不登校→通信制→一浪→大学→プライム上場企業|サコウ君の再出発 

「せっかく中高一貫校に入ったのに、不登校になってしまった。この先、大学進学も就職も難しいのではないか。」

そう不安になる保護者は少なくありません。

サコウ君も、中学2年から不登校になりました。

しかし、その後の人生は、

不登校
↓
通信制高校へ転校
↓
一浪
↓
大学進学
↓
飲食店でのアルバイトを継続
↓
就職活動・面接指導
↓
プライム上場企業へ就職

と進んでいきました。

一般社団法人未来自律支援機構(JADA:Japan Autonomous Development Association)代表理事の 杉浦孝宣 です。

私は40年以上、不登校・高校中退・引きこもりの子ども・若者とその家庭を支援し、1万人を超える相談・支援に関わってきました。

私がサコウ君と出会ったのは、私が高卒支援会で理事長を務め、通信制高校サポート校を運営していた頃です。

当時のサコウ君は、中高一貫校で不登校になり、その後、通信制高校へ転校しました。

しかし、通信制高校へ転校したからといって、すぐに生活が立て直ったわけではありません。

昼夜逆転し、ゲーム中心の生活。

登校できても昼過ぎになることが多く、自分一人ではなかなか動けない時期がありました。

そんな時、よく家まで迎えに行ってくれたのが、現在のJADA Success Hub「成功事例18選」にも登場するアツヤ君やカズキ君でした。

JADA Success Hub|不登校・引きこもりから再出発した18の成功事例を見る

「学校へ行け」と言うだけではありません。

家まで迎えに行く。

一緒に家を出る。

一緒に登校する。

サコウ君の再出発は、こうした仲間との社会接点と、本人を実際に動かす支援の積み重ねから始まりました。

そこから、一浪を経て大学へ進学。

大学時代には、学生時代から続けていた飲食店のアルバイトを継続しました。

途中で辞めるのではなく、 JADA支援スタッフ・大倉星耶 から「続けた方がいい」と助言を受け、働き続けました。

決められた時間に出勤する。

人と関わる。

任された仕事を続ける。

その経験が、後の就職活動で大きな力になります。

さらに就職活動では面接指導を行い、自分がこれまで何を経験し、何を続け、何を身につけてきたのかを、自分の言葉で伝えられるよう支援しました。

その結果、サコウ君はプライム上場企業への就職につながりました。

この事例で大切なのは、

「不登校だったのに、プライム上場企業へ就職できた」

という結果だけではありません。

生活を立て直す。

仲間とつながる。

学び直す。

大学へ進む。

働く経験を積む。

その経験を自分の言葉で説明できるようになる。

そして就職する。

この一つひとつの積み重ねこそ、JADAが重視するSocial Autonomy(社会的自律)へのプロセスです。

「うちの子は今、どの段階にいるのだろう」と感じた方は、まず現在地を確認してください。

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目次

中学2年から不登校|「見放された」と感じていたサコウ君

サコウ君は、中学2年から不登校になりました。

中高一貫校に進学していたため、ご家庭としても、

「せっかく入った学校なのだから」

「何とかこの学校で卒業してほしい」

という思いがあったと思います。

しかし、本人の学校生活は次第に難しくなっていきました。

後になって、サコウ君本人から当時の学校について聞いたことがあります。

在籍校には、不登校気味の生徒たちが集められたクラスがあったそうです。

サコウ君自身は、その当時を、

「見放されたように感じた」

「いわば“ダメクラス”に入れられたような気持ちだった」

と振り返っていました。

もちろん、「ダメクラス」は学校側の正式な名称ではありません。

あくまで、サコウ君本人が当時を振り返った時の受け止め方です。

しかし、この言葉から分かるのは、単に「学校へ行けなかった」という問題だけではありません。

「もう期待されていないのではないか」

「自分は普通のコースから外れてしまったのではないか」

という感覚が本人の中に積み重なっていたことです。

不登校を考える時、学校名や出席日数だけを見るのでは十分ではありません。

本人がどのような生活を送り、家族以外とどれだけ関わり、外出し、学び、将来を考えられているのか。

生活全体と社会との接点を見る必要があります。

現在の5-Stage Assessmentで振り返るとStage 2

