留年決定で悩んでいる保護者さまへ

留年決定で悩んでいる保護者さまへ

「都立に通う者ですが、担任から中退後(新宿山吹等の情報)の進路先を渡されました、
 これって、留年する確率が高いってことでしょうか?」

「それはそうでしょう!公立の先生が留年後の進路情報を渡すというのはそれなりですからね」

「突然ですが、相談に伺って宜しいでしょうか?」

「はい、時間を開けておきます」

いざ、面談に入ろうとしたら、

「担任から、メールで上がれる(進級できる)と言われました」

「では、面談辞めましょうか?」

「今後のことがあるので、面談して下さい」

~中略~

この親子にとっては留年決定は笑い話に終わりましたが、それでもお母さんは「今後も有ることだと思います、素直に喜べません」と。

その子は欠席、遅刻もなく、部活に精を出しすぎていたようでした。英語などの積み上げ教科が赤点だったので、「春休みは中学からの復習をし直して、しっかり勉強しなよ」とアドバイスしました。

「これから、頑張ります」と明るく親子で帰りになりました。都立の留年決定は21日だそうです。笑い話になればよいのですが!

 

 

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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