
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
まずは30分無料相談へ
高校に進学したばかりなのに、子どもが突然学校へ行けなくなった——
今、そんな状況に胸を痛めている保護者の方も多いのではないでしょうか。
「せっかく入った高校を辞めさせるしかないのか」「もう、やり直しはきかないのでは?」と、未来が見えなくなることもあると思います。
でも、どうか希望を捨てないでください。
たとえ今は不登校でも、転校という選択肢が新しいスタートになるケースが実際にあります。
特に、東京都や大阪府では「転編入学試験」という制度を活用すれば、学年を落とさずに転校し、学校生活を立て直すことが可能です。
日本では、高校の転校は決して簡単ではありません。多くの自治体では、「家族全員の引っ越し(役所では 一家転住)」がない限り、原則として転校は認められていないのが現状です。
しかし、例外もあります。東京都と大阪府では、公立高校に限り「転編入学試験」という制度が整備されており、特別な事情がなくても転校のチャンスがあります。
私は、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の代表、杉浦孝宣です。40年以上にわたり、東京都立高校の転編入学試験を受ける生徒のサポートを行ってきました。
東京都立高校では、年に3回(各学期ごと)転編入学試験が実施されており、
試験に合格すれば、学年を落とすことなく転校が可能です。大阪府立高校も同様の制度を採用しています。
この制度は、転校を希望する生徒にとって非常に有効な選択肢となります。しかし、試験の準備や情報収集には注意が必要です。
次のセクションでは、転校に伴う「4つの壁」とその乗り越え方について詳しくご紹介します。
高校の転校には、いくつものハードルが立ちはだかります。ここでは、私たちが40年以上の支援現場で向き合ってきた「転校の4つの壁」と、それぞれにどう立ち向かうべきか、具体的な対策をご紹介します。
日本全国で高校の転編入学を積極的に受け入れているのは、東京都と大阪府だけです。
それ以外の地域では、転校が認められるのは「家族全員の引越し」や「学校がいじめを認定した場合」など、
非常に限られたケースに限られています。
▶ 対策:
可能であれば、東京都や大阪府の制度を活用して転校を検討することをおすすめします。当会では、東京都都立転編入学試験の受験希望者のサポートを長年行っており、制度の使い方や学校選びまで具体的にアドバイスしています。
転校の際、大きな問題となるのが「単位の互換性」です。
在籍校で取得した単位が、転校先でそのまま認められるとは限りません。
学科の違いや、全日制・通信制などの形態の違いにより、単位が引き継がれないケースも多くあります。
▶ 対策:
単位制高校、特に新宿山吹高校(都立)などは、柔軟な単位認定を行っており、
19単位以上取得していれば学科不問で試験を受けられます。
在籍校で事前に履修状況を整理し、転校先と相談することが重要です。
東京都立高校などの転編入試験では、国語・数学・英語・面接が課されますが、公式の参考書や問題集が一切存在しません。そのため、対策方法が分からず不安になる方も少なくありません。
▶ 対策:
私たちが創業したフリースクールでは、40年以上にわたって東京都立転編入学試験の対策を専門に実施しており、
過去問の蓄積も豊富です。模擬試験や面接指導も含めた実践的なサポートを提供しており、当会からの紹介で相談料は無料となります。
不登校や引きこもり状態にある生徒が転校を目指す場合、精神的な不安定さが学習の継続や試験準備に大きく影響します。試験への集中力や新しい学校への適応には、一定の心の安定が必要です。
▶ 対策:
当会では、たステージ判定表を提供しています。これは、不登校・引きこもりの状態を数値化して把握し、ステージ1〜5の中で3以上が引きこもり状態と判定されます。
ステージ1〜2、または不登校でない状態であれば、転編入試験への挑戦をおすすめします
ステージ | 不登校・引きこもり期間 | 特徴・状態 | 推奨される対応 |
---|---|---|---|
ステージ1 | 1日〜60日 | 不登校が始まったばかり。生活リズムは比較的安定。 | 親子の会話を大切にし、生活習慣を整える。無理に登校を促さない。 |
ステージ2 | 61日〜180日 | 生活リズムの乱れが出始め、家庭での対応が難しくなってくる。 | 学校・専門機関への相談を開始。家庭外の支援を視野に入れる。 |
ステージ3 | 181日以上 | 外出や登校の意欲が低下。第三者の支援が必要になる時期。 | 訪問支援やカウンセリングなど、第三者の介入を取り入れる。 |
ステージ4 | 年単位 | 部屋から出ず、家族との会話も困難に。社会との接点が断たれる。 | 専門家と連携し、段階的な社会復帰を見据えた支援を計画。 |
ステージ5 | 20歳以上 | 長期化した引きこもり。就学・就労が難しく、将来の見通しが立たない。 | 専門機関・支援施設の利用を検討。家族も支援を受けながら対応。 |
私たちは、数多くの生徒と保護者が困難を乗り越え、新たなスタートを切る姿を見届けてきました。
以下は、実際に当会の支援で合格を果たした方々のリアルな声です。
ケース①:進学校からの転校 → 都立進学重点校へ合格
Y君(高校1年・男子)/保護者の声
進学校でのプレッシャーにより不登校に。都立転編入試験に挑戦し、新宿山吹高校に合格。
今では大学進学に向けて意欲的に勉強中。
「中退を覚悟していた息子が、今では毎日学校に通っています。あの時、相談して本当に良かったです。」(保護者)
ケース②:女子生徒のいじめによる不登校 → 環境を変えて再スタート
Mさん(高校1年・女子)/本人、保護者の声
いじめをきっかけに完全不登校に。転校後は別人のように明るくなり、部活動やバイトにも積極的に取り組んでいます。
「“学校に行きたくない”から、“学校に行きたい”へ。あの変化は忘れられません。」(保護者)
ケース③:都立青山高校の転編入学試験を突破!転校生の奮闘記
都立青山高校の転編入学 転校試験を突破!転校生 の奮闘記」は 進学校からの圧倒的な学習環境の変化に直面し、不登校に陥った生徒がいかにして 都立青山高校 への転入を果たしたかのリアルなストーリーを描いています。都立転編入学試験の厳しい面接対策と準備の詳細に焦点を当てています。視聴者には、試験準備の具体的な方法や、心理的な障壁を乗り越えるためのヒントが提供され、転校 を考えている他の生徒やその家族にとって貴重な動画
K君 スポーツ推薦 高校中退 転校 都立転編入学試験合格
地元では転校制度が使えず、家族で東京に移住。都立高校に無事合格し、学年を落とさずに通学中。
「もうダメかと思っていたけど、今は家族全員で未来を見ています。」(保護者)
最後に:あなたの「転校したい」という想いを、あきらめないでください
転校には壁があるのは事実です。しかし、その壁にはすべて「乗り越える方法」があります。
私たちはこれまでに1万人以上の不登校・高校中退・引きこもりの生徒を支援してきました。あなたにも、きっと道はあります。どうか、一人で悩まずご相談ください。
▶ 無料相談はこちらから
不登校・引きこもり予防協会|進路・転校サポート窓口
最後に:あなたの「転校したい」という想いを、あきらめないでください
転校には多くの壁がありますが、それぞれには乗り越える方法があります。
私たちはこれまでに1万人以上の不登校・引きこもりの子どもたちをサポートしてきました。あなたの状況に応じた最善のルートを一緒に考えます。勇気を出して、まずは一歩を踏み出してみてください。