
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
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「最近、うちの子がずっと部屋にこもっているんです」
そんな声を聞く機会が、ここ数年で急増しています。
背景には、コロナ禍による外出機会の減少や、生活リズムの乱れ、そして社会全体の閉塞感があります。
そして何より、
「引きこもりの前段階」とも言える不登校が、11年連続で過去最多を更新しているのです。
このような状況では、子どもたちが家にこもりがちになるのも当然とも言えるでしょう。
ですが――
「そのうち落ち着くかも」「まだ様子を見よう」と考えて、行動を先送りにしていませんか?
私たちは、これまで1万人以上の不登校・引きこもりの相談に向き合い、9割以上の再出発を支援してきました。
その中でわかったのは、「引きこもりは時間が解決してくれるものではない」という現実です。
とくに、中高生の引きこもりは、放置すればするほど長期化・深刻化しやすい傾向があります。
では、どうすれば子どもがまた社会とつながり、未来に希望を持てるようになるのでしょうか?
このブログでは、ある年に支援成功率100%を実現した事例をもとに、
その裏側にあった“親の覚悟”と支援の現場から見えた真実をお伝えします。
私たち一般社団法人不登校・引きこもり予防協会には、全国から年間700件を超える相談・問い合わせがあります。
その多くが、ある“共通のパターン”をたどっています。
「最初は学校のカウンセラーに相談しました。でも『様子を見ましょう』と言われたんです」
「その言葉を信じて何もしなかったら、子どもは部屋から一歩も出なくなってしまったんです」
…これは、決して珍しい話ではありません。むしろ、毎週のように届く声です。
つまり、多くの学校カウンセラーや専門家が、“引きこもりのリスク”を軽視したまま、
「とりあえず様子を見ましょう」と助言しているという現実があります。
この「様子見ましょう」は、親にとっては一見、優しく聞こえます。
しかし、これは事実上の“対応の先送り”であり、放置とほぼ同義です。
特に、中高生の段階で引きこもりが始まった場合、早期に手を打たなければ、進学も就職も、社会との接点も断たれ、何年も閉じこもることになりかねません。
“様子を見る”という無難なアドバイスの裏には、「自分は責任を取らない」という構造が隠れていることに、
親がまず気づく必要があります。
だからこそ、私たちはこう呼びかけています。
「ステージを見極め、今こそ具体的な一歩を」
不登校・引きこもりには段階があります。
当会では、ステージ別の対応法を明確にし、それに応じた支援を展開しています。
次章では、支援成功率100%を記録した年の、驚くべき共通点をご紹介します。
その裏には、ある“親の覚悟”がありました。
では実際、子どもが引きこもり傾向にあるかどうか、どの段階にいるのかはどう判断すればいいのでしょうか?
私たちは、これまでの豊富な相談実績をもとに、不登校〜引きこもりまでの進行度を「5つのステージ」で可視化した判定表を作成しています。
以下の表をご覧ください。
このステージ表は、お子さんの状態を「期間」「親子関係」「生活リズム」「食事」の4つの指標で見極めるものです。
ステージ | 不登校期間 | 親子間のコミュニケーション | 生活リズム | 食事 |
ステージ1 | 1日~60日 | 親子間に少し不安定さあり | 少し不規則 | 食事は一応取れている |
ステージ2 | 61日~180日 | 親子間の会話が減少 | リズムが乱れがち | 食欲不振や偏食が見られる |
ステージ3 | 181日~ | 親子間の会話がほぼない | 生活が乱れている | 食事は取れていないこともある |
ステージ4 | 年単位 | ほとんど会話がない | 生活リズムが崩れきっている | 食事が不定期、摂取量も少ない |
ステージ5 | 20歳以上 | 完全に閉ざされた状態 | 生活リズムが完全に崩壊 | 食事を取らないことが多い |
この表を使うことで、「今どの段階なのか」「どのくらい深刻なのか」が客観的に判断できるようになります。
そして、ここが重要です。
ステージが上がるほど、支援には時間がかかります。
反対に言えば、ステージ1〜2のうちに対応を始めれば、高確率で回復に向かえるということでもあります。
だからこそ、学校カウンセラーの「様子を見ましょう」という助言に流されず、保護者自身が子どもの“今の状態”を把握し、判断し、行動することが必要なのです。
この章の終わりとして、次章への橋渡しも加えると以下のようになります
「うちの子はまだ大丈夫」
そう思っていたご家庭も、気づけばステージ3・4に進んでいた…という声を、私たちは何度も耳にしてきました。
では、なぜある年に支援成功率100%を達成できたのか?