サコウ君の当時の状態を、JADAが現在体系化している5-Stage Assessmentで振り返ると、Stage 2として整理します。

サコウ君は、完全に社会との接点を失っていたわけではありません。

通信制高校への転校後も、昼夜逆転やゲーム中心の生活はありましたが、昼過ぎからでも登校できる日がありました。

つまり、まだ本人が動ける接点が残っていたのです。

この段階で、生活、学び、人との接点を具体的に増やしていくことが重要でした。

JADAの5-Stage Assessmentでは、欠席日数だけで本人の状態を判断しません。

起床・睡眠、食事、外出、家族との会話、家庭外の居場所、家族以外との接点、ゲーム・スマートフォン、学びなどから、本人と家庭の現在地を整理します。

通信制高校への転校は「解決」ではなく、再出発の環境変更

サコウ君は、中高一貫校から通信制高校へ転校しました。

しかしJADAは、

「通信制高校へ転校できた=不登校が解決した」

とは考えません。

実際、サコウ君も転校直後から順調だったわけではありません。

昼夜逆転。

ゲーム中心。

登校は昼過ぎ。

自分一人では、なかなか学校へ向かえない。

学校を変えるだけでは、生活は自動的には変わらないのです。

通信制高校への転校は、サコウ君にとって「ゴール」ではなく、もう一度動き始めるための環境変更でした。

アツヤ君・カズキ君が家まで迎えに行った

サコウ君が昼になっても登校できない時、アツヤ君やカズキ君が家まで迎えに行くことがありました。

二人自身も、それぞれ不登校や引きこもりを経験しています。

だからこそ、上から説教をするのではありません。

「行こう」

と声をかけ、一緒に家を出る。

こうした同世代・元当事者との関係は、家族や先生とは違う社会接点になります。

現在の7 Steps to Autonomyで振り返ると、こうした「本人のところまで行って接点をつくり、一緒に行動する支援」は、アウトリーチや社会接点づくりに重なる実践です。

PIVOTで語った|不登校を長期化させないために

中高一貫校へ進学した後、不登校になるご相談は、サコウ君だけの問題ではありません。

私が花まる学習会の高濱正伸先生と出演したビジネスメディア「PIVOT」でも、不登校・引きこもりの現場で何が起きているのか、生活改善や親の関わり、年齢別の対応についてお話ししました。

PIVOT前編

PIVOT後編

重要なのは、「休ませるか、学校へ行かせるか」という二択だけで考えないことです。

本人の現在地を確認し、そのStageに応じて、家庭の対応、生活、学び、人との接点を組み立てていきます。

通信制高校から、一浪を経て大学進学へ

サコウ君の再出発は、通信制高校への転校で終わりませんでした。

高校卒業後、一浪を経験し、その後、大学へ進学しました。

不登校を経験した本人や保護者は、

「一度つまずいたから、もう遅れてはいけない」

「浪人したら就職に不利になるのではないか」

と焦ることがあります。

しかし、一年の遅れだけで、その後の人生が決まるわけではありません。

サコウ君にとって重要だったのは、最短距離で進むことではなく、自分が続けられる形で生活と学びを積み直していくことでした。

就活の大きな土台になった、飲食店アルバイトの継続

大学進学後のサコウ君を考えるうえで、非常に大きかった経験があります。

学生時代から続けていた飲食店でのアルバイトです。

就職活動が近づくと、

「就活に集中するため、アルバイトを辞めた方がよいのではないか」

と考えることもあります。

しかしサコウ君の場合、 大倉星耶 は、アルバイトを続けるよう助言しました。

なぜか。

飲食店で働き続けた経験そのものが、サコウ君の社会参加の実績だったからです。

決まった時間に出勤する。

店長や同僚と関わる。

お客様に接する。

忙しい時間帯にも仕事をする。

任された役割を果たす。

そして、それを継続する。

これは履歴書の一行だけではありません。

社会の中で、継続して役割を果たしてきた経験

そのものです。

経験を、面接で伝えられる言葉に変える

もう一つ重要だったのが、就職活動での面接指導です。

経験があっても、本人がその経験を整理して説明できなければ、採用担当者には十分伝わりません。

そこで就職活動では、

  • 不登校経験をどう捉えているか
  • 通信制高校への転校から何を学んだか
  • 一浪から大学進学までに何を経験したか
  • 飲食店アルバイトをなぜ続けられたのか
  • 仕事の中でどんな役割を担ってきたのか
  • 失敗した時にどう対応してきたのか
  • なぜその企業で働きたいのか

