
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
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「学校に行かなくなって数か月。昼夜逆転し、ゲームばかりで、親とも話さなくなった。このまま見守っていてよいのでしょうか」
中学生の不登校について、このような相談が数多く寄せられています。
文部科学省の令和6年度調査では、中学生の不登校生徒は21万6,266人です。そのうち、年間90日以上欠席した生徒は13万1,221人で、中学生の不登校全体の60.7%を占めています。
つまり、中学生の不登校の半数以上が、年間90日以上に及ぶ長期欠席です。私の40年以上の支援経験から見ると、こうした長期欠席者の多くは、引きこもりの入り口に立っている可能性が高いと考えます。
もちろん、90日以上欠席しただけで、引きこもりと断定することはできません。しかし、昼夜逆転、ゲーム漬け、親との会話断絶、外出困難、入浴拒否、進路拒否などが重なると、不登校から完全引きこもりへ進み、長期化する危険があります。
私は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA:Japan Autonomous Development Association)代表理事の杉浦孝宣(Takanobu Sugiura)です。
当機構は、旧名称「一般社団法人 不登校・引きこもり予防協会」から、「一般社団法人未来自律支援機構」へ名称を変更しました。
現在は、不登校や引きこもりを予防することだけではなく、本人が生活を立て直し、学び、働き、自分で人生を選び、社会へ貢献するSocial Autonomy(社会的自律)まで支援することを明確な目標としています。
私は40年以上にわたり、不登校・高校中退・引きこもりの子ども・若者とその家庭を1万人以上支援し、9割以上の解決実績を積み重ねてきました。
2025年には、ビジネス映像メディアPIVOTへ花まる学習会代表の高濱正伸先生と出演し、不登校・引きこもりが長期化する背景、スマートフォン・ゲームへの対応、年齢別の関わり方、本人が立ち直るための支援について、前編・後編でお話ししました。動画は記事更新時点で合計45万回を超えて再生されています。
PIVOT出演当時は、40年以上の実践から得た支援の核心を、次の3ステップで説明しました。
この3ステップが間違っていたわけではありません。その後、親へのコーチング、5-Stage Assessment、アウトリーチ、生活改善、学び直し、社会接点づくり、進路・社会参加という実際の支援工程を、より具体的に整理しました。
現在は、JADA Support PhilosophyであるParent Coaching × Direct Support for the Young Personを実行するプロセスとして、7 Steps to Autonomyへ体系化しています。
見守ることが必要な時期はあります。しかし、見守ることは、何もせずに本人の気持ちが変わるまで待ち続けることではありません。
Stage 1〜2では、父母が考え方をそろえ、家庭の生活基準と学校との連携を整えます。昼夜逆転、ゲーム漬け、会話断絶、外出困難などが重なるStage 3以上の完全引きこもりでは、家庭だけで抱えず、第三者による実動支援を検討する必要があります。
この記事では、PIVOTでお伝えした3ステップが、現在のAutonomy Stage OS、5-Stage Assessment、JADA Support Philosophy、7 Steps to Autonomyへ、どのように発展したのかを整理します。
最終目標は、学校へ戻すことだけではありません。本人が生活を立て直し、人とつながり、学び、働き、教育・勤労・納税を通じて社会へ貢献するSocial Autonomyへ進むことです。
昼夜逆転、ゲーム漬け、親との会話断絶が続いている場合は、まず現在地を確認してください。
文部科学省の令和6年度調査では、中学生の不登校生徒は21万6,266人です。10年前の9万7,033人と比較すると、2倍以上になっています。
さらに、90日以上欠席している中学生は13万1,221人で、中学生の不登校全体の60.7%です。
不登校になったすべての中学生が引きこもりになるわけではありません。しかし、欠席が長期化し、次の状態が重なる場合は注意が必要です。
欠席日数だけで判断するのではなく、生活、家族関係、外出、学習、衛生状態、社会との接点を総合的に確認する必要があります。
出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」
PIVOT前編では、高濱正伸先生とともに、不登校・引きこもりの初期対応、スマートフォン・ゲームへの対応、「見守るだけ」の危険、国や公的支援の課題についてお話ししました。
PIVOT後編では、年齢や状態に応じた保護者の関わり方、同性の親の役割、学力の壁への向き合い方、本人が立ち直るための3ステップについて解説しました。
不登校では、本人を無理やり学校へ連れて行くことで状態が悪化する場合があります。本人の気持ちを受け止め、休養を取らせることが必要な時期もあります。
しかし、「見守りましょう」という言葉が、「本人が自分から動くまで何もしない」という意味に変わってしまうことがあります。
見守るとは、本来、本人の変化を確認し、必要な時期に適切な働きかけを行うことです。