次章では、その“共通点”と、親の覚悟が子どもに与えた影響についてお伝えします。
「本当に引きこもりから抜け出せるんですか?」
私たちが日々受ける相談で、もっとも多い問いの一つです。
結論から言えば――はい、抜け出せます。
実際に、当会が関わった中で2020年には、5件中5件、支援成功率100%という結果を出しました。
それは偶然ではありません。
むしろ、いくつかの“明確な共通点”があったからこそ、成功できたのです。
2020年に支援が成功した5家庭のすべてが、当会代表・杉浦の著書
『不登校・ひきこもりの9割は治せる』を読んでいました。
この本には、不登校・引きこもりの進行メカニズムと家庭でできる対応、そして支援の具体例が詰め込まれています。
つまり、親御さんが 「なぜ子どもがこうなっているのか」「自分に何ができるのか」 を理解し、行動の準備ができていたのです。
支援が成功したご家庭に共通していたのは、「親の覚悟」でした。
「このままでは、子どもの未来が閉ざされてしまう」
「専門家に任せるのではなく、自分たちが変わらなければ」
そう覚悟を決めた親御さんたちは、時に勇気を出して子どもと向き合い、時に支援者と連携して家庭の関わり方を見直していきました。
もちろん、厳しく言うのではありません。
“寄り添いながら、親も一緒に変わる”姿勢が、子どもたちの心に届いたのです。
2020年当時、当会の支援スタッフは定期的に事例研修を重ねており、支援の質が向上していました。
週1回、実際のケースをもとに対応方法を共有し、チーム全体で知見を高めていたことで、
どのケースにも“最適な手段”をスピーディーに提供できたのです。
アウトリーチ支援やピアサポートといった家庭の中に入っていく支援も、この時期から本格化していました。
成功には理由がある。「見守る」だけでは届かない
このように、2020年の支援成功率100%は偶然でも奇跡でもありません。
この3つの歯車がかみ合ったとき、子どもたちは再び社会とつながり始めたのです。
繰り返します。
ただ「見守る」だけでは、子どもの心には届きません。
動くのは、今です。
「子どもが変わってくれないんです…」
そうおっしゃる保護者の方は少なくありません。
でも私たちは、こうお伝えしています。
「お子さんが変わる前に、まず親が変わらないと、何も始まらないんです」
これは厳しい言葉かもしれません。ですが、支援の現場で9割以上の成功率を出してきた私たちだからこそ、あえて申し上げています。
中高生の引きこもりの根底には、家庭内の関係性の歪みがあります。
もちろん、親が悪いという意味ではありません。むしろ、 「親も子も、一生懸命頑張ってきたからこそ、すれ違ってしまった」 のです。
たとえばこんな事例がありました。
東京都内に住むAさん(母親)は、高1の息子が半年以上、部屋から出ず、食事も別で取る状態が続いていました。
「どうしたの?」「学校のこと、どう考えてるの?」と問いかけても、無視か逆ギレ。
心配のあまり、毎日のように声をかけていました。
しかし、当会の支援で「まず問い詰めるのではなく、事実だけを伝える」「提案型ではなく、共感の一言だけにとどめる」などのコミュニケーションを実践してもらったところ、数週間後には息子さんが自ら「今日のニュース見た?」と声をかけてくるように。
「子どもが変わったというより、私の接し方が変わったんです。
でも、それだけで息子が変わるとは…信じられませんでした」
このように、親が変わることで、子どもの心の扉が少しずつ開いていくのです。
「うちには他にも子どもがいます。そっちは普通に育ったのに…」
こう話す親御さんも多くいらっしゃいます。
でも、それは“育て方が悪かった”のではなく、「その子に合った関わり方」がたまたまできなかっただけです。
引きこもりになった子は、感受性が強く、繊細で、自分の世界観を大事にする子が多い傾向があります。
そのような子どもに対しては、 「押す」よりも「寄り添い、待つ」 スタンスが求められます。