を整理し、自分の言葉として伝えられるよう面接練習を行いました。

サコウ君の就職活動では、

アルバイトを継続したこと
×
その経験を面接で言葉にできるようにしたこと

この二つが大きな力になりました。

親だけでも、本人だけでもない|JADA Support Philosophy

JADAの支援哲学は、

Parent Coaching × Direct Support for the Young Person

親へのコーチング × 子ども・若者本人への実動支援

です。

「親が変われば、子どもも変わる」

という考え方だけで支援しているわけではありません。

反対に、本人だけを支援すればよいとも考えていません。

家庭側では、現在地を確認し、生活や進路についての方針を整理する。

本人側には、必要に応じて具体的に働きかける。

サコウ君の場合も、

  • 家まで迎えに行く
  • 一緒に登校する
  • 生活を整える
  • 通信制高校で学び直す
  • 大学進学へつなぐ
  • アルバイトを継続するよう助言する
  • 就職活動で面接指導を行う

という具体的な支援を積み重ねました。

JADA Support Philosophy|親へのコーチング × 本人への実動支援を詳しく見る

サコウ君だけが特別だったわけではありません。

JADA Success Hubでは、不登校・引きこもりから進学、就職、公務員、自衛隊などへ進んだ18人の支援プロセスを公開しています。

JADA Success Hub|18人の再出発Evidenceを見る

大倉星耶|元当事者・家庭訪問500回以上の支援スタッフ

サコウ君本人が語る|不登校からプライム上場企業へ

支援者側が「こう変わった」と説明するだけではありません。

サコウ君本人も、不登校、通信制高校への転校、一浪、大学進学、アルバイト、就職活動を経て、社会人になるまでの経験を動画で語っています。

不登校だった頃の本人と、プライム上場企業へ就職した本人。

その間に何があったのかを、本人の言葉で確認してください。

サコウ君の再出発を7 Steps to Autonomyで振り返る

サコウ君を支援していた当時から、「7 Steps to Autonomy」という名称で支援していたわけではありません。

JADAが40年以上の実践を整理し、現在の形に体系化したものが7 Steps to Autonomyです。

サコウ君の実際の歩みを、現在のフレームで振り返ります。

STEP 1 親コーチング&ステージ判定

本人を「学校へ戻すこと」だけを目的にせず、生活、学び、家庭外との接点を確認する。

現在の5-Stage Assessmentで振り返ると、当時のサコウ君はStage 2として整理します。

STEP 2 アウトリーチ(家庭訪問)

自分一人では昼過ぎまで動けない時期に、アツヤ君やカズキ君が家まで迎えに行きました。

本人が自力で動ける日を待ち続けるのではなく、必要な時には支援する側から本人との接点をつくる。アツヤ君やカズキ君が迎えに行った実践も、
現在のJADAが体系化するアウトリーチの考え方に通じるものです。

STEP 3 生活改善・環境調整

昼夜逆転、ゲーム中心の生活から、外へ出て活動する時間を少しずつ増やしました。

学習、進学、就労を継続する土台には生活があります。

規則正しい生活は一丁目一番地です。

STEP 4 学び直し支援

中高一貫校から通信制高校へ環境を変え、学び直しました。

その後、一浪を経て大学へ進学しました。

通信制高校への転校や大学合格だけをゴールにせず、その後の社会参加まで見ていきます。

STEP 5 社会接点づくり

仲間との登校、通信制高校での活動、大学生活、飲食店でのアルバイト。

家族と学校だけではない、複数の社会接点を持つようになりました。

STEP 6 進路・社会参加支援

学生時代から飲食店でのアルバイトを継続しました。

大倉星耶の助言を受けながら、その社会経験を途切れさせませんでした。

就職活動では面接指導を行い、本人の経験を採用担当者へ伝わる言葉に整理しました。

STEP 7 Social Autonomy(社会的自律)

