【引きこもり7ヶ月間 支援例】2年間の引きこもり中学生〜農業大学進学

引きこもり状態にある中学生のあなたと親御さんへのお願い
親と話さない(進路の話)。昼夜逆転の生活をし、ゲームに没頭し続け、お風呂を避け、部屋はゴミだらけ…

そんな状態に頭を悩ませていませんか? 
一般社団法人不登校引きこもり予防協会の代表理事 杉浦孝宣です。
当会の支援で中学生の引きこもり9割解決します!


私たち、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会は、40年前より 「子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現する」という教育ミッションを掲げ、不登校やひきこもりという問題に積極的に取り組み、
1万人以上の子供たちをサポートしてきました。

このミッションを達成するため、私たちは以下の3つのステップに基づいたプログラムを展開しています。

目次

3つのステップで解決!引きこもり中学生を支える方法とは?

  • 規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。
  • 自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。
  • 社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます

これらのステップを実践し、1万人以上の子どもたちが変わり、成功率は9割以上を誇ります。

こうした活動はNHK「おはよう日本」 プレジデントオンライン でも紹介され、多くの親御さんに希望を届けました。

この経験をまとめた4冊の著書

不登校・ひきこもり急増 コロナショックの
支援の現場から
(光文社新書) 

不登校・ひきこもりの9割は治せる 1万人を立ち直らせてきた3つのステップ(光文社新書) 

もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる(実務教育出版)

高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる!(宝島社新書) 

加えて成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。当会のミッションに共感し、真剣にお子さんの不登校や引きこもりを解決したい方、ぜひ私たちと一緒に取り組みましょう。一緒にお子さんの未来を輝ける人生に切り開いていきましょう!時間は待ってくれません。不安を感じたその時が、解決への第一歩を踏み出すチャンスです。私たちと一緒にお子さんの未来を守りましょう!

今日のブログタイトル【引きこもり7ヶ月間 支援例】2年間の引きこもり中学生〜農業大学進学
では 実際に本人が出るまで、ご両親に対して、コーチングをしたか?
同時並行に 当会の引きこもり予防士を家庭訪問し、学生インターん と共に 引きこもりを解決したかを
詳細にお伝えします

引きこもりは当会のように、経験がある団体が実施すれば、時間はかかりますが、9割解決します

引きこもり状態にある中学生のあなたと親御さんへのお願い

 

中学生で引きこもり状態にあるお子さんも、適切な支援を受ければ、必ず変われます
特に経験豊富な団体の関わりによって、その可能性は大きく広がります。

 

引きこもり状態の中学生の多くは、家族との会話を拒み、昼夜逆転、ゲームに依存し、入浴や片付けを避ける生活に陥りがちです。親としては不安で頭を抱えながらも、どう接すればよいか分からず、見守るしかない…そんな状況がよく見られます。しかし、親だけで抱え込むのではなく、第三者の介入と専門的な支援があれば、状況は変えられるのです。

 

実際に、当会が関わった中学生のN君は、中学卒業後の2年間、全く部屋から出ず、ゴミだらけの環境でゲームに没頭し続けていました。親とも口をきかず、進路の話をすることすら不可能な状態。
そんな彼に対し、当会ではまずご両親に対してコーチング的な関わりを行い、「声かけのタイミング」や「話し方」「期待の下げ方」など、家庭内の空気を変えるサポートを開始。

同時に、当会認定の“引きこもり予防士”と学生インターンが家庭訪問を重ね、N君の外との接点を少しずつ築いていきました。
約7ヶ月後、N君は自ら通信制高校への進学を決断し、なんとその後は週5日の通学+カナダ留学を経験。そして現在、農業従事者を目指して農業大学への進学が決まりました。

不登校は見守るだけでは解決しません

このように、中学生の引きこもりは「待つ」だけでは解決しません
ですが、経験と実績を持つ支援団体が関われば、9割以上のケースが改善します
不安や焦りを抱える親御さんにこそ、この記事を通して「希望」と「行動のきっかけ」を届けたいと考えています。

中学生の引きこもりとは? 

 中学生の引きこもりは、放置は悪化し、長期化

中学生の引きこもりは、放っておけば悪化し、長期化するリスクがあります。
しかし、状態を正しく把握し、適切な支援につなげれば、改善の道は必ずあります。

 厚生労働省の引きこもり定義

「うちの子はただの不登校だから」「そのうち元に戻るだろう」と思っていませんか?
実は、長期欠席が90日以上続いている中学生の55%以上が、すでに“引きこもり状態”に入っている可能性があります。
文部科学省は「引きこもり」という明確な定義で統計を取っていませんが、
厚生労働省では6カ月以上の社会的参加の回避(家庭に留まり続ける状態)を「引きこもり」と定義しています。

当会では、不登校や引きこもりの状態を客観的に判断するために、独自の「不登校〜引きこもりステージ判定表」を用いています。
このステージに応じた支援を行うことで、適切なタイミングでの介入が可能になり、引きこもりの長期化を防げるのです。

不登校〜引きこもりステージ判定表

▶️ ステージ1  不登校の初期段階(1〜60日)

  • 親子の会話はある程度可能
  • 生活リズムは比較的安定
  • 食事も取れている
    ➡ この時点では、家庭内での対応だけでも十分に回復が見込めます。

▶️ ステージ2  不登校が継続(61〜180日)

  • 生活リズムが乱れ始める
  • 食事が偏る/回数が減る
  • 学校や第三者との相談が必要な段階
    ➡ 本格的な「引きこもり」の入口。早期介入がカギ。

▶️ ステージ3  長期不登校から引きこもりに(181日以上)

