サポート校の助成ナシでいいのでしょうか? 東京新聞夕刊 2月14日号 7面

不登校・高校中退・引きこもり中学生でお悩みの保護者様 
今月の保護会は2月25日(火) 18:30〜21:00 @飯田橋駅徒歩0分 東京ボランティア・市民活動センターにて開催します。

NPO法人高卒支援会の杉浦孝宣です。東京新聞夕刊 2月14日号 7面をお読み頂けたでしょうか? 東京都私立高校の授業料無償化の裏で、通信制サポート校への補助体制が整っていない点について触れられています。

世界で、日本の引きこもり100万人超は異常です。これほど、多い国はないです。更に精神病床数はダントツで世界一! 等もふくめ、抜本的に不登校・高校中退・引きこもり等の支援を世界基準で考え直すべきではないでしょうか?

当会は30年以上の不登校塾・フリースクール・通信制高校サポート校 @東京都水道橋・新宿エルタワーで
3つのステップ ①規則正しい生活>②自信をつける自律>③社会に貢献できる で不登校・高校中退・引きこもりは克服できます!
”子ども達が規則正しい生活をし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します”の教育ミッションを全国に広め、不登校・高校中退・引きこもり問題の解決を目指します

目次

通信制高校サポート校は助成対象外

2018年11月、NPO法人高卒支援会は東京都に通信制高校サポート校の助成について、東京都に提出しましたが、 不採択に終わりました。採択の為に学生インターン、私などが手分けをして、ロビー活動も3ヶ月以上 電話、メール、ファックスと面会の約束をしようとしても、某党は会おうともしませんでした。
それ程、通信制高校サポート校の助成って、議員には関心がないのです。

通信制高校の在籍者は20万人前後 (2019年度)
公立通信制高校に56,337名、私立通信制高校に141,402名の生徒が在籍しています。 公私比率は、3対7程度になっています。 通信制高校は、転入学や編入学など年度途中入学の生徒が多いという特徴がありますから、この生徒数は年度末には約2万名から3万名の増加があり20万名台前半の生徒数となります。

* 公立は卒業率:83.1% 中退率:9.3% 公立はサポート校が付随していません。

* 私立は卒業率:93.9% 中退率:5.8% 私立はほぼ、サポート校がついています、だからこそ、不登校・高校中退・引きこもり傾向の子達でさえ卒業率はサポート校ナシの公立通信制高校より、高いのです。

小中高の不登校数は19万人。生徒の総数は減っていますが、不登校は増加傾向。 高校中退は4.8万人 (出典:平成29年 文科省統計) 不登校・高校中退を克服しないと、引きこもりとなります。引きこもりは15歳から64歳で100万人超です。
通信制高校は事実上の不登校・高校中退・引きこもり傾向の子の受け皿となっており、高校卒業を取得に向けて、支援する、サポート校はそうした子に対しては必要不可欠だと思います。
何も自分のところでサポート校を運営しているから、そう言うのではありません。上記の統計を見れば、一目瞭然ではないでしょうか?
つまり、通信制高校サポート校は引きこもり、8050問題の予防をになっているにもかかわらず、助成されていません。
東京都への陳情も塾・予備校の類いということで不採択になりました。

全日制>通信制>定時制

平成31年3月の東京都 公立中学校 卒業者は77382人、うち、高校進学者は76180人
全日制69775人 通信制2890人 定時制2523人 平成29年から定時制と通信制は入れ替わり、逆転しています。
どうしてだか? 分かりますか?

定時制高校は3部制といった、昼夜間定時制など、フレックスに時間を選べて、できた頃は非常に人気が高かったのです。例 新宿山吹やチャレンジスクールはかつて10倍、20倍といった時代もありました。
全日制は毎日、通います。定時制はそれより、チョット緩いだけで、やはり、通わなくては卒業できません。
上記で書いたように、不登校数は少子化にもかかわらず、増加傾向にあります。つまり、たとえ、フレックスな定時制でも通えなくなり、卒業できないという不安もあり、通信制高校を選択しているのでしょう。
中学の進路担当も「定時制に行っても続かない」と実感しておられる方が多いのです。
全日制、定時制の私立は助成金が出て、サポート校は出ないのです。定時制と逆転しているにもかかわらず。

引きこもりをこれ以上増やすな!

引きこもりは家庭の問題ではあるが、大きな社会問題です。しかも彼らは税金を払えません。8050問題になれば、親の年金を当てにして、生活保護受給者となっています。これは皆さんの税金で賄われるのです。
解決法は? 

あります! 40〜50歳の引きこもりを解決するのは難しいですが、20歳くらいまでの方であれば、解決しています。若ければ、若いほど、社会に復帰する確率は高くなります。
小中学校で不登校は15万人ですが、引きこもりはカウントされていません。中学3年で不登校、引きこもり傾向のまま、卒業した子はどれだけ、居るか、分からないのです。  
東京都の直近、公立中学校の卒業式、欠席者3000名です。
こうした子達は引きこもりになっている可能性があり、カウントされていません。若ければ若いほど、引きこもりは解決するわけですから、放置したまま、引きこもり悪化させて、
8050問題に発展させているようなものです。

1年4ヶ月、引きこもった子が下記の保護者会で発表します。ここに引きこもりの解決法があるのです。

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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