親が一歩引き、柔らかい関わり方を実践すると、それだけで子どもは安心を感じるのです。
私たちは何度も見てきました。
それらはすべて、「親の変化」がきっかけだったのです。
「どう関わっても、子どもが部屋から出てこない」
「もう親として限界です…」
そんな声を多く聞くなかで、私たちが長年にわたって取り組んできたのが、“家庭の外からの働きかけ”=アウトリーチ支援です。
このアウトリーチ支援には、家庭訪問による直接的な関わりと、 ピアサポートという“同世代による心の伴走” という、2つの柱があります。
東京都西多摩にある「日の出太陽の家」は、当会が運営する生活改善を目的とした合宿施設です。
不登校や引きこもり傾向にある中高生が、数日から1週間ほど、同年代の仲間と共同生活を送ります。
ここで大切にしているのは、ただ「規則正しく生活する」だけではありません。
家では何を言っても動かなかった子どもたちが、ここでは自然に笑い、手を動かし、自分の想いを話し始めます。
ある高校1年生の男子生徒は、最初の2日は無言で不機嫌でしたが、3日目の夜には、
「久しぶりに、誰かと一緒に笑った気がする」
と、涙ぐみながら話してくれました。
当会では、 スタッフがご家庭を直接訪問する「アウトリーチ支援」 を行っています。
外に出られない、あるいは会話ができないお子さんにも、無理なく、自然な形で関係を築けるよう配慮しています。
最初は「話しかけずにそっと同じ空間にいるだけ」ということもありますが、 “家庭の中に信頼できる他人が入ってくる” ことが、子どもにとって大きな刺激になります。
ピアサポート|同世代で似た経験を持つ“心の先輩”の力
ピアサポートとは、かつて不登校・引きこもりを経験し、乗り越えた若者が、支援者として関わる仕組みです。
年齢が近く、自分と似た経験をしているからこそ、子どもたちは「この人ならわかってくれる」と心を開きやすくなります。
たとえば――
当会の支援を受けていたS君(2025年6月14日、講演会に登壇予定)は、かつては完全な引きこもり状態でした。
家族とも話さず、学校にも行けず、自室で孤立していたS君に対して、支援の鍵となったのがピアサポーターのコウタ君でした。
コウタ君は当会で学生インターンとして活動していた当時、S君の話し相手になり、最初はただ一緒にゲームをするところから始めました。
やがて信頼関係ができてからは、一緒に教室へ来て、見守り、付き添い、寄り添い続けました。
その結果、S君は少しずつ変わっていき、現在は自分の言葉で体験を語るまでに回復しています。
実は、そのコウタ君自身も、かつて不登校でした。
彼は「日の出太陽の家」の生活改善合宿に参加したことで再起し、今度は“支援する側”に回ったのです。
こうした 「支援される側」から「支援する側」への循環 こそ、ピアサポートの最大の力です。
誰かの存在がきっかけで動き出した子が、今度は誰かの背中を押す。
この“希望の連鎖”が、引きこもりからの脱出をより現実的なものにしています。
このように、家庭の努力と外部からの支援がかみ合えば、子どもたちは確実に変わっていきます。
生活改善合宿、家庭訪問(アウトリーチ)、ピアサポート。
これらは、どれも 「親だけでは届きにくい部分」に、外から手を差し伸べる支援 です。
そして驚くことに、子どもが家庭の外で変化し始めると、家の中も少しずつ変わっていきます。
「部屋にこもっていた子が、今日は一緒に夕食を食べた」
「“ありがとう”の一言が、1年ぶりに聞けた」
それは、確かな“変化の兆し”です。
「合宿から帰ってきたあの日、子どもが“おはよう”と言ったんです」
「それだけで、涙が出ました」
生活改善合宿やピアサポートを経たご家庭から、そんな言葉が届くことは珍しくありません。
引きこもり状態からの回復は、一足飛びではありません。
けれど、確かに「兆し」は現れます。
今回は、合宿後に見られた“変化の瞬間”をいくつかご紹介します。
合宿の最大の目的のひとつは、 「生活のリズムを整えること」 です。
毎朝同じ時間に起き、布団をたたみ、ご飯を食べる。
