不本意な受験を迫られるのが現実

本日と明日の二回にわたって、不登校中学生・高校を中退した生徒を直接指導している講師のつぶやきを載せていきたいと思います。

現場で生徒と直接ふれあい、指導している講師の意見ですのでご参考にしていただければ幸いです。

 

【講師のつぶやき第一回】

私は不登校中学生や高校を中退してしまった生徒のための塾で8年間講師をしています。

その間、様々な生徒たちと出会いました。毎日そんな生徒たちと向き合い、考えさせられることも多くあります。

いろんな事情で学校へ行けなくなった生徒たちですが、それでいいとはけっして思っていないと思うのです。

なんとかしたくてもどうしてよいかわからない。そんな思いで日を重ねていくうちに自信をなくし、やる気もなくし、そして心を病んでいく・・・。

私が出会った生徒の多くはもともと優秀で、まじめで特に問題のある生徒たちではありませんでした。

しかし、いざ高校受験となるとその選択肢は少なく、不本意な受験を迫られるのが現実です。ただ、だからといって社会が悪いとは思わないでください。

実際社会で生きていくというのはそういうことだからです。

だからこそ、ここで私が強く望むのは、勉強をもっと大切にして欲しいということです。

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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