング
子どもの不登校は、家族全体に影響を及ぼすことが多いです。親自身が臨床心理士とカウンセリングを受けることで、自分の感情や悩みを整理し、子どもへの適切な対応方法を学ぶことができます。

グループセッションやワークショップ

複数の家族や子どもたちと共にグループセッションやワークショップを受けることで、他者の経験や意見を聞き、新しい視点や方法を取り入れることができます。

臨床心理士との連携やカウンセリングは、不登校の子どもやその家族の心のケアやサポートにおいて非常に有効です。
適切な方法で専門家のサポートを受けることで、子どもの不登校問題の解決へと繋げていくことができます。

6. フリースクール、塾など

フリースクールや塾は、不登校の子どもたちにとっても一つの選択肢となる場所です。伝統的な学校の環境が合わない、または特定の事情から通学が難しい場合、これらの教育施設は大きなサポートを提供してくれます。

活用方法

フリースクール
* 伝統的な学校の制度やカリキュラムに縛られず、子どもたちのペースで学べる場所。社交の場としても機能し、子どもたちの自主性や興味を重視した教育が行われます。
* 学びたいこと、得意なことを中心に学べるため、自信を取り戻すことができる。

塾や学習センター
* 不登校の状態であっても、学力の維持や向上を目指す場合に利用できます。
* 小規模な環境での学びを希望する場合や、特定の科目に特化して学びたい場合に適しています。

 その他の教育サービス
* オンラインでの授業や個別指導など、子どものニーズや家庭の状況に応じて選べるサービスも増えています。

不登校の子どもが学び続けるための環境は、一つの形に縛られることなく、多様な選択肢が存在します。
フリースクールや塾など、それぞれの施設やサービスの特色を理解し、子どもや家族の状況に合わせて適切な場所を選ぶことが重要です。

7. 不登校の親の会

不登校の親の会は、同じ問題を抱える保護者たちが集まり、経験や知識を共有し、相互のサポートを行う場です。このような場は、孤立した感情を抱えがちな保護者たちにとって、心の支えとなることが多いです。

活用方法
 情報共有
* 実際に不登校の問題に取り組んだ他の親の経験談を聞くことで、自身の子供の対応策を考える参考になります。
* 最新の情報や有効なリソース、専門家の紹介など、役立つ情報を得ることができます。

相互サポート
* 同じ問題を抱える家族との交流を通じて、精神的なサポートや励ましを受け取ることができます。
* 子供同士の交流の場を作ることも可能です。

セミナーや勉強会の開催

* 有識者や専門家を招いてのセミナー、講演会を行い、不登校に関する知識や理解を深める機会を提供します。

活動の拡大

* 地域社会への啓発活動や学校との連携強化を目指す取り組みも行われています。

不登校の問題を抱える家族は、社会的な理解がまだまだ不足している中での孤立やプレッシャーを感じることが多いです。不登校の親の会は、そういった家族たちが共に悩みを共有し、力を合わせて問題解決を目指す大切な場所です。

不登校の相談をする際の注意点

1. 個人情報の取り扱い
* プライバシーの確保
* 相談する際には、提供する個人情報の範囲とその後の取り扱いについて明確にしましょう。
* 必要最低限の情報のみを共有し、それ以上の詳細な情報は必要に応じて判断します。
* 情報の管理
* 相談窓口がどのように情報を保管・管理しているか確認しましょう。
* 第三者への情報の提供や漏洩のリスクがないか、十分に確認します。

2. 子どもの意向の確認

 子どもの声を尊重
* 子どもの意向や感じていることをしっかりと聞き取ることが大切です。
* その上で、相談内容を整理し、必要な支援を受けられるよう取り計らいます。

 オープンなコミュニケーション
* 子どもとの信頼関係を築き、常にオープンにコミュニケーションを取るよう努力します。
* 子どもが安心して自分の気持ちを話せる環境を作り出すことが重要です。

3. 専門家のアドバイスを受け入れる姿勢

柔軟な対応

* 専門家の意見や提案に耳を傾け、可能な限りの対応を考えましょう。
* 一方的に自分の考えだけを押し通すのではなく、様々な視点や意見を取り入れることが問題解決への道です。

 アクティブな質問
* 疑問や不安がある場合は、積極的に専門家に質問し、納得のいく答えを得るよう努力します。

相談をする際は、上記の注意点を意識し、自分や子どもの状況を正確に伝えることで、より適切なサポートを受けられるでしょう。

意外と知られていない文科省の方針について  不登校対策の推進

文部科学省(文科省)における不登校対策の方針は、一部では詳しく知られているものの、実際のところ十分に理解されていないことが多いようです。
まず、文科省が推進しているのは「不登校特例校」や「教育支援センター」の拡充です。これらの制度・施設は、不登校の子供たちに対するサポートや支援を行うためのものです。

しかし、実際のところ、不登校の子供たちの中には「長期欠席者」が55%も存在し、このような引きこもり傾向のある子供たちには、これらの取り組みが必ずしも有効とは言えません。
その理由として、不登校特例校や教育支援センターは、基本的に「通学」を前提とした対応を行っているためです。しかし、長期欠席者となった子供たちは、そもそも「家から出られない」状況にあります。
そのため、これらの施設や取り組みが提供するサポートを受けることが難しいのです。

このような背景を踏まえて、不登校の子供たちへの対応やサポートを考える際には、一律の方針や方法ではなく、各子供の状況やニーズに応じた柔軟な対応が求められます。
文科省の方針も、これらの事実を踏まえた上でのものとなっています。