見守るだけで状態が改善しているのか、それとも生活と社会との接点が失われているのかを、定期的に見極めてください。
JADAでは、不登校・引きこもりを一つの状態として扱いません。
Autonomy Stage OSは、本人と家庭の現在地を把握し、必要な支援を選ぶためのJADAの中核フレームワークです。
5-Stage Assessmentは、Autonomy Stage OSの中に位置づく評価枠組みです。医学的診断ではありません。
欠席日数だけでなく、生活リズム、親子関係、外出、学習、衛生状態、進路、社会との接点を総合的に整理します。
| 段階 | 主な状態 | 対応の方向性 |
|---|---|---|
| Stage 1 | 行き渋り、朝の体調不良、遅刻 | 家庭と学校が連携して早期対応する |
| Stage 2 | 欠席の増加、生活リズムの乱れ | 父母の対応と学校との連携を整える |
| Stage 3 | 昼夜逆転、ゲーム漬け、会話断絶、外出困難 | 完全引きこもりの段階として専門家へ相談する |
| Stage 4 | 自室への長期隔離、入浴拒否、衛生状態の悪化、進路拒否 | 親へのコーチングと本人への実動支援を行う |
| Stage 5 | 長期化、深刻な社会的孤立、家庭内の重大な問題 | 医療・福祉・行政等を含む包括的支援を検討する |
Autonomy Stage OSと5-Stage Assessmentの詳しい解説
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私たちの目的は、相談件数を増やすことではありません。
40年以上・1万人超・9割以上の支援実績をもとに、一人でも多くの子どもたちが、 教育・勤労・納税という三大義務を果たし、社会に貢献できる「社会的自律(Social Autonomy)」を実現すること。
その第一歩として、安心して「5ステージ判定」をご利用ください。
PIVOT出演時に紹介した3ステップは、支援全体の大きな流れです。
その後、40年以上の支援経験を整理し、保護者と支援者が具体的に実行できる支援工程として、7 Steps to Autonomyを体系化しました。
Stage 3以上では、本人を説得する前に、父母の考え方と対応方針をそろえる必要があります。
このような状態では、本人へ一貫した基準が伝わりません。
父母が現状を共有し、支援目標、起床、食事、スマートフォン、ゲーム、金銭、学校への対応について、家庭の基準を決めます。
生活資源を提供している保護者だからこそ、今日から家庭環境を変える力があります。
JADA Support Philosophyの核心は、Parent Coaching × Direct Support for the Young Personです。
親が変わるだけで、すべてが解決するとは考えません。本人だけを支援しても、家庭環境が変わらなければ状態が元に戻る可能性があります。
親へのコーチングによって家庭の方針と生活環境を整えながら、必要に応じて支援者が本人のもとへ出向きます。
JADA Support Philosophy|親へのコーチング × 本人への実動支援
JADAでは、成功事例を単なる体験談として扱いません。
親へのコーチング、家庭訪問、生活改善、学び直し、社会接点づくり、進路支援という支援の順序が、本人の変化へどのようにつながったのかを示すEvidenceとして位置づけています。
JADA Success Hub|不登校・引きこもり成功事例
自傷、希死念慮、オーバードーズ、家庭内暴力、激しい暴言などがある場合は、通常の不登校対応だけで解決しようとしないでください。
JADAでは、こうした状態を緊急事態として捉え、安全確保を最優先にします。状況に応じて、医療機関、警察、児童相談所、学校、行政等との連携を提案します。
家庭内で危険が差し迫っている場合は、ためらわず警察や救急へ連絡してください。
学校へ戻ることは、重要な選択肢の一つです。しかし、学校復帰だけを最終目標にはしません。
本人が生活を整え、人とつながり、学び、自分で進路を選び、働き、社会の中で役割を持つことが重要です。
教育・勤労・納税を通じて社会へ貢献し、自分の人生を歩める状態を、JADAではSocial Autonomy(社会的自律)と定義しています。
Social Autonomy(社会的自律)|JADAが目指す最終目標
中学生の不登校は、誰にでも起こり得ます。しかし、昼夜逆転、ゲーム漬け、会話断絶、外出困難、入浴拒否などが重なる場合は、単なる欠席として見過ごしてはいけません。
Stage 1〜2では、家庭の対応と学校との連携を整えます。Stage 3以上の完全引きこもりでは、家庭だけで抱えず、専門家による実動支援を検討してください。
PIVOTで紹介した3ステップは、現在、Autonomy Stage OS、5-Stage Assessment、JADA Support Philosophy、7 Steps to Autonomyとして、より具体的な支援体系へ発展しています。
親へのコーチングと本人への実動支援を組み合わせ、生活、学び、人との接点、社会参加を一つずつ取り戻します。
親が諦めない限り、JADAも諦めません。
本人が相談を拒否している場合でも、保護者だけでご相談いただけます。
昼夜逆転、ゲーム中心の生活、親との会話断絶、外出困難などがある場合は、家庭だけで抱え込まず、30分無料相談をご利用ください。