この習慣は、帰宅後の生活にも大きな影響を与えます。
「最初は続くかな?と不安でした。でも本人が『朝ごはん食べようか』と言い出したとき、本当に嬉しかったです」(保護者談)
「外に出たがらない」「人と会うのが怖い」
そんな状態だった子どもたちが、支援スタッフやピアサポーターと一緒に、まずは近所のコンビニまで歩くという小さな一歩を踏み出すケースが増えています。
この「外に出る成功体験」が、次の一歩への自信につながります。
引きこもりが長期化すると、親子の会話はほぼゼロになります。
でも、外部との接触を通じて刺激を受けた子どもは、家庭内での距離感にも少しずつ変化を見せていきます。
たとえば――
「お風呂に入ってるときに、『明日ピアの人来るんだよね』とボソッと話してきたんです」
「合宿から帰ってきて、“ありがとう”が言えるようになりました」
こんな“小さな変化”が、家庭の空気を温かく変えていくのです。
変化④|“自分の未来”を話し始める
S君のように、合宿やピアサポートを経て、「講演で話してもいい」「自分の経験を誰かのために使いたい」と語り始める子もいます。
また、「将来は看護師になりたい」「もう一度勉強をやり直したい」と、進路や夢を語るようになる生徒も。
「生活が戻ったからこそ、未来を考えられるようになったんだと思います」
このような変化の背後には、必ず親の関わりと支援者の伴走があります。
親があきらめなかったから、子どもは変われた
私たちが毎年見ているのは、子どもたちの変化ではなく、“家庭ごと”の再生です。
親があきらめず、声をかけ、支援とつながったからこそ、
そして、家庭の中と外が連携したからこそ、
引きこもりだった子どもたちは、“再出発”の扉を開けられたのです。
「何のために生きるのか」
「自分はどうありたいのか」
中高生にとって、こうした問いはまだ漠然としていても当然です。
でも、引きこもりから立ち直っていく過程で、多くの子どもたちが“人生の方向”を見つめ直す時間を必要としています。
そこで、私たちが支援に取り入れているのが、世界的ベストセラー
『7つの習慣®』と「ミッションステートメント(自分の人生理念)」 を作るプログラムです。
「7つの習慣®」とは?
『7つの習慣®』は、スティーブン・R・コヴィー博士によって書かれた人間的な成長のための原則をまとめた自己啓発書です。
当会では、この中でも以下の習慣を重視しています
これらの原則を、合宿や日常の支援プログラムの中で、子どもたちが“自分ごと”として考えられるようサポートしています。
合宿では、「自分はどう生きたいか」「将来、どんな人になりたいか」について書く時間を設けています。
S君(前章に登場)は、ピアサポーターと語り合う中で、
「誰かのために役立つ仕事がしたい」と気づきました。
その後、彼は自分のミッションステートメントを次のように書いています。
「どんなに落ちても、また立ち上がれる人でありたい。
自分がそうだったように、誰かの支えになれる人になる。」
この文章を書いたとき、S君は明らかに変わりました。
“過去の自分”ではなく、“未来の自分”を見つめる目になっていたのです。
ミッションステートメントが、自分を守る「軸」になる
引きこもりから回復しても、また不安や葛藤に直面することはあります。
でも、自分なりのミッション(使命)を持っていると、心が折れそうなときの支えになるのです。
当会では、子どもたちが書いたミッションステートメントを、そっとファイルにしまっておくよう勧めています。
「つまずいたとき、これを読み返してごらん。
きっと、また前を向けるから」
「学校に戻す」「働かせる」「勉強させる」
それも大切ですが、私たちが本当に目指しているのは――
「自分の人生を、自分で歩んでいける子を育てること」 です。
そのために、生活改善だけでなく、内面の自立も支援していきます。
次章では、こうした支援を経て、子どもたちが社会とつながっていく最後のステップ――
アルバイト・インターン・進学など、“未来への一歩” についてご紹介します。