そしてサコウ君は、プライム上場企業へ就職しました。

しかしJADAでは、

「プライム上場企業に入ったからゴール」

とは考えません。

自分で生活を組み立てる。

働く。

人と関わる。

収入を得る。

自分で選択する。

社会の中で役割を持つ。

その生活を続けていくことがSocial Autonomyです。




サコウ君のBefore → Action → After

Before|中学2年から不登校

  • 中高一貫校で不登校
  • 本人は学校で「見放された」と感じていた
  • 昼夜逆転
  • ゲーム中心の生活
  • 通信制高校へ転校後も登校は昼過ぎになることがあった
  • 自分一人では行動を起こしにくい時期があった

Action|実際に積み重ねた支援

  • 通信制高校へ環境変更
  • アツヤ君・カズキ君が家まで迎えに行く
  • 外出・登校を実際に支える
  • 生活を整える
  • 通信制高校で学び直す
  • 一浪を経て大学進学
  • 飲食店アルバイトを継続
  • 大倉星耶がアルバイト継続を助言
  • 就職活動で面接指導
  • 自分の経験を自分の言葉で説明する練習

After|その後

  • 大学進学
  • 学生時代のアルバイト経験を就職活動で活用
  • 継続力・対人経験・仕事経験を自分の言葉で説明
  • プライム上場企業へ就職
  • 社会人として働く生活へ
  • Social Autonomyへ大きく前進

これは「逆転劇」だけではなく、支援プロセスのEvidence

結果だけを見ると、

「中学2年で不登校だった少年が、プライム上場企業へ就職した」

という大きな逆転劇に見えるかもしれません。

しかし、その間には何年もの積み重ねがあります。

学校を変える。

仲間が迎えに行く。

昼夜逆転した生活を整える。

学び直す。

一浪を経験する。

大学へ進む。

アルバイトを続ける。

社会の中で働く経験を積む。

面接練習をする。

自分の経験を言葉にする。

その積み重ねの先に、就職があります。

JADA Success Hubでは、こうした成功事例を単なる感動話として扱いません。

「支援前はどのような状態だったのか」

「何を行ったのか」

「何が変わったのか」

を確認できるEvidenceとして蓄積します。

よくある質問|不登校から大学進学・就職まで

1.中高一貫校で不登校になったら、転校した方がよいのでしょうか?

一律に転校すべきとは考えていません。

大切なのは、学校名や中高一貫校という環境にこだわることではなく、本人の生活、学び、人との接点が実際に動いているかを見ることです。

サコウ君の場合は、中学2年から不登校になり、その後、通信制高校へ転校しました。

転校は「解決」そのものではなく、再出発のために環境を変える一つの選択でした。

2.通信制高校へ転校すれば、不登校は自然に改善しますか?

通信制高校へ転校しただけで、生活が自然に整うとは限りません。

サコウ君も、転校後すぐに規則正しい生活になったわけではありませんでした。

昼夜逆転し、ゲーム中心の生活が続き、登校できても昼過ぎになることがありました。

重要なのは、学校を変えるだけではなく、生活、外出、人との関係、学びを実際に動かすことです。

3.朝起きられず、昼過ぎにしか登校できなくても支援できますか?

はい。

最初から毎朝決まった時間に登校できることだけを目標にはしません。

本人の現在地を確認し、外へ出る、人と会う、学校へ行くといった行動を一つずつ積み重ねます。

サコウ君の場合、アツヤ君やカズキ君が家まで迎えに行き、一緒に登校することもありました。

4.ゲームばかりしている場合、ゲームを取り上げるべきですか?

ゲームだけを切り離して考えるのではなく、生活全体を見ることが重要です。

起床・睡眠、食事、外出、家族との会話、家庭外の居場所、学び、人との接点などを確認します。

JADAでは、こうした生活全体の状態から5-Stage Assessmentで現在地を整理します。

5.不登校から通信制高校へ転校しても、大学進学できますか?

進学の可能性はあります。

サコウ君は通信制高校へ転校した後、一浪を経て大学へ進学しました。

通信制高校へ転校したことで、その後の人生を決めつけないことが大切です。

6.一浪すると就職で不利になりますか?

サコウ君の事例では、一浪そのものが就職を妨げる決定的な要因にはなりませんでした。

重要だったのは、その後に何を経験し、何を継続し、それを就職活動でどう伝えられるようになったかです。

7.サコウ君の就職活動で、特に大きかったことは何ですか?

