憐れみ、悲しみ、怒り、よくやった

不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方
おはようございます。NPO法人高卒支援会の杉浦です。
昨日は生徒、保護者、相談者、卒業生はじめ、社会福祉法人、教育関係者が小雪の過去を聞きに来て下さいました。

目次

講演会 リハーサル

小雪2〜3週間前から講演会に向けて、準備していましたが、先週の金曜日、救急車に運ばれ、今日の講演会ができるかどうか? 危ぶまれたんです。
17:30位から、会場入りして、「台本よく読み返したけど、この表現、丁寧じゃない。」とか言いだして、急に尊敬語、丁寧語に置き換えようとしだして、
テンパってきました。

僕もスタッフ 大倉も 「お前の普段通りいいんだぞ。急に丁寧な言葉に変えると言葉に詰まるぞ」等と言っても。
言葉は早口になり、汗が出て、落ち着かない。「落ち着いてくる」と10分以上、トイレにこもる、始末だ。

金儲けの現実

最初こそ、緊張して、つかえたりしていたが、途中からは小雪らしく、明るく、普段、彼女が教室で友人と話すような講演会になりました。丁寧語なんかにこだわる、必要無いでしょと心の中で、笑っていました。
親から6年間も引き離され、児童養護施設に居た、小雪はまさに、薬漬けの毎日だった。薬代だけでも、月 60万円。施設が全て負担して、支払ったという。良くなって欲しいとしたことだろうが、
「約6年間、薬を飲み続けてた結果、体は疲れないけど心はすっごく疲れます。いつも情緒不安定になる。顔つきが、犯罪者みたいな感じになってたらしいです。自分でも鏡で見たら顔が疲れきってました。あか抜けてない。考え
方もマイナス思考になった。人の話を理解するのが難しかった。そのせいで人生大変だった。」と。

今、小雪は薬を断薬して、6ヶ月になる、スタッフ 竹村がカウンセリングを通じて、
「何気なく先生と、小雪の過去をラインで相談していた。悩みや、薬の辛さを話していたら薬を止めてみてはどうかといわれました。お母さんにも止めてと言われていたので、勇気をもって止めることにしました。最初は、かなり抵抗があった。今は、止めてよかったと思ってます。」
「バンクーバーに竹村先生が行っているから、言えるけど、感謝しています」と。

最後に「私は脳に障害があると診断をうけました。皆さんは私をどう思いますか?」と。
みんな、何か言わなくちゃって、言葉探しているとき、卒業生で公務員のY君が
「誰のこといっているんだあ!? ココに居る奴、みんな、濃いだろう」笑 と言いだしたら、お前もオレも等と、お互い、爆笑しました。
「これだけの講演会ができるのだから、異常なしでしょ」と本人に伝えましたが、
「私、バカだから」等とその後は小雪はクラスメイトと談笑していました。

講演中は複雑な心境になった、
6年間、親元と離れ離れの生活。
児童養護施設。薬漬けの毎日。
金儲けとしか思えない、精神科医の投薬などで、
憐れみ、悲しみ、怒りと続いたが

断薬したものの、後遺症で、救急車?と精神的に不安定な中、よくやった

不登校講演会・相談・保護者会 5月日程

5/20~21日 14:30〜17:00 不登校・講演・相談会@水道橋校

5/9,16,23,30 不登校・高校中退・引きこもり
個別相談会@新宿エルタワー校 要予約 03-5937-0513

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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2026年度高卒支援会卒業式の集合写真。JADAロゴ入り。

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