引きこもりを経験した中高生が、再び社会とつながる――
それは、決して簡単な道ではありません。
しかし、生活改善→内面の再構築→ミッションの自覚というプロセスを経た子どもたちは、やがて「何かやってみたい」「挑戦したい」と言い出すようになります。
私たちはそのタイミングを逃さず、 「社会との接点づくり」 を全力でサポートします。
いきなり進学や就職ではなく、週1回の軽作業や短時間バイトなど、ハードルの低い経験からスタートすることが多いです。
「初めてコンビニで働いたとき、レジの『いらっしゃいませ』が言えた自分にびっくりした」
「人にありがとうって言われるだけで、こんなに嬉しいんだと思った」
そんな声が、支援後の子どもたちから届いています。
給与を得ることよりも、“自分が役に立てた”という実感が、次の行動につながっていくのです。
当会では、高卒認定や通信制高校卒業後、以下のような進路を選んだ子がいます。
彼らに共通しているのは、「自分で選んだ道」を歩いているということ。
これが、私たちが目指す最終ゴールです。
選ばされた進路ではなく、「自分で考え、納得して進む道」こそが、真の社会参加への第一歩です。
子どもが社会とつながっていく過程では、親にも転機が訪れます。
それは、「手を離す」という勇気のいるステップです。
もちろん、見守ることは大切です。
でも、子どもが「自分の力でやってみる」と言い始めたときは、背中を押してあげてください。
この流れの最後には、子ども自身が親を安心させてくれる日が、きっとやってきます。
次章では、こうした変化を生んだ家庭に共通する考え方、
そして子どもと親を支え続けた「信念」――
“ミッション”を軸にした生き方について、改めてお伝えします。
不登校・引きこもり――
その渦中にあるとき、親も子も、暗いトンネルの中にいるような感覚になります。
ですが、私たちは40年以上、何度もその「出口」を見てきました。
どんなに長く、深いトンネルでも、光の射す出口は必ずある。
その信念こそが、私たちのミッションの原点です。
私たち、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会と認定NPO法人高卒支援会は、
すべての活動において、このミッションを土台としています。
そのために掲げているのが、「3ステップの支援方針」です
一見すると当たり前のように思えるこの3つのステップですが、
引きこもり状態にあった子どもにとっては、一つひとつが“革命”です。
私たちは、“家庭を置き去りにした支援”は成功しないと考えています。
どれだけ支援機関が熱心でも、どれだけ制度が整っていても、
最終的に子どもの背中を押し続けるのは、やはり親の存在です。
「自分も迷ったし、泣いたこともある。
でも、あのとき子どもを信じて、動いて本当によかった。」
これは、支援を経てお子さんが立ち直った多くの保護者の、共通する言葉です。
伴走とは、“支えながら、任せること”
伴走とは、無理やり引っ張ることでも、ずっと抱え込むことでもありません。
そうした柔らかな強さこそが、子どもたちに安心と信頼を与えるのです。
引きこもりは「家庭のせい」ではありません。
けれど、「家庭で変われる」ことは間違いありません。
これまでに支援してきたご家庭の多くが、
・最初は不安でいっぱいだった
・「本当に変わるのか」と半信半疑だった
・でも、一歩踏み出したときから、道は開き始めた――
と、語ってくれています。
だからこそ、どうか、あなたのご家庭もあきらめないでください。
不登校・引きこもりは、孤独な問題に見えます。
でも、あなたの悩みは、私たちが共に歩むことで“経験”になります。
支援の扉は、いつでも開かれています。
まずはご家庭で何ができるかを知りたい方には、書籍や判定表、講演会。
今すぐにでも支援が必要な方には、家庭訪問・合宿・コーチングをご案内しています。
親が変われば、子どもも変わる。
家庭が変われば、未来も変わる。
その第一歩、今から一緒に踏み出しませんか?