  • 会話がほぼ困難
  • 昼夜逆転、風呂にも入らない
  • 親の声かけも拒絶
    ➡ 専門家や外部支援による対応が必要不可欠。

▶️ ステージ4  引きこもりが顕著に

  • 自室にこもり、家庭内での接触も避ける
  • 家族は精神的に限界を感じる
    ➡ 外部からの訪問支援や専門プログラムの導入を。

▶️ ステージ5  長期化した引きこもり(20歳以上)

  • 社会復帰が非常に困難
  • 家族も孤立し、共倒れのリスク
    ➡ 成年向けの支援施設や就労支援も必要になる段階。

このように、ステージ3を超えた段階からは「引きこもり」と明確に分類される状態であり、家族だけの対応では限界があります。

【ご家庭でも今できること!】

子どもが引きこもり状態に入る前に、今どのステージなのかを冷静に見極めること。
そして、支援が必要な状態なら、すぐに相談することが、子どもを守る第一歩です。

当会では、40年以上にわたる実績と支援事例をもとに、
「家庭訪問」「生活改善支援」「学び直しプログラム」「進路相談」などを一貫して行っています。
特に中学生の引きこもりは早期対応が最も効果的です。
「まだ間に合う」と思えるうちに、一歩を踏み出してみてください。

中学生の引きこもりの原因と特徴 

 引きこもりの根本的な原因

中学生の引きこもりは、本人の“性格”や“怠け”ではなく、家庭環境や親子関係に根本的な原因があることが非常に多いのです。

 引きこもり中学生・高校生からインタビューでわかった共通点

当会では、引きこもりから脱出した中学生・高校生へのインタビューを継続的に行っており、直近3年間で100人以上に話を聞いてきました
その中で見えてきたのは、引きこもりに至る生徒たちにある共通項があるということです。

特に中高一貫校に在籍していた子どもたち、裕福な家庭環境(医師家庭など)の子どもたちに多く、彼らが語る原因は一見意外なものでした。

✅引きこもり中学生・高校生の特徴 

以下は、実際に多くの子どもたちから挙がった共通のパターンです。

  • 最初は親との会話を拒否し無視するところから始まりました
  • 生活は昼夜逆転し、ゲームやYouTube漬けの毎日
  • 食事は拒否、風呂に入らず、身なりも不潔になっていきます
  • しかしその背景には、**「親に希望を言っても聞いてくれなかった」**という深い失望があったのです

彼らが育った家庭の多くには、以下の傾向が見られました  

  • 父親は優しく、高学歴で穏やか
  • 母親は教育熱心すぎて、過干渉・干渉的
  • 子どもの「やりたいこと」より、「親の期待」が最優先される雰囲気
  • 学校選びも、進路も、「親が決めたルート」に従わせる空気

子どもたちは、表面上は“無気力”や“反抗的”に見えますが、本当は「親に聞いてほしかった」「分かってほしかった」
という気持ちが満たされず、心を閉ざしてしまったケースが大半なのです。

親子関係のズレが最大の引き金

つまり、中学生の引きこもりは「本人が悪い」のではありません。
家庭内の空気、特に“親子の信頼関係のズレ”が最大の引き金になっています。

とくに裕福で教育熱心なご家庭ほど、「良かれと思ってやっていたこと」が無意識のプレッシャー心の壁を作ってしまうことがあります。

子どもの言葉に耳を傾け、親の「理想」ではなく、子ども自身の「希望」や「声」を尊重すること。
その第一歩が、引きこもり解決の糸口になるのです。

親ができる対応・支援 

 ご夫婦のしつけ、教育方針を一致させる

親ができる最大の支援は、夫婦で方針を一致させ、信頼できる支援先を見極め、子どもに合った行動を取ることです。

✅親がバラバラの対応で子どもが引き裂かれ、引きこもる 

引きこもり状態にあるお子さんの支援において、親がバラバラの対応をしてしまうことが、状況をさらに悪化させる原因になります。
当会に最初から相談に来るご家庭は、実はごく少数です。多くの方は、いろいろな書籍を読み、YouTubeやネットで情報を探し、複数の支援業者に相談しながら悩み続けています。

しかし、その「情報の迷路」に迷い込んだ結果、対応方針がブレてしまい、子どもに混乱や不信感を与えてしまうことも少なくありません。

✅「不登校は見守りましょう」根拠が全くありません!

現在もなお、「不登校は見守りましょう」という一見“優しそう”に見えるアドバイスを掲げる団体があります。
しかし、それは根拠のない指針であり、実際には引きこもりを長期化・深刻化させるリスクもあるのです。

特に令和時代の子どもたちは、SNSやゲーム依存と隣り合わせの環境におり、「家にいても安心ではない」現実があります。
だからこそ、当会では「積極的に外に出す支援」「家庭訪問」「生活リズムの再構築」などを重視しています。

親ができる最初の一歩は、支援方針の選定です。
以下の3点を必ず確認してください  

  • ご両親で方針が一致しているか?(母と父で対応がバラバラでは効果が出ません)
  • 支援団体の経験値は?(10年以上の実績があるか)
  • 本当に現場で子どもと関わっているか?それとも紹介だけして終わりか?

これらの見極め方については、当会のYouTube動画で詳しく解説しています。ぜひご試聴ください。
▶ 支援業者を見極めるポイント動画はこちら

  • URLをコピーしました!
目次