90%以上の先生が不登校で悩んでます

昨日は某区教育相談センターの先生より、不登校の対応相談がありました。 

「中学3年の途中から不登校だったんだけど、元々頭良いから、都立特別選抜で入学したんだけど、第一志望ではなかったということで、入学以来、不登校。とうとう、留年決定しちゃったんだけど、こうしたような子どもの場合、先生のところだとどうしてますか?」


 「本人はどうしたいと言ってますか?」

「再受験するつもりらしいのです」

「先ずはご本人の学力を検査して、その第一志望の高校に来年の3月受かるのか? もしくは新宿山吹高校二年次以上を狙えるのか? 高卒認定で一挙に大学を目指すのか? 他人を気にするような不登校だったら、海外留学か?等、色々な選択肢がありますし、当会で紹介、受験勉強などもできます」

「なるほど。本人は決して、勉強は嫌いではなく、夕方、塾にも通っているんだよね」

「現実のキャリアを放棄して、勉強すれば良しとする、頭でっかちな考えなのです。もしかしたら、ご両親も勉強する事で成功されたのかもしれませんが。当会では前述の学力検査をして、更にご本人の人生の目標を聞きます。ただ漠然と大学進学を希望されても、不登校癖のついた子って、こだわりが強いから直ぐ辞めちゃうんですよ」

「杉浦先生のところは相談だけじゃなくて、塾もやっているの?」

「はい、今までは板橋でやっていましたが、養老乃瀧様から支援を受けて、池袋でやる事になりました」

「養老乃瀧って、居酒屋の?!」

「はい、月から金までの9:00〜15:00までは空いているとの事で、子ども達に”働く”や社会性を身につけてもらうという目的で教室展開します。そもそも、板橋は手狭になりまして」

「わかりました。その子、紹介させて下さい」

会話はこれで終了です。今日も一日、絶好調で頑張りましょう。

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら たかのぶ)は、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の代表理事。自身も小学生時代に不登校を経験し、つらい気持ちに寄り添う支援を40年以上続けています。「子どもは必ず変われる」を信じ、不登校や高校中退、引きこもりで悩む親子に寄り添い続けています。著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』など。
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