
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
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40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
「昨日までは普通だったのに、急に学校へ行けなくなったんです」
不登校の相談で、保護者の方から本当によく聞く言葉です。
しかし、40年以上、不登校・高校中退・引きこもりの支援に関わってきた私から見ると、不登校はある日突然始まるように見えて、実はその前に小さなSOSが積み重なっていることが少なくありません。
朝起きづらくなる。学校の話を避ける。部屋で過ごす時間が増える。「疲れた」と言う回数が増える。
一つひとつは小さな変化です。
けれど、その小さな変化を見逃したまま時間が過ぎると、不登校は長期化し、引きこもりに近づいていくことがあります。
この記事では、JADA(一般社団法人未来自律支援機構)代表理事・杉浦孝宣が、親が見逃しやすい“不登校の小さなSOS”10選と、その対応法をお伝えします。
子どもが学校へ行けなくなると、親はどうしても「急に起きた問題」と感じます。
ですが、現場ではその前に必ずと言っていいほど、何らかの変化があります。
ただし、その変化はとても小さい。
親から見ると、反抗期に見えることもあります。疲れているだけに見えることもあります。スマホやゲームのやりすぎに見えることもあります。
しかし、本人の中では限界が近づいていることがあります。
特に、真面目な子、頑張り屋の子、親に心配をかけたくない子ほど、苦しさを隠します。
そして、ある日突然、学校へ行けなくなるのです。
ここからは、不登校の前に見られやすいサインを10個に整理します。
すべて当てはまる必要はありません。2つ、3つ重なっている場合は、早めに状態を見立てることが大切です。
最初に出やすいサインが、朝の変化です。
以前は起きられていたのに、朝になると動けない。声をかけても布団から出ない。遅刻が増える。
これは単なる怠けではなく、学校へ向かうエネルギーが切れ始めているサインかもしれません。
「学校どうだった?」と聞いても、返事が短くなる。
「別に」「普通」「うるさい」だけで終わる。
学校の話題になると、表情が曇る、部屋へ行く、スマホを見始める。
これは、本人が学校に関する何かを抱えている可能性があります。
子どもが「疲れた」と言う回数が増えたら注意が必要です。
体の疲れだけではなく、心の疲れが出ていることがあります。
特に、真面目な子ほど「つらい」とは言いません。その代わりに「疲れた」と言います。
笑顔が減る。目を合わせない。返事に力がない。
こうした表情の変化も重要です。
親は毎日見ているからこそ、逆に変化に気づきにくいことがあります。
「最近、笑わなくなったな」と感じたら、それは大切なサインです。
帰宅後すぐに部屋へ行く。食事以外は部屋から出てこない。休日も家族と過ごさない。
これは、外の世界から少しずつ距離を取っている状態かもしれません。
部屋は安心できる場所です。しかし、そこから出られなくなると、引きこもりの入口になります。
ゲームやYouTubeそのものが悪いわけではありません。
問題は、それ以外の活動がなくなっていくことです。
学校、友人、外出、家族との会話、睡眠。
これらが減り、ゲームや動画だけが残っている場合、現実から逃げる場所になっている可能性があります。
以前は話していたのに、最近は返事だけ。
母親とは話すが、父親とは話さない。
学校や進路の話になると黙る。
親との会話が減ると、家庭内で状態を把握しにくくなります。
この段階で親が焦って問い詰めると、さらに閉じてしまうことがあります。
お風呂に入らない。髪を整えない。服を着替えない。
これも見逃せないサインです。
外へ出る予定がなくなり、人と会う意識が薄れると、身だしなみは崩れやすくなります。
生活リズムと自信の低下が、見た目にも表れてくるのです。
学校以外にも、コンビニ、散歩、買い物、友人との外出が減っていく。
これは社会との接点が細くなっているサインです。
不登校が長期化するケースでは、「学校へ行けない」だけでなく、「外へ出られない」状態へ移行することがあります。
親としては、将来が心配です。
だから「これからどうするの?」と聞きたくなります。
しかし、本人にとって進路の話は大きなプレッシャーです。
怒る、黙る、部屋へ逃げる。
これは、考えていないのではなく、考える力が残っていない状態かもしれません。
学校や相談機関から、「しばらく様子を見ましょう」と言われることがあります。
もちろん、休ませることが必要な時期もあります。
無理に登校させることで、かえって傷が深くなる場合もあります。
しかし、次のような状態が続いている場合は注意してください。
この段階では、ただ待つだけでは改善しにくくなります。
大切なのは、「見守るか、動かすか」ではありません。
今、どの段階なのかを見極めることです。
JADAでは、不登校や引きこもりを一律に見ません。
まず、現在の状態をステージで整理します。
ステージ1〜2であれば、親の関わり方を整えることで改善するケースもあります。
しかし、ステージ3以上になると、親だけで動かすことが難しくなります。
この段階では、親のコーチングと本人への実動支援を組み合わせる必要があります。
様子を見るべきか、支援を始めるべきか迷っている方は、まず現在の状態を整理してください。JADAの無料ステージ判定で、お子さんの今の段階を確認できます。
LINE無料ステージ判定はこちら「うちの子は誰とも会いたがりません」
「親が何を言っても逆効果です」
「部屋から出てきません」
こうした相談は珍しくありません。
