やりたい事をやらせろ

保護者の皆さん、おはようございます。満足度調査、ご協力ありがとうございます。


今週は希望者で大阪旅行です。在校生、りんちゃんの企画です。彼の超節約、夜行列車の旅です。

寝台列車ではないのです。乗り継ぎが多く、車中泊です。印象に残る旅になりそうです。笑


旅行終了から、ようやく、短い夏休みに入ります。ウッチーblogにも書かれていました。


休み中も、相談電話はできますので、緊急の際は03-5937-0513まで。


先週は墓参りに妻と行って来ました。関越道を上り、東京方面に墓があります。下りと違い、スイスイでした。


【自殺した子】


車中、近所で自殺した子の話をしました。墓、近くの進学校に通っていました。高校在学中も不登校気味で、よく、学校近くの図書館にいたそうです。


妻 「行きたくないっていうサイン、が見逃したんだと思うわ。だって、その学校と図書館、隣接していて、余程、学校に行きたくなかったんだわ」


私 「そうだなぁ。いつもの時間に起きて、行って来ますと行ったんだろうけど、勉強に対する自信が喪失して、学校の門をくぐれなかったんだろうなぁ」


妻 「中3の時、塾で集中的に頑張らせて、ギリギリで受かったって、同級生の親が言っていたわ」


私 「学校はギリギリ、入らせると、ろくな事がないよ。余裕を持たせないと」


妻 「あの、お母さん、負けず嫌いで、何かと、どこの学校は○○の偏差値だから、ダメ、最低でも○○校じゃ無ければって、お茶してても、受験情報は凄かったのよ」


私 「君にも言っていたの? だって、僕が教育関係者だって、知っているでしょ!」


妻 「エッ、ココまで、言っちゃうだ!?と思うときもあったけど、うちの子は偏差値○○だから大学進学率で勝った等と競争心むき出しなので、受験の話になると、引いちゃった。きっとそういった事もあり、その子、自殺したんだと思うわ」


〜中略〜


結果、そこの家、1人、自殺、他、フリーター。


会話中、ズッと、考えてました。私もそのお母さんとは面識があります。決して、悪い人ではないのですが、


高校受験、大学受験と偏差値だけで、物事を決めていたようでした。


仕事柄、偏差値、大学進学率は興味がありますが、


10年くらい前から、興味は失せました。


高校受験は偏差値だけで、選んでも、途中やめてしまう場合が多いですし、大学受験も将来、何をやりたいのか?ハッキリしないで、勉強させても、就活で失敗し、フリーターとなるケースが後を絶たないのです。


一部の高校を除いて、


学校に入ると、○○大学○○名合格などと予備校とどこが違うのでしょうか?


その先のキャリア教育をしないままにです。


なぜ、そこまで、断言できるのか?って思われるかもしれませんが、


厚労省のデータによると、大卒、3年以内で、会社を辞める


離職率30%超です


このデータどう思いますか?


親は一生懸命、幼稚園受験〜大学受験まで、セッセと、塾、予備校等に通わせ、就活させ、


結果は10人、3人は離職、フリーター?


教育費はかなりの額ですよね。


騙されているんじゃないか? そろそろ、思いませんか?


だからこそ、10年くらい前から、偏差値、受験などに興味が無くなったのです。


では、何が、大事でしょうか?


一番大事なのは


本人のやりたい事をやらせる事です。


当会は通信制高校サポート校を運営しています。


昨年の卒業生3人にはトコトン、聞きました。将来の夢を


「インド哲学を学びたい」

→東洋大学に進学 たまにスタッフのLINEに「大学生活,楽しい」と報告あり


「漫画家になりたい」

→漫画家養成、専門学校進学.先日、よみうりランドプール企画に参加、「夢に向かって頑張ってます」と


「大学生活を味わいたい」

→目下、予備校。早稲田を目指すと確認


3人目は怪しいですが、

「中学時代、不登校、引きこもりだったので、普通の学生生活をしたい」との事でした。


3人に言いました。


「正解だ! 君らが納得して、自分の道を選んだ、今までのように、親が決めた進路じゃないよな。だから正解だ!ガンバレ」と。


高校時代は大学受験を目的とした、予備校であってはならないと思います。様々な事を経験して、


自分のなりたい道を探すことだと思います! そこに偏差値は重要でしょうか?

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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