15年間生きている中で一番勉強しました

不登校、高校中退の救済を目指すサポーターの皆様

おはようございます。今日の東京は久々に涼しいですね。

先日、高校中退の危機から、都立の高校転校で合格を決めた、

女子に合格体験記を書いてもらいました。

彼女は今年の4月に私立高校に入学したものの、学校の雰囲気が合わずに

5月から不登校に陥ってしまいました。

当初、お母さんはどうしたものかとNPO高卒支援会に相談に来ました。

面談時、本人はうなだれ、やっと挨拶、お母さんは元気そうに?挨拶をしてくれました。

本人から「もう戻る気がしない。あそこの学校ではやっていけない」と絞り出すような決意、

お母さんから「高校は出てもらいたいし、どんな選択肢があるのでしょうか?」

私から 「都立高校は学期毎に補欠募集=(高校転校,転入、編入)があります。又、通信制や定時制といった選択肢もあります。どうしますか?」

母 「小中学校と不登校したことがなく、普通の子です。できれば普通に都立全日制に行かせてあげたいのです」

私 「その補欠募集に合格するためには勉強しなくてはなりません、又、在籍高校に転校したいって言えば、承諾してもらえますが、転校試験後は自主退学してくださいと言われると思います。つまり、この試験は絶対に受からないとならないんです。よく話し合って下さい」

中略

その後、関連団体の学力会に体験したい、ということになりましたが、約束の日には来られず、

やっと、通い始められたのは6月に入ってからのことです。高校一年の女の子には

希望溢れる高校に入学して、すぐに不登校状態になった挫折感、自信喪失、転校試験に受からなければ、

高校中退というプレッシャーが大きくのし掛かっていました。

高校中退は少子化にもかかわらず、全国で6万人です。 小中学校と不登校の経験が無い子でも、

高校中退に陥る可能性があるのです。 皆さんはこの実情、どう思いますか?

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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