長期化したケースでは、親子だけの関係では動かなくなることがあります。
親が心配して声をかけても、「うるさい」と言われる。
進路の話をすると、部屋に閉じこもる。
このような場合、第三者の存在が必要になることがあります。
JADAが重視しているのが、家庭訪問型のアウトリーチ支援です。
家庭訪問と聞くと、「無理やり連れ出すのですか?」と心配される方もいます。
違います。
JADAのアウトリーチは、信頼づくりから始めます。
最初は挨拶だけかもしれません。玄関越しに数分だけかもしれません。本人の好きなゲームや趣味の話だけかもしれません。
それでいいのです。
大切なのは、本人が「この人なら少し話してもいいかもしれない」と感じることです。
不登校・引きこもりは、気合いや説得だけで解決するものではありません。
必要なのは、順番です。
JADAは、学校に戻ることだけを解決とは考えていません。
生活を整え、自信を取り戻し、人とつながり、学び直し、社会に参加する。
その先にあるのが、自律です。
「本当に変わるんですか?」
保護者の方が一番知りたいのは、ここだと思います。
もちろん、簡単ではありません。
しかし、JADAには再出発した子どもたちの実例があります。
中2で不登校になり、その後10年間引きこもったY子さん。
多くの人は「もう難しい」と思うかもしれません。
しかし、通信制高校、短大、保育士を経て、公務員へと歩みました。
中1で不登校になったカイト君は、当初ステージ3の状態でした。
家庭訪問支援をきっかけに動き出し、通信制高校を経て、自衛隊へ進みました。
中高一貫校で不登校になり、長期の停滞を経験しました。
親コーチング、生活改善、進路の再設計を経て、大学進学、公務員へと進みました。
成績不振、暴言、家庭内暴力という悪化パターンを経験したカズキ君も、支援を通じて再スタートし、区役所勤務へと進みました。
これらの実例に共通するのは、「見守るだけ」で終わらなかったことです。
状態を見立て、親の関わり方を整え、本人への接点をつくったことが、再出発につながりました。
子どもが不登校になったとき、親が最初にやるべきことは説得ではありません。
現状の整理です。
「なぜ行かないの?」
「このままでどうするの?」
「将来困るよ」
こうした言葉は、親として当然出てきます。
しかし、本人がすでに追い詰められている場合、この言葉はさらに心を閉ざすきっかけになります。
まず確認するのは、次の6つです。
次に、夫婦で対応を揃えます。
母親は心配して動きたい。父親は「甘やかすな」と言う。祖父母は「昔なら考えられない」と言う。
家庭内で方針が割れると、子どもはさらに混乱します。
本人に伝える言葉は、短くて構いません。
あなたを責めたいわけではない。
でも、このまま放っておくつもりもない。
一緒に今の状態を整理したい。
必要なら第三者にも入ってもらう。
親が長く話しすぎると、子どもは聞けません。
短く、落ち着いて、同じ姿勢を続けることが大切です。
今回、JADAでは不登校の始まりとアウトリーチ支援について、英語動画でも発信しました。
理由は、不登校が日本だけの問題ではないからです。
海外では、不登校は school refusal と呼ばれます。
また、school avoidance、youth disengagement、social withdrawal という言葉でも語られます。
日本語の「引きこもり(hikikomori)」も、今では世界で知られる言葉になりました。
親の悩みは、国境を越えて共通しています。
JADAが40年以上の現場で積み上げてきた実践知は、日本国内だけで閉じるものではありません。
この動画は、世界の教育関係者、保護者、支援者、政策関係者に向けた国際対話の入口です。
英語動画はこちら:My Tiny Trigger to School Refusal… and the Outreach That Saved Me
短期間であれば、休ませることが必要な場合もあります。ただし、1か月以上続いている、昼夜逆転している、家族との会話が減っている、外出がなくなっている場合は、長期化の入口に入っている可能性があります。
この段階では、ただ見守るだけではなく、ステージ判定と親の関わり方の見直しが必要です。
できます。むしろ、本人が動けないときこそ、まず親が相談することが大切です。
JADAでは、最初から本人を無理に連れてくることはしません。まず親御さんから状況を聞き、家庭の関わり方、生活状況、ステージを整理します。
違います。JADAのアウトリーチ支援は、信頼形成から始めます。玄関越しの会話、趣味の話、短時間の接点など、小さな関係づくりを重ねます。
目的は本人を追い詰めることではなく、孤立した状態に安全な接点をつくることです。
通信制高校は有効な選択肢の一つです。しかし、転校だけで解決するとは限りません。
通信制高校に移っても、生活リズムが崩れたまま、家から出られないまま、課題が進まないケースもあります。学校選びと同時に、生活改善・親子関係・社会接点を整えることが大切です。
迷った段階で相談してください。特に、欠席が1か月以上続いている、昼夜逆転している、部屋にこもっている、進路の話ができない、家庭内暴言や暴力がある場合は、早めの相談をおすすめします。
不登校は、突然始まったように見えるかもしれません。
しかし、多くの場合、その前に小さなSOSがあります。
大切なのは、責めることではありません。
あきらめることでもありません。
この3つです。
子どもは変わります。家庭も変わります。そして、人生は何度でも再出発できます。
不登校・引きこもりは、状態によって必要な対応が変わります。迷っている方は、無料ステージ判定または30分無料相談をご利用ください。









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