地域との連携強化について

不登校や引きこもりといった問題に対処するためには、家庭や学校だけでなく、地域全体での取り組みが必要となります。地域との連携を強化することで、多角的かつ効果的な支援体制を築くことができます。

* 地域の資源の活用: 地域にはさまざまな資源が眠っています。公民館、地域センター、NPOやボランティア団体など、地域の施設や組織を活用することで、子どもたちに安全な場を提供

* 地域住民とのコミュニケーション: 地域住民とのコミュニケーションを深化させることで、子どもたちや家族の悩みや問題に気づきやすくなり、早期の対応が可能

* 情報共有の場の設置: 定期的に地域の関係者や住民と情報共有の場を設けることで、問題の早期発見や解決につながります。

* 専門家との協力: 地域に住む専門家やカウンセラーと連携を図ることで、適切なアドバイスや支援を受けることができます。

* 地域イベントの開催: 地域でのイベントや活動を開催することで、子どもたちが社会とつながる機会を増やすことができます。

地域との連携強化により、子どもたちや家族が抱える問題に、より広い視野で取り組むことができます。そして、一人ひとりの子どもや家族が地域とともにより良い生活を築いていくための支援を受けられるようになります。

通信制高校のメリット

* 柔軟な学習スタイル: 通信制高校は、生徒のペースに合わせて学習ができるので、自分のライフスタイルや都合に合わせて勉強を進めることができます。

* 個別のサポート: 一人ひとりのニーズや進度に合わせたサポートが受けられます。担任や専任の教師がしっかりとサポートしてくれるため、学習の質を保つことができます。

* 多様な生徒との交流: 通常の全日制の高校と異なり、通信制高校にはさまざまな背景や状況を持った生徒が集まるため、多様な価値観や経験を持つ人々との交流が得られます。

* 通学のプレッシャーがない: 毎日の通学が必須ではないので、体調や精神的な理由で学校に行くことが難しい生徒にとっても、無理なく学習を進めることができます。

* 並行しての仕事や活動が可能: 通信制のスタイルは、アルバイトや趣味、スポーツなどの活動と並行して学業を進めることが容易です。これにより、将来の夢やキャリアを早い段階で追求することも可能になります。

* 多様なカリキュラム: 通信制高校には、様々な専門分野や資格取得を目指すカリキュラムが設定されている場合が多いので、自分の興味や進路に合わせて学べる内容を選択することができます。

通信制高校は、これらのメリットを活かし、多様なニーズや状況に応じた教育を提供しています。自分のライフスタイルや学習スタイルに合った教育を受けたい生徒にとって、非常に魅力的な選択肢となっています。

通信制高校のデメリット

* 自己管理の難しさ: 通信制高校では生徒自身の自己管理が求められるため、計画的に勉強を進めることが難しい場合があります。

* 社交の機会の減少: 毎日の通学がないため、友人との交流やクラスでのコミュニケーションが限られ、孤立する恐れがある。

* 引きこもりリスク: 通学する義務がないため、不登校の状態からさらに引きこもりの状態に移行するリスクが考えられます。

* サポート校の費用: 通信制高校の学習をサポートするための補習やサポート校を利用する場合、追加で費用が発生することがある。

* 学習のモチベーション維持: 定期的な学校生活やテストが少ないため、学習意欲を維持することが難しくなる場合があります。

* キャリアサポートの限定性: 通常の全日制高校に比べて、進学先の情報やキャリアサポートが限られることがある。

通信制高校を選択する際には、これらのデメリットも考慮しながら、自身の状況やニーズに合った最適な学習環境を選ぶことが重要です。

終わりに

不登校や引きこもりは、子どもたちが抱える深刻な問題であり、一筋縄では解決しない課題が多いことを理解しています。それぞれの子どもや家庭が抱える背景や悩みは異なるため、一つの方法が全ての子どもに合うわけではありません。
しかし、多くのサポート体制や制度、そして専門家たちがこの問題の解決のために日々努力しています。適切なサポートや指導を受けることで、多くの子どもたちは新しい道を見つけ、再び社会とつながることができます。

子どもたちが再び学びの場に戻るために、家庭、学校、そして地域全体で連携をとり、手を差し伸べることが大切です。そして、子どもたち自身の声を大切にし、彼らの気持ちや考えを尊重することが何よりも重要です。
未来の社会を担う子どもたちのために、私たちは一緒に歩み、支え合っていきたいと思います。子どもたちの笑顔と成長を願いつつ、私たち一人一人が出来るサポートを惜しまないようにしましょう。

一般社団法人不登校・引きこもり予防協会まとめサイト

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不登校ひきこもりから公務員となったY,W君動画
当協会の支援を受け、引きこもりから立ち直り公務員となったY,W君の事例を動画で紹介

S君 7ヶ月 ひきこもりの支援法
当協会の支援を受け、7ヶ月で引きこもりから立ち直ったS君のケースを詳しく紹介

昼夜逆転経験した生徒に聞く
昼夜逆転の生活リズムを経験した生徒のインタビューを公開。彼らがどのように立ち直ったかの貴重な体験を共有

般社団法人不登校・引きこもり予防協会 あいさつ
当協会の理念と活動内容を紹介する動画です。

Youtube 案内
当協会のYoutubeチャンネルでは、様々な情報や生徒たちのエピソードを公開しています

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不登校関連 書籍案内
不登校や引きこもりに関する詳細な情報を得たい方のための参考書籍リストをご用意しています。

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