一般社団法人未来自律支援機構(JADA)は、日本で40年以上積み重ねてきた不登校・引きこもり支援の実践知を、英語でも世界へ発信しています。
Autonomy Stage OS、JADA Support Philosophy、7 Steps to Autonomy、JADA Success Hubに蓄積されたEvidenceを通じて、Social Autonomyを実現する日本発の支援モデルを世界へ広げます。
すべての不登校中学生が、引きこもりになるわけではありません。学校を休むことで心身を立て直し、家庭と学校が連携することで再び動き始める子どももいます。
一方、文部科学省の令和6年度調査では、中学生の不登校生徒21万6,266人のうち、年間90日以上欠席した生徒は13万1,221人です。中学生の不登校全体の60.7%に当たり、半数以上が長期欠席となっています。
90日以上欠席しただけで、引きこもりと断定することはできません。しかし、私の40年以上の支援経験から見ると、長期欠席者の多くは、引きこもりの入り口に立っている可能性が高いと考えます。
特に、昼夜逆転、ゲーム漬け、親との会話断絶、外出困難、入浴拒否、進路拒否が重なる場合は、不登校から完全引きこもりへ進んでいる可能性があります。
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見守ることが必要な時期はありますが、何もしないこととは違います。
生活リズム、食事、睡眠、表情、家族との会話、外出、学習、スマートフォンやゲームの利用状況を継続して確認します。状態が悪化している場合は、家庭の対応を見直し、学校や専門家と連携してください。
昼夜逆転、ゲーム漬け、親との会話断絶、外出困難、入浴や歯磨きの拒否、進路の話への強い拒絶などが重なり、本人が家庭の中でも孤立している状態です。
JADAでは、5-Stage Assessmentによって本人と家庭の現在地を整理します。これは医学的診断ではなく、Autonomy Stage OSの中で必要な支援の程度を判断するための評価枠組みです。
3ステップの考え方は、現在も支援の基本として生きています。
PIVOT出演当時は、「生活を整える」「学び直して自信を取り戻す」「就労・社会貢献へ進む」という大きな流れで説明しました。
現在は、この支援工程をさらに具体化し、親コーチング&ステージ判定、アウトリーチ、生活改善・環境調整、学び直し、社会接点づくり、進路・社会参加支援、Social Autonomyからなる7 Steps to Autonomyへ体系化しています。
最初に必要なのは、本人を説得することではなく、現在地を正しく把握することです。
そのうえで、父母が現状と支援目標を共有し、起床、食事、スマートフォン、ゲーム、課金、金銭、学校への対応について家庭の基準をそろえます。
突然、力ずくで取り上げると、親子関係の悪化、暴言、家庭内暴力につながる場合があります。
一方、昼夜逆転しても通信、ゲーム、課金、食事、娯楽が無条件で保障される環境を続けることも、生活改善にはつながりません。
父母が方針をそろえ、利用時間、夜間の通信、課金、起床、食事、日中の活動について家庭の基準を決めてください。
学校復帰は選択肢の一つですが、それだけが解決ではありません。
本人の状態によっては、元の学校への復帰、転校、通信制高校、フリースクール、学び直しなど、別の道が適している場合があります。
最終目標は復学ではなく、本人が自分の人生を選び、社会へ参加するSocial Autonomyです。
行き渋りや欠席が始まったStage 1〜2では、家庭の対応と学校との連携を整えることで、改善へ向かう場合があります。
昼夜逆転、ゲーム漬け、親との会話断絶、外出困難、入浴拒否、進路拒否などが重なるStage 3以上の完全引きこもりでは、JADAのような専門機関への相談を推奨します。
自傷、希死念慮、家庭内暴力、激しい暴言、オーバードーズなどがある場合は緊急事態として捉え、安全確保を最優先にします。
本人が相談機関へ自分から出向けない場合でも、支援を始めることはできます。
まず保護者へのコーチングによって家庭の対応を整え、必要に応じて支援者が家庭へ出向くアウトリーチを行います。生活改善、外出同行、学び直し、学生インターンなどを通じ、本人と社会との接点を段階的につくります。
やり直せます。杉浦孝宣は40年以上の支援現場で、中学生の不登校や引きこもりから生活を立て直し、通信制高校、大学、アルバイト、就職、公務員、自衛隊など、それぞれの道へ進んだ若者を数多く見てきました。
成功事例は単なる体験談ではありません。親へのコーチングと本人への実動支援を組み合わせ、生活、学び、人との接点、社会参加を順番に取り戻したEvidenceです。
親が諦めない限り、JADAも諦めません。
一般社団法人未来自律支援機構(JADA:Japan Autonomous Development Association)代表理事
杉浦孝宣(Takanobu Sugiura)
自身も小学3年生で不登校を経験。不登校・高校中退・引きこもりの子ども・若者とその家庭を40年以上にわたり支援し、1万人超、9割以上の解決実績を積み重ねてきました。
親へのコーチングと本人への実動支援を組み合わせ、家庭訪問、生活改善、学び直し、進学、就職、社会参加からSocial Autonomyまで一貫して支援しています。
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