学生時代から続けていた飲食店のアルバイトを継続したことです。

大倉星耶からの助言もあり、途中で辞めずに働き続けました。

さらに就職活動では面接指導を行い、アルバイトを含む自分の経験を、自分の強みとして説明できるよう練習しました。

8.アルバイトは就職活動のために続けた方がよいのでしょうか?

すべての学生に同じ答えがあるわけではありません。

本人の状態や学業との両立を見ながら判断します。

ただしサコウ君の場合、飲食店で継続して働いた経験そのものが、責任感、対人経験、継続力を示す実績になりました。

9.不登校経験があっても、プライム上場企業へ就職できますか?

サコウ君は、中学2年からの不登校、通信制高校への転校、一浪、大学進学を経て、プライム上場企業への就職につながりました。

ただし、この一例から「不登校経験があれば誰でも同じ結果になる」と考えるものではありません。

重要なのは、生活、学び、社会経験、アルバイト、就職活動を一つずつ積み重ねたことです。

10.JADAの支援は、大学進学や就職が決まれば終わりですか?

JADAの最終目標は、復学、大学進学、就職だけではありません。

本人が生活を整え、人とつながり、学び、働き、自分で選択し、自分の人生を歩いていくSocial Autonomy(社会的自律)を目指します。

サコウ君の就職も、大きな成果です。

しかし、その背景にある「生活を整える」「人と関わる」「働き続ける」「自分の経験を言葉にする」という力こそ、その先の人生を支える土台です。

「今の姿」で、子どもの10年後を決めないでください

中学2年で不登校。

昼夜逆転。

ゲーム中心。

登校できても昼過ぎ。

学校では「見放された」と感じていた。

その時のサコウ君だけを見れば、

「将来、ちゃんと働けるのだろうか」

と不安になるのは当然だと思います。

しかし、その後、

通信制高校へ移り、

仲間に迎えに来てもらい、

生活を整え、

一浪し、

大学へ進学し、

飲食店で働き続け、

面接練習を重ね、

プライム上場企業へ就職しました。

だから私は、

現在の姿だけを見て、本人の将来を決めつけないでください。

とお伝えしたいのです。

ただし、何もしなくても時間が解決してくれる、という意味ではありません。

まず現在地を確認する。

家庭の対応を整える。

必要であれば本人へ直接働きかける。

生活を整える。

社会との接点をつくる。

学び直す。

進学や就職につながる具体的な経験を積んでいく。

一つずつで構いません。

再出発には順番があります。

不登校からでも、人生はその先へ続いている

サコウ君の人生を一言で表すなら、「逆転」だけではありません。

何度も環境を変えながら、生活、学び、社会経験を積み直してきた人生です。

通信制高校へ転校したこと。

一浪したこと。

大学へ進んだこと。

飲食店のアルバイトを続けたこと。

面接練習をしたこと。

どれか一つだけで、プライム上場企業への就職につながったわけではありません。

一つひとつの行動の積み重ねです。

JADAが目指しているのは、

教育
↓
勤労
↓
納税
↓
社会貢献

へと本人自身が歩いていけるSocial Autonomy(社会的自律)です。

親へのコーチングだけでもない。

本人への声かけだけでもない。

必要な時に、必要な人が、本人が実際に次の行動へ進めるよう支える。

サコウ君の歩みは、その実践を示すEvidenceの一つです。

親が諦めない限り、JADAも諦めません。


JADA Global|Japan’s Support Model for Social Autonomy

JADA(Japan Autonomous Development Association)は、日本で40年以上にわたり培ってきた不登校・高校中退・引きこもり支援の実践知を、海外へも発信しています。

英語公式サイトでは、

  • Autonomy Stage OS
  • 5-Stage Assessment
  • JADA Support Philosophy
  • 7 Steps to Autonomy
  • JADA Success Hub / Evidence
  • Social Autonomy

について英語で紹介しています。

JADA Global|English Official Website

JADA Global|English YouTube Channel

一般社団法人未来自律支援機構(JADA)
Japan Autonomous Development Association
代表理事 杉浦孝宣

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者のSocial Autonomy(社会的自律)を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していくSocial Autonomyを目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、Autonomy Stage OSと7 Steps to Autonomyを体系化し、国内外へ発信している。台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者のSocial Autonomyを実現する支援モデルの普及に取り組